2011年12月26日 第414号  カレンダー配りバタバタ

気がつけば、この号が今年最後の週刊KENになってしまうようです。 実はこの記事は26日(月)の朝に書いているのですが、今週はスケジュールが目白押しで しかも今年中にやらなければならない事がヤマほどあります。 したがって次回の新年号?には書ききれないほどの記事や、載せきれないほどの写真があると思うのですが 今回は写真もなく、書くとしたらしカレンダーを配っていた事ぐらいしかありません(^_^;)

毎年の事なのですが…今年は最後にバタバタしないようにと色々と作戦を考えていたのですが 今年が最もバタバタとしてしまったようで、まだバタバタとしています。(^_^;)

カレンダーは毎年、10月の終わりに届くのですが、 今年は手違いで一次締め切り日を過ぎた翌日に注文を入れてため11月に入って届いたのがバタバタの始まりです。 何箱かのダンボールからカレンダーを取り出し、ひとつづつにロコハウスの小さなシールを張って 積んで置くだけでも結構な作業ですがそのタイミングがズレてしばらくダンボールのまま放置されました。

やっと準備をして、さー!と思ったところで愛用のパソコンが壊れてしまいました。 パソコンには、カレンダーに入れる挨拶状や、配布のためのデータが入っているのです。 これは409号でも書いたように坂本さんをはじめいろいろな方の協力でなんとか復旧いたしました。

私が今年のカレンダー配りで考えていたのは、グーグルマップを有効に使っての作戦です。 酷使?のため2台目のカーナビも何度か壊れ、そのたびに修理を出して1万円取られるのもシャクになって ここ半年ばかりは助手席にいるユキがアイフォンを使って誘導する”ユキナビ”が定着していたのです(^_^;) 私のiPadもワイファイにつなげれば大きな画面でグールマップで補完出来るので万全です。 ただ長時間、使用するとバッテリー切れをするものばかりですから クルマから充電出来るインバーターも購入しました。

これまで使っていたカーナビで不便に感じていたのは 目的地一点を目指すならとても便利が良いのですが、ある地域を近くから効率よく回ろうとした時に 全体を俯瞰して見ることが上手くいかない事です。 そもそもカーナビに前もって住所を入れておける件数も限定され、住所を打ち込む作業もけっこの時間がとられるのです。

そこで私が以前から思っていたのは グールマップになら全国どこでも無数に目的地にピンをさしておく事が出来るはずだ、という事です。 これがあればiPadからでも、自分がいる現在地とピンが刺さったところが俯瞰出来て近いところから 回っていく事が出来るわけです。

しかし、このグーグルマップにピンをさして保存しておくという単純な行為と思える事を どのようにすれば良いのか、検索をしても、人に聞いても明確な答えを得られません。 そこで坂本さんに相談したら、さすが坂本さん「こうすれば出来るようだ」と教えて頂いたのです。

さっそくやってみるとグーグルマップに面白ほどピンが刺さっていきます。 これまで別々のルートで行っていた川口と草加のお客様が1キロも離れていない事がわかったり 調子に乗って、住所禄から首都圏はもとより全国どんどん徹夜して打ち込んでいきました。

ところが…データを入れすぎて重くなったのか?まったく地図は開かなくなっていたのです(^_^;) 容量の大きな新しいパソコンでこれですから、iPadで確認すとまったく反応しません。 試しに新しいグーグルマップに、数件のピンをさしてiPadで確認してもケッコウ重いのです。 自宅には比較的強力な無線ランが飛んでいるので、 ためしにクルマからワイファイを使って開けようとしたら思ったとおり、 大変な時間がかかってしかも画面を動かすことも容易ではありません。 ようするに使い物にならないのです(^_^;)

でも、ここまでやって悔しいので、 首都圏を幾つかの地域にわけて少し軽くして、 それを印刷してピンの刺さったところに名前をいれた地図を作って、 それを見ながら一件づつ回って効率アップを図ろうという作戦です。

てなわけで、ユキの”ユキナビ”と私のiPad頼りのカレンダー配りとなったわけですが 急に両方ともインターネットが繋がらなくなって、どこにいるのかも判らなくなったり、 あげくの果てにクルマからの電源を持ってくるインバーターがオーバーヒートで壊れてしまったり… 二人は疲れはてケンカをしながらのバタバタの一週間でありました(^_^;)

