2010年12月20日361号 4日間の独身生活

「いつもお二人ご一緒で仲がよろしいですね」…
よく、そのようなお褒めの言葉?を頂きます。(^_^;)

ま~特別に仲がよくてしょうがないというほどではありませんが、もちろん仲が悪いわけでもなく…
ま~二人で一人前という事。
それに、二人だとコストも少なくて済むというのも最近の大きな要因でもあります。(^_^;)

「お金が無いので結婚が出来ない」なんて今の若い人たちは言っているよですが
一人で暮らすより二人で暮らした方が基本的には安くつくのです。

そして幸か?不幸か?といえば…不幸なことになるのですが
不景気でとても仕事が減ったものですから、
仕事も生活も公私混同でやれば、分けてやるよりコストが押さえられるというものです(^_^;)

週末の高速道路1000円を利用しYUKIと二人で遠方でのお客様との契約と旅行を楽しむといったパターンで、
『低成長・高齢化社会の理想的生き方』なんて理屈をつけて楽しむしかないのです。

しかし先日、続けて交通違反で掴ってしまいYUKIの怒りは大変なものでした。

最初の違反は、私が一人で出かけた客先で20分ほど置いていたクルマで駐車違反になったのです。
2回目は、その一週間後、渋滞する大阪市街、
その日は一睡もしないで高速を飛ばしホテルに早めのチェックインをするために向かっていたのですが、
大渋滞で助手席のYUKIも居眠りをしていて、私もほんのちょっとウツラウツラしてしまい
前方に止まっていた大きなトラックがゆっくり動いたのにつられて行ってクルマを停止した時に
運転席の窓ガラスを誰かが叩くにです。
見ると自転車に乗って警察官で、私が”信号無視”をしたというのです(^_^;)

もう、この時のYUKIの怒りは一生忘れられほど強烈なもので…
暮れにお客様に配布するカレンダーも、お金が無いから首都圏はすべて自分で配れというのです(^_^;)

13日(月)から16日(水)までYUKIは宮崎に行く事になっていて、
ヒロコも米国留学中ですから、私としては歴史的独身生活というわけですが
その間に少しでも多くのカレンダーを配るというミッションが課せられています(^_^;)

初日は羽田発の朝1番のフライトで朝の6時前に我が家を出てYUKIさまをお見送り。
その日は雨が降る中、多摩市・八王子市・立川市・東大和市のエノちゃんのとこによって
国分寺市、国立市、府中市、調布市、稲城市と回って、我が家についたのは午前0時。
それから自分の食事を用意して、メールをチェックして、お風呂に入って午前3時過ぎに就寝。

2日目は午前10時に比較的近くのお客様のところに行く事になっていたのですが
いつも、どんなに夜更かししても7時前に目がさめるのに、
なぜがグッスリ眠ってしまい9時30分に目が覚めてあわてて出発。
この日も天気が悪くカレンダー配りは止めて、我が家でデスクワーク。
これもYUKIがいないと何かと捗らず、あっというまに1日が終り、ただあせるばかり(^_^;)

3日目は快晴!、朝から気合を入れてカレンダー配り!
この日は川崎市を中心に、しらみつぶしにと言っても、
引越で住所が変り新しいマンション群などに変ってしまうとカーナビには載っておらず、
自慢の【iPad】はYUKIが宮崎に持っていっていてグーグルマップでの検索も出来ません。
クルマから長時間離れると駐車違反が怖いのでパーキングに入れたり…
あちこち探しまわっている内にクルマを置いた場所が判らなくなったり、大変な思いで万歩計は約2万歩。
その日に配ったカレンダーは20本…郵送すると1本210円で計4200円。
私の丸1日の労働と駐車場代、ガソリン代を計算したら(^_^;)
…でも、何人かのお客様とは直接ご挨拶が出来たわけで、それはもちろんお金に換算出来ません。

4日目は午後からTN社の支社で業務連絡会があるので丸の内へ。
「あれ今日はお一人ですか?」…合う人、合おう人に言われましたが、
午後8時にYUKIは羽田に到着するので迎いに行かなければなりません(^_^;)

途中、品川区、大田区でカレンダーを配りながらと思ったのですが渋滞で捗らず
YUKIさまは無事到着! 私の歴史的独身生活は瞬時に終了してしまいました(^_^;)

2010年12月13日360号 小野瑛子健在なり!PART Ⅲ

私が敬愛し大ファンでもある…
元祖FP、カリスマFPの小野瑛子さんと2年半前ぶりに
神田のアカラックスの事務所でお会いしする事が出来ました。

私はこの日を大変楽しみにしていたのですが、
私のブログのコメント欄に当日の朝、eikoさんがコメントをいれられ、
文末にこんな事が書かれていました。

>一昨日から風邪をひいてしまって、ひどい声ですが、
>今日はなんとか這ってでも神田に行きたいと想ってます。

eikoさんは6歳の時に広島原爆に被爆されたのですが、まったく健康に過ごされ…
六十半ばで突然、被爆者が発症しやすい甲状腺障害で闘病をされるようになりました。
したがってeikoさんから「這ってでも神田に行きたいと想っています。」なんてコメントを頂いたら、
私としては「決してムリをせずご自愛して下さい」と書かなければならないのでしょう。
しかし、この日をとても楽しみにしていた私のホンネは「這ってでも来て下さい」ですが…
そうとも書けず、
とりあえずコメントは見なかった事にして無視する事にしました。(^_^;)

