2011年10月10日 第403号 稲刈り2011

飯山(長野県)での4年目になる米作りも、この稲刈りで今年も終了という事ですが、

もうすっかり飯山に行くのが生活の一部になってきたような気分です。 春の田植え・夏の草取りと田んぼでの蛍鑑賞・秋の稲刈り…の3つが

【蛍の宿を守る会】のメイン・イベントですが今のところ私とYUKIは皆勤賞です(^_^;)

実は9日にはハートコンサートの理事会があって前回はアメリカ旅行中で参加できなかったので

今回はほんとうならソッチに参加しなければならないのですが、やっぱり飯山での稲刈りを優先させて頂きました。(^_^;) その大義名分としてですが…

今回は3連休と重なるという事もあってなのか稲刈りの参加者が例年よりかなり少ないという事。

それと私の一言?から飯山に住み着いて農業を始める事になった笠木さんの゛稲刈り゛もある事。

そして、モモさんの【本所ひとノま】の仲間の飯山ツアーも重なってどうしようかと悩んでいたのですが こちらは幸か不幸か都合で中止になってしまいました(^_^;) 8日(土)は我が家を6時30分に出たのですが3連休の初日という事もあってか渋滞にあってしまい、 休憩もナシでクルマを走らしたのですが、飯山の゛森の家゛に到着したのが集合時間を過ぎた正午をオーバー。 何時もの集合場所になる゛森の家゛の正面入口前の広場には誰もおらず、早く着替えて田んぼに行かなければと

農作業用の着替えと長靴を持って゛森の家゛のフロントに入ったらロビーに会長の小山さんがのんびりそうに

ソファーに座っていて変だなと思いながら、着替えも兼ねてトイレに向うと常連の人達とすれ違い…

聞いてみると、今回はメンバーが少ない上、遅刻が多いので集合時間を少し遅らしたとの事(^_^;)

 

いつものように大ケヤキの下でお弁当をたべて ① ② ③

稲刈り!今年はまだ青い稲穂がまだ残っていたのと、稲穂の密集度が少なく、

メンバーは少なかったのですが、農作業も早く終わってしまいましたが、天気も良く快適な稲刈りを楽しむ事が出来ました。 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ 

 

もちろん農作業が終わればマイクロバスに乗って湯滝温泉で一風呂浴びて、 藤沢集落の公民館で地元の人達との交流会。

ここの人達ともだんだん顔なじみになってきました。

① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨

今回は飯山市長の足立さんも見えてお話を少ししたのですが

2年後に飯山に新幹線が来る事を自慢されたので 私は「飯山には新幹線など来ない方が価値があるに…」と反論したらシラケテおられました(^_^;)

もちろん宿(森の家)でのニ次回もいつものように(^_^;) ① ② ③ ④ ⑤

 

●     翌9日は笠木さんの田んぼでの稲刈りの日!

昨晩は日本酒とワインを飲みすぎて二日酔い気味でしたが爽やかな朝食で元気を回復! ① ② ③ ④

今年田植えを手伝った田んぼの稲刈りとってきり思っていたのですが、そっちの方は前日に名古屋からこられている 笠木さんのお母さんと親戚の方達総勢6名の助っ人で稲刈りを終えていました。

この日は私も知らなかった田んぼで、その3倍はあるという広さにビックリ!

 

これまで笠木さんのブルベリーの畑から始まって多くの畑を見させてもらい 今年から田んぼでの稲作も初めたと聞いてその田んぼの田植えも手伝ったわけですが、 その3倍もある田んぼにいっぱいの稲穂がたれているのを見て、更にビックリというより度肝を抜かれてしまいました。

まったく農薬を使わず、

まったくの素人から

それもたった2年で、それもたった一人で…ここまでやりとげているのです(^_^;)

私たちが行った時には、もうすでに稲刈りは始まっていました。

① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨

お昼はスキー場がある戸狩りのレストランで美味しい【焼カレー】をご馳走になりました。 ① ② ③

午後からは気合を入れて!…と気持は逸るのですが、なかなかはかどらず、けっきょくタイムオーバー(^_^‘) ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ ⑪ ⑫ ⑬

ほんとうにお疲れさまでした。

ここまでしか出来なくて、助っ人としてはなんとも申し訳ない気分ですが

だんだん田んぼを離れていくと…

こんなに残っているのに愕然としてしまいました(^_^;)