2010年12月20日361号 4日間の独身生活

「いつもお二人ご一緒で仲がよろしいですね」… よく、そのようなお褒めの言葉?を頂きます。(^_^;)

ま~特別に仲がよくてしょうがないというほどではありませんが、もちろん仲が悪いわけでもなく… ま~二人で一人前という事。 それに、二人だとコストも少なくて済むというのも最近の大きな要因でもあります。(^_^;)

「お金が無いので結婚が出来ない」なんて今の若い人たちは言っているよですが 一人で暮らすより二人で暮らした方が基本的には安くつくのです。

そして幸か?不幸か?といえば…不幸なことになるのですが 不景気でとても仕事が減ったものですから、 仕事も生活も公私混同でやれば、分けてやるよりコストが押さえられるというものです(^_^;)

週末の高速道路1000円を利用しYUKIと二人で遠方でのお客様との契約と旅行を楽しむといったパターンで、 『低成長・高齢化社会の理想的生き方』なんて理屈をつけて楽しむしかないのです。

しかし先日、続けて交通違反で掴ってしまいYUKIの怒りは大変なものでした。

最初の違反は、私が一人で出かけた客先で20分ほど置いていたクルマで駐車違反になったのです。 2回目は、その一週間後、渋滞する大阪市街、 その日は一睡もしないで高速を飛ばしホテルに早めのチェックインをするために向かっていたのですが、 大渋滞で助手席のYUKIも居眠りをしていて、私もほんのちょっとウツラウツラしてしまい 前方に止まっていた大きなトラックがゆっくり動いたのにつられて行ってクルマを停止した時に 運転席の窓ガラスを誰かが叩くにです。 見ると自転車に乗って警察官で、私が”信号無視”をしたというのです(^_^;)

もう、この時のYUKIの怒りは一生忘れられほど強烈なもので… 暮れにお客様に配布するカレンダーも、お金が無いから首都圏はすべて自分で配れというのです(^_^;)

13日(月)から16日(水)までYUKIは宮崎に行く事になっていて、 ヒロコも米国留学中ですから、私としては歴史的独身生活というわけですが その間に少しでも多くのカレンダーを配るというミッションが課せられています(^_^;)

初日は羽田発の朝1番のフライトで朝の6時前に我が家を出てYUKIさまをお見送り。 その日は雨が降る中、多摩市・八王子市・立川市・東大和市のエノちゃんのとこによって 国分寺市、国立市、府中市、調布市、稲城市と回って、我が家についたのは午前0時。 それから自分の食事を用意して、メールをチェックして、お風呂に入って午前3時過ぎに就寝。

2日目は午前10時に比較的近くのお客様のところに行く事になっていたのですが いつも、どんなに夜更かししても7時前に目がさめるのに、 なぜがグッスリ眠ってしまい9時30分に目が覚めてあわてて出発。 この日も天気が悪くカレンダー配りは止めて、我が家でデスクワーク。 これもYUKIがいないと何かと捗らず、あっというまに1日が終り、ただあせるばかり(^_^;)

3日目は快晴!、朝から気合を入れてカレンダー配り! この日は川崎市を中心に、しらみつぶしにと言っても、 引越で住所が変り新しいマンション群などに変ってしまうとカーナビには載っておらず、 自慢の【iPad】はYUKIが宮崎に持っていっていてグーグルマップでの検索も出来ません。 クルマから長時間離れると駐車違反が怖いのでパーキングに入れたり… あちこち探しまわっている内にクルマを置いた場所が判らなくなったり、大変な思いで万歩計は約2万歩。 その日に配ったカレンダーは20本…郵送すると1本210円で計4200円。 私の丸1日の労働と駐車場代、ガソリン代を計算したら(^_^;) …でも、何人かのお客様とは直接ご挨拶が出来たわけで、それはもちろんお金に換算出来ません。

4日目は午後からTN社の支社で業務連絡会があるので丸の内へ。 「あれ今日はお一人ですか?」…合う人、合おう人に言われましたが、 午後8時にYUKIは羽田に到着するので迎いに行かなければなりません(^_^;)

途中、品川区、大田区でカレンダーを配りながらと思ったのですが渋滞で捗らず YUKIさまは無事到着! 私の歴史的独身生活は瞬時に終了してしまいました(^_^;)

