2013年3月04日 475号 エノちゃんの歓送会

前号でもお知らせしたように 東大和のパティシエ、エノちゃんのお店・お菓子の文化村 茶屋エポックが2月20日に閉店、 25日に送別会いや歓送会が仲間で行われました。 ユキも宮崎から羽田に着いてその足で東大和での会に出席しました。 エノちゃんは古くからの友人でこの週間KENでもお馴染み! 昨年10月の456号に【エノちゃんのお店13周年からのスタート】というタイトルで 厳しい経営状況の中での再起に向けての思いを載せていました。 しかし、エノちゃんの店舗兼住宅に良い買手が付いたのと、 もうひとつ菓子作りの大きなオーブンや機材を引き取って エノちゃんにも力になって欲しいという人が東大和にいたのです。 しかしその店舗は小江戸・川越の蔵の街の中心にあって(^_^;) …エノちゃんは奥さんの則子と一緒に川越に引っ越す事になったのです。 地元密着と手作りとECOに拘り、それを最初から応援してきた私にとっても残念ではありますが… 何はともあれ思い荷物を下ろして身軽になったエノちゃんを これからも応援していこうと思っています。

                                 

今週のKANA 生後3ヶ月と2週 ※生後100日目という事で”お食い初め”の様子がナマ中継! ※まだ言葉にはなっていませんが会話をしています(^_^;)

 

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2012年4月30日 第432号 第1回うまかんべぇ~祭

4月16日号でも紹介した 第一回・東大和グルメコンテスト”うまかんべぇ~祭”が 28日(土)29日(日)と開催され無事終了しました。

「これぞ東大和!」と呼ぶにふさわしいご当地グルメの開発を競おうというもので 東大和の20のチームが参加しました。 われわれ「ゆる~やま会」(ゆる~く東やまとを語ろう会)の参加作品は 地元の小麦粉を使ったご当地お好み焼きでネーミングは 「やまと多摩ごと焼」と最初から決まっていて、具体的なレシピや形態は 2回の試作会で試行錯誤を重ねて決まったもで、かなりの自信作になったのです。

問題は作り置きが出来ない、一枚一枚鉄板で焼かなければならない ”お好み焼き”で、どれだけ捌く事が出来るかという事。 リハーサルでは1時間にせいぜい60枚程度で 一日300食の限定でどうにか製造そのものは可能でも、 お客様が集中したり一人で何枚もの注文があるとパンクしてしまいそうです。

初日の土曜日は久々の快晴で人出もそうとうなもので 10時の開店と同時に、お客様はボチボチと来だして30分ほどすると 20名ほどの列出来てがビックリです。 最初は鉄板の熱や、材料のタネのバラつきなどで、スムーズに行かなかったものの もう、そんな事を言っている状況ではありません。 鉄板の担当は自ら名乗り出た81歳の武藤さん! とても落ち着いて黙々とこなし、エノ、そしてちゃん、なんとユキも加わって 3人が鉄板を囲み、ケチャップとマヨネーズをかける係、 トッピングの”のらぼう””チーズ””唐辛子”をかける係、 それに会計係、注文係…そして奥では材料のタネの調合、 そのタネを1枚分に分けてカップに入れる係と…雑用係といつのまにか歯車のように回転して 気がつけば、午前10時スタートで3時間10分経過の午後1時10分に完売しました。 売上は33,000円ですから330枚…なんと1時間に100枚以上作っていました(^_^;)

私は何をしていたのか?(^_^;) いつものように写真を撮っていたのですが、それだけではありません。 お客様の列の側でニコニコしながら声かけをしていたのです(^_^;)

二日目は、これが自信となって楽しみながら製造販売が出来て、 初日より20分早い12時50分に完売、枚数は40枚多い370枚。 高校3年生になったばかりの伊藤さんのお嬢さんと友だち2名の3名の助っ人も加わって 81歳の武藤さんと17歳のヤングパワーがさく裂し 商品性・イベント性・チーム力と何をとってもグランプリと思っていましたが 何故か入賞にはなりませんでした(^_^;) でも「ゆる~やま」のコンセプトでゆるくたのしく東大和を応援する楽しむが増える事になりました。(^_^;)

  

  

 

 

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2011年12月12日 第412号  エノちゃん倶楽部

東大和市(東京都)のパティシエ、エノちゃんから 12月4日の日曜日の夜だけはどんな事があっても開けておいて欲しいと強く言われていました(^_^;)