午後3時ちょっと前、坂本さんのアカラックスのビル正面の路上パーキングにクルマを止めると
向かう側の歩道からeikoさんがこちらに向かって歩いて来る姿が見えました。
想ったより元気そうで、というより2年前にお会いした時より若返ったようで
チャーミングなeikoさんはもちろん健在!
おもわず抱きしめたくなりましたがYUKIと手前もあってグッとおさえました(^_^;) 

少し遅れて、自称『小野瑛子ファンクラブ会長』を名乗る私のライバル野上さんもやってきました(^_^;)
野上さんと初めて合ったのは10年前のeikoさんのwebのオフ会です。
その頃はチューリッヒ生命の代表で、その後あの(^_^;)ラフフネット生命の立ち上げに副社長として参加、
今はドイツの再保険会社の代表をされているようです。
『アクチュアリー』『証券アナリスト』『1級FP技能士』の3資格を持つ
”日本唯一のホルダー”と自慢する保険業界の奇人でもあります(^_^;)
そんな個性的な野上さんや
今や身内のように懇意にする坂本さんと知り合うきっかけになったのもeikoさんWebがあったからです。

現在はお嬢様夫婦とご一緒に習志野でお孫さんの保育園の送り迎えをされながら
東京のオフィスにも定期的に顔を出し、マイペースで仕事をされているようです。

eikoさんのジャーナリストとしての出発点となった『炎のメモワール』の続編も
ゆっくりだけど書かれているという事です。
ハワイ二世だったeikoさんのお母様が、広島で被爆し夫と長女(eikoさんの父と姉)を無くした事を書いた
英文の日記を元にしたeikoさんの自伝的小説で私はとても楽しみにしているのです。

気心の知れたユニークな仲間の団欒ですので、話題はアッチへいったりこっちへいったり…
私が自慢の【iPad】談義から、坂本さんが今ハマっているアダムスミスの【富国論】まで    
なんやかやと知性と教養が溢れる?楽しい時間がアッというまに時間をオーバーし終りました。
    
eikoさんは6時からイーウーマンのクリスマス会があるというので、原宿表参道まで
私のクルマでお送りしました、幸いにも?渋滞していて、また楽しく二人きりのドラブでお話ができました(^_^;)
イーウーマンがあるビルが私の法人のお客様が1階で毛皮店をやっていたビルでビックリ。
みんな何かで繫がっているようです。

『小野瑛子健在なり』 『小野瑛子健在なりPART Ⅱ』
…まだまだ71歳のeikoさん、これからが面白い!まだまだ健在は続く事を確信した楽しい1日でありました。

2010年12月06日359号 ダブルで「飯山 in 東京」

12月4日(土)今年で3回目の飯山の東京OFF会がありました。 1回目 2回目

★★★
実はその3日前の1日(水)に
”モモさん”の恵比寿の事務所で毎週ほぼ水曜日に開かれる気ままな集まり『ほぼすい』
今回のテーマが『飯山を盛り上げよう!』だという事を
ボストンのヒロコからメールで知らされました(^_^;)
どういう経過で飯山がテーマになったのかは判りませんが…
『ほぼすい』でのテーマは基本的に
「何か口実をつけて毎週1回、美味しいモノを食べて楽しく飲もう!」という程度のものです。
したがって飯山関係者がたくさん集まって…なんて事はない事は想像つくますが
どのような経過で、どんな人が仕掛け人なのかを知るだけでも面白そうです。

仕掛け人はモモさんの友だちでフードコンサルタントのサカイ優佳子さん。
都会的なチャーミングな女性で
飯山には何度も訪問し『森の家』の”鬼軍曹”こと木村さんもよく知っているとの事(^_^)
3日後の土曜日には飯山森の家の東京OFF会がある言を伝えると
「次回は是非参加したい!」…とても乗り気でした。
知的な印象はあったのですが彼女のホームページを見てなるほどいうかビックリ…
東大法学部のご出身のようです(^_^;)  

美味しいごはん  
スノーキャロット常盤ゴボウ坂井芋などなど
そして富倉そばには全員感激!…
判っていれば地酒・北光正宗を持っていったのに…と少し残念でしたけど(^_^;)
飯山フリークとしては誇らしい『ほぼすい』でした。    
★★★
さて…4日(土)は飯山東京OFF会の忘年会!!

