2011年12月26日 第414号  カレンダー配りバタバタ

気がつけば、この号が今年最後の週刊KENになってしまうようです。 実はこの記事は26日(月)の朝に書いているのですが、今週はスケジュールが目白押しで しかも今年中にやらなければならない事がヤマほどあります。 したがって次回の新年号?には書ききれないほどの記事や、載せきれないほどの写真があると思うのですが 今回は写真もなく、書くとしたらしカレンダーを配っていた事ぐらいしかありません(^_^;)

毎年の事なのですが…今年は最後にバタバタしないようにと色々と作戦を考えていたのですが 今年が最もバタバタとしてしまったようで、まだバタバタとしています。(^_^;)

カレンダーは毎年、10月の終わりに届くのですが、 今年は手違いで一次締め切り日を過ぎた翌日に注文を入れてため11月に入って届いたのがバタバタの始まりです。 何箱かのダンボールからカレンダーを取り出し、ひとつづつにロコハウスの小さなシールを張って 積んで置くだけでも結構な作業ですがそのタイミングがズレてしばらくダンボールのまま放置されました。

やっと準備をして、さー!と思ったところで愛用のパソコンが壊れてしまいました。 パソコンには、カレンダーに入れる挨拶状や、配布のためのデータが入っているのです。 これは409号でも書いたように坂本さんをはじめいろいろな方の協力でなんとか復旧いたしました。

私が今年のカレンダー配りで考えていたのは、グーグルマップを有効に使っての作戦です。 酷使?のため2台目のカーナビも何度か壊れ、そのたびに修理を出して1万円取られるのもシャクになって ここ半年ばかりは助手席にいるユキがアイフォンを使って誘導する”ユキナビ”が定着していたのです(^_^;) 私のiPadもワイファイにつなげれば大きな画面でグールマップで補完出来るので万全です。 ただ長時間、使用するとバッテリー切れをするものばかりですから クルマから充電出来るインバーターも購入しました。

これまで使っていたカーナビで不便に感じていたのは 目的地一点を目指すならとても便利が良いのですが、ある地域を近くから効率よく回ろうとした時に 全体を俯瞰して見ることが上手くいかない事です。 そもそもカーナビに前もって住所を入れておける件数も限定され、住所を打ち込む作業もけっこの時間がとられるのです。

そこで私が以前から思っていたのは グールマップになら全国どこでも無数に目的地にピンをさしておく事が出来るはずだ、という事です。 これがあればiPadからでも、自分がいる現在地とピンが刺さったところが俯瞰出来て近いところから 回っていく事が出来るわけです。

しかし、このグーグルマップにピンをさして保存しておくという単純な行為と思える事を どのようにすれば良いのか、検索をしても、人に聞いても明確な答えを得られません。 そこで坂本さんに相談したら、さすが坂本さん「こうすれば出来るようだ」と教えて頂いたのです。

さっそくやってみるとグーグルマップに面白ほどピンが刺さっていきます。 これまで別々のルートで行っていた川口と草加のお客様が1キロも離れていない事がわかったり 調子に乗って、住所禄から首都圏はもとより全国どんどん徹夜して打ち込んでいきました。

ところが…データを入れすぎて重くなったのか?まったく地図は開かなくなっていたのです(^_^;) 容量の大きな新しいパソコンでこれですから、iPadで確認すとまったく反応しません。 試しに新しいグーグルマップに、数件のピンをさしてiPadで確認してもケッコウ重いのです。 自宅には比較的強力な無線ランが飛んでいるので、 ためしにクルマからワイファイを使って開けようとしたら思ったとおり、 大変な時間がかかってしかも画面を動かすことも容易ではありません。 ようするに使い物にならないのです(^_^;)

でも、ここまでやって悔しいので、 首都圏を幾つかの地域にわけて少し軽くして、 それを印刷してピンの刺さったところに名前をいれた地図を作って、 それを見ながら一件づつ回って効率アップを図ろうという作戦です。

てなわけで、ユキの”ユキナビ”と私のiPad頼りのカレンダー配りとなったわけですが 急に両方ともインターネットが繋がらなくなって、どこにいるのかも判らなくなったり、 あげくの果てにクルマからの電源を持ってくるインバーターがオーバーヒートで壊れてしまったり… 二人は疲れはてケンカをしながらのバタバタの一週間でありました(^_^;)

2011年07月04日 第389号 Facebookの勉強会

みなさんFacebookってご存知ですよね(^_^;) 「もちろん知ってはいるし、私しの周りでもハマッている者もいるけど、あーいうのはどうもね…」

「ミクシーはやってるけどFacebookは日本じゃ流行らないんじゃない!」 「一応登録はしてるけど正直なところよく判らないんだよね」… と言ったような意見が多く返ってきます。

もちろん中には、まったく聞いた事も無いという人も

反対にすっかり使い込んでFacebookの事なら何でも聞いてくれ… なんて人もいますが、極わずかです。

かく言う私は、どうかというと、2番目の 「一応登録はしてるけど正直なところよく判らないんだよね」というところです。

でもこのFacebook、私のあくまで予感ですが、 この数年でほとんどの人たちが普通に使うようになるのではないかと思っています。 なぜならば、とても便利なコミニケーションツールで 一人でも多くの人が参加する事によって、その価値が大きくなっていくからです。

