2010年11月01日354号 カーナビが無い!

カーナビの調子が悪くダマシダマシ使っていたのですが、 これではどうにもならないと、27日(水)修理に出す事にしました。

使っているはパナソニックのストラーダというカーナビ。 6年前に始めて購入し、3年前に買い換え、 カーナビの寿命は3年しかないか!と思ってしまいますがDVDを入れたり酷使している事はたしかです(^_^;) でも同じく酷使しているクルマは10年で約32万キロまだまだ走ってエライと思います。

取り扱い説明書にあるお客様相談窓口に電話で事情を話すと、 お急ぎの修理なら直接、日本電機サービスという所に直接持っていけば すぐに修理をしてもらえるという事で、電話番号と住所を聞いておいたのです。

この日は午後5時30分に横浜の関内にある事務所に初めて訪問する事になっていました。 その前に日本電機サービスの鶴ヶ峰営業所(横浜市旭区)によってカーナビを見てもらう事にしたのですが もちろん、そこに初めての訪問です(^_^;) 昔ならカーナビなど無くとも、地図を見てどこにでも行ったものですが地図そのものがありません(^_^;) パソコンのグーグルマップで場所を確認しプリント、 私の【iPad】は無線ランのみでクルマからはネットにつながらないので 目的地付近のグーグルマップを【iPad】に呼びこんでおいて、オフラインでも使えるよにセットしての出発です。

ところが、こういう時に限ってカーナビは好調に作動すして迷わず日本電機サービスに到着(^_^;) ドアをあけると大きな事務所という感じで、入り口に近いデスクの女性事務員が 「何の御用ですか?」と冷たい素振り(^_^;) 「あの~カーナビの修理が出来ると聞いてきたのですが」と私が恐る恐る云うと、 小さな書類を出して「ここにカーナビの機種とお名前、連絡先を書いて下さい」と事務的(^_^;) 続けて「修理見積もりは必要ですかと?」とやつぎばや(^_^;)

カーナビも年々安く高性能になっていますから、新品を買うより高いなら直しません。 「あの~やっぱり、どれくらいかかるかは事前にお知らせ頂ければ…」と私が恐る恐る云うと、 「ではカーナビはお預かりして見積もりの結果修理しない場合も3150円は頂きますがよろしいでしょうか?」 とこれまたとても事務的(^_^;) 「見積もりにはどのくらいの時間がかかるのでしょうか?」と私が訊ねると、 「お急ぎならば2・3日中にはご連絡出来ると思いますが、よろしいでしょうか!」とバンバンと言われ、 私は「よろしくお願いします」と弱弱しく囁いて、カーナビの無いクルマに戻りました。(^_^;)

パナソニックの電話相談窓口で聞いたイメージとはまったく違う対応ですが、 ここで文句を言っても、時間と労力のムダのような気がしたのです。

ここからはカーナビなしですが、横浜の中心街である関内ぐらいだったら地図なしでも行けそうです。 ところが一旦知らない道に入ってしまうと、けっこう大変です、かなり大回りをして関内に到着。 関内は古くからの繁華街で碁盤の目のようになっているのでビルの中にある目的の事務所は それほど迷わず到着しましたが、これで無事終了と気軽の帰る帰路でどう間違えてしまったのか ぐねぐねと曲がった何の標識も無い暗い高台をどんどん走って磯子の方に出てしまい、 散々YUKIにバカにされながら昼食も夕食も抜きで我が家に到着いたしました(^_^:)

29日(金)、この日もカーナビなしで、 いつもの江東区の都立高校(傷害保険の契約)にやっと辿りついた午後5時頃 ケータイがなって修理は予定範囲の23000円という事でお願いをして、週明けには出来上がっているとのこと。

問題は週明けの11月1日に埼玉県鶴ヶ島市のお客様のところに午前10時頃までに行かなけれんばならない事。 それがあったからこそ27日(水)に修理をしておかなければと思っていたのですから(^_^;)

いつもはバカにする事もあるカーナビですが、 カーナビ無しでは、どこにもまともに行けなくなってしまった自分は、 カーナビにスッカリ馴らされてしまったのか?… それとも?YUKIが言うように…(^_^:) と考えさせられてしまう、ここ数日でございます。

2007年09月10日190号 旅先でカーナビが!