会場は東京で富倉そばが味わえる『神楽坂・酒蕎庵まろうど』
今回は飯山での農作業には毎回何人かは必ず参加する東大農学部・生源寺ゼミの院生4名が初参加です。
そのリーダー格で新婚ホヤホヤの西原クンも参加するというので楽しみにしていた事があります。
それは352号『稲刈(飯山)2010』の巻末で紹介した
”あの熊の肉の塊”はどうなったか気になっていたからです。
さすが東大生?クックパッドで調べたらちゃんと調理法が載っていて、
硬い肉はキッチンバサミで切断し、いろいろ研究して
10人ほどで全部食べちゃったそうです。(^_^;)
熊さんもめでたく成仏出来たようでメデタシメデタシでした。

もう一人、院生の加藤クンとはTPP問題で熱い議論になりましたが
明日は農水省のWTOの仕事でジュネーブに行くという事で拍手に送られながら退席しました(^_^;)

『神楽坂・酒蕎庵まろうど』の本拠地は飯山の斑尾高原での宿経営
店主の小川夫妻が挨拶にこられ
東京OFF会のリーダー”サッチャン”が元飯山市長のお嬢様と初めて知っておおもりあがり… 
まだまだ話しは尽きませんが…
           
美味しい料理、美味しいお酒…そして何より楽しい仲間と出会えた!飯山バンザイ!

2010年11月29日358号 晩秋4泊5日の旅

23日(火)勤労感謝の日の祭日が終るギリギリの23時45分
YUKIと私は東名川崎インターから西に向けてスタートしました。

今回の最終目的地は広島県の上下町、
私の生誕の地ですが、そこで伯父の十三回忌の法要が27日(土)にあるのですが…

どうせ行くなら途中関西のお客様にカレンダーを配りがてら、
のんびりと、いつもの公私混同で行こうというものす。
こんな事をココで書いてしまうと、「家(ウチ)には来なかったぞ!」と言われるかもしれませんが(^_^;)
あくまで状況に合わせて、ムリをせずに行けるところだけ行ったという事でご了承くださいm(_ _)m

ようすにいつもの事ですが
休日1000円の高速割引をフルに活用し、カレンダーの郵送費も節約し、
ドライブを楽しみながら最終目的地の広島に行こうという我が家伝統のケチケチ旅行です(^_^:)

●24日(水)
厳密に言うと、この日が第一日目。
午前2時30分、我が家を出て約3時間、浜名湖サービスエリアで
夕食なのか朝食なのかわけのわからぬ食事を取る。
出かける前にエノちゃんの店で貰ったケーキを家に置いていくわけもいかないので持参。
ヘルシーな食事を取ったのに(^_^;)   
途中で仮眠を少々とって大津のサービスエリアで、どこを回るか作戦会議。
まずは午前中に突然伺っても問題なく合えそうな摂津のお米屋さんに。
そして摂津周辺の東淀川区や寝屋川など回るがほとんどが不在(^_^:)      
この日の宿泊は大阪万博の会場となった千里のホテル阪急エクスポパーク…と
ちょっと豪華なホテルで疲れを取るため早めのチェックイン。
この旅に合わせて購入したドコモの【モバイルWI-FI】がまったく機能せず最寄のドコモショップへ。
これは、我が家の旅には必携のノートパソコンと8月の購入しこれも必携の【iPad】などを
どこでもインターネットと繋ぐ事が出来る私悲願のものなのですが、なんとか無事修理が完了。

●25日(木)
仕事の連絡や処理、疲労回復もふくめ午前中はホテルで過ごし、   
午後は昨日行きそびれたところをドライブがてらポチポチと。
【iPad】がネットと繫がり、グーグルマップに現在地が表示されカーナビ同様の機能も果たせるのだが
カーナビと違って精密な地図を自在に大きくしたり小さくしたり出来るので実の面白い(^_^:) 
地番変更があったよでカーナビにセットされた古いデータでは判らなかった所の
グーグルマップが性格にキャッチして誘導してくれました。 
我が家を出る時に処分できず、ず~と持ち続けていた”生ゴミ”も
途中の”道の駅”でやっと捨てる事が出来ました。ゴメンナサイ(^_^;  
2泊目はビジネスホテル並の料金でちゃんとしたホテル!
我が家の定宿、ホテル・プラザ神戸、…でもだんだん寂しくなっていくようで寂しい(^_^:)    

●26日(金)
この日も午前中はホテルの部屋で一応業務処理(^_^;)
朝食は抜きで、
11時30分からのホテルのランチの食べ放題1600円が割引1050円で食べられるので
そっちをチョイス、もちろん量はセーブしてだけど、周囲のオバちゃんたちの食欲には圧倒される(^_^;)
   
そして有料の中国道を少し使って佐用(兵庫県)で降り、そこから無料の鳥取道で鳥取市へ。
そこから津山市(岡山県)のビジネスホテルへ    
なんで津山なのかというと…
翌27日の午後2時から今回の旅の目的もある伯父の法事に照準あわせたため。
はじめて訪れた津山の街だがとても寂しい(^_^;)      

●27日(土)
この旅の目的でもある広島県府中市上下町での伯父の法事が午後2時からあります。
津山から上下まで150キロほど3時間あれば充分に間に合いますので、
その前に津山城を見物、紅葉がとても綺麗で感激しました!
         
久々の上下     ⑤ 
十三回忌の法要も無事終り
              
この日の宿、矢野温泉で晩餐。
         
伯父や父の世代がとても遠のき…
我々の次の世代になっていく事も実感する日でもありました(^_^;)

●28日(日)
朝食をみんなで食べて解散!
   