今年の1月に週間KENでFacebook創業をテーマにした映画【ソーシャルネットワーク】 を見にいったことを書いています。 この時はアメリカにいるヒロコのFaceBookを見るがとても面白く 私もユキも一応登録だけはしていたという状況でした。

ただ、私の友人で中米のホンジュラスに2年間JICAのボランティアに行っていた 私の友人(永森)が今度は中米のベリーズという小さな国へ2年間行くというので 「だったらFacebookだけは登録しておけ!」と言って作らせておきました。 そしたら私の予想通り、本人は自分の顔写真も出せないほど何も判らないのに 現地にいって数ヶ月で60人もの゛友だち゛が登録されているのです。

現地の人や、若い日本人のボランティアならFacebookはやっているはずで

そんな人たちとは名刺を交わすよりFacebookで繋がっておく方が現地にいる時も 帰国した後もず~とコミニケーションがとれるからです。

ヒロコとランスが5月14日に代々木公園で知人を集め野外パーティを開きましたが これも事前にFacebookでの案内が有効だったようです。

Facebookをエラソーに友人に薦めてる私ですが、 冒頭に書いたようにまだまだ使い方はよくわかりません(^_^;) そしたら、ハートコンサートの仲間である若林さんがFacebookの勉強会をやるというのです。 若林さんがFacebookをやっているというのは最近知ったばかりでした。

そして、その勉強会を彼が講師となってやってしまうというのですが、

『若林さんらしいな』と思いながら参加させて頂くことにしました。 なにしろ専門家ではないのですが、 パソコンやインターネットやオーデォオ、デジタル関係にメッポウ強いのです。 彼のスゴイのは、まず自分で購入して徹底的に使いコナスまでやってしまうのです。

私が【iPad】の購入を考えていたときも、若林さんがも買うに違いないから、

そしたら色々教えてもらえるし…と思っていたら、ハートコンサートの役員会に 早速持ってきていました。

…というわけで今回の会場になっている 『讃岐手延うどんの小豆島・臼家』の高田の馬場店へ。

この日集まったのは若林さんが所属する南池袋法人会の仲間が中心のようで このお店のオーナーの中澤さんも、そのメンバーというわけ。 みんなでガヤガヤやりながら、わかったよいうな、まだわからないよいうな(^_^;) ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ ⑪ でも、こうしてFacebookの仲間が増えていく事は楽しいし、

ハートコンサートも役員同士はもとより音楽家やお客様とFaceBookで繋がっていくと 面白い展開になるはずです。

 

これをご覧になってFacebookをやっているという方がいらしたら

是非゛お友だち゛になって下さい! ★私は…今は゛お友だち゛キャンペーン中です(^_^;)

★ユキは…ヒロコから【iPhone】のお下がりを貰って、けっこう使いコナシテいます(^_^;)

[…]

2011年03月21日374号 ヒロコの婚約発表

日本列島は大変な事になっている3月14日(月)の正午… YUKIのパソコンに、現在アメリカに留学中のヒロコから突然【スカイプ】が入りました。 パソコンにはヒロコの顔が映し出されます。 「今、そっちはどう?」… 「今度は原発がおかしなことになってきたようでバタバタしているよ」…と私が答えると 「なんだか大変な時だけどランスがKENとYUKIに話をしたいって言ってるの」というのです。

まずは、以下をクリックして私が撮影したこのyoutubuご覧下さい。(^_^;)

ランスと昨年のクリスマスに【スカイプ】を通して「メリークリスマス!」と ほんの少し挨拶をしたのが始めてで今回で2回目で直接あった事はありません。 でもヒロコのブログやフェイスブックは良く見ているので ま~こんな事もあり得ると覚悟をイヤ想像をしていました(^_^;)

ランスはヒロコの友達ジュンコの友人で、日本には東大の研究員として4年ほど住んでいたようです。 ヒロコとは友達の集まりで2・3回合ったぐらいで、それほど親したしくはなかったようですが ランスが帰国してから、ランスの方から頻繁にメールが来るようになったようです。

ヒロコがボストン大学の留学が決まると、アラバマで仕事をしているランスは ボストンが実家という事もあって、ボストン空港に迎えに行くと喜んでくれたのですが けっきょくヒロコの予定していた便に乗れずにランスとは合う事が出来ませんでした。

でも、ここからヒロコのブログに新しい展開が見られます(^_^;) ボストンの実家のランスのパパ、ケビンさんが、さかんに 「りんご園のある我が家に遊びにいらっしゃい!」と声をかけ ヒロコも遠慮せず、何度も訪ねるようになり、そこにいるジャックスという大きな犬とも仲良くなるのです。 そしてケビンさんがヒロコのブログやフェイスブックにやたら登場するようになるのです。