そんな日に限って色々と用事が入るものです。(^_^;) この日の午前中には相模原での大豆の会の有志で、 先年も好評だった大根漬けをするというのでユキと参加、① ② 秋晴れの宮が瀬湖も楽しんで帰宅。① ② ユキは年末恒例のホテル・ニューオータニでのハートコンサートで出される食事の試食会に 役員である私の変わりに参加してもらう事にして、① ② 私はいつもクルマで行く東大和に電車に乗って向かいました。

会場は東大和の駅近くにある南街公民館という所で、午後6時にそこの日本間が予約されています。 ここに集まったのは東大和市市長の尾崎さん。 東大和商工会の重鎮で81歳の武藤さん。 東大和市議会議員の床鍋さん。 元東大和市議会議員の長瀬さん。 障害児施設の元理事長の小川さん。 裁判所の書記をしている芽門さん。 大手総合電機メーカーを定年になった侭田さん。 東大和で放射線量を計るボランティアをしている伊藤さん。 地元で趣味として農業をしている倉富さんと滝田さん それに自然農法を推進し東大和の農業の第一人者の内野さんも参加予定だったのですが 都合により不参加になりました。

ようするに私を除いて東大和市の錚々たるメンバーがエノちゃんの呼びかけで一同に集まったのです。 “このような集まり”をやったらどうか?…と提案したのは私だったのです。 でも…何をするのか?というと誰もよく判りません(^_^;)  当事者であるエノちゃんも、そして私も…

“このような集まり”とは… 年齢や性別に関係なく誰もが気軽に集まって食べたり飲んだりしながらコミニティーが深まるようなゆるい会の事。 このような会を定期的に行っていけば自然発生的に東大和についての知識も高まり エノちゃんのライフワークともなった東大和の町おこしに繋がっていくと私は思ったからです。

11月7日、エノちゃんのボランティア活動に理解を示している 侭田さん・床鍋さん・長瀬さんと私がエノちゃんの店で集まった時に、私がそのような話をしたら ① ② 行動力のある床鍋さんと長瀬さんが、すぐに場所と日時を決めてくれたのです。 そしてエノちゃんが声掛けして集まったのが今回のメンバーというわけです。

私が想定していた”年齢や性別に関係なく誰でも気軽に…”というイメージとは少々違うようですが、 考えてみたら、ここに集まったメンバーは 私もエノちゃんとの付き合いの中で以前から知っている人たちばかり。 市長の尾崎さんも、今年の地方選挙で市長になる前は“やすおさん”と言って私も親しくさせて頂いていたのです。

それぞれの自己紹介の時、私は 「エノちゃんとは長い付き合いになりますが、なんだか良く判らないまま今日も川崎からやってきました…」 と言ったところ誰もが笑いながら頷いているのが伝わってきました。 今回の集まりの仕掛け人でもある私ですから「なんだか判らない…」というのは適切では無いかも知れませんが 「なんだか判らないまま」参加している事はたしかなのです(^_^;)

でも「なんだか判らない…」のに、 日曜日の夜にこれだけのメンバーが集まるというのは「ソレナリにエノちゃんはスゴイな~」と思ったのです。 そして、この日も「なんだか判らない…」けど皆楽しく団らんして終わりました。(^_^;)

① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ ⑪ ⑫ ⑬ ⑭ ⑮

数日後、またエノちゃんから電話がありました。 商工会の重鎮、81歳の武藤さんが先日のメンバーを自宅に招待したいと言われているというのです。 一昨年金婚式のお祝いをして昨年愛妻を亡くされ一人暮らしの武藤さんですが そう言って戴けるのは、この上もない光栄のような気がして、 一週間後の11日(日)、今度はユキも一緒に行く事にしました(^_^;)

この日は、もちろん前回よりは少ないメンバーでしたが 武藤さん手作りのカニ玉や青椒肉絲料を堪能して ① ② ③ ④ ⑤ 前回よりも数倍もゴージャスな「なんだか判らない集会」を楽しく終える事が出来ました(^_^;)

① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧

この「なんだか判らない集会」をどうにか継続して、いろいろな人が参加出来るようにしていけば […]

2011年11月07日 第407号 春菜ちゃんの結婚式

春菜ちゃんは、週間KENでもおなじみの東大和市(東京都)のパティシエ・エノちゃんの長女です。 エノちゃんとは30年以上の付き合いで彼の結婚式にも行きましたので春菜ちゃんは子どもの頃から知っていますが

その春菜ちゃんの結婚式・結婚披露宴が11月5日(土)に青山フェアリーハウスという結婚式場で行われました。

渋谷・青山界隈は昔から馴染みの街で、また今はネットで知らべれば、どんなところでも簡単に行けるので 当日まで会場の場所を詳しく確認していなかったのですが、場所を確認してビックリ!