分家の角倉菓子店でお土産を購入し買ってお別れ!
   ④ 
帝釈峡を少し探索し…
        
中国道、東城インターから一路、812キロをひた走り午後11時我が家に無事到着しました(^_^:)

2010年11月22日357号 エノちゃんとの一日

20(土)午前7時30分、私はひとり秋晴れの朝の日差しに輝く落ち葉を踏みしめながら
バス停まで歩き、登戸から総武線で立川まで、
そこから多摩都市モノレールで終点の上北台で下車しました。

そして駅前のマクドナルドで【iPad】をチエックしながら、ゆっくりと朝食。
芋窪街道を走るモノレールの下に広がる野村さんの畑を見ながら
少し歩いたところにエノちゃんのお店『お菓子の文化村・茶屋エポック』があります。

この日は午前10時から
近くの公民館でエノちゃんが講師で行う『マジパン教室』のカメラマン(^_^;)
午後5時からはエノちゃんの要請で、
私とYUKIも昨年の2月7日から4月11日まで毎週土曜日10回参加し
ちょっとした意見の相違で不本意ながら辞める事になった
野菜作りのリーダー内野さんとの”飲み会?”が用意されていたのです(^_^;)

というわけでクルマを置いての”歩き”ですが、秋のハイキング日和といった風情です。
内野さんとの”飲み会?”をするなら私も懇意にしていた野菜作りのメンバーやYUKIも交えて
ザックバランにホンネで楽しく!…とエノちゃんに言ったのですが、
サシでの飲み会?という事でYUKIはお留守番になったという次第です(^_^;)

午前9時30分、エノちゃんのお店に着くと、
348号でチョットだけ紹介したオタクでヒッキー系の飯島クンが早くも手伝っていました。
私を見るなり、「角倉さんですよね!社長さんの…」と1度しかあっていないのに良く覚えていてくれました。
私も「飯島君だよね、でも社長というは名刺だけで自宅でアノ奥様に使われているのだから…」
と念を押しておきました(^_^;)  前回合った時の写真

今回のマジパン教室は親子(又は祖母と孫)を対象にしたもので4組9名が参加しました。
子どもたちは誰もが真剣で没頭し
これまでの大人を対象にしたのと違ってスケジュール通りにはいかないが面白ところです(^_^;)
             
エノちゃんと記念写真もそれぞれ撮って
   
子どもたちも大満足の模様でした。
  
これは東大和市の商工会がエノちゃんに依頼し定期的にやっているものですが、
農業でも何でも、出来る限り子どもを巻きこんでやっていく事が面白いし重要だと思いました。
飯島クンもワケが判らず立ちっ放しで疲れたよいですが、
この後お弁当屋さんの面接があるようで「頑張って!」と声援が飛びましたが
私は「頑張るな!」と言ってしまいました(^_^;)  

エノちゃんのお店に戻って昼食でも食べに行こうか、と思っていたら
「あ~疲れた!もうイヤになちゃうわ、ここでケーキ食べるから…」と
これも348号の最後で紹介の、9月にうどんやを開店させた小川さんがやってきました。
エノちゃんとの会話を聞いていると
小川さんが理事長をしていた障害児施設が破綻したようで、
そのトバッチリでえ裁判にも巻き込まれ大変な事になっていたらしいのです。
一本気で人情深く障害児からも慕われる小川さんは裁判においても
「小川さんは大丈夫ですから任せて下さい」と弁護士からも信頼されているようです。
せっかく機動に乗り出してうどん屋ですが、そこは行き場の失った障害時の作業場として提供するそうです。
せっかくオープンしたお店を閉店するのもったいないと、小川ファンのお客様や家主の声も大きく
午後5時から8時までの3時間だけやる事にしたそうです。

乳がんの手術をして1年もたっていないのに、
常に前向きでホンネで体当たりする小川さんの話しを時間を忘れ聞いているうちに
内野さんとの待ち合わせの時間が近づいてきました。   

場所はモノレール上北台の駅のそばにある、お好み焼きの【道頓堀】
出かける時にエノちゃんが「3万円あれば大丈夫かな?」と私に聞きます。
今日の勘定はエノちゃんが持とうと思っているようで
お酒をまったく飲まないエノちゃんにはまったく検討がつかないようです(^_^;)

私が普段からエノちゃんと話している事を内野さんと腹を割って率直に伝えて欲しい…
というのが今回の私のミッションのようです。

私が言いたいのは…
①参加者が農業や自然に触れて楽しむという事が大切な事で、
役務としての農作業を強要するような事はやるべきでは無いということ。
②インターネットはこのような活動を広め深めて行くにはお金も掛からず有効なものである。
…という2つだけです。
以上の二つは私がココでの野菜作りから脱会する原因にもなったもので
その時の当事者のO氏もすでに脱会しているのです。

ま~基本的な農業に対する考えは内野さんも私も共通のものが多く
楽しく飲みいろいろと語ることが出来ました。  
でも内野さんはインターネットを今だに見ることもなく、なかなかどうも感覚的に理解して頂けないようです(^_^;)
今回は私はあくまでアドバイザーで、エノちゃんや周りの人がみんなの自主性でやっていく計画ですから
とても時間がかかると事でしょうから、そのうち内野さんも少しは判ってくれるようになるでしょう。
『道頓堀』での勘定は飲み放題、食い放題で一人2200円の割り勘ですみました。