4日(火)5日(水)…関西方面に”愛車”と”愛妻”の いつものパターンで出かけてきました(^_^;)

クルマが第一日目の目的地、神戸市に近づいてきてからカーナビの調子がよくありません。 DVD投入型のカーナビはギーギーとディスクの回る音はするのですが 画面が固まってしまって動かないのです。

「KENがDVDの出し入れを繰り返すからディスクがキズついてダメになったのよ!」 YUKIは何かトラブルがあると決まって私のセイにするのです(^_^;)

長距離ドライブで高速道路を走るような時はカーナビは必要ないので 眠気覚ましの意味も込めて、テレビ番組を録画したDVDを見るのですが、 それがあまりお気に入りではないのです。 よく「もうちょっと静かな番組にしてもらえません」と言われるのですが… 静かだと眠くなるのです(^_^;)

この日の訪問先はお得意様の保障追加でしたので、カーナビなしでもどうにか大丈夫です。 しかし、翌日訪問予定の東淀川区(大阪市)のお宅や、 もろもろの事を考えるとカーナビ無しではツライものがあります。

どちらにしてもカーナビは診てもらわなくてはなりません。 104に電話をして神戸の東灘区付近で大きなカー用品の店はないかと尋ねると 東灘区のサンシャイン神戸ポートシティ『スーパー・オートバックス』というのがあると言うのです。 名前を聞いただけでも大きそうなので、そこの電話番号を聞いてケータイからお店に確認し すぐに向うことにしました。 しかし、当然の事ですがカーナビが使えませんし、地図も持っていないので、 パソコンからグーグル・マップを引き込んで なんとか『スーパー・オートバックス』に到着です!

予想したとおりリッパなロケーション!に、大きくリッパなお店です!(なんせスーパーが付くのですから) 一階部分は何十台とクルマの修理が出来るブースが並んでいて 私はとりあえず一番入り口に近いブースにクルマを入れて事情を話しカーナビを診てもらう事にしました。

その間、少々時間があるのでとPHSが渡され、ポートシティ内を楽しんでくれというのです。 15分ほどでPHSが鳴りました。 カーナビのデータを読み込むレンズ部分がダメになっていて、 メーカーに修理に出して修理代が2万円ほどかかりるだろうというのです。 そして新しいカーナビなら同じタイプの新型が67000円であるというのです。(^_^;)

2004年の12月のはじめ、とても経済的に苦しい時に、 悲願のカーナビ購入!をした時の約半分の値段になっています。 地図データも古くなって、市町村合併で名称が変ったり、新しい高速道路などに対応せず そろそろ新しいディスクに代えなくてはと思っていたのですが2万円ほどするようです。

修理費2万円と新しいディスク2万円の計4万円にすべきか? ここで新しいカーナビを68000円で購入すべきか? ハムレットのようにしばらく悩み、そしてYUKIの顔色もみなければなりません(^_^;)

でも、明日の事も考えなくてはなりません。 カーナビの修理がメーカーに出して何日かかるかもわかりません。 「よし!もうこのさいだ、新しいのにしよう!」という事になったのです。

それからがサスガ、関西!というか見事な流れなのです。 そのPHSで会話していた”修理のお兄ちゃん”が 「2階にカーナビ売り場があるからそこで選んでください」というので、 2階にいくと”売り場のお兄ちゃん”が待ち受けていて、 色々グレードの高いのも薦めるのですが、そこはYUKI(^_^;)です!