夜は笠木さんのお母さんと叔父さんご夫婦が宿泊されている宿で楽しく歓談させて頂き、 そのクルマでの送り迎いや、何やかやと余分なエネルギーを使わせてしまいましたが

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2011年07月18日 第391号 熱い人・暑い畑

★    7月11日(月) 飯山の最終日は私の一言から?飯山で農業を始める事になってしまった(^_^;) 笠木さんの農場を訪ねるのが私たちの飯山行きの目的のひとつにもなりました。 前回は稲作も初めたという事で驚いたのですが、 今回は新たに山の上(長嶺スポーツ公園の近く)に広い農場を借りてそこを見せてくれたのです。 笠木さんの人柄や働き振りが評判になって農場を貸してくれる人が次々に現われるのでしょうが

それを楽しく引きうけて、夢を語る笠木さんの゛熱さ゛には感動します!

私たちも少しはお手伝いは出来ないものかと…

これも少し離れた信濃平の平原に借りている農地でのにんにくの収穫をやる事に…

たいした量ではなかったのに、もう汗びっしょりでヘトヘトに ① ② ③ ④ ⑤ クルマに乗ると外気の温度計は38度!

お昼に食べた富倉そばの冷たい天ぷら蕎麦で私は生き返りました(^_^;) ① ②

やっとインターネットの接続をしたというので笠木さんの自宅でfacebookのアカウントを作って 会うたびにたくましくなっていく笠木さんの家を後にして帰路につきました。① ② ③

★7月12日(火) 私の65回目の誕生日で(^_^;)飯山から帰宅した翌日

飯山の゛森の家゛のアイドルだったゆかりさんのささやかな歓送会を新宿でおこなわれました。 長い黒髪もばっさりと切って 、facebookはもとよりブログもスタート ゆかりさんが森の家を退職してまで念願だった旅に出る熱い思いが伝わってきます! 17日から1年間、世界の一人旅に出発しました。 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥

 

★    7月16日(土) 今年度の大豆作りは6月の種まきから始まっているのですが今回の草取りから 3年目の私とユキの相模原での大豆作りがスタートしました。 昨年・今年と最初の種まきには参加出来ずタブン来年もダメだと思っています。 調度その時期にユキの宮崎での日本舞踊の会があって来年もチャレンジ予定だからです(^_^;) とは言っても…この大豆作りは年が明けての味噌作りまでの長丁場で… しかも一回一回がとてもハード、それもこの草取りが最もハードなのです(^_^;) そしてこの日も゛節電の夏゛を逆らうような゛猛暑゛!! それを充分な覚悟をしての参加なのに、やっぱり暑い!

① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ ⑪ 大きな麦茶のタンクもすぐに空になり ① ② 軽い熱中症になる人も出て、 朝の9時からの草取りは汗と乾燥した土で泥だらけになって午後4時に終了。 私の農業に対する熱い思いも、この暑さには負けそうで専業農家にはなれそうもありません(^_^;)

ちょうどこの日、大豆畑のある宮ヶ瀬湖周辺がテレビ東京の【アド街ック天国】で紹介され 我われの活動の拠点になっている【鳥居原ふれあいの館】はベスト30位中29位に入っていました(^_^;) 首都圏でありながらこの長閑さには魅かれるものがあります。

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2011年06月04日 第385号 飯山の人々…田植え

飯山での『ホタルの宿を守る会』での米作りは4年目を向えました。

年3回、゛田植え゛と゛草取りをしてホタルの鑑賞゛そして゛稲刈り゛が会の恒例行事ですが それには今のところは皆勤賞です。(^_^;) それ以外にも数回はプライベートで来ていて、もうすっかり故郷という感じです。

私が飯山に惹かれる、自然の美しさ、奥深さです。 その中で人が長い年月をかけて手を入れ生活し自然と共存してきた里山の素晴らしさです。 それにもうひとつ、そこで出会う人とのつながりです。

ひとつ残念だったのは【森の家】のスタッフで東京のオフ会にも参加してくれた 林君が家庭の事情で北海道に帰ってしまったこと。

それにもうひとり、【森の家】のみんなのアイドル?ゆかりさんが退職してしまったこと。 でも事情を清野婦人のサッチャンから聞いてみると… どうしても長期の海外旅行をしてみたいという事、 【森の家】は大好きで、旅を終えて戻ってきた時に働かしてもらえることを望んでいるようです。

そして、とても以外な人が【森の家】のスタッフとして入ってきました。 東大の大学院まで出て、この会にはいつも友だちや家族をつれてやってきた常連の平田さんです。 でも彼女なら充分に゛ありえる゛と納得して嬉しくなりました。 ①→②