私が小学校入学から十数年住んでいた所から100メートルも離れていないところだったのです。(^_^;) ① 私が住んでいたところの住所は現在は渋谷区渋谷1丁目ですが、式場は渋谷区神宮前5丁目だったので

ここまで近いとは思ってもみなかったのです。 私が住んでいたところは式場から通りを挟んでハスムカエ!今は【ヒコ・みづのジュエリーカレッジ第四校舎】になっていました(^_^;)

先週は私が誕生した広島・上下、その旅の途中に幼稚園時代を過ごした京都・永観堂にもちょっと寄って、 今週は最も思い出深い渋谷と…私のルーツを辿る旅を楽しませて頂いています(^_^;)

またまた前置きが長くなりましたが、春菜ちゃんの結婚式です。 新婦の父の友人という事で参加していますが、私を招待してくれたのはエノちゃんでなく春菜ちゃんです。

春菜ちゃんからこんなメールを頂いたのです。

>11月5日(土)の私の結婚式で、カメラマンをしていただけませんか? >カメラマンといっても、別にプロの方もいるので、 >角倉さんなりの写真をぜひ是非お願いしたいです!!!(うまいので★)

頼まれなくても、人が集まれば昔からパチパチと写真を撮るのが趣味ですし、 まして親友エノちゃんのお嬢さんの結婚式ですから二つ返事で喜んで出席させて頂くことにしました。

新郎の達也君とは職場結婚! ふたりが勤務していたのは渋谷のセルリアンタワーにあるIT企業で新郎新婦の友人は共通でしかも若いひとばかり。 よく見れば両家の親族を除けば私だけが゛年配者゛のようなのです(^_^;) もちろん私は形式ばった、誰の結婚披露宴なのか判らないようなものより、このような式のほうが大好きなので とてもリラックスして、とても楽しく過ごさせて頂きましたが、 私のミッションである写真撮影は、私の実力を充分に発揮しないまま終わってしまいました(^_^;)

その “言い訳” は二つあります。

まず式場の正式カメラマン?がビデオをも含めて3人!、 黒い衣装で大きなカメラを持って60人ほどの会場を移動しながら、しかも被写体に接近して撮影するのですから、 私のようなものが小さなデジカメをもってウロチョロしていたら

ヘンなオジサンが酔っ払って近づいてきたとしか思って頂けてないような気がしてしまうのです(^_^;)

そして、もうひとつ! 出席者のほとんどがパチパチと写真を撮りまくるという状況です。(^_^;) この傾向はケータイの普及で以前から感じてはいましたが、今回は若者ばかりでしかもIT関連の企業での社内結婚で、 ほとんどがスマートファンや私が持っているような小さく高性能のデジカメを使いこなしているのです(^_^;) ① ② ③

てなわけで、ケータイも持った事が無いという超アナログ人間のエノちゃんの左隣で ① ② ③ ④ 私は新婦の父の姿や、右隣に座っている春菜ちゃんの妹の明菜ちゃんとカレシの敦史君のツーショットの写真を中心に? ① ② ③ ④

 

結局は1000枚近く撮影し450枚ぐらいに絞ってグーグルのPicasaにアップしておきました。 こうしておけば誰もが好きな写真を選んでダウンロードをすれば私が撮影したのと同じ画素数でコピー出来るのです。 二台のデジカメでビデオ撮影も1時間ほどしています。 写真を撮りながらの撮影ですからキッチリとは撮れていませんが臨場感には溢れています(^_^;) ① ② ③

妹の明菜ちゃんとカレシの敦史君から「私たちの時も撮影をお願いします」と嬉しいお願いがありました。 それまでに、いろいろとリベンジ対策を考えておきたいと思っています。(^_^;)

新郎・新婦とはゆっくりお話する時間もありませんでしたけど、 とても素敵なカップルで、とても素敵な披露宴で、エノちゃんも感無量のようでビデオにはしっかり納めています(^_^;) 春菜ちゃん、そしてエノちゃん、こころよりオメデトウ! ① ② そして、お疲れさま。