ヒロコがボストンで初めてランスに会うのは10月の終わり… この時、ヒロコの友達で私たちとも親しいヒーちゃんがボストンに遊びに来ていて 取り込み中で、ランスの貴重な休日が思うように行かなかったようで、 なぜかパパのケビンの方が不機嫌になってしまい、笑ってしまいました(^_^;) そして11月のサンクスギビング・デイとクリスマスの休日には ランスのボストンの実家に招待され、ランスの妹家族や ケビンさんとは離婚したランスのママや、ケビンさんの親戚などいろいろな人に紹介され、 年が明けると、ランスとラスベガスに行ったり…アラバマに行ったり… もう完全に恋人同士という雰囲気で、今回にいたったというわけです(^_^;)

まだヒロコの留学は8月までありますし、 その後、具体的にどうするかもヒロコやランスも決めていないようですが 宮崎の88歳の義母は、これでアメリカに行けるとハリキッテいます(^_^;) 二人とも世界のどこにいても生活出来そうですし、 仲良く好きなように生きれば良いと思っています。

ありがたい事に今の時代は、どんな遠くに離れていても… 毎日のようにリアルな情報が入り、テーブルの真ん中に【iPad】を置けばスカイプで 3人が食卓を囲んで雑談をするように、タダでいつまでも話す事が出来るのです。 そして、その気になれば格安チケットで世界中の国にす自由に行ける時代です。

これで苦手の英語が【iPad】や【iPhone】でカバーしてくれるようになれば完璧なのですが… どうなる事でしょう(^_^;)

2010年12月20日361号 4日間の独身生活

「いつもお二人ご一緒で仲がよろしいですね」… よく、そのようなお褒めの言葉?を頂きます。(^_^;)

ま~特別に仲がよくてしょうがないというほどではありませんが、もちろん仲が悪いわけでもなく… ま~二人で一人前という事。 それに、二人だとコストも少なくて済むというのも最近の大きな要因でもあります。(^_^;)

「お金が無いので結婚が出来ない」なんて今の若い人たちは言っているよですが 一人で暮らすより二人で暮らした方が基本的には安くつくのです。

そして幸か?不幸か?といえば…不幸なことになるのですが 不景気でとても仕事が減ったものですから、 仕事も生活も公私混同でやれば、分けてやるよりコストが押さえられるというものです(^_^;)

週末の高速道路1000円を利用しYUKIと二人で遠方でのお客様との契約と旅行を楽しむといったパターンで、 『低成長・高齢化社会の理想的生き方』なんて理屈をつけて楽しむしかないのです。

しかし先日、続けて交通違反で掴ってしまいYUKIの怒りは大変なものでした。

最初の違反は、私が一人で出かけた客先で20分ほど置いていたクルマで駐車違反になったのです。 2回目は、その一週間後、渋滞する大阪市街、 その日は一睡もしないで高速を飛ばしホテルに早めのチェックインをするために向かっていたのですが、 大渋滞で助手席のYUKIも居眠りをしていて、私もほんのちょっとウツラウツラしてしまい 前方に止まっていた大きなトラックがゆっくり動いたのにつられて行ってクルマを停止した時に 運転席の窓ガラスを誰かが叩くにです。 見ると自転車に乗って警察官で、私が”信号無視”をしたというのです(^_^;)

もう、この時のYUKIの怒りは一生忘れられほど強烈なもので… 暮れにお客様に配布するカレンダーも、お金が無いから首都圏はすべて自分で配れというのです(^_^;)

13日(月)から16日(水)までYUKIは宮崎に行く事になっていて、 ヒロコも米国留学中ですから、私としては歴史的独身生活というわけですが その間に少しでも多くのカレンダーを配るというミッションが課せられています(^_^;)

初日は羽田発の朝1番のフライトで朝の6時前に我が家を出てYUKIさまをお見送り。 その日は雨が降る中、多摩市・八王子市・立川市・東大和市のエノちゃんのとこによって 国分寺市、国立市、府中市、調布市、稲城市と回って、我が家についたのは午前0時。 それから自分の食事を用意して、メールをチェックして、お風呂に入って午前3時過ぎに就寝。

2日目は午前10時に比較的近くのお客様のところに行く事になっていたのですが いつも、どんなに夜更かししても7時前に目がさめるのに、 なぜがグッスリ眠ってしまい9時30分に目が覚めてあわてて出発。 この日も天気が悪くカレンダー配りは止めて、我が家でデスクワーク。 これもYUKIがいないと何かと捗らず、あっというまに1日が終り、ただあせるばかり(^_^;)

3日目は快晴!、朝から気合を入れてカレンダー配り! この日は川崎市を中心に、しらみつぶしにと言っても、 引越で住所が変り新しいマンション群などに変ってしまうとカーナビには載っておらず、 自慢の【iPad】はYUKIが宮崎に持っていっていてグーグルマップでの検索も出来ません。 クルマから長時間離れると駐車違反が怖いのでパーキングに入れたり… あちこち探しまわっている内にクルマを置いた場所が判らなくなったり、大変な思いで万歩計は約2万歩。 その日に配ったカレンダーは20本…郵送すると1本210円で計4200円。 私の丸1日の労働と駐車場代、ガソリン代を計算したら(^_^;) …でも、何人かのお客様とは直接ご挨拶が出来たわけで、それはもちろんお金に換算出来ません。