それにもうひとつ【森の家】の支配人で鬼軍曹?の木村さんから高野さんに代わったこと。 では【森の家】の゛顔゛でもあり、飯山では知らない人がいないのではないかと思われる 木村さんはどうなったのか?…というと、 【信州いいやま観光局の 事業課長・兼 企画開発室長】という まさに木村さんにはピッタリのポジション! 【森の家】もその中核としてみながらトータルで飯山の観光や将来を見据えるというもののようです。

東大農学部の学部長でいつも多くのゼミ生を連れてくる 生源寺教授は定年を前に、故郷である名古屋大学に転勤? 教授が産まれたのも名古屋大学の病院だそうで(^_^;) 今回は東大生プラス名古屋大学の女性生徒3人をひきつれてのコラボレーションで これまでにないリラックスな雰囲気でとても楽しく過ごされていました。 ① ② ③ ④

ちくま新書から発売された【日本農業の真実】も是非、読んでみようと思っています。

そしてもうひとつ今回の飯山行きの大きな目的になった事が 私の゛ひとこと゛が名古屋から飯山に移住し農業を始める事になった笠木さんが

早くも田んぼを借りて、今年から稲作をはじめたので、 その田植えを手伝って欲しいと言われたのです(^_^;) それにしても、畑があれだけ増えただけでもびっくりなのに、 今度は田んぼも数面を使わせてくれる人が現われたというのです。 農業はまったく初めてからスターとして2年で、ものすごい勢いです。 地域に解けこんで、まわりのおばちゃんたちから可愛がられ? それでいてガンコなところもまたいいのかも知れません(^_^;) 今は農作業が楽しくてしょうがないようです。

 

土曜日の恒例田植ハイライト ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ そして、いつもの宴会ハイライト ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦

翌日の笠木さんの棚田で ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ 笠木さんの親がわり?のおばちゃんの家で ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ 笠木さんの畑で ① ② ③ ④ ⑤

笠木さんのたんぼ(翌日) ① ② ③ ④ ⑤ ⑥

 

地震で災害があった栄村を見るようになった飯山のお地蔵様(^_^;) ① ② ③ ④

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2010年10月25日353号 飯山ミステリーツアー

前回は飯山での稲刈りで終わってしまいましたが… その翌日、すなわち先週の日曜日になるのですが森の家主の恒例ともなった 木村鬼軍曹の”飯山ツアー”にも、もちろん参加し、 これまたもちろん今年から本格的に農業にチャレンジする笠木さんの農場にも寄ってみました。

日曜日の夜は週間KENとブログのWアップで、結局当日の日曜日分までは書ききれなかったのですが カットしてしまうのはチョット惜しい気がして…一週間遅れと掲載となります(^_^;)

何が【ミステリーツアー】なのか参加者にも知らされておりせん。 このツアーも4回目、そもそもココに参加する人のほとんどは飯山に何度も来ていて ネタは尽きてきているので、苦し紛れにつけたネーミングのようです。 でも多くの参加者がいるのは、地元の人ともすっかり打ち解けている木村鬼軍曹のガイドの面白さと、 仲間内での遠足のような楽しさがあるからだと思います。

クルマはマイクロバス2台と乗用車2台で出発、 私とYUKIは笠木さんのクルマに便乗することにしました。 ① ②

●最初の目的地は、もう飯山での酒盛りでは絶対に欠かせない、飯山の地酒【北光正宗】の蔵元。 クルマではいつもこの前を通るので、その所在は知っていましたが中に入るのは初めて、 ”利き酒”もタップリ出来て…クルマを森の家の駐車場の置いて笠木クンのクルマで来た私を 誉めてやりました(^_^;) ① ② ③ 利き酒は5代目店主の村松茂樹さんが、 ① ② ③ ④ ⑤ 蔵見学の案内は新婚ホヤホヤで杜氏の跡取り息子、裕也さんが、 ① ② ③ ④ ⑤ 店主の奥様も出てこられて、アットホームな蔵元で楽しく時間を過ごしました。 農業が出来ない雪に覆われた冬が酒作りのシーズンという合理性、 飯山の自然と文化がまたひとつ見えてきて、ますます飯山に惚れこんでいきます。

●このあと、先頭のマイクロバスは狭い山道をまっしぐら(^_^;) たどりついたのは、美味しい酒があるところには、もちろん美味しい米があり… そして美味しい水があるところに。 いやほんとうに、美味しい水に誰もが感動し、ペットボトルで持ち帰りました(^_^;) ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦