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2011年03月14日373号 地震の次の日

12日土曜日は何かと忙しい日になってしまいました。

ず~と前からこの日はエノちゃん企画のセミナー5回目で 今や懐かしい自然農法の東大和の農園の実習がありその記録係になっていたのです。 そして夜は7時から、ヒロコの学童時代のお友達で父親の故山本修さんの一周忌のミサが教会であり 出席する事にしていたのです。

ところが24日から中米ベリーズにJICAシニアボランティアで出発する 友人・永森の歓送会が突然この日の午後3時に決まったのです。 本来なら永森の歓送会はキャンセルすれば良いのですが… 実は山本未亡人の文子さんも偶然なのですが、同じ24日にJICAシニアボランティアで アフリカのカメルーンに出発する事になっていて 文子さんにも永森と同じようにブログを書く事を私は強く薦めていて今週も ご自宅に訪問する事にもなっていたので、ミサの方はYUKIが代表で行ってもらう事にしたのです。

東大和、特に農場に行くにはクルマがベストなのですが、 午後3時からは横浜での永森の送別会で当然アルコールも入るので電車で行く事に決めていました。 前日には東日本巨大地震があって、その事はブログで書いていますが(^_^;) 南武線は午前7時から通常に動いているというニュースがあったので、途中でゆっくり朝食を取る時間も 考慮して我が家を7時30分頃に出たのです。

ところが南武線の登戸駅のアナウンスは 「昨日の地震のため運転を見あわております、運転開始は8時となっていますが 詳細な時間は不明でしばらくお待ちください…」 とホームに流れるのですが、 8時を過ぎても同じアナウンスが流れるだけで駅員の姿は一人も見えず、 どのような状況で、後どのくらい待たされるかも判らず寒いホームにジッと待たされ続けられるのです。

結局9時近くに電車が来て、それも各駅停車で踏み切りごとに停車して 立川駅についたのは10時を大きく回って、その時点でづでに遅刻です(^_^;)

立川駅で帰りは横浜まで行かねばならないので、今日のような日は何が一番早く行けるか 駅の案内で聞くと、「南武線が一番早いでしょう」 と今来たコースを登戸を経由し武蔵小杉で 東横線に乗り換え行けというのです(^_^;) こんな事なら最初からクルマで我が家を往復し、クルマを置いて横浜に行けばよかったのです。

けっきょく農場には大きく遅刻したのですが、地震の影響もあって参加者も少なく セミナーはほとんど終盤で、なんとなく終わってしまいました(^_^;) ① ② ③ ④ ⑤ 懐かしいメンバーとチョト団欒し、3時の横浜に間に合わすため農園を後に。 ① ② ③

歩きながら、香港の小倉に電話、奥さんのキエちゃんは津波の被害が大きい福島県相馬市が実家。 1974年の夏、永森と私は相馬で大変お世話になっているので、心配をしていたのでが無事を確認!

モノレールで立川に戻り、こわごわ南武線のホームに(^_^;)

すべて各駅停車だけどスムーズに運行され、思ったよりも断然早く横浜に到着。 この送別会も地震の影響で3名が欠席、 その代わりというわけでもないのですが1年先輩の岡広さんが出席。 どうして我々同期の集まりを知ったのかと思ったら、永森の3月5日このブログを見て(^_^;)

私はこの古谷が作った永森歓送会の案内状をそのまま載せて何の意味があるのか?!と 思っていたのですが案内の行っていない先輩の岡広さんが見つけられたのです。 この会の模様は今見たら永森が写真入りでブログに書いているたので、そちらを参考に(^_^;)

2011年02月07日368号 エノちゃん企画セミナー

4日(金)東大和のパティシエ・エノちゃんが企画したセミナーに行ってきました。 3年前が最初で、その時は私はパネリストの一人として参加したのですが 今回はビデオ撮影とオブザーバーとしての参加で、全6回のプログラムでこの日は2回目です。

今年のプログラムのテーマは【自然農法でおいしい健康野菜をゲットしよう!】 私が一昨年の初めから約2ヶ月ほど、YUKIと毎週土曜日、10回通ったところで… 意見のすれ違いから突然止めてしまった東大和での自然農法ですが(^_^;) それを少しでも多くの人に知ってもらい地域の触れ合いのきっかけにしていきたいという エノちゃんの一途な思いです。