4日目は午後からTN社の支社で業務連絡会があるので丸の内へ。 「あれ今日はお一人ですか?」…合う人、合おう人に言われましたが、 午後8時にYUKIは羽田に到着するので迎いに行かなければなりません(^_^;)

途中、品川区、大田区でカレンダーを配りながらと思ったのですが渋滞で捗らず YUKIさまは無事到着! 私の歴史的独身生活は瞬時に終了してしまいました(^_^;)

2010年11月29日358号 晩秋4泊5日の旅

23日(火)勤労感謝の日の祭日が終るギリギリの23時45分 YUKIと私は東名川崎インターから西に向けてスタートしました。

今回の最終目的地は広島県の上下町、 私の生誕の地ですが、そこで伯父の十三回忌の法要が27日(土)にあるのですが…

どうせ行くなら途中関西のお客様にカレンダーを配りがてら、 のんびりと、いつもの公私混同で行こうというものす。 こんな事をココで書いてしまうと、「家(ウチ)には来なかったぞ!」と言われるかもしれませんが(^_^;) あくまで状況に合わせて、ムリをせずに行けるところだけ行ったという事でご了承くださいm(_ _)m

ようすにいつもの事ですが 休日1000円の高速割引をフルに活用し、カレンダーの郵送費も節約し、 ドライブを楽しみながら最終目的地の広島に行こうという我が家伝統のケチケチ旅行です(^_^:)

●24日(水) 厳密に言うと、この日が第一日目。 午前2時30分、我が家を出て約3時間、浜名湖サービスエリアで 夕食なのか朝食なのかわけのわからぬ食事を取る。 出かける前にエノちゃんの店で貰ったケーキを家に置いていくわけもいかないので持参。 ヘルシーな食事を取ったのに(^_^;) ① ② ③ 途中で仮眠を少々とって大津のサービスエリアで、どこを回るか作戦会議。 まずは午前中に突然伺っても問題なく合えそうな摂津のお米屋さんに。 そして摂津周辺の東淀川区や寝屋川など回るがほとんどが不在(^_^:) ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ この日の宿泊は大阪万博の会場となった千里のホテル阪急エクスポパーク…と ちょっと豪華なホテルで疲れを取るため早めのチェックイン。 この旅に合わせて購入したドコモの【モバイルWI-FI】がまったく機能せず最寄のドコモショップへ。 これは、我が家の旅には必携のノートパソコンと8月の購入しこれも必携の【iPad】などを どこでもインターネットと繋ぐ事が出来る私悲願のものなのですが、なんとか無事修理が完了。

●25日(木) 仕事の連絡や処理、疲労回復もふくめ午前中はホテルで過ごし、 ① ② ③ 午後は昨日行きそびれたところをドライブがてらポチポチと。 【iPad】がネットと繫がり、グーグルマップに現在地が表示されカーナビ同様の機能も果たせるのだが カーナビと違って精密な地図を自在に大きくしたり小さくしたり出来るので実の面白い(^_^:) ① 地番変更があったよでカーナビにセットされた古いデータでは判らなかった所の グーグルマップが性格にキャッチして誘導してくれました。 ① 我が家を出る時に処分できず、ず~と持ち続けていた”生ゴミ”も 途中の”道の駅”でやっと捨てる事が出来ました。ゴメンナサイ(^_^; ① ② 2泊目はビジネスホテル並の料金でちゃんとしたホテル! 我が家の定宿、ホテル・プラザ神戸、…でもだんだん寂しくなっていくようで寂しい(^_^:) ① ② ③ ④

●26日(金) この日も午前中はホテルの部屋で一応業務処理(^_^;) 朝食は抜きで、 11時30分からのホテルのランチの食べ放題1600円が割引1050円で食べられるので そっちをチョイス、もちろん量はセーブしてだけど、周囲のオバちゃんたちの食欲には圧倒される(^_^;) ① ② ③ ④ そして有料の中国道を少し使って佐用(兵庫県)で降り、そこから無料の鳥取道で鳥取市へ。 そこから津山市(岡山県)のビジネスホテルへ ① ② ③ ④ なんで津山なのかというと… 翌27日の午後2時から今回の旅の目的もある伯父の法事に照準あわせたため。 はじめて訪れた津山の街だがとても寂しい(^_^;) ① ② ③ ④ ⑤ ⑥

●27日(土) この旅の目的でもある広島県府中市上下町での伯父の法事が午後2時からあります。 津山から上下まで150キロほど3時間あれば充分に間に合いますので、 その前に津山城を見物、紅葉がとても綺麗で感激しました! ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ 久々の上下 ① ② ③ ④ ⑤  十三回忌の法要も無事終り […]

2010年11月01日354号 カーナビが無い!