2009年12月21日309号 今年は12月27日です(^_^;)

16日に退院をしたら山ほど仕事が押し寄せるかと思っていたのですが… 拍子抜けするぐらい何もありません(^_^;) もちろん私の入院中はYUKIがシッカリとカバーしてくれたこともあります。 それにしても静かな年末で、ありがたいような困ったような… これが従業員を雇用して事務所でも借りていたら いたたまれず病院に逆戻りしたかもしれません(^_^;)

世の中がいくら不景気でも、後10日ほどで今年は終りますので… カレンダー配りや年賀状の作成や 年内にやっておかなければならない事が数多くあって 入院10日分を取り返すためには、そうはノンビリとはしておれません。

そして今日(20日)は年末恒例になった 2009年度ハート・コンサート(12月27日午後6時開演・ホテル・ニューオータニ) 一週間前の最終役員会が麹町の中原さんの事務所で行われました。 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦

2ヶ月に1度ぐらいのペースで行われる役員会ですが、 これまでの2回は所用と偶然にも重なって久々の出席です。 途中クルマが混んでいて15分ぐらい送れての出席でしたが 着席するなり、「今年は何名ぐらい参加して頂かますか?」と一番聞かれたく無い質問をされてしまいました(^_^;) 実はまだ誰も決まっていないのです。 ただ一人、渋谷小学校時代の同級生で過去2回参加してくれているマルさんが参加してくれるものと 勝手に信じて、今のところYUKIと後1名の2名は確実と言ってしまいました(^_^;)

それでも昨年より3名は少ないので、ちょっとシラーとした雰囲気が流れましたが 「もちろん、これからも当たってみます」と、ココは低姿勢になってやり過ごすしかありません(^_^;) ココの役員は私以外はライオンズ・クラブやソロプチニストのハイソな方々で 平均でも十名ほどはお仲間をつれてくるようですが、 私のようなシガナイ保険代理店ではそうはいきません。 役員を引き受けて時も「集客に関しては期待はしないでくれ!」という条件でなったのですが… 若い音楽家に僅かながらでも奨学金を渡そうというボランティア・コンサートを維持するためには そうもいってられないようです。

私としてはヒロコ(当日のビデオ撮影と編集)と うるめ君(ホームページ担当)の若い二人を巻き込んだ功績は大きいと思っているのですが それなりに苦労はあるものです。

…と愚痴をこぼしている場合ではありません(^_^;) コンサートは後、一週間です! 声楽や演奏を堪能し、みんなで第九を合唱し いつも食事がイマイチだったのが今年はけっこうグレードアップ! 年末の慌しい時期ではありますが、 きっとご満足頂けるものと確信いたしております。

是非、これを見てご参加頂ける方がおりましたらとても嬉しく思います(^_^;)

そうそう、マルさんに電話で確認したところOKしてくれ、 それより私の身体を心配してくれ感謝です。 ●これまでのハートコンサート関連記事

2007年11月12日199号 ボランテァから学ぶもの

我が家のカレンダーの11月9日金曜日の欄には早くから 『茶屋エポック』と大きく書き込まれていました。 今年初めの157号で東大和(東京都)の洋菓子店『茶屋エポック』が地元の イトーヨーカ堂(東大和店)での催事にボランティア参加した事を書きましたが ヨーカ堂さんもよっぽど企画が無いのか(^_^;)今年3回目の催事が模様されているのです。

2回目の催事も、早くから店主のエノちゃんにボランティアを頼まれていたのですが すっかり忘れてしまいスッポカしてしまったのです。 翌日になって、その事に気付いて私は大慌てで 「こんどある時は、もう万難を排して参加するから…」と謝罪したら 「うん、このあと11月の初めにもあるから」とあっさり言われてしまい カレンダーの11月9日金曜日に大きく『茶屋エポック』と書き込むハメになってしまったのです。(^_^;)

さて9日当日です。 今回は銘菓・芋窪街道の原料となっている野村農園の焼き芋担当です。 でも、なんだかとても暇で前回も隣で、前回も美味しいコーヒーを差し入れしてくれた 地元珈琲店の社長さんが訊ねてきました…「完全にボランティアなの?」 「それゃそうでしょ、こんな売上げで日当はもらえないでしょ」と私、 「それにしてもココの店主は人使いが上手いね、入れ替わり立ち代わり手伝いが来て…」 と珈琲店の社長が言っていたらエノちゃんが戻ってきました。 「クシャミしなかった?」…と二人で笑いながらエノちゃんに言いました。