あれから2年、私と意見が衝突した副会長のO氏はすでに脱会、 自然農法の第一人者で会長の内野さんと話す機会もあって… あれから、相模原での大豆作るを毎年やるようになったので自然農法には戻れないが、 エノちゃんの友人として東大和の自然農法と関わらせてもらうことになったのです。

最初の2回は都立農業高校副校長の斉藤義弘先生。 園芸関連の本の監修や、朝日新聞の文化欄にプランターでの野菜作りを連載されたり、 いろいろと活躍されている先生です。 初日は定員30人のところ満席で、私の座るところが無く、講師の先生の直ぐ横に椅子を用意してもらい そこから、超アップで迫力の映像を撮らせて頂きました。

会場からの質問も次々に飛び出して、まずは大成功のスタートです。 大した宣伝もせずに何でこれだけ集まったのか?不思議に思っていたのですが、 セミナーが終わって、多くの人たちがエノちゃんと親しそうに挨拶して帰るのです。 ① ② ③ ようするに、ほとんどがエノちゃんが集めたというわけで、その情熱にはアタマが下がります。

第2回目は人数が減るかと思っていましたが、やっぱり満席! 斎藤先生の2回セミナーは大成功のうちに終了しました。

エノちゃんの店に戻ると、セミナーを見終えた4名の人たちがすでに来店していました。 そこで、またエノちゃんの熱弁が始まります(^_^;) ① ② ③ エノちゃんの思いはあくまで東大和のコミニティが構築され、 人と人のつながりの中で街が元気になって、そして自分のお店も維持していける事。 野菜作りは、そのための手段であって目的ではないのです。 もちろん農業の面白さや、大切さを充分に理解してで、 エノちゃんも野菜作りの楽しさにどっぷりつかっているのです、私同様(^_^;)

次回から2回は自然農法の内野さんのセミナー。 そして農場での実習があって 最後がエノちゃんの司会での座談会で、この時には私も少し発言しようと思っています(^_^;)

追伸  先週から週間KENのアップがスムーズにいかず…今日(6日)日曜日にも関わらず アカラックスの坂本さんのオフィスにお邪魔して、ホームページ・ソフトを使わずに どのパソコンからもアップ出来る方法を伝授頂き、どうにかアップする事が出来ました。 ここに謹んで御礼申し上げますm(_ _)m

2010年11月22日357号 エノちゃんとの一日

20(土)午前7時30分、私はひとり秋晴れの朝の日差しに輝く落ち葉を踏みしめながら バス停まで歩き、登戸から総武線で立川まで、 そこから多摩都市モノレールで終点の上北台で下車しました。

そして駅前のマクドナルドで【iPad】をチエックしながら、ゆっくりと朝食。 芋窪街道を走るモノレールの下に広がる野村さんの畑を見ながら 少し歩いたところにエノちゃんのお店『お菓子の文化村・茶屋エポック』があります。

この日は午前10時から 近くの公民館でエノちゃんが講師で行う『マジパン教室』のカメラマン(^_^;) 午後5時からはエノちゃんの要請で、 私とYUKIも昨年の2月7日から4月11日まで毎週土曜日10回参加し ちょっとした意見の相違で不本意ながら辞める事になった 野菜作りのリーダー内野さんとの”飲み会?”が用意されていたのです(^_^;)

というわけでクルマを置いての”歩き”ですが、秋のハイキング日和といった風情です。 内野さんとの”飲み会?”をするなら私も懇意にしていた野菜作りのメンバーやYUKIも交えて ザックバランにホンネで楽しく!…とエノちゃんに言ったのですが、 サシでの飲み会?という事でYUKIはお留守番になったという次第です(^_^;)

午前9時30分、エノちゃんのお店に着くと、 348号でチョットだけ紹介したオタクでヒッキー系の飯島クンが早くも手伝っていました。 私を見るなり、「角倉さんですよね!社長さんの…」と1度しかあっていないのに良く覚えていてくれました。 私も「飯島君だよね、でも社長というは名刺だけで自宅でアノ奥様に使われているのだから…」 と念を押しておきました(^_^;)  前回合った時の写真