カーナビの調子が悪くダマシダマシ使っていたのですが、 これではどうにもならないと、27日(水)修理に出す事にしました。

使っているはパナソニックのストラーダというカーナビ。 6年前に始めて購入し、3年前に買い換え、 カーナビの寿命は3年しかないか!と思ってしまいますがDVDを入れたり酷使している事はたしかです(^_^;) でも同じく酷使しているクルマは10年で約32万キロまだまだ走ってエライと思います。

取り扱い説明書にあるお客様相談窓口に電話で事情を話すと、 お急ぎの修理なら直接、日本電機サービスという所に直接持っていけば すぐに修理をしてもらえるという事で、電話番号と住所を聞いておいたのです。

この日は午後5時30分に横浜の関内にある事務所に初めて訪問する事になっていました。 その前に日本電機サービスの鶴ヶ峰営業所(横浜市旭区)によってカーナビを見てもらう事にしたのですが もちろん、そこに初めての訪問です(^_^;) 昔ならカーナビなど無くとも、地図を見てどこにでも行ったものですが地図そのものがありません(^_^;) パソコンのグーグルマップで場所を確認しプリント、 私の【iPad】は無線ランのみでクルマからはネットにつながらないので 目的地付近のグーグルマップを【iPad】に呼びこんでおいて、オフラインでも使えるよにセットしての出発です。

ところが、こういう時に限ってカーナビは好調に作動すして迷わず日本電機サービスに到着(^_^;) ドアをあけると大きな事務所という感じで、入り口に近いデスクの女性事務員が 「何の御用ですか?」と冷たい素振り(^_^;) 「あの~カーナビの修理が出来ると聞いてきたのですが」と私が恐る恐る云うと、 小さな書類を出して「ここにカーナビの機種とお名前、連絡先を書いて下さい」と事務的(^_^;) 続けて「修理見積もりは必要ですかと?」とやつぎばや(^_^;)

カーナビも年々安く高性能になっていますから、新品を買うより高いなら直しません。 「あの~やっぱり、どれくらいかかるかは事前にお知らせ頂ければ…」と私が恐る恐る云うと、 「ではカーナビはお預かりして見積もりの結果修理しない場合も3150円は頂きますがよろしいでしょうか?」 とこれまたとても事務的(^_^;) 「見積もりにはどのくらいの時間がかかるのでしょうか?」と私が訊ねると、 「お急ぎならば2・3日中にはご連絡出来ると思いますが、よろしいでしょうか!」とバンバンと言われ、 私は「よろしくお願いします」と弱弱しく囁いて、カーナビの無いクルマに戻りました。(^_^;)

パナソニックの電話相談窓口で聞いたイメージとはまったく違う対応ですが、 ここで文句を言っても、時間と労力のムダのような気がしたのです。

ここからはカーナビなしですが、横浜の中心街である関内ぐらいだったら地図なしでも行けそうです。 ところが一旦知らない道に入ってしまうと、けっこう大変です、かなり大回りをして関内に到着。 関内は古くからの繁華街で碁盤の目のようになっているのでビルの中にある目的の事務所は それほど迷わず到着しましたが、これで無事終了と気軽の帰る帰路でどう間違えてしまったのか ぐねぐねと曲がった何の標識も無い暗い高台をどんどん走って磯子の方に出てしまい、 散々YUKIにバカにされながら昼食も夕食も抜きで我が家に到着いたしました(^_^:)

29日(金)、この日もカーナビなしで、 いつもの江東区の都立高校(傷害保険の契約)にやっと辿りついた午後5時頃 ケータイがなって修理は予定範囲の23000円という事でお願いをして、週明けには出来上がっているとのこと。

問題は週明けの11月1日に埼玉県鶴ヶ島市のお客様のところに午前10時頃までに行かなけれんばならない事。 それがあったからこそ27日(水)に修理をしておかなければと思っていたのですから(^_^;)

いつもはバカにする事もあるカーナビですが、 カーナビ無しでは、どこにもまともに行けなくなってしまった自分は、 カーナビにスッカリ馴らされてしまったのか?… それとも?YUKIが言うように…(^_^:) と考えさせられてしまう、ここ数日でございます。

2010年10月25日353号 飯山ミステリーツアー

前回は飯山での稲刈りで終わってしまいましたが… その翌日、すなわち先週の日曜日になるのですが森の家主の恒例ともなった 木村鬼軍曹の”飯山ツアー”にも、もちろん参加し、 これまたもちろん今年から本格的に農業にチャレンジする笠木さんの農場にも寄ってみました。

日曜日の夜は週間KENとブログのWアップで、結局当日の日曜日分までは書ききれなかったのですが カットしてしまうのはチョット惜しい気がして…一週間遅れと掲載となります(^_^;)

何が【ミステリーツアー】なのか参加者にも知らされておりせん。 このツアーも4回目、そもそもココに参加する人のほとんどは飯山に何度も来ていて ネタは尽きてきているので、苦し紛れにつけたネーミングのようです。 でも多くの参加者がいるのは、地元の人ともすっかり打ち解けている木村鬼軍曹のガイドの面白さと、 仲間内での遠足のような楽しさがあるからだと思います。

