2010年11月22日357号 エノちゃんとの一日

20(土)午前7時30分、私はひとり秋晴れの朝の日差しに輝く落ち葉を踏みしめながら バス停まで歩き、登戸から総武線で立川まで、 そこから多摩都市モノレールで終点の上北台で下車しました。

そして駅前のマクドナルドで【iPad】をチエックしながら、ゆっくりと朝食。 芋窪街道を走るモノレールの下に広がる野村さんの畑を見ながら 少し歩いたところにエノちゃんのお店『お菓子の文化村・茶屋エポック』があります。

この日は午前10時から 近くの公民館でエノちゃんが講師で行う『マジパン教室』のカメラマン(^_^;) 午後5時からはエノちゃんの要請で、 私とYUKIも昨年の2月7日から4月11日まで毎週土曜日10回参加し ちょっとした意見の相違で不本意ながら辞める事になった 野菜作りのリーダー内野さんとの”飲み会?”が用意されていたのです(^_^;)

というわけでクルマを置いての”歩き”ですが、秋のハイキング日和といった風情です。 内野さんとの”飲み会?”をするなら私も懇意にしていた野菜作りのメンバーやYUKIも交えて ザックバランにホンネで楽しく!…とエノちゃんに言ったのですが、 サシでの飲み会?という事でYUKIはお留守番になったという次第です(^_^;)

午前9時30分、エノちゃんのお店に着くと、 348号でチョットだけ紹介したオタクでヒッキー系の飯島クンが早くも手伝っていました。 私を見るなり、「角倉さんですよね!社長さんの…」と1度しかあっていないのに良く覚えていてくれました。 私も「飯島君だよね、でも社長というは名刺だけで自宅でアノ奥様に使われているのだから…」 と念を押しておきました(^_^;)  前回合った時の写真

今回のマジパン教室は親子(又は祖母と孫)を対象にしたもので4組9名が参加しました。 子どもたちは誰もが真剣で没頭し これまでの大人を対象にしたのと違ってスケジュール通りにはいかないが面白ところです(^_^;) ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ ⑪ ⑫ ⑬ ⑭ エノちゃんと記念写真もそれぞれ撮って ① ② ③ ④ 子どもたちも大満足の模様でした。 ① ② ③ これは東大和市の商工会がエノちゃんに依頼し定期的にやっているものですが、 農業でも何でも、出来る限り子どもを巻きこんでやっていく事が面白いし重要だと思いました。 飯島クンもワケが判らず立ちっ放しで疲れたよいですが、 この後お弁当屋さんの面接があるようで「頑張って!」と声援が飛びましたが 私は「頑張るな!」と言ってしまいました(^_^;) ① ②

エノちゃんのお店に戻って昼食でも食べに行こうか、と思っていたら 「あ~疲れた!もうイヤになちゃうわ、ここでケーキ食べるから…」と これも348号の最後で紹介の、9月にうどんやを開店させた小川さんがやってきました。 エノちゃんとの会話を聞いていると 小川さんが理事長をしていた障害児施設が破綻したようで、 そのトバッチリでえ裁判にも巻き込まれ大変な事になっていたらしいのです。 一本気で人情深く障害児からも慕われる小川さんは裁判においても 「小川さんは大丈夫ですから任せて下さい」と弁護士からも信頼されているようです。 せっかく機動に乗り出してうどん屋ですが、そこは行き場の失った障害時の作業場として提供するそうです。 せっかくオープンしたお店を閉店するのもったいないと、小川ファンのお客様や家主の声も大きく 午後5時から8時までの3時間だけやる事にしたそうです。

乳がんの手術をして1年もたっていないのに、 常に前向きでホンネで体当たりする小川さんの話しを時間を忘れ聞いているうちに 内野さんとの待ち合わせの時間が近づいてきました。 ① ② ③

場所はモノレール上北台の駅のそばにある、お好み焼きの【道頓堀】 出かける時にエノちゃんが「3万円あれば大丈夫かな?」と私に聞きます。 今日の勘定はエノちゃんが持とうと思っているようで お酒をまったく飲まないエノちゃんにはまったく検討がつかないようです(^_^;)

私が普段からエノちゃんと話している事を内野さんと腹を割って率直に伝えて欲しい… というのが今回の私のミッションのようです。

私が言いたいのは… […]