●山を降りて、今度は広い農道をまっしぐらに突っ走って鳥居が見える高台に! ① ② ③ ここは、鬼軍曹が個人的にお気に入りの場所いうところで(^_^;) たしかに、このツアーならではのなかなかの絶景スポットでした! ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧

●そして”飯山の寺めぐり”ですが…これは森の家の鬼軍曹と林さんの時間稼ぎ?作戦のケハイで 何度か訊ねている名所旧跡でガイドのオジイチャンの退屈だが風情のある解説を堪能しました(^_^;) ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩

●どうやら、このへんで昼食と思いきや、鬼軍曹と林さんが案内したのは”西敬寺”という立派なお寺。 なんだか神父さまのような雰囲気の住職が、やっぱり神父さまのようなお話をして頂き(^_^;) どうなっちゃうのかな…と思っていたら、神父さま、じゃなくて住職が突然「準備が出来たようで…」ということで、 奥の方に案内されると、広い座席に”箱膳”がキレイに並べられているのにはアツと驚くような感動がありました。 【いいやまはこぜんの会】というのを奥様がやっておられ、 豊かな自然と四季に恵まれた飯山の、そして日本の食文化を誇りを持って未来に引き継ごうというもので、 とても奥が深く、興味深いもので、詳しくはネット上からリンクしようと思ったのですが、まったく検索が出来せん(^_^;) それはそれで素晴らしい事で、興味のある方は是非飯山に直接行って下さい(^_^;) ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ ⑪ これで、この日のミステリーツアーは終了!

ツアーからクルマが置いてある森の家までの帰路、 鬼軍曹がお気に入りだと行っていた高台の見晴らしに負けないという 笠木さんお気に入りの場所があるということで、そのスポットへ。 ① ② 笠木さんは自転車で飯山の野山を駆け巡っているようで、実に健康的な生活をしているようです(^_^;)

森の家で、笠木さんに【iPad】を見せたり、彼の事を書いた週刊KENを見せたりしていると、 マイクロバスが到着し、横浜市青葉区に在住の高橋さんが戻ってきました。 ① ② ③ 高橋さんは私たちが始めて稲作に参加した2年前の田植えの後の飲み会で意気投合、 東京OFF会にも参加し家族ぐるみで楽しくお付き合いをさせて頂だいているてお嬢さんです。 ① ② ③ 帰路は私のクルマで笠木さんの農場見学を経由して、一緒に帰ろうという事になったのです。 ほんとうに飯山の自然は美しい! ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ […]

2010年08月30日345号 飯山からの宅急便

飯山の笠木さんから我が家に突然の宅急便が届きました。 品名は『野菜類(スイカ)』と書いてあります。 「エッまさか?」…私はちょっと胸がはずませながら早速、箱をあけることにしました。

中には、大きなスイカと小さなスイカそれにじゃがいも・茄子・ミニトマト・枝豆とギッシリ入っていました。 それに手紙が添えれていました。

角倉さん お元気ですか。 ごぶさたしています。 僕の畑で出来た野菜を送ります。 すべて無農薬・無化学肥料です。 まだその他の野菜もありますが 箱の容器の具合で入れられませんでした。 僕としてはじゃがいもはきたあかりで特においしいです。 またこちらでお合いしましょう。

笠木

手紙を読んだ私は… 「スゴイよー、コレ全部、笠木さんが作ったものだって!もちろん無農薬で!」…と YUKIに嬉しくなって大声で伝えました。 ① ② ③ ④

一ヶ月半ほど前の7月11日、飯山の”ほたるの会”の帰りに笠木さんの畑に寄ったのですが… ここまで立派な農作物が出来るとは正直、思ってもいませんでした(^_^;) ① ② ③ ④ ⑤

そのまた一ヶ月半ほど前の5月30日、飯山での田植えの時に、 笠木さんが初めたばかりの畑を見にいった時は、

何年も使っていなかった耕作作放棄地の畑や田んぼで… しかも全て無農薬で… しかも農業の経験のまったくなかった名古屋育ちの笠木さんが… しかも、こんなひろい畑で多くの種類の作物を しかも、たったひとりで…  ① ② ③