クルマはマイクロバス2台と乗用車2台で出発、 私とYUKIは笠木さんのクルマに便乗することにしました。 ① ②

●最初の目的地は、もう飯山での酒盛りでは絶対に欠かせない、飯山の地酒【北光正宗】の蔵元。 クルマではいつもこの前を通るので、その所在は知っていましたが中に入るのは初めて、 ”利き酒”もタップリ出来て…クルマを森の家の駐車場の置いて笠木クンのクルマで来た私を 誉めてやりました(^_^;) ① ② ③ 利き酒は5代目店主の村松茂樹さんが、 ① ② ③ ④ ⑤ 蔵見学の案内は新婚ホヤホヤで杜氏の跡取り息子、裕也さんが、 ① ② ③ ④ ⑤ 店主の奥様も出てこられて、アットホームな蔵元で楽しく時間を過ごしました。 農業が出来ない雪に覆われた冬が酒作りのシーズンという合理性、 飯山の自然と文化がまたひとつ見えてきて、ますます飯山に惚れこんでいきます。

●このあと、先頭のマイクロバスは狭い山道をまっしぐら(^_^;) たどりついたのは、美味しい酒があるところには、もちろん美味しい米があり… そして美味しい水があるところに。 いやほんとうに、美味しい水に誰もが感動し、ペットボトルで持ち帰りました(^_^;) ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦

●山を降りて、今度は広い農道をまっしぐらに突っ走って鳥居が見える高台に! ① ② ③ ここは、鬼軍曹が個人的にお気に入りの場所いうところで(^_^;) たしかに、このツアーならではのなかなかの絶景スポットでした! ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧

●そして”飯山の寺めぐり”ですが…これは森の家の鬼軍曹と林さんの時間稼ぎ?作戦のケハイで 何度か訊ねている名所旧跡でガイドのオジイチャンの退屈だが風情のある解説を堪能しました(^_^;) ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩

●どうやら、このへんで昼食と思いきや、鬼軍曹と林さんが案内したのは”西敬寺”という立派なお寺。 なんだか神父さまのような雰囲気の住職が、やっぱり神父さまのようなお話をして頂き(^_^;) どうなっちゃうのかな…と思っていたら、神父さま、じゃなくて住職が突然「準備が出来たようで…」ということで、 奥の方に案内されると、広い座席に”箱膳”がキレイに並べられているのにはアツと驚くような感動がありました。 【いいやまはこぜんの会】というのを奥様がやっておられ、 豊かな自然と四季に恵まれた飯山の、そして日本の食文化を誇りを持って未来に引き継ごうというもので、 とても奥が深く、興味深いもので、詳しくはネット上からリンクしようと思ったのですが、まったく検索が出来せん(^_^;) それはそれで素晴らしい事で、興味のある方は是非飯山に直接行って下さい(^_^;) ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ ⑪ これで、この日のミステリーツアーは終了!

ツアーからクルマが置いてある森の家までの帰路、 鬼軍曹がお気に入りだと行っていた高台の見晴らしに負けないという 笠木さんお気に入りの場所があるということで、そのスポットへ。 ① ② 笠木さんは自転車で飯山の野山を駆け巡っているようで、実に健康的な生活をしているようです(^_^;)

森の家で、笠木さんに【iPad】を見せたり、彼の事を書いた週刊KENを見せたりしていると、 マイクロバスが到着し、横浜市青葉区に在住の高橋さんが戻ってきました。 ① ② ③ 高橋さんは私たちが始めて稲作に参加した2年前の田植えの後の飲み会で意気投合、 東京OFF会にも参加し家族ぐるみで楽しくお付き合いをさせて頂だいているてお嬢さんです。 ① ② ③ 帰路は私のクルマで笠木さんの農場見学を経由して、一緒に帰ろうという事になったのです。 ほんとうに飯山の自然は美しい! ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ […]

2010年09月27日349号 今年もハートコンサートに向けて

今年も年末恒例のクラシック・ハートコンサートに向けての 実行委員としてのボランティア活動が始まりました。

今年の開催日は12月26日(日) 会場はいつものホテル・ニューオータニ 『鳳凰の間』 午後6時より 声楽とトランペット演奏 という事で、詳しくはホームページに掲載予定です。

その打ち合わせから先ほど帰宅して、① ② ③ この記事を書いているところです。 このボランティア活動の模様については週間KENでも毎年色々とお伝えしていますが 私がクラシック演奏をするわけでも無く(^_^;) なんだかエラソーに書いているかも知れませが大したことはやっていないのです(^_^;)

ただこのような活動を維持していくためには、 少しでも多くの参加者を集めることが重要なわけですが、なんせこのような御時世ですので それがけっこうキビシイ課題なのです(^_^;)

そもそもこの会は私に友人のノブさんがライオンズ・クラブで活躍している時にその仲間や、 国際ソロプチニスト東京の麹町のメンバーが中心になって始めたもので、 彼ら、彼女ら…のハイソな方たちの交友関係だけでも成り立っていたのです。 でも今じゃノブさんも一介のサラリーマンで、それもまもなく定年(^_^;) ライオンズ・クラブもソロプチニストも、それ自身が会員が激減し、 交友関係の付き合いや自腹を切っての招待の”道楽”で成り立つ時代ではないのです。

それでも、この会の趣旨に賛同し毎年楽しみにしている人たちも少なくないのです。 ライオンズクラブやソロプチニストとはまったく関係ない、貧乏人実行委員は私だけ(^_^;) 集客には期待してくれるなが条件で参加したのにプレッシャーは感じます、 私が少し貢献来たかなと思うのはヒロコやうるめクンという若い協力者を入れたこと。