次の日はニートの青年が手伝いに来るそうで、これも恒例になっているようです。 彼の母親も『茶屋エポック』のファンで、息子がそんな事を自らするのに最初は驚いたようです。

なぜニートの青年がボランティアでエノちゃんの店を手伝うのか?…私は考えました。 そう云えば先月テラさんのタイ・カレー店が区民祭に出店した時も沢山のボランティアでした。 エノちゃんの店もテラさんの店も…共通点がある事に気がつきました。

それは、両者ともスローフードで効率性も生産性も悪いという事です(^_^;)

ニートやヒキコモリが増えた理由として、社会が豊かで平和だから、親が悪い…諸説あるようですが、 私は彼らの多くが非常に繊細な神経と潜在的予知能力を持っていて、 効率性や生産性を追いかけマニュアル化され個性までもが平準化されていく競争社会に 『警報』を鳴らしているように見えてならないのです。

隣のブースで無添加の食材を売っている店主が声をかけてきました。 「あんなケーキ食ってて大丈夫なのかね?俺にはわからねーよ」 この日から、すぐ前に【100円ケーキ】のブースが設けられ、そのおかげで? こちらの食材を厳選した手作りのケーキ380円は煽りをうけているのです。 そう言っている無添加食材の店主が粉だらけになってテマヒマかけて作ったうどんも かなり売れ残っています。(^_^;)

私はココでの前々号で触れ、私のブログでも議論になっている【赤福騒動】に話題が移りました。 「こまった問題だね、なんせ消費者が大量生産で安い商品ばかり買い漁るのだから 表示に頼るしか無いって事なんだろうけど、我々は毎日その場で作って、その場で売ってんだから… まったく、わけのわからない、いやな世の中だよね…」 …まだまだ愚痴が続きエノちゃんとも話がはずんでいました(^_^;)

この日は夜、この近くのお客様の所に寄る事になっていて、 その帰りの夜の9時過ぎに『茶屋エポック』によってみました。 やっぱりエノちゃんは明日の催事で売るための【銘菓・芋窪街道】を午前1時まで作って 翌朝は6時からその日に売る生のケーキを作るのだ、とボヤイテいました。

ほんとうに効率の悪い商売ですが、けっこう楽しそうで コンサルタントのつもりで係わった私ですが多くの事を学ばせて貰っています(^_^;)

2007年01月01日154号 大晦日に明日は無い!

あけましておめでとうございます!

新年があけてホヤホヤのアップをしたところで… これでやっと、やっと…毎年のことですが、なんとか正月を迎えることが出来した。

”正月”はすごいものです! 日本人がここまで一丸となる事は他にあるでしょうか? ”クリスマス”や”七夕”は気がつかないで生活する人もいるでしょうが… ”正月”に気づかない人は、ほとんどいないのではないでしょうか。 正月嫌いで”大掃除”も”年賀状”も”おせち料理”も縁のない宇宙人のYUKIでさえ 「正月が嫌い!」というくらい正月を意識しているのです。(^_^;)

『明日出来るコトは、明日しよう』というのが私のモットーなのですが 大晦日には明日は無いのです!あるのは”新年のみ”なのです!

毎年のことですが、カレンダー配りが、私の年末行事のかなりの部分を占めているのです。 今回は例年の反省もこめて、千葉・埼玉方面は郵送にすることにしたのですが… そうなると余裕が出て『明日出来るコトは、明日しよう』と先延ばしをして けっきょく年末ギリギリのパニック状態は例年通りになってしまいました。

28日は朝の7時までカレンダーを配り、バタバタしているうちにお昼になり この日は恒例のハート・コンサートの日、ボランティアとして2時30分までにニュー・オータニに 行くことになっており、けっきょく一睡もせずに会場へ。 この日のビデオ撮影をまかされたヒロコとその助手?ジョエルもやってきて、なんやかやと慌しく時間がすぎ 6時からのコンサートも大成功(^_^) そうそうジョエルはヒロコのサルサのキューバ人先生ですが NHKでの放送製作もするセミプロで”助手”とは気の毒なのですが(^_^;)