同機種新型にユルギはなく、それを2000円値切って無事商談成立。 PHSはそのまま渡され、マクドナルドでコーヒーを飲んでいるとPHSが鳴って 取り付け完了です!

おかげさまで翌日の暑い大阪も、快適にドライブ。 東淀川区のお客様宅も! 枚方市で来店型の店舗をオープンしたKATUさんのお店も! 門真市のヤンチャ?な代理店のマルチャンは甲子園に阪神の応援に行って不在でしたが(^_^;) そして摂津市のお得意様で生保法人契約第一号だった、Yさんにも! カーナビのおかげで、とても効率的に回ることが出来て、無事我が家に帰ってくることが出来ました。

[…]

2007年07月09日181号 スペイン旅行を終えて

無事、スペイン旅行を終えることが出来ました。

6月25日の月曜日に発って、7月6日金曜日に帰ってくるという 延べ12日間の旅行なのに土日を1回しか使わないという不経済な日程でした。 しかし帰国して土日があったおかげで体力を回復することが出来ました。 (不経済と書きましたが…安いチケットは月曜出発・金曜到着によくなっちゃうのです^_^;)

帰国した金曜日はやはり、なんやかやで床に就いたのが午前3時でしたが 土曜日は午後2時まで、3人とも死んだように寝ていたようです。 そのため土曜の夜は、また3人とも午前3時過ぎても眠れず、 日曜日は全員午前7時30分に強制的に起床しましたので(^_^;)… 今晩は、この週間KENを書き上げたら午前1時には就寝できそうで、通常ペースに戻る予定です。

昨年のドイツ旅行同様、今回も【週間KEN臨時増刊号】として、 その日の行動と盛りだくさんの写真を添付して、連日アップするように努めました。 W杯のドイツ旅行の3倍とまでは行きませんでしたが、普段の2倍のアクセスがあり また「旅行記を毎日楽しみに見ている」という激励?!のメールもいくつか頂きました。

ドイツで味を占めたレンタカーの旅、今回は走行距離約2400キロになりました。 ●借りた日のメーター  ●返す日のメータ-

カーナビのおかげで、全国どこでもクルマでお客様のところに簡単に訪問することが出来て それが私のライフ・ワークになってきました。 パソコンとケータイを持っていたら全国どこにいても、ほとんどの通常の業務は可能で お客様やTN社の社員に、まったく気づかれずに数日の旅行なら済ますことが出来ます。

海外旅行となると、まだそこまでは行きませんが(^_^;) 昨年、ドイツをレンタカーで回って思ったのは…アト数年もすれば国内旅行と同じように 『仕事をあるていどコナシながら海外旅行が出来るようになるのるな』ということでした。

ノート・パソコンはもちろん、海外からの電話もヒロコが使っている海外用ケータイで シム・カードを購入して通話すれば、そこそこ安く通話する事が出来ます。 また今後アップル社の開発したiPhonなどが普及していけばますます便利になっていくでしょう。

次にレンタカーの旅のメリットです。 それはスケジュールに縛られずに行動することが出来るからです。 いちおう仕事の連絡を取りながらの旅ですから緊急な事があれば 時間が拘束される事は考慮しておかなければなりません。 また深夜に、その日の旅行記のアップやメールを打ったりするので 睡眠不足で疲労が蓄積する可能性も考えておかなければなりません。 その日、その日のコンディションや状況にあわせて日程を決めていくのも… 寅さんのような気ままな旅とまでは行きませんが、なかなか面白いものです。

それにもうひとつ、こらは我が家の特性と言えるのかもしれませんが 国内旅行も海外旅行も… 出発するギリギリまでバタバタしていて、 ちゃんと準備をして、出かけるという習慣そのものが基本的に無いのです。

パックの団体旅行ならともかく、日程の全てを 前もって決めておくなんて”芸当”は絶対に不可能といっていいのです。 目的地までの往復の安いチケットと一泊目の宿だけは確保して、 ただひたすら飛行機に飛び乗るというのがいつものパターンです。 (一泊目の宿も予約せず、とてもツライ思いをしたもので^_^;)