でも、今年はヒロコはボストンに行ってしまい不在。 当日のビデオ撮影という大きなミッションがあり、 その穴埋めをどうするかはヒロコの仕事ですが…どうなることでしょうか(^_^;)

今回うれしいのは、佐藤雄太クンという公認会計士の好青年がメンバーに加わってくれたこと。 彼は、今年7月25日に、これまた恒例になった”うどんの会”に父君と参加して勧誘(^_^;) ① ② 今年のコンサートでは司会も引き受けてくれるという頼もしい存在です。

今年で3回目になる”うどんの会”は、週間KENでは取り上げなかったのですが… コンサートにアーティストととして参加した若い二人の声楽家がうどん作りにも参加し 本職の歌まで即興で披露してくれたり、おおいにもりあがりました。 硬直気味のわが会にあって(^_^;) こういった動きが出てきたことは、とても喜ばしいことだと思っています。

今回の実行委員の打ち合わせには、私は少々遅刻しての参加になりましたが… まず、私の視線に入ったのは実行委員仲間の若林さんの前に【iPad】がある事です。 「やっぱり!」…私の予想はピッタリあたりました。 彼はこのような新しいものは大好きで、しかも私と大きく違って”お金持ち”ですから すぐに買って自慢するのです(^_^;) でも彼がスゴイのは何でも完璧に使いこなしてしまうことです。

【iPad】を買ったはいいが、ヒロコは不在で中々使いこなせない私としては… 若林さんが【iPad】にハマってくれれば、なにかと便利になるとYUKIとも噂していたのです(^_^;) …そして委員会終了後も 私と若林さんの【iPad】自慢、【iPad】講義がしばらく続いたのです(^_^;)  ① ② ③

[…]

2010年09月20日348号 エノちゃんの近況

1年ほど前でに、この週間KENのコラムもけっこう溜まってきたので10のジャンル別に分けてみました。 その中に【東大和のエノちゃん】というジャンルがあるのですが昨年は6回登場しているのに 気がついたら今年はまだ一度も取り上げていなかったようです。

もちろんエノちゃんと疎遠になったわけではありません。 ちょこちょこ東大和に言ってはエノちゃんのお店でエノちゃんの熱い思いを聞いていたのです。 私が昨年の初めYUKIと二人で参加し10回の参加で辞める事になった『野菜作り』も 私が思って通り一般の人が集まらず内部分裂もあったりして大変なようです(^_^;)

まだまだ地元の古くからいる人たちは、そこまでの考えはなく歯がゆくてしょうがないようです。 地域の活性化は『よそ者・わか者・ばか者』がすると言われているようです。 地元の古くからの人たちには期待せず、エノちゃんのような”よそ者”や 東大和に住居を構え定年を向かえた団塊世代や、わか者… そして私のようなバカ者も必要だとエノちゃんは言い!(^_^;) エノちゃんは東大和の活性化の思いは、ますます加熱しているのですが…

でも私が出来ることは限られています。 エノちゃんの活動をサポートし、 そんな中でもエノちゃんのお店がソコソコでも維持出来るようサポートする事です。

もう少し具体的に言うと… エノちゃんの活動や思いを”見える化”して少しでも多くの人に伝えられる環境を作る事。 もう少し具体的に言うと… まず、エノちゃんのブログ(お店のホームページにもリンク出来る)と、 エノちゃんのお店に『iPad』を置いて、いろいろな情報を詰め込み、 お客様や地域の人とのコミニケーション・ツールとして活用するという事です。

しかし、困った事にパソコンやネット関係に強いヒロコは米国に行ってしまい、 私のアタマの中にイメージが出来上がっていても、それを形にするのは大変です。

それにもうひとつ大きな課題があります、 エノちゃんのブログやホームページを更新しアップする事を このような作業にまったく不慣れで、本業の菓子作りもしなければならないエノちゃんに変って やってくれる人が必要だという事です。

これにはエノちゃんの方から候補が上りました。 近所に住むパソコンいじりがオタクのヒッキー系の青年がいるというのです。

16日(金)早速、彼と面談するためYUKIと一緒にエノちゃんの店に行きました。 イイジマ君という青年で現在は無職で一応、安定した雇用先を求めて就職活動中という 前回の週間KENでも触れた、今の日本を象徴するような状況にいるようです(^_^;)

さっそくブログについて話をしたのですが、 オタク過ぎて「ブログは見たことも無い」と言われてしまい、即戦力にはなりそうもありません(^_^;) でも、このような青年こそ、なんらかの形で活躍してもらい、 人の輪を広げるきっかけになるのではと思いました。  ① ② ③ ④