また、この日はアカラックスの忘年会とブツかって、とうぜん一次会の居酒屋には行けません アカラックスのオフィスでの二次会飲には家族で顔を出すと約束しています。

ニューオータニのコンサートはいつものようにクルマで出かけるたお酒は飲めません。 しかし今年は免許を取ったヒロコがいます。 ”ヒロコはお酒を飲まないで帰りのクルマを運転する”という交渉が成立… 神田のアカラックス・オフィスを経由して帰宅するというコースで、 私はコンサート会場でもアカラックスでも遠慮なくお酒を飲むことが出来るというわけです。

コンサートは盛り上がりアンコールや、恒例第九の大合唱で、時間がオーバー。 アカラックスの連中だって6時から飲んでいるのですから何時までも待ってもらえません。 撮影用機材の片付けはヒロコとジョエルにまかせて一足先にアカラックスに行く事にしました。 こんな時はタクシーで行くべきだと思うのですがYUKIはもったいないからとJRの四谷駅まで 寒空の中コート無しで急ぎました。

アカラックスでは、もう全員デキアガッていましたが… 私を温かく待っていてくれました、やっぱりこの仲間の顔を見なければ1年も終わりません(^_^)

ヒロコとジョエルはコンサート・スタッフの若林夫妻やノブさんたちと、 これも恒例のコーヒーとケーキのティーラウンジ歓談のあと、機材を会社に返して 神田に向ったのが11時過ぎ… さすがのアカラックス・オフィスも解散となり、神田駅周辺でヒロコのクルマがやってきた時は ヒロコも馴れない運転で師走の都心を行ったり来たりしてメロメロ、

でももっと気の毒んなのがジョエル…ボランティアの撮影助手でこき使われ、 助手席に誰かいないと、まだ運転に不安があるというヒロコに最後までつき合わされ、 ヒロコの荒っぽい運転にもドギモを抜かれたようで(^_^;)、 家まで送るというヒロコの誘いも必死で断わり、神田駅へフラフラと消えて行きました。

ヒロコの運転で我が家についたのは1時過ぎ… 週3日のブログ用に貯めた原稿もソコををついていて、けっきょく寝たのが明け方。 29日は午前中に幸手(埼玉県)の法人に集金にいくことになっていて、往復200㌔のドライブ? そして夜から朝にかけてのカレンダー配りと…寝るヒマがありません。

大晦日は朝10時に溜池(赤坂)の床屋に予約してあります。 予約というより、床屋のマスターが勝手に「スミさん、大晦日は10時だよ!」と決めているのです。 そうでもしないと、忙しくて来ないかもしれないと思われているようですが、 それがまた、私の忙しさに拍車をかけているのです。(^_^;)

我が家の年賀状作りも大イベントなのです。 これも、大晦日になるまで1通も出来ていません、この作業もあります。

[…]

2005年1月17日052号 犬も喰わない…

あわただしい12月も正月も終って… ハワイに向けてエンジン全開と行きたいのですが、疲れがドッとでたのか 風邪薬のパブロンゴールド顆粒42袋入がもう僅かになっても咳きが止まらず 一日事務所(すなわち家)にいる日が多いのです。 すなわちYUKIと朝から晩まで24時間一緒にいるわけで そうなるとトムとジェリーみたいにケンカがはじまるのです。

YUKIに言わせるとKENは歳を取ったので「とても頑固になって見苦しい!」というのが 最も多い攻撃材料です。 私にとってはそれは”頑固”でなく”信念”なわけで、見解の相違です。

お金にまつわるケンカは悲しいかな定番です。 ガソリン代をYUKIに請求すると「無いです!」といわれ… だったら出かける事も出来ないと家にいると「お仕事に出かけれれたら…」 などと言われるので私も黙っておれなくなるわけです。

まー私がもっともっと稼げばいいのでしょうが、平均的代理店の収入はあるわけで それなりの営業経費がかかるのに、お金を管理するYUKIは私にたいして いつも「無いです!」と言い続けるのです。

そんな訳で、私も少しでも収入を増やさなければと… インターネットでの”仕掛け作り”をするのですが、困ったことにコレは私の趣味 で遊んでいるとYUKIは思っているのです。(もちろん楽しくやっているのは事実ですが) 私の”溢れる才能?”をひきたてて、足りないとこをYUKIが補ったくれればいいのですが 私の欠点を引きたてて、私を押さえつけようとするのです。トホホ