シラフのエノちゃんにクルマ立川まで送ってもらい、エノちゃんとの長い一日も無事終りました。

2010年11月15日356号 ハートコンサート試食会

12月26日(日)に行われる年末恒例ハートコンサートに提供される料理の試食会に参加しました。
もちろん会場はホテル・ニューオータニ。
その前に実行委員会があるので私は欠席するわけにもいきませんし、
試食会の会費一人8000円はチョット厳しいものもありますが
どうせいくならYUKIも一緒にという我が家のパターンは崩さず、久々の洋食を楽しんできました。

この日も当日同様ワインは持ち込みOK、
音楽監修の亀井先生がワインを持参されるという事で
クルマを置いて出かけようとした時、私のケータイが無い事に気づきました。
最後にケータイを使ったのはクルマの中でしたから駐車場まで行って探したのですがありません。
私のケータイに電話をかけると、「電源を切っているか、電波の届かない場所に…」の自動メッセージ知らが
そんな操作はしていませんし充電も充分のはずで不安になってきました。
必死で思い当たるところを探し出てきましたが
洗濯機の脱水の終ったズボンの”後ろポケット”の中でしした。(^_^;)
大豆の農作業でドロだらけになったズボンを、そのまま洗濯機にかけてしまったのです。
急いでドライヤーをかけたのですが後の祭りです(^_^;)
気かつけば1時間ほどの時間が経過し、クルマで行くしかありません。

実行委員会には少々遅れましたが     
肝心の試食会には充分まにあったようで一安心です。 

でもワインでの乾杯には、一人寂しくウーロン茶という事になります(^_^;)

この試食会は、
限られて予算の中で出来るだけ参加者に満足頂けるお食事を提供するには…
という事で昨年からはじめてもので、
昨年はその効果もあって中々の好評だったので、今年も行うことにしたのです。
   

ホテル・ニューオータニはこの会の代表である私の友人の渡辺ノブさんが大学新卒で就職したところ。
このホテルの総料理長で今や最高料理顧問の伊佐武二さんには良く叱られて怖かったというノブさん。
でも伊佐さんは、その分は麻雀がメチャ強いノブさんにしっかりやられたと昔を語られます(^_^;)
    
その総料理長が今年も自ら料理を手がけ、当日も昨年同様に料理の説明と挨拶をして頂けるようです。
   

ハートコンサートも今年で16年目。
ちょうどその頃は私が新聞配達をしていた頃ですが(^_^;)
ライオンズクラブや国際ソロプチニストのメンバーが主体で
招待や付き合いで参加者を集めていた時代は終りをつげていくようです。
ノブさんも今や単なるサラリーマン、
実行委員のメンバーが経営する会社も厳しい経営が相次いでいるようです。
そんな中でもココまで継続してこれたのは、
このイベントの意義と価値を認めて頂き
毎年、年末の恒例行事として楽しみに来られる方々から励まされきたからです。

一流ホテルの総料理長のフルコース料理とワイン!
若い音楽家のクラシック演奏を堪能し彼に奨学金を!
そして、フィナーレは全員で第九の大合唱!?(^_^;)

これで1年が締めくくれるなら…
お一人様12000円は決して高くは無いと思うのですが如何でしょうか。
今年は参加してみようと思われる方がいらっしゃいましたら…
是非ともご一報いただければ嬉しい限りですm(_ _)m 

2010年11月08日355号 大豆の集中農作業!

今年も大豆作りにも参加を決めていたのだけど、何かと用事があって…
今年初めての参加となったのが10月2日。
この日は午前中に昨年は無かった枝豆用の収穫という軽い作業に、、午後はみんなでバーベキュー。
普段はハードな農作業と打って変わってラクチンで楽しい
私にとっての今年の大豆作りのスタートだった事を350号でもお伝えしました。

ところがここに来て、けっこうハードになってきたのです(^_^;)
その原因は「雨」と「台風」と「脱粒機」です。
当初のスケジュールは10月29(金)大豆の刈り取り、翌日の30日(金)に脱粒をやる予定になっていたのです。
ところが台風が接近するとの天気予報で急遽、
電話の連絡網でその前の28日(金)、この日一日で刈り取りと脱粒を一挙にしてしまおうという事になって
平日ではあるが、一人でも多く参加して欲しいと強い要請があったのです。
そこまで頼まれれば、ふだんはマイペースの私の実力を発揮する時がたきたと(^_^;)
前日は早く就寝し、早朝に起床しクルマに乗り込むと、どうにも怪しい空模様
目的地につく頃には完全な雨降りで刈り入れはとうてい無理。  

結局、この日に今後のスケジュールが全部見直されて、
11月3日(水・祭日)5日(金)6日(土)10日(水・祭日)と集中的なスケジュールが決まったのです。
このようなった大きな要因は、刈り取った大豆の枝から豆を脱粒する「脱粒機」の使用が集中し
それが借用出来る日にちが限られきたからです。     