ま~今年は試行錯誤で、どれかひとつぐらい収穫があれば上出来ではないか それよりも、くじけないで頑張ってやってほしいな、と心から思ったものでした。 笠木さんのことは週間KENでも時々ふれていますが、 昨年のゴールデンウィークにYUKIと参加した飯山での残雪のブナ林探索ツアーで ご一緒した時に、私が飯山の良さを力説したのがキッカケで? その2ヶ月後には飯山に移り住んだという、 もうその行動力のビックリし、羨ましくも思い、責任も感じ(^_^;) …目が離せなくなってしまったのです。

ヒロコもボーリングのような立派なスイカに感動、重さを測ったら6キロもありました! 大きなスカイも小さなスイカも上出来です。 もちろんジャガイモも、枝豆、まる茄子も、そしてミニトマトのフルーツのような甘さにもビックリ どれもとてもやさしい味がして家族一同で美味しく食べちゃいました。

一見たよりなさそうにう見える笠木さんですが(^_^;) 行動力があって探究心もつよく、 そしてなによりマイペースで楽しそうなのが素晴らしいところです。

我々の飯山での稲作を指導して頂だいている 無農薬不耕起栽培の第一人者でもある園原さんや 笠木さんの畑の近所のおばちゃんや、地元の多くのひとからも可愛がられているようです。

10月には稲刈りで飯山に行きますが 笠木さんの畑で話を聞くのが、ますます楽しみになってきました。

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2010年05月31日332号 飯山の2日間

5月29日(土)午前9時42分、我が家から266キロ、 上信越自動車道『豊田飯山インター』少し手前の写真です。 私が運転するクルマの後部座席には毛布に包まったヒロコ、 そして助手席にいるYUKIも クルマに乗車した瞬間からグッスリ眠っています。 運転している私は昨晩から一睡もしていません(^_^;)

この日、飯山で3年目の田植えに行く日です。 遅くても6時には我が家を出発して運転はヒロコと交代しながら、 朝食を途中でゆっくりとって余裕をもっていこうという予定なっていたのです。

前日金曜日、先週の『アニーの誕生会』に続いて『アニーの送別会』がありました。 アニーのカンボジアでのボランティア出発を翌日に控えての送別会です。 どうせなら先週『誕生会&送別会』をやってしまえばいいのにと思うのですが(^_^;)

我が家も翌日は早朝から飯山に行くのでヒロコのピックアップも兼ねて 先週同様YUKIとクルマで麻布のアニーのマンションに午後10頃に伺いました。

今回もクルマですから私はお酒は飲めませんがYUKIは遠慮がちにワインで乾杯… でも気が付けば先週同様だんだん御機嫌になって会場もヒートアップ。 気が付けば時計は午前2時! 私は路上のパーキングに置きっぱなしのクルマも気になるので、、 YUKIにキリのよいところで切り上げるよう伝言しクルマで待つ事にしました。 姿を見えないことにシビレを効かせた私はYUKIのケータイに… それから20分ほどたって千鳥足で出てきたのはYUKIひとり(^_^;) 「ヒロコはどうした?」とYUKIに聞いても「……」何も答えません。 ヒロコのケータイに電話しようと思ったら、なぜがYUKIがヒロコのケータイを持っています(^_^;) マンション・エントランスのドア・フォーンを何度呼び出しても騒然としているのか反応ナシ。 15分ほど鳴らし続けてやっと中へ、そこからヒロコを出すのにサラに数十分。 泥酔した二人をクルマに乗せ我が家についたのは午前4時近く。 ヒロコを起こすにもビクともせずしばらくクルマに放置。 YUKIも我が家につくなりベットに倒れこむ。 午前5時!私はヒロコをクルマから降ろし、YUKIを起こすも、 結局我が家を出たのは午前7時前。 もちろん二人はクルマに乗った瞬間から、また熟睡状態…

午前10時過ぎに、いつもの「森の家」に到着、 でも二人は11時の集合まで少し時間があると二つしか無いベッドを占領しまた寝てしまうのです。

ようするにYUKIとヒロコは午前3時(麻布)から翌日午前11時までほぼ熟睡、 私は一睡もせず、睡魔と闘いながら2人を”飯山”まで引っ張ってきたのです(^_^;)

あ~あ~怒りで興奮のあまり!序文の書き過ぎで、 表題の飯山での2日間の盛りだくさんのイベントはダイジェストになってしまいました(^_^;) 5月29日(土) ●田植えの前 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ●田植え ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ ⑪ ⑫ ⑬ ⑭ ⑮ ⑯ ●親睦会 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩

5月30日(日) ●アスパラ狩り(山の家ツアー) ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦

●高橋まゆみ人形館(山の家ツアー) GWにオープンしたばかりで、作品もアーチストもまったく知らずに見学。 とても飯山らしい人形で、どれを見ても微笑ましく心なごむ作品でした。 ① ② ③ ④ ⑤