保険料の銀行への入金はYUKIの仕事です。 でも、我が家は辺鄙なところにあり銀行にはバスに乗らなければなりません。 私がクルマで出かける時に一緒に銀行まで行くのはいいのですが 帰りのバス代も勿体無いと、帰りも乗せて帰る事になるのです。 よく考えたら私が銀行で入金すればすむ話しですが なぜか二人で”ナカヨク”お出かけするのが日課になってしまいました。 クルマでの送迎は私の絶対的任務だとYUKIは思っているようです。

暮れの話しですが…カレンダー配りで深夜になった私のクルマに YUKIから午前3時過ぎ電話が入りました。 「無理をせずに帰ってらしたら…」という、めずらしく?やさしいものでした… しかし、よく聞いてみるとヒロコが朝7時頃に出かけるので、 それまでに帰って駅まで送れというものです。 こんどは疲れきった私がキレてしまいましたが、情けない事に結局、 私はヒロコを駅まで送り、その日は寝るタイミングを無くしてしまいました。

私は昔から朝型人間です(YUKIは歳のせいで早起きになったというのですが) 前の晩どんなに遅くても8時前には起きてパソコンを開きます。 ヒロコが出かける時以外はYUKIは遅くまで寝ているのです。 つい先日ですが、早くから起きてお腹がすかした私が 「もう10時だよ!」と言って起こそうとしたのですが… その言い方、イントネーションが不愉快だと言われケンカです。

こんな、犬も喰わない夫婦喧嘩を結婚依頼、長年続けていると… もう趣味?の領域に入ってきたと思ってしまう事もあります。 ヒロコはもうすっかり慣れっこになっていて… 「我が家の模様をインターネットで一日中流したら大ヒットするよ」 なんて、冷ややかに言われてしまうのです。

2005年1月3日050号 今年はサンバ

あけましておめでとうございます! なんだか、あっというまに正月になって、あっというまに3日になりました。

大晦日、前日からのカレンダー配りで一睡もしないまま 午前10時に毎年恒例で予約している赤坂の床屋に直行です。 少しスッキリした気分になって、我が家への帰り道にも数件廻って 正午に帰宅…前日、我が家を出てからまる1日、走行距離410キロ 千葉・埼玉・神奈川・東京と首都圏を行ったり来たりで訪問件数は約50件。

まだクルマには20本ほどのカレンダーが残っていましたが、 これらは近所のお客様ばかりで、1・2時間もあれば充分に配れるので、どうにかリーチです。 最後のコースはYUKIと一緒に廻って一旦帰宅して、それからヒロコも加え3人で、 ヒロコの保育園や小学校時代の関係でお客様になって頂いている、極親しいお宅を訪問し 最後は、どこかのイベント会場で新年カウントダウンをするのが我が家の一年の締めくくりです。

でも、天気予報では午後から雪が降ると言っていました。 ここで一休みしてしまって雪でも降り始めると大変だからと、YUKIを急かせるのですが、 結局、家を出たのが午後3時頃、出かける時には雪が降り初めていました。 やがて雪は激しく降り続き立ち往生するクルマで右も左も大渋滞にです。 チェーン無しではこれ以上は無理と6件廻っただけで必死の帰宅となってしまったのです。

今年の大晦日はこの雪で何処にも行けなくなったわけで 一睡もしないで疲れきった私は内心ホッとしたのですが… 「食べるものは何もありませんからね」とYUKIは言うのです。 実は大晦日恒例の最後の訪問先はKさん宅で、そこで紅白歌合戦を見ながら 少し早いおせち料理をタラフク頂くのがここ数年のコースになっていたのです。

なにしろYUKIは正月というのに、まったく興味が無いというか、日本の正月文化 や紅白歌合戦の存在すら認めようとしない人です。 ある大晦日の夜、私が「”そば”はないの?」と聞いたらYUKIは 「ミルクならあります」という事で、それいらい我が家では 【年越しミルク】を飲むのが大晦日の慣わしになったくらいなのです。

数年前の大晦日、我が家の3人が保育園の同級生ゼン君宅に挨拶に伺った時に、 ちょうど、ゼン君のパパが自慢のおせち料理を作ったところで、「まーひと口!」というのに (ひもじい)ヒロコとボクが感激して食べる姿に、とても感激して頂き これが毎年の恒例となったしだいなのです。 しかし、今年は雪で足止めで、【年越しミルク】にあと戻りです。

なんだか大晦日の愚痴話で、新年の挨拶が終わりそうなので 気をとり戻して、もう少し書かせて頂きます!