てなワケで、ここに来て私とYUKIは保険屋から大豆農家になったように、大豆中心のスケジュールなのです(^_^;)

とは言っても、正直言って私は相変らずデジカメで写真を撮りながら…
小学1年生のココでのアイドル村山君に「オジサン仕事をしてるの?」なんて言われたり。
        
YUKIはYUKIで、刈り取った大豆畑に落ちている大豆をマイペースで一粒一粒拾っていたりして、 
…自然との触れあいを充分に楽しみ、みんな笑顔でぺちゃぺちゃ話しながら、
ひとそれぞれのペースでいて、作業は着実に進んでいくのは快感です。
     
でも…けっこうハードな事は確かで作業が終わってクルマに乗り込む時は筋肉の節々が痛く、
しばらくは運転する気もなくなりグッタリ座り込んしまうほど私もYUKIも働いてはいるのです。(^_^;)

2年目になって、だんだん仲間の顔や性格や家族構成もわかってきて
飯山の米作り同様に、その人たちとの仲間意識のようなもの出来て楽しさが倍増します。
また大豆の栽培から味噌作りまでの全過程を体験する事で作業の意味も判ってきます。
好きな事や、目的意識を持てない事には身体が動かないナマケモノの私には良いことです(^_^;)

参加者の多くが大豆を作って美味しい味噌を自分達で作るのだというモチベーションが高い事。
一声かければ決してムリのい範囲で、多くの人たちが直ぐに集まってしまう事です。
それでいてガツガツせずに、分かち合いの気持ちを大切に、楽しみながらやっているのも素敵です。
            

今年の冬に仕込んだ”味噌”が我が家で少しづつ味噌汁に使用しています。
YUKIが何も言わずに最初に使ったとき、私は「味噌を変えた?」と即たずねました。
とても優しい味がしたからです。
それが自分達が育てた大豆から、自分達が仕込んだ味噌と知ってとてもとても感動しました。
これがホントの『手前味噌』かもしれませんが…(^_^;)

2010年11月01日354号 カーナビが無い!

カーナビの調子が悪くダマシダマシ使っていたのですが、
これではどうにもならないと、27日(水)修理に出す事にしました。

使っているはパナソニックのストラーダというカーナビ。
6年前に始めて購入し、3年前に買い換え
カーナビの寿命は3年しかないか!と思ってしまいますがDVDを入れたり酷使している事はたしかです(^_^;)
でも同じく酷使しているクルマは10年で約32万キロまだまだ走ってエライと思います。

取り扱い説明書にあるお客様相談窓口に電話で事情を話すと、
お急ぎの修理なら直接、日本電機サービスという所に直接持っていけば
すぐに修理をしてもらえるという事で、電話番号と住所を聞いておいたのです。

この日は午後5時30分に横浜の関内にある事務所に初めて訪問する事になっていました。
その前に日本電機サービスの鶴ヶ峰営業所(横浜市旭区)によってカーナビを見てもらう事にしたのですが
もちろん、そこに初めての訪問です(^_^;)
昔ならカーナビなど無くとも、地図を見てどこにでも行ったものですが地図そのものがありません(^_^;)
パソコンのグーグルマップで場所を確認しプリント、
私の【iPad】は無線ランのみでクルマからはネットにつながらないので
目的地付近のグーグルマップを【iPad】に呼びこんでおいて、オフラインでも使えるよにセットしての出発です。

ところが、こういう時に限ってカーナビは好調に作動すして迷わず日本電機サービスに到着(^_^;)
ドアをあけると大きな事務所という感じで、入り口に近いデスクの女性事務員が
「何の御用ですか?」と冷たい素振り(^_^;)
「あの~カーナビの修理が出来ると聞いてきたのですが」と私が恐る恐る云うと、
小さな書類を出して「ここにカーナビの機種とお名前、連絡先を書いて下さい」と事務的(^_^;)
続けて「修理見積もりは必要ですかと?」とやつぎばや(^_^;)

カーナビも年々安く高性能になっていますから、新品を買うより高いなら直しません。
「あの~やっぱり、どれくらいかかるかは事前にお知らせ頂ければ…」と私が恐る恐る云うと、
「ではカーナビはお預かりして見積もりの結果修理しない場合も3150円は頂きますがよろしいでしょうか?」
とこれまたとても事務的(^_^;)
「見積もりにはどのくらいの時間がかかるのでしょうか?」と私が訊ねると、
「お急ぎならば2・3日中にはご連絡出来ると思いますが、よろしいでしょうか!」とバンバンと言われ、
私は「よろしくお願いします」と弱弱しく囁いて、カーナビの無いクルマに戻りました。(^_^;)

パナソニックの電話相談窓口で聞いたイメージとはまったく違う対応ですが、
ここで文句を言っても、時間と労力のムダのような気がしたのです。

ここからはカーナビなしですが、横浜の中心街である関内ぐらいだったら地図なしでも行けそうです。
ところが一旦知らない道に入ってしまうと、けっこう大変です、かなり大回りをして関内に到着。
関内は古くからの繁華街で碁盤の目のようになっているのでビルの中にある目的の事務所は
それほど迷わず到着しましたが、これで無事終了と気軽の帰る帰路でどう間違えてしまったのか
ぐねぐねと曲がった何の標識も無い暗い高台をどんどん走って磯子の方に出てしまい、
散々YUKIにバカにされながら昼食も夕食も抜きで我が家に到着いたしました(^_^:)