●紙スキ(山の家ツアー) ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨

●そば処・沢田(山の家ツアー) まるで個人のご自宅(豪邸)という感じ…というより、ご自宅そのものです(^_^;) […]

2009年08月31日293号 飯山のカサギさん

28日(金)と29日(土)に飯山に行ってきました。

金曜日だと高速道路の週末割引がないため 高速道路に午前6時前に入れば3割引になるのを利用しようというYUKIの命令?で 早朝我が家を出発しました。 早朝に我が家を出れば必然的に早く目的地に到着します。 今回飯山にいくのは特別なイベントがあるわけでもなく、 ちょっと田んぼの様子をみて草取りでもしたいというヒロコの希望からです。

どこかでゆっくり朝食をと思っても 数少ないファミレスですら10時オープンで、午前中からやっているところなどどこもありません。 飯山の自然にここまで惚れこんでも、こんな事を思う根性に反省です(^_^;)

結局、遅い朝食を取れたのは4月に北竜湖のカヌーに来た時に利用した湖畔のお店です。 その時はオープンしたばかりでしたが、とても商売っ気がなくスローで安くて美味しくて… お店には誰もいなくて声をかけると中から返事があり、やっているようです(^_^;) 前回は創作オリジナル・メニューの塩天丼800円が気にいりましたが、 カロリー制限生活に入った私は、おにぎりセット600円でガマンです(^_^;)

注文が入ってからご飯を炊いたり…待つこと1時間弱 涙が出るほど美味しいおにぎりと小さなお蕎麦を噛み締めて食べることが出来ました(^_^;)

田んぼの稲穂はもう頭(こうべ)を垂れて昨年よりは豊作のようです。 今回は我われが来るという事で【森の家】のスタッフが田んぼの”防鳥糸はり”を 手伝ってほしいという事で、何が何だかわからなけど手伝う事にしました(^_^;)

畑の端に竹ざおを等間隔で何本か挿していき、 そこに黄色い丈夫な紐を田んぼの上にジグザグに張りめぐらしていくというものです。①  ② ③ ④ ⑤ たしかに雀が稲を食べた形跡はあるのですが、こんな糸を張るぐらいで効果があるのでしょうか? わからない事ばかりですが、ひとつひとつが勉強になります。 ① ②

農作業の後は湯滝温泉での露天風呂が定番です。 この日は珍しく誰もおらず撮影をする事も出来ました(^_^) ① ②

【森の家】には昨年から何度も来るようになりましたが、 ここでバーベキューを楽しもうという思いがずっとあって今回はソレを実現する事になったのですが… 一日1600カロリー制限中の私としてはトホホの心境です(^_^;)

今回はゲストとしてカサギさんに来てもらう事にしました。 カサギさんは4月に飯山の雪のブナ林探索でご一緒した名古屋からやってきた39歳の男性で、 その時に私は飯山の素晴らしさを力説し、ここで私たちがやっている稲作を薦めたのです。 そのカサギさんはナント名古屋から飯山に越してきて、 まったく経験の無い農業にとりくでいるのです(^_^;)

私のヒトコトが彼の人生を変えてしまったかも知れないと思えば責任重大! と私の方が熱くなっているのですが とうのカサギさんはいたってマイペースで飯山の生活を楽しんでいるようで…羨ましい(^_^;)

バーベキュー直前大雨に振り出して結局室内で鉄板焼きに、 ① ② ③ カサギさんはクルマで来たので、持参のノンアルコールのビールでまずは乾杯! 私は久々のビールが身体に染み渡ります(^_^)

1日1600カロリーですが、この日はこれまで”おにぎりセット”のみでせいぜい500カロリー 1100カロリーは摂取出来る計算です。(^_^)

バーベキューの肉類は極力押さえ野菜とビールです! カサギさんはアサヒのスーパードライ500mlを6本持って来てくれました。 カロリーは100mlあたり42カロリーで1缶210カロリーになります。 そこで私が持参した麒麟ZERO500mlに切り替えると カロリーは100mlあたり19カロリーで1缶95カロリーになるのです! カサギさんのノンアルコール・ビールといい…日本の技術に酔いしれます(^_^;)

カサギさんのハナシを書こうと思っていたら ① ② ③ ④ カロリーのハナシになってしまいましたが、カサギさんはからは目がはなせません(^_^;)

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