今年は酉年です。 http://www.rocohouse.jp/hp/logo/NENNGA/2005_anime_psd_final.gif 昨年はサルサでしたが、今年はサンバです!スミケンサンバです! マツケンは手に棒を持っていますが、スミケンはカレンダーを持ちたかった のですが、意味不明になりそうなのでやめました。 今年はメールでの生命保険相談も起動に乗りそうな気配で… 跳びます!跳びます!跳びます!

今年も週間KENをロコハウスをよろしくお願いいたします。

2004年12月27日049号 カレンダー配り

カーナビは便利だけどバカなとこもあることを認識しておかなければなりません。 右へ行けだの左に入れだの、エラソウに指示するのですが… ソコが石段になっていたり、人しか通れない道だったりする事もあるのです。

23日、私は石段で行き止まりになった道にクルマを置いたまま、 カレンダー片手に階段を駆け上がり、 住宅前の駐車用レンガに足をつまづき、思いっきり転倒してしまいました。 その時にとっさに庇ったのは背広です(”アオキ”の安い背広ですが) 実はちょっと前に背広のズボンを大きくカギ裂きにしてしまったのですが、 「カーナビを買ったから」という理由で、新しく買ってもらえないのです。 (今は何を言ってもYUKIはコレなんです…ヘ(´o`)ヘ) 悲しい本能?で必死で思い体重を左の手のひらで支えて、背広はことなきを得たのですが… 左の肩が異常な痛さと違和感があり右手で触れてみると、骨が完全にズレているのです。 ころんだ衝撃で10メートル以上も飛ばされたカレンダーをゆっくりと拾上げて、 まずはクルマに戻ったのはいいのですが、そこからどうしようもありまん。

袋小路に入った車をバックして出すのは、とても難儀です。 ケータイで我が家に電話しても、YUKIもヒロコも運転免許がないので、ただ心配さかけるだけです。 ここで救急車を呼んでも、クルマの処理とかややこしそうだし、余分な経費を掛けてしまっては またYUKIの怒りが爆発しかねません。

クルマの中で、なすすべもなくジッと考えました、 「遭難ってこんなものなのかな…」「こりゃ週間KENのネタになるな…」なんて ロクなアイデアも出ないまま時間だけは経過していきます。 午後7時30分には”がん保険”の契約があり、行けそうもなければ連絡を入れなければなりません。 なにしろ、まずはクルマを動く事と心に決めるしかありません。 痛みを堪えて身体を全体を動かて右手でギアをバックに入れます。 バックミラーを見ながら少しづつ時間をかけての袋小路からの脱出です。 道端で遊んでる子供たちが「このオジサン、どうしちゃったの?」という顔で見ますが 注目されてる分だけ安全と思うしかありません。

やっとの思いで袋小路から抜け出して、また右手で今度はギアをドライブにチェンジします。 脂汗を流しながらここまで出来れば、後は… 我が家の近くにある聖マリアンナ病院の救急まで20数キロの片手運転です。 我が家のマンションの前にたどりつき、初めてYUKIにケータイで事情を話して出て来てもらい、 そこから一緒に数分の救急病棟に… もうその時は左手は痺れて冷たくなり、痛みと疲れのピークになっていたのですが… クルマから苦労しながら降りた瞬間、なんの弾みかカッポと骨が元に戻ったのです。 これだったら7時30分のアポイントも間に合うとレントゲンだけとってもらい、会計等の手続きは YUKIに任せて、またクルマでお客様宅に向かう事が出来たのです。

次の24日、母を預かって貰っている妹宅でクリスマスイブを祝いました。 8月に結婚した姪のマキ夫婦も出席、そのマキの夫は外科医で私の脱臼話で盛り上がったのですが、 YUKIはそこで「KENは大げさで一人で病院に行けない、まるでどうしようもないヒト…」とバカにするのです。