このような状況ですから、今回もいくつかのミスもいたしました。 留守番電話のメッセージを旅行用バージョンにした際、何か操作ミスで メッセージが2件しか入らなくなさせてしまったようなのです。 初めは2件で少ないな、と思っていたのが、聞くたびに2件以上が無いのです。

問題は3件目に入れた人も、留守番電話にメッセージを預かったことになっているのです。(^_^;) 「まだ連絡が来ない!」との苦情は入っていませんが、コワイですゴメンナサイ!m(_ _)m。 これは出発間際にセットして確かめなかったからです。

また、私のケータイの充電器をショートさせてしまいました。 私のケータイを海外で使う事はないのですが電話帳としての機能が使えなくなったのです。 パソコンで自宅や会社の電話番号は判りますがケータイ番号はほとんど載せていません。 連絡しておきたい新しい知人の連絡先はまだパソコンに入れていません。

[…]

特別増刊号 ドイツの旅10日間 – 6月17日 第2日目 【フランクフルトからニュルンブルグへ】

ホテルは朝食付という事でしたが期待していませんでした。 本当はとても期待しているのですが、裏切られた時のショックが大きいので 期待しないように心がけているのです。 そもそも私の経験上からも欧州は質素というイメージがあるのと、 なんと言っても一人5000円くらいの安宿です(^_^;) しかし、しかし…朝からハッピーです、どこのホテルにも負けない朝食ビュッフェです!

2台のパソコンをフル稼働したあと…慌しくチエックアウトだけはすませて、 大きな荷物はホテルに預けて、レンタカーを借りにハーツまで行きました。 カーナビは英語仕様が借りられ、ヒロコがたよりです。 レンタカーでホテルに一旦戻って荷物も積んで、いよいよスタートです。 一泊目のホテル…部屋からの景色も抜群!大きなバスタブ!、朝食も最高! ドイツがとても好きになるホテルでした(^_^;)

小型ベンツは好調に走ります。 問題はカーナビです…日本のカーナビのように住所を順番に選択していったり 電話番号を入力すれば検索されるのではなくて… 目的地の名前(それも駅名とか検索されるのは極僅か)か住所を アルファベットで一字づつ入力して行かなければならないのです。 画面表示もとても簡素で、案内音声は英語(ドイツ語よりはマシですが)… そんなわけで、ヒロコは当分、ナビ係りという事で、私が運転に専念です。

まず向ったのは【マインツ】 ライン川が流れる8世紀頃に栄えた宗教都市です。 ここで食べたジェラートはとても、とてもナイスでした(^_^)

アウトバーンはクルマが多く、車線も思ったより狭く、それでも 平均130㌔~140㌔は出す事が出来、この日の最高が185㌔くらい もう、それ以上は怖いのでヤメました。 でも目的には日本の感覚より早く着きます、あたりまえですが。

次に向かったのは【ハイデルベルグ】です。 カーナビは狭い石畳の市電の走る古い街角を右だ左だと誘導し、 いきなり、大きな橋とその向こうに見えるあのハイデルベルグの壮大な風景が 現れた時はヒロコも思わず喚声をあげるほどの絶景です。 三人で撮ってもらった写真には絶景が写っていませんが(^_^;) (コチラを) お城までの道のりは大変ですが…見所マンテンで、上からの景色も抜群です。 でも、なんと言ってもココでの最高はビール(私はクルマを運転するのでアイス・ティー) と食事でした、こんな観光地でチップ込みで22ユーロ(3300円位)…生き返りました。 ハイデルベルグは見所いっぱい、堪能することが出来ました。