今回のマジパン教室は親子(又は祖母と孫)を対象にしたもので4組9名が参加しました。 子どもたちは誰もが真剣で没頭し これまでの大人を対象にしたのと違ってスケジュール通りにはいかないが面白ところです(^_^;) ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ ⑪ ⑫ ⑬ ⑭ エノちゃんと記念写真もそれぞれ撮って ① ② ③ ④ 子どもたちも大満足の模様でした。 ① ② ③ これは東大和市の商工会がエノちゃんに依頼し定期的にやっているものですが、 農業でも何でも、出来る限り子どもを巻きこんでやっていく事が面白いし重要だと思いました。 飯島クンもワケが判らず立ちっ放しで疲れたよいですが、 この後お弁当屋さんの面接があるようで「頑張って!」と声援が飛びましたが 私は「頑張るな!」と言ってしまいました(^_^;) ① ②

エノちゃんのお店に戻って昼食でも食べに行こうか、と思っていたら 「あ~疲れた!もうイヤになちゃうわ、ここでケーキ食べるから…」と これも348号の最後で紹介の、9月にうどんやを開店させた小川さんがやってきました。 エノちゃんとの会話を聞いていると 小川さんが理事長をしていた障害児施設が破綻したようで、 そのトバッチリでえ裁判にも巻き込まれ大変な事になっていたらしいのです。 一本気で人情深く障害児からも慕われる小川さんは裁判においても 「小川さんは大丈夫ですから任せて下さい」と弁護士からも信頼されているようです。 せっかく機動に乗り出してうどん屋ですが、そこは行き場の失った障害時の作業場として提供するそうです。 せっかくオープンしたお店を閉店するのもったいないと、小川ファンのお客様や家主の声も大きく 午後5時から8時までの3時間だけやる事にしたそうです。

乳がんの手術をして1年もたっていないのに、 常に前向きでホンネで体当たりする小川さんの話しを時間を忘れ聞いているうちに 内野さんとの待ち合わせの時間が近づいてきました。 ① ② ③

場所はモノレール上北台の駅のそばにある、お好み焼きの【道頓堀】 出かける時にエノちゃんが「3万円あれば大丈夫かな?」と私に聞きます。 今日の勘定はエノちゃんが持とうと思っているようで お酒をまったく飲まないエノちゃんにはまったく検討がつかないようです(^_^;)

私が普段からエノちゃんと話している事を内野さんと腹を割って率直に伝えて欲しい… というのが今回の私のミッションのようです。

私が言いたいのは… […]

2010年09月20日348号 エノちゃんの近況

1年ほど前でに、この週間KENのコラムもけっこう溜まってきたので10のジャンル別に分けてみました。 その中に【東大和のエノちゃん】というジャンルがあるのですが昨年は6回登場しているのに 気がついたら今年はまだ一度も取り上げていなかったようです。

もちろんエノちゃんと疎遠になったわけではありません。 ちょこちょこ東大和に言ってはエノちゃんのお店でエノちゃんの熱い思いを聞いていたのです。 私が昨年の初めYUKIと二人で参加し10回の参加で辞める事になった『野菜作り』も 私が思って通り一般の人が集まらず内部分裂もあったりして大変なようです(^_^;)

まだまだ地元の古くからいる人たちは、そこまでの考えはなく歯がゆくてしょうがないようです。 地域の活性化は『よそ者・わか者・ばか者』がすると言われているようです。 地元の古くからの人たちには期待せず、エノちゃんのような”よそ者”や 東大和に住居を構え定年を向かえた団塊世代や、わか者… そして私のようなバカ者も必要だとエノちゃんは言い!(^_^;) エノちゃんは東大和の活性化の思いは、ますます加熱しているのですが…

でも私が出来ることは限られています。 エノちゃんの活動をサポートし、 そんな中でもエノちゃんのお店がソコソコでも維持出来るようサポートする事です。

もう少し具体的に言うと… エノちゃんの活動や思いを”見える化”して少しでも多くの人に伝えられる環境を作る事。 もう少し具体的に言うと… まず、エノちゃんのブログ(お店のホームページにもリンク出来る)と、 エノちゃんのお店に『iPad』を置いて、いろいろな情報を詰め込み、 お客様や地域の人とのコミニケーション・ツールとして活用するという事です。

しかし、困った事にパソコンやネット関係に強いヒロコは米国に行ってしまい、 私のアタマの中にイメージが出来上がっていても、それを形にするのは大変です。

それにもうひとつ大きな課題があります、 エノちゃんのブログやホームページを更新しアップする事を このような作業にまったく不慣れで、本業の菓子作りもしなければならないエノちゃんに変って やってくれる人が必要だという事です。