そうそう…マキが早くも妊娠!マキは何時も衝撃を与えてくれます、この日(24日)に取れたクルマの 免許書も見せてもらい医大生として、新妻として、そしてこんどは母親として…福島(医大)と東京を 股にかけるマキに、さすが?のヒロコも「負ける…」と言っています。 そうそう…あのYUKI様がなんと!あのヨン様にハマってしまったのです。 宮崎のホテルで21日、何となく付けたテレビが【冬ソナ】の完全版連続放送の第一回目だったのです。 何時もさっさと私より早く寝る(そして遅く起きる)YUKIが最後まで見てしまったのです。 (私はビールを飲んで寝てしまいましたが) そして、我が家に帰ってからも夜10時から2時間、毎日きっちりと見ているのです。 24日のイブもヒロコに録画を頼み、帰ってから深夜まで見ているのです…アノYUKIがです! ヨン様の凄さを私も認識せずにはおれません。

さてカレンダーです、まだ百数十枚、残っています。 お客様に「ちょっと上がって…」とか「まーお茶ぐらい…」とか言われると ついつい、その気になって長居してしまうのです。 昨日(25日)も午後10時頃訪問した友人で顧客でもあるK氏宅で、 「時間も遅いし、忙しくってまだ夕食もとってないくらいだから玄関だけで…」といったら 「じゃーメシを食っていけ!」ってコトになり結局12時近くまでいてしまったのです。 […]

2004年12月 6日046号 悲願のカーナビ購入!

「カーナビが欲しい!」とYUKIにお願いし続けて3ヶ月、 やっと我が愛車に悲願のカーナビが搭載されました。

運転暦三十余年、それもほとんど毎日クルマに乗り続けた私には、 カーナビなんて無用の物と思っていました。 しかし8月に北海道のレンタカーでカーナビを初体験 その後,クルマの修理で一ヶ月使用した代車がカーナビ付きで すっかりカーナビのトリコになってしまったのです。

安くなったとは言え十数万はするシロモノです。 我が家の厳しいサイフをツカサどるYUKI様がそう簡単にOKするわけがないのです。 そこで、なぜカーナビが必要で、それを購入する事によって、どのような経済効果が 我が家に反映されるかのプレゼンテーションしなければなりません。

12月は毎年カレンダー配りがあります、この機会を逸することは出来ません。 カーナビを購入する事で、どれほど効率良くお客様の所を廻る事が出来るか… そこで生じた時間を営業活動に回す事が出来たら十数万の投資なんて安いもんだ、 という主張でいくことにしました。 私の東京海上の担当者M君も私の案に大いに共鳴して 「12月に角倉さんに頑張って頂くためにもカーナビを買ってやってください!」と YUKIの恐ろしさも知らず直談判をしてくれたのです。

事実、年末のカレンダー配りは結構ハードなところがあります。 12月は直ぐに暗くなってしまいます、何度か訪問したお宅でも迷ってしまい クルマを降りて寒い中カレンダーを手に探し回るは辛いものです。 また普段は我が家から放射線状に慣れた道を行くわけですが カレンダー配りの時は、地域を限定し違った動きをするため地図が必要です。 この地図を見ることが、辛くなってきたのです。 暗い車内の照明で細かな地図を見ながら走行するは困難になる一方で カレンダー配りの効率は歳と共に低下してしまったのです。

カーナビは快適です!初めての訪問での暗い夜道も、家の前までピッタリ誘導してくれます。 こんな便利なモノが十数万なら安いと私は思うのですが…問題は費用対効果です。 これでバリバリ動こうと思ったらYUKIはカーナビを買ってしまったからガソリン代は 節約しろと言うのです。 「それじゃカーナビを買った意味が無い!」と私が言うと YUKIは「食事代をガソリン代に回せば、少しは痩せて一石二鳥になります」と。

空腹に絶えながらでも、稼がなければもっと恐ろしいことになるのは”確実”です。 今年も後、数十日!がんばるぞ!!

P.S.カレンダー配りの事を書きましたが… 「なんだ、ウチに来なかったヨ」なんて言われそうなのでその前にご案内! 枚数や時間に限界があり全ての契約者にお配りする事が出来ませんので お申込み頂ければ、東京海上日動の12枚カレンダーを優先的にお届けもしくは郵送いたします。