29日(金)、この日もカーナビなしで、
いつもの江東区の都立高校(傷害保険の契約)にやっと辿りついた午後5時頃
ケータイがなって修理は予定範囲の23000円という事でお願いをして、週明けには出来上がっているとのこと。

問題は週明けの11月1日に埼玉県鶴ヶ島市のお客様のところに午前10時頃までに行かなけれんばならない事。
それがあったからこそ27日(水)に修理をしておかなければと思っていたのですから(^_^;)

いつもはバカにする事もあるカーナビですが、
カーナビ無しでは、どこにもまともに行けなくなってしまった自分は、
カーナビにスッカリ馴らされてしまったのか?…
それとも?YUKIが言うように…(^_^:)
と考えさせられてしまう、ここ数日でございます。

2010年10月25日353号 飯山ミステリーツアー

前回は飯山での稲刈りで終わってしまいましたが…
その翌日、すなわち先週の日曜日になるのですが森の家主の恒例ともなった
木村鬼軍曹の”飯山ツアー”にも、もちろん参加し、
これまたもちろん今年から本格的に農業にチャレンジする笠木さんの農場にも寄ってみました。

日曜日の夜は週間KENとブログのWアップで、結局当日の日曜日分までは書ききれなかったのですが
カットしてしまうのはチョット惜しい気がして…一週間遅れと掲載となります(^_^;)

何が【ミステリーツアー】なのか参加者にも知らされておりせん。
このツアーも4回目、そもそもココに参加する人のほとんどは飯山に何度も来ていて
ネタは尽きてきているので、苦し紛れにつけたネーミングのようです。
でも多くの参加者がいるのは、地元の人ともすっかり打ち解けている木村鬼軍曹のガイドの面白さと、
仲間内での遠足のような楽しさがあるからだと思います。

クルマはマイクロバス2台と乗用車2台で出発、
私とYUKIは笠木さんのクルマに便乗することにしました。  

●最初の目的地は、もう飯山での酒盛りでは絶対に欠かせない、飯山の地酒【北光正宗】の蔵元
クルマではいつもこの前を通るので、その所在は知っていましたが中に入るのは初めて、
”利き酒”もタップリ出来て…クルマを森の家の駐車場の置いて笠木クンのクルマで来た私を
誉めてやりました(^_^;)   
利き酒は5代目店主の村松茂樹さんが、     
蔵見学の案内は新婚ホヤホヤで杜氏の跡取り息子、裕也さんが、     
店主の奥様も出てこられて、アットホームな蔵元で楽しく時間を過ごしました。
農業が出来ない雪に覆われた冬が酒作りのシーズンという合理性、
飯山の自然と文化がまたひとつ見えてきて、ますます飯山に惚れこんでいきます。

●このあと、先頭のマイクロバスは狭い山道をまっしぐら(^_^;)
たどりついたのは、美味しい酒があるところには、もちろん美味しい米があり…
そして美味しい水があるところに。
いやほんとうに、美味しい水に誰もが感動し、ペットボトルで持ち帰りました(^_^;)
      

●山を降りて、今度は広い農道をまっしぐらに突っ走って鳥居が見える高台に!   
ここは、鬼軍曹が個人的にお気に入りの場所いうところで(^_^;)
たしかに、このツアーならではのなかなかの絶景スポットでした!
       

●そして”飯山の寺めぐり”ですが…これは森の家の鬼軍曹と林さんの時間稼ぎ?作戦のケハイで
何度か訊ねている名所旧跡でガイドのオジイチャンの退屈だが風情のある解説を堪能しました(^_^;)
         

●どうやら、このへんで昼食と思いきや、鬼軍曹と林さんが案内したのは”西敬寺”という立派なお寺。
なんだか神父さまのような雰囲気の住職が、やっぱり神父さまのようなお話をして頂き(^_^;)
どうなっちゃうのかな…と思っていたら、神父さま、じゃなくて住職が突然「準備が出来たようで…」ということで、
奥の方に案内されると、広い座席に”箱膳”がキレイに並べられているのにはアツと驚くような感動がありました
【いいやまはこぜんの会】というのを奥様がやっておられ、
豊かな自然と四季に恵まれた飯山の、そして日本の食文化を誇りを持って未来に引き継ごうというもので、
とても奥が深く、興味深いもので、詳しくはネット上からリンクしようと思ったのですが、まったく検索が出来せん(^_^;)
それはそれで素晴らしい事で、興味のある方は是非飯山に直接行って下さい(^_^;)
          
これで、この日のミステリーツアーは終了!