これにはエノちゃんの方から候補が上りました。 近所に住むパソコンいじりがオタクのヒッキー系の青年がいるというのです。

16日(金)早速、彼と面談するためYUKIと一緒にエノちゃんの店に行きました。 イイジマ君という青年で現在は無職で一応、安定した雇用先を求めて就職活動中という 前回の週間KENでも触れた、今の日本を象徴するような状況にいるようです(^_^;)

さっそくブログについて話をしたのですが、 オタク過ぎて「ブログは見たことも無い」と言われてしまい、即戦力にはなりそうもありません(^_^;) でも、このような青年こそ、なんらかの形で活躍してもらい、 人の輪を広げるきっかけになるのではと思いました。  ① ② ③ ④

この後、エノちゃんと、YUKIと3人で… 昨年11月にヤーコン料理の講師をされた小川さんが  ① ② ③ ④ ”うどん屋”をオープンしたというのでお邪魔することにしました。 小川さんは地元の障害児施設の理事長をされていたのですが、 どうしても地元のうどんを使ったお店を出したいとその時も語っておられ、それが実現したようです。 お店は東大和市のすぐ隣の武蔵村山市になりますが、エノちゃんのお店からクルマで10分ぐらいです。 この日はプレ・オープンの特別営業でしたが、 通常営業は正午から午後6時まで、土日祭日は休みとすっきりしたもの(^_^;) 自宅のすぐ側にあった物件で、何軒もの店が長続きせず閉店し、居抜きで破格の家賃だけで借りられるというので それだったらマイペースでもやっていけると決めたようです。 今年乳がんの手術をした68歳の小川さんですが、ますます元気! 一人でうどん屋といういうのも大変だとは思いますが 「やりたいことはすべて楽しんでやる!」というモットーで また新しい価値観の面白いお店がオープンしたことを嬉しく思い、心から応援したくなりました。 ① ② ③ ④ ⑤ 店名『はなみづき』 電話080-1984-7025(ケータイです^_^;) 住所 武蔵村山市学園3-59-2 コロコロセンター2F

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2009年11月23日305号 ヤーコンを食べる

ヤーコンを食べたことはありますか?

じつは以前に土から掘り起こしてばかりのヤーコンを頂だいたことがあるのですが… どういう風にして食べたら良いか、考えているうちに腐らせてしまいました(^_^;)

先日、そのヤーコンの料理講習があるからYUKIと一緒に是非参加して欲しいとの依頼があったので 東大和の公民館まで出かけました。 そう!東大和といえばパティシエのエノちゃんです(^_^;) 実はその数か月ほど前からエノちゃんは「こらからはヤーコンだ!」とやたらにチカラが入っているのです。 エノちゃんが作ったというヤーコン茶も試飲しましたが、 特別に美味しいとは思えません(^_^;)

どうもエノちゃんは例によってヤーコンで地域の活性化を考えているようなのですが… 東大和とヤーコンの接点があるわけでなく、そもそもヤーコンを食べた事が無いので まずはどんなものか食べてみながら、考えてみようと思いました。

場所は東大和市の中央公民館… 少し遅れていったらヤーコンの調理教室がグループに分かれて始まったばかりで YUKIはヤーコンのサラダを作るグループに入って、 私は例によって写真撮影と雑用係りで調理の様子を記録に残しておくことにしました。

撮影しながらヤーコンの生のカケラをヒトクチつまんでみました! 生まれて初めてのヤーコン試食です(^_^;) とてもサクサクしてほんのり甘くクセも臭いもなく歯ざわりは硬い梨のような感触で ビックリするほど美味しいものではありませんが、決して不味いものではありません(^_^;)

出来上がった料理は、YUKIが担当したサラダ、かき揚げ、すいとん、牛肉巻、漬物、きな粉団子と どれも手際よく出来てしまいました。 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨

そして全員でヤーコン料理の昼食会です! 火を通して加熱した、かき揚げ・すいとん、牛肉巻のヤーコンもサクサク感はそのままで 抵抗なく触感を楽しめる食材です。 YUKIの厳しいカロリー・コントロール下にある私ですが ヤーコンの牛肉巻は一口、かき揚げも半分と制限されましたが、 それ以外はお咎めなしで久々に満足いく昼食を楽しむ事が出来ました。 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩

そうそうエノちゃんがデザートに作ったという 【ヤーコン・パイ】はプロならではの味と技術に喝采でした。 ヤーコンとパイのサクサク感の絶妙な調和に狙いがあったようですが… カロリー制限中の私としては、バターをたっぷり使ったパイはカロリー満点で(^_^;) YUKIは半分しか食べさせてくれませんでした。 せっかくヘルシーなヤーコンを使用するなら 私としては低カロリーなヘルシー・ヤーコン・ケーキを作って貰えれば 少々高くても需要があると確信したのですが(^_^;)

そうそう干しヤーコンも出てきて なにはともあれヤーコン料理教室と楽しい昼食会は無事終了しました。

でもエノちゃんの熱い思いである”東大和の活性化”と”ヤーコン”がどう結びつくのか と言ったハナシは出ませんでした。 エノちゃんが私、「NPO法人・創造エンジンの小林さんという若者が来るからホームページだけでも見ておいて」 と言われていたのですが、そのような時間はありませんでした。

帰りにエノちゃんの店によってみると 今回講師をつとめた小川さん(障害児施設の理事長)が先客で… しばらくすると今年の初め東大和で一緒に野菜作りをやった足場さんが… それに続いて、学校の先生を定年後、自分の畑でヤーコン作りに専念する新井さんと… 彼の教え子で今は学校の先生をやりながら新井さんをサポートする横山さんが… そして今日の料理教室ですいとん作りを率先しヤーコンにも造詣が深い和知さんが… 実際のヤーコン作りをやっているご主人を連れて… と次から次にやってきて、 文字通りのヤーコンによる活性化現象をとりあえず見ることが出来ました(^_^;) ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩

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2009年05月25日279号 菓子と花と野菜のフェスティバル

24日(日曜日)東大和のエノちゃんのお店で 『お菓子とお花と野菜のフェスティバル』が開催されました。

この日はクラシック・ハートコンサートの定例役員会があったのですが、 そっちはヒロコに任せて、YUKIと私はそのお手伝いに行くことにしました。 なんと言ってもフェスティバルというのでから、 エノちゃんに応援を頼まれたら、ボランティアの定例役員会なんて のんびり行っている場合ではありません。

でも天気はあいにくの雨です。 お花の協力をしてくれるエノちゃんの友人のスギウラさんが 店頭にいっぱいにお花を並べ、近所の野村農園から提供されら野菜もすでに置かれていて 準備万端で特別にやることはありません。 まずはコーヒーをゆっくり飲んで、タウン誌の取材の方と歓談したり… 特別、忙しいわけでもなくのんびりとするしかありません。

店頭に前もって貼られているポスターを見ると【雨天中止】となっています(^_^;) 「おいおいコレャなんだよ!」とエノちゃんに聞くと あんまり深く考えないで書いたというのです。 私も朝から雨が降っているのに、そんな事は気にしないで来たので ま~あんまり深く考えないのがいいようです(^_^;) ま~こういったユルイところがエノちゃんの魅力です。

雨が降っていてもボチボチお客様はやってきます。 とは言っても花を売るのはスギウラさんがプロでボチボチのお客様なら一人で充分です。 第一、花の名前すらほとんど判らない私がお客さまの質問に答えられるわけがありません(^_^;) エノちゃんのお店のケーキなら、なんとか販売出来ますが エノちゃんもエノちゃんの奥さんもいるのでボチボチなら私の出る幕はありません。

そのうち雨も上がりボチボチからソコソコにいくのですが… もうほとんどが御得意様かエノちゃんの知人で、 エノちゃんがお客様の相手をするので、やっぱり私の出る幕がありません(^_^;) でもエノちゃんとの付き合いが長いおかげで… お客様の半分以上が、私も知っている人たちで、けっこう楽しく過ごしました(^_^;)

結局、暗くなるまで私の出る幕がないままフェスティバルは終りました。 ほとんど儲けはなかったと思いますが、とてもアットホームで楽しい一日でした。 エノちゃんに「何もしなくてゴメンね」と言ったら 「店の前でブラブラしてるだけで賑やか感じになるから…」と優しい言葉を頂き たくさんのお土産を頂だいて帰路につきました。

この日の楽しい写真集です。 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ ⑪ ⑫ ⑬ ⑭ ⑮ ⑯ ⑰ ⑱

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