次に向かったのが【ローテンブルグ】です。 着いたは午後8時頃、まだまだ陽は沈みませんが… 私の影がこんなに長くなっていました この街もビックリです!…だいたい、我が家の旅は国内もそうですが、いきあたりバッタリの 予備知識もないまま行っちゃうのでビックリ度が高いのです(^_^) まーようするに中世の大きな街が大迫力でそのまま残っているのです。 よく歩きました、写真もビデオもたくさん撮影しました。 この写真を撮ったのは9時10分頃です。

カーナビのセットは今回の最大の目的地ニュルンブルグです! ニュルンブルグのホテルは門限11時で、そのギリギリに到着しました。 途中…ちょっとした!?トラブルがあったのですが(^_^;) これを書き出すと長くなるので、別途ご案内をします。

なには、ともあれ、いよいよ明日は午後3時から日本・クロアチア戦です!!

[…]

2005年07月25日079号 室生寺

この1年ちょっとで、YUKIとのクルマで行く全国ツアーもすっかり定着化して それが二人の大きな楽しみにもなってきました。

今回も午前3時に…バタバタと荷物をクルマに詰め込み出発です。 助手席のYUKIの足元にはマルエツで買った袋菓子や眠気覚ましのキャンディー そして私の必需品【お~いお茶・濃い味】、その予備として2リッターボトルは冷凍庫で凍らせ バスタオルで丁重に包んでおきます。

今回のお客様は大阪の堺市です。 大阪にはこれまで東名・名神を使って数え切れないほど行きましたが、 YUKIが今回はルートを少し変えようというのです。 名古屋の手前、豊田ICから伊勢湾岸道路・名阪国道経由でいくコースで 確かに名神経由より50キロぐらい短縮される、はじめてのルートです。

はじめてのはずです、東名の豊田ICから伊勢湾岸道路に入るわけですが、 昨年12月に購入したカーナビには何の案内も出てきません。 道路標示にしたがって伊勢湾岸道路に入ったのですがカーナビには高速道路の表示はなく、 ただ地図の上を浮遊しているのです。 この道路は名古屋万博に合わせて開通したのでしょう。

途中から一般国道に入り【伊賀】という地名を見ました。 伊賀といえば忍者です、その先に甲賀という地名もあります。 立ち寄ったサービス・エリアで忍者の記念写真をYUKIと私でそれぞれ撮りました。 忍者屋敷もあるというのでカーナビで検索したのですが、どういうわけか検索されずあきらめました。 なんせ何の観光ガイドも情報ももたず走っているのです。

しばらく行くと【室生】(むろう)という地名が表示されました。 その地名から私は室生寺という寺院の名が頭をよぎりました。 何年か前に古い五重塔が台風で倒れた木に無残に潰されたニュースを見たのと 由緒ある古い寺院だという認識ぐらいしかありません。 YUKIはまったく聞いたことも無いというのですが…これは私も納得です(なんせYUKIですから)

話が戻りますが【伊賀の影丸】は知っていたので驚いたくらいです。 それでも横山光輝の漫画である事までは知らないようで… ただ伊賀といったら影丸と…何だか判らないけど出てきたというのです。 そして、最近薄くなったと気にしている私の後頭部を叩いて、「KENはハゲ丸!」なぞと喜んでいるのです。 私にデリカシーが無いといつも非難するYUKIですが、そういう本人も相当なものです。

さて、話は室生寺です。 カーナビで『室生寺』と検索すると、今度はここから11キロとはっきり表示されます。 時計は午前9時過ぎ…堺市のMさん宅には午後3時の訪問予定で時間は充分にあります。

YUKIは「どんなところ?」と聞きますが… 私の認識は前述したぐらいで、なんの知識もありません。 でも、鎌倉や京都ならともかく、こんな奈良の山奥の寺院にわざわざ来ることは ないかもしれないので、私はいってみようと思いました。 YUKIは「KENが行きたいとおっしゃるならオマカセします」というのです。 これが、けっこうキツイのです、もしソコが期待はずれだったりすると… とても、とても、私はバカにされ、また私の繊細なデリカシーがキズつくのです。 でも、ここまで来たら行くしかありません。