この後、エノちゃんと、YUKIと3人で… 昨年11月にヤーコン料理の講師をされた小川さんが  ① ② ③ ④ ”うどん屋”をオープンしたというのでお邪魔することにしました。 小川さんは地元の障害児施設の理事長をされていたのですが、 どうしても地元のうどんを使ったお店を出したいとその時も語っておられ、それが実現したようです。 お店は東大和市のすぐ隣の武蔵村山市になりますが、エノちゃんのお店からクルマで10分ぐらいです。 この日はプレ・オープンの特別営業でしたが、 通常営業は正午から午後6時まで、土日祭日は休みとすっきりしたもの(^_^;) 自宅のすぐ側にあった物件で、何軒もの店が長続きせず閉店し、居抜きで破格の家賃だけで借りられるというので それだったらマイペースでもやっていけると決めたようです。 今年乳がんの手術をした68歳の小川さんですが、ますます元気! 一人でうどん屋といういうのも大変だとは思いますが 「やりたいことはすべて楽しんでやる!」というモットーで また新しい価値観の面白いお店がオープンしたことを嬉しく思い、心から応援したくなりました。 ① ② ③ ④ ⑤ 店名『はなみづき』 電話080-1984-7025(ケータイです^_^;) 住所 武蔵村山市学園3-59-2 コロコロセンター2F

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2010年09月13日347号 この国の新しい姿

政治家は次の時代を考え、政治屋は次の選挙を考える…と言われます。

たった1年ほど前に一緒にマニュフェストを作って政権を勝ち取った民主党の 菅さんと小沢さんが首相の座を争ってケンケンガクガクの論争をし火曜日には決着を見るようです。 そして二人の意見を聞いても、それどころかどの野党どのマスコミも、 結局のところは”景気回復””雇用促進””デフレ脱却””円高阻止”… にどう立ち向かうか?という手法の問題のようです。

この問題はすでに20年ほど続けいるのに、いっこうに解決できないで これまで、その対策や赤字補てんに使われた国の借金は900兆円と増大しているのです。 そして、また今回もなけなしの財政をどのような財源からいくら投入にするかが問題のようで、 それ自身を正面切って異を唱える政治家はいないようです。 ギャンブルで負けた分は、どうしてもギャンブルで取り替えそうという事なのでしょうか(^_^;)

どうして、”経済成長”を前提としない、雇用を前提としない… 新しい時代の生き方を提示する政治家が出て来ないのでしょうか。

昔のSF小説やマンガで未来、すなわち現在の世の中を描いたもの中に 人間の世界にロボットの召使がたくさんいて人間はあくせく働くことを止めて 誰もが王侯貴族のような生活を楽しんでいるが…といったようなものがありました。

現在、ロボットこそ居ませんが、あらゆる物が昔から比べると格段に便利な社会になり 昔みたいに人間が働かなくても充分に生活出来るようになっているハズです。

それなのに、どうして庶民は貴族のような生活が出来ないのでしょうか? それには2つの理由があると私は思っています。 ひとつは…『ロボット化?』による利益が企業や株主や国に還元されたが庶民には還元されなかったという事。 そしてもうひとつは… 昔の貴族の生活レベル程度なら誰もが到達しているのだけど、 人間の欲望は果てしなく(またそのように仕向けられ) 常に飢餓感を持って消費を続けるマシーンにさせられいるのではないかという事です。

ようするに本当は、昔のようにムリして働かなくてもよい時代になっているということです。 実際に多くのヒキコモリや就職口が無い人たちが働かなくても、どうにか生活しているのです。(^_^;) 私はそれは自然の法則なのですから堂々と楽しむ事の方が大切だと思っているのです。 人間誰しも基本的には働くことなどしたくないのです(^_^;) 問題は就職出来ないことにウシロメタサを感じて生きることです。 本人はそこまで思っていなくて周りがそのように追い詰めていくことも問題です。

そこで働きたく無い人まで働く姿勢をだけは見せて(^_^;) ”雇用””雇用”の大合唱になり… どの政党も国民ニーズを満たすために”雇用促進”をマニュフェストに掲げることになって… そのためには景気回復となって(^_^;) 出口の無い閉塞感で毎年3万人の自殺者と国家財政の借金の山を作り続けているのです。

新しい産業で雇用の拡大と良く聞きますが、 新しい産業や技術が発展すれば、これまでの関連産業の雇用がそれ以上に失われます。 電気自動車も太陽光エネルギーなどによる自給が普及してしまえば、これまで自動車産業やガソリンなどの エネルギー産業で雇用されていた人たちの職は消えていきます。 私は今【iPad】に夢中ですが(^_^;) この5万円ほどで買えるツールがひとつあれば、 本も音楽もゲームも写真や映像も…なんでもこの1枚の薄い板に、ほとんどタダに近い値段で入ってしまいます。 これらの産業に係わってきた多くの雇用も失われていくでしょう。

でも、これは素晴らしいことです。 これまで大変なお金を使わなければ出来なかったことが、ほとんどタダで出来るわけですから(^_^;)

雇用を農業や介護や観光で創出するとの考えがあるようですが、 私はそれらのすべてに反対の理由を昨春に私のブログに書いています。 ●【農業】での雇用創出に反対な理由 ●【介護】での雇用創出に反対な理由 ●【観光】での雇用創出に反対な理由 ●【環境】での雇用創出に反対な理由 それらはとても重要な事ではあるが”雇用”という形を取ってしまうと、 結局は大変な経費が掛かって不健全なものになってしまう可能性が大きいということです。 基本はこれらを単なる労働の場と考えないボランティアや自立した小さな単位で”自営”する人たちが […]