ツアーからクルマが置いてある森の家までの帰路、
鬼軍曹がお気に入りだと行っていた高台の見晴らしに負けないという
笠木さんお気に入りの場所があるということで、そのスポットへ。  
笠木さんは自転車で飯山の野山を駆け巡っているようで、実に健康的な生活をしているようです(^_^;)

森の家で、笠木さんに【iPad】を見せたり、彼の事を書いた週刊KENを見せたりしていると、
マイクロバスが到着し、横浜市青葉区に在住の高橋さんが戻ってきました。   
高橋さんは私たちが始めて稲作に参加した2年前の田植えの後の飲み会で意気投合
東京OFF会にも参加し家族ぐるみで楽しくお付き合いをさせて頂だいているてお嬢さんです。   
帰路は私のクルマで笠木さんの農場見学を経由して、一緒に帰ろうという事になったのです。
ほんとうに飯山の自然は美しい!
         
      
笠木さん宅でコヒーをご馳走になって飯山を後にしました。

2010年10月18日352号 稲刈(飯山)2010

飯山での稲刈りに行ってきました。
今年で3年目の稲作もこの稲刈りで終りましたが、もちろん来年も続けたいと思っています。
もう飯山は生活の一部といった感じになってきましたが、
そうなると少々気持ちに余裕も出てきて(ナマケモノの私はすぐそうなるのですが^_^;)
渋滞でゆっくり休んでいられないのに甘楽サービスエリアでの朝食休憩を充分にとってしまい
そこを出たのは10時過ぎ、11時30分の集合時間は厳しい時間になってしまいましたが
集合時間ピッタリに滑り込みセーフ。
クルマから飛び降りて元気よく出欠に答えて、みんなが田んぼに向かった後に
クルマで農作業用のズボンを履き替えて、いつも大欅(おおけやき)に行って
お弁当を受け取って、みんなで昼食。

お弁当を食べ初めて、いつもの写真を撮っていない事に気づいて、
食べかけのお弁当をあわててパチリ。(^_^;)
食べ終えたら歩いて10分ほどの田んぼへ… 
そこで恒例の色々な挨拶や作業の説明などなど、ワンパターンだか
ほとんどが顔馴染みで笑いが絶えず、マンネリものどこさとなって、とても心地よい。
   

今年は昨年より収穫が少ないようだが、
商売でやっているわけでは無いので、デコボコがあっていいじゃないか。  

8月の東京オフ会に参加した森川さんとヒロコは海外で不参加だけど
その他のメンバーは
”Facebook”でメルトモになったイサヤマ夫妻のご主人が仕事で欠席した以外は全員参加!

イサヤマ夫人のKumiさんは友達3名(1名は赤ちゃん)と… 
OFF会で獣医のご主人を連れてきたチカート(親跡)さんはご両親をつれて
飯山若手東大閥のキーマン、プーさんは今回も多くの初参加の若者をひきつれて…
もちろん、東京OFF会の会長?でこの会の二代目元締め?清野夫妻!
参加が危ぶまれていたタカハシさんも無事参加!
そして当然と言えば当然、森の家の林クンは愛妻と今年産まれたばかりの愛息子に見守られて
陣頭指揮にたっての活躍です。  

稲刈りは、無事終了!          
小山会長のお嬢さんで清野夫人のサッチャンの手造りドーナツが到着!
もうこれは、ここでの定番!美味しいドーナツをナシでは農作業は終了しないのです。

そして湯滝温泉で一風呂浴びて、稲作を影で支えて貰っている地元の人たちとの懇親会!
ここでの料理も、   
地元の人たちとも、もうすっかり顔馴染みになって大もり上がり。
                   

懇親会がお開きになって、私もほろ酔いで御機嫌になって集会場を出ようとすると
そこの地元の人が厨房から私を手招きするのです。
なにかと思って近づくと「熊の肉があるけど持っていくか?」というのです(^_^;)
私は遠慮すると、「少しだから持って行け!」というのです。
「ま~ほんの少しならハナシの種に食べても良いか?」と思って、見せてもらうと…
とんでもなく大きな冷凍された肉の塊りなのです。  
こんなモノを貰ってもどうしようもありません(^_^;)
何でも持っていくと喜んでくれる坂本さんのアカラックスだって…
こんな大きな熊の肉を持っていって喜んでもらえる自信はありません(^_^;)

こちらは必死で断っても「いいから遠慮せずに持っていけ!」と
カチカチに凍った大きな石のような重くて冷たくて黒い肉の塊を押し付けるのです。
今年は熊が沢山出てきて、この村でも2頭しとめて写真もありますからホンモノの熊肉のようですが…
どうしてこれほどまでに私に押し付けるのでしょうか?
多分、地元の人ももう誰も食べたという人がいないのではないか…と私は思ってしまいます。

YUKIはサッサと私を見捨ててバスに乗り込んでいます、他の人たちも目線を逸らして行ってしまいます。
こまり果てているところに、東大農学部の研究員生のベテラン西原クンが私の前を通り過ぎようとしました!
「ちょっと西原クン!熊に肉ってたべた事ある!」
「食べた事ないですかど?」…と興味深さうな返事(^_^;)
そこで私は一機に畳み込むしかありません、
「こんな貴重な肉を食べる機会などめったに無い、東大に持ち帰って皆で食べるべきだ!」と力説、
西原クンもなんとなく納得して持って行ってくれました(^_^;)  
メデタシ、メデタシ

そして森の家での二次回もいつものように盛り上がりました。