カーナビは山の奥深く案内していきます、 やっと目的地周辺に到着し山門の御土産屋さんが並ぶ狭い道へと入って行きます。 まだ朝の10時前で観光のクルマも人気もありませんが、無料の駐車スペースもありません。 大きな空き地に小型トラックが数台置いてある誰もいない有料駐車場にクルマを置いて数十メートル歩くと 一軒のお土産さんから声をかけられ駐車料金を600円取られ 室生寺の入り口で拝観料として一人500円で1000円取られ いきなり1600円の出費に、YUKIから”ただならぬ殺気”が漂います(^_^;)

でも…室生寺は素晴らしいところでした! 1600円の価値は充分にあってYUKIも満足してくれました。 何の予備知識もなく境内に入って感動したのは、 山深い中で何百年という年月と自然が融和した荘厳な美しさです。 石段ひとつとっても言葉で表せない気品に満ちているのです。 どの建物も苔むしてそれが美しいのです。 […]

2004年12月 6日046号 悲願のカーナビ購入!

「カーナビが欲しい!」とYUKIにお願いし続けて3ヶ月、 やっと我が愛車に悲願のカーナビが搭載されました。

運転暦三十余年、それもほとんど毎日クルマに乗り続けた私には、 カーナビなんて無用の物と思っていました。 しかし8月に北海道のレンタカーでカーナビを初体験 その後,クルマの修理で一ヶ月使用した代車がカーナビ付きで すっかりカーナビのトリコになってしまったのです。

安くなったとは言え十数万はするシロモノです。 我が家の厳しいサイフをツカサどるYUKI様がそう簡単にOKするわけがないのです。 そこで、なぜカーナビが必要で、それを購入する事によって、どのような経済効果が 我が家に反映されるかのプレゼンテーションしなければなりません。

12月は毎年カレンダー配りがあります、この機会を逸することは出来ません。 カーナビを購入する事で、どれほど効率良くお客様の所を廻る事が出来るか… そこで生じた時間を営業活動に回す事が出来たら十数万の投資なんて安いもんだ、 という主張でいくことにしました。 私の東京海上の担当者M君も私の案に大いに共鳴して 「12月に角倉さんに頑張って頂くためにもカーナビを買ってやってください!」と YUKIの恐ろしさも知らず直談判をしてくれたのです。

事実、年末のカレンダー配りは結構ハードなところがあります。 12月は直ぐに暗くなってしまいます、何度か訪問したお宅でも迷ってしまい クルマを降りて寒い中カレンダーを手に探し回るは辛いものです。 また普段は我が家から放射線状に慣れた道を行くわけですが カレンダー配りの時は、地域を限定し違った動きをするため地図が必要です。 この地図を見ることが、辛くなってきたのです。 暗い車内の照明で細かな地図を見ながら走行するは困難になる一方で カレンダー配りの効率は歳と共に低下してしまったのです。

カーナビは快適です!初めての訪問での暗い夜道も、家の前までピッタリ誘導してくれます。 こんな便利なモノが十数万なら安いと私は思うのですが…問題は費用対効果です。 これでバリバリ動こうと思ったらYUKIはカーナビを買ってしまったからガソリン代は 節約しろと言うのです。 「それじゃカーナビを買った意味が無い!」と私が言うと YUKIは「食事代をガソリン代に回せば、少しは痩せて一石二鳥になります」と。

空腹に絶えながらでも、稼がなければもっと恐ろしいことになるのは”確実”です。 今年も後、数十日!がんばるぞ!!

P.S.カレンダー配りの事を書きましたが… 「なんだ、ウチに来なかったヨ」なんて言われそうなのでその前にご案内! 枚数や時間に限界があり全ての契約者にお配りする事が出来ませんので お申込み頂ければ、東京海上日動の12枚カレンダーを優先的にお届けもしくは郵送いたします。