2010年06月28日336号 標準体重キープ(^_^;

早いもので今年も半分が過ぎようとしています。 今年の初めにこんな事も書きましたが体重はしっかりキープしています。 昨年の8月15日からダイエットを始めて12月に胆嚢炎の手術で退院して 75キロから14キロの減量を達成! 血糖値も、ヘモグロビンA1Cも、悪玉コレステロールもすべて平常値になったわけで、 少しは通常の食生活に戻しても、と思うのですがYUKIの”愛のムチ”は緩める事はありません(^_^;)

とは言っても、 外食も飲み会も、その時は気にしないで食べたり飲んだり楽しく過ごすようにしています。 以前は無意識にムシャムシャ食べていたものも、 久しぶりにジックリ味わって食べるととても感激ものです。 毎日体重を測っていますから、 そんな日が2日も続くと体重がすぐ2・3キロは増えています。 それではまずいと、摂生モードに切り替えると直ぐに戻ります。

毎日、体重・体脂肪・血圧・歩数…などを計り 食べたものは全てデジカメで写真をとって専用のブログに記録しています。 これはけっこう意思の弱い私にも効果があると自分でも思っています。 それプラス【恐怖の調教師YUKI】がいつも側にいるわけですから(^_^;)

1年以上も合っていない人と再開すると誰もが驚くようですが…2つのタイプに分かれます。 ひとつは、合うなり「ダイエットされました、いやーうらやましい!」と明るく反応するタイプ。 もうひとつは、何も言わずにいるので、私の方から「痩せたでしょ」というと、 「お身体は大丈夫すか?」と心配そうに反応するタイプ。

しかし、最近ちょっとヘンな現象に気がつきました。 今年になって2回目にあう人。 すなわち体重が変っていないのに「また痩せられました?」と こんどは誰もが心配そうに聞いてくるのです。

どうも、私が考えるところですが… 薄着になったため、痩せたことがより鮮明になったからのような気がします。

考えてみたら背広も今年になってほとんど着ていません。 特に夏物はブカブカが目立って、われながらミジメに見えてしまいます。 それほど背広を着る事も無いのですが1着は必要と 新百合丘のサティで3年ぶりにイージー・オーダーの背広を作ってもらいに行きました。 3年前のデーターも残っていたのですが、もちろんまったく使いものになりません(^_^;)

3年前はたしか4万円ぐらいの背広でしたが… なんと2着で39、900円というのがあり、そっちにしてもらいました。 寸法を細かく測ってもらい、手続きをし終わって、いつごろ完成ですか?と訊ねると1ヶ月後だというのです。 その理由は「中国で縫製を致しますので…」という事で納得してしまいました。 でも中国では今、工場ストがアチコチで行われているようで夏中に出来上がるか心配です(^_^;)

2010年06月21日335号 YUKIとヒロコの日舞披露!

6月20日(日曜日) 宮崎市日本舞踏協会・第36回【夏のおどり】が開催されました。 もちろん開催地は口蹄疫感染の真っ只中の宮崎です(^_^;)

YUKIはこの日にそなえ一週間前に宮崎入りしてYUKIの母から特訓を受けています(^_^;) 私とヒロコは金曜日の一番の飛行機で宮崎入り。 YUKIの母親、ヒロコの祖母は宮崎で藤間流の踊りを教える88歳の師範。 その娘と孫といっても実際に素人同然なのに、 【地元の踊りの会】に二人が出場すると聞いた時は、さすがの私も「大丈夫かな?」と思いました。 ま~本人たちが恥ずかしい思いをするのは勝手ですが 宮崎で長く踊りの世界にいる義母が恥をかくような事になったら申し訳ないという気持ちですが そんな事も義母は充分に判っての”3人の暴挙”と私もハラをくくって当日を向かえたわけです(^_^;)

この日はあいにくの大雨、 それでなくとも口蹄疫騒動で自粛ムードいっぱいの宮崎で どれだけの人が会場に来て頂けるかと思ったのですが大きなホールにはお客様でいっぱいです。

全36の演目でヒロコは6番目、YUKIは15番目に回ってきます。

ヒロコの演目は【春雨】、保育園の頃のおばあちゃんから教わった最初で最後の振り付けでした。 それをフィリピンでの高校時代、何かパフォーマンスしなければならない時に踊ったと聞いて 私とYUKIであきれ返ったことがありました。 今回もコレに近いものですが、フィリピンの高校生相手のパフォーマンスとは違います。 それなりにおばあちゃんから指導は受けたものの、この踊りの会の参加者とは 絶対的な練習量とキャリアが無いのは歴然です。 しかし人前に立って話したり、サルサは大学時代にクラブを立ち上げたりで… そういった意味での”クソ度胸”と”でたがりや”の性格に期待するしかありません。 そして予想通り、ミスもなくリズムに乗って難なくコナシしてしまったのです。 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥

15番目のYUKIはご存知【黒田節】です。 ヒロコとよく話すのですが、YUKIにはイヤな性格があって(^_^;) いつもギリギリまで出来ないような顔をして、こっそりラストスパートをかけてクリアするのです。 今回もヒロコの方はそれほど心配していなかったのですが、 この踊りの会の創設メンバーで宮崎の日本舞踊の世界では少しは名を知れたお嬢様? それでも若ければ愛嬌で済むかもしれませんが61歳のお嬢様では 愛嬌でカバー出来ないと誰もが思うと思うのです(^_^;) でもやっぱり見せてくれました。 まったく見違えるほど堂々と、メリハリをきかせて踊り切って大きな拍手がありました。 やっぱりイヤな性格のヤツですが、やっぱりYUKIはYUKIでした(^_^;) ① ② ③ ④

藤間友紫社中(義母の社中)の演目は後2つ。

昨年、藤間流の師範に合格した藤間友佐葵さんと中学2年生の舞巳子ちゃんの「千代の寿」 舞巳子ちゃんの存在は、まったくこの日まで知らなかったので、その踊りを見た時には ”鳥肌”がたってしまいました、動きが落ち着いてとても優雅な舞に! ① ② ③ ④

そして藤間友紫社中、最後の出番が、高校2年生の貴弘くん、 それを義母の藤間友紫とYUKIの妹、藤間友崇が脇を固める坂本冬実の「アジアの海賊」(^_^;) これに会場から喝采が出るほどの大うけで、私は思わず最後に涙が出てしまいました。 動画 ① ② ③

その涙は、そのパフォーマンスが素晴らしかったというだけでなく、 88歳の義母の絶える事のない燃えるようなエネルギーと、その心意気です。 普段は歩く事も大変な義母が、YUKIの黒田節ではバックで槍を持って舞いYUKIの踊りをカバーし 「アジアの海賊」での激しい動きには、義母を知る多くの人を驚かせました。 そして義母以外の多くの社中の演目は、 歌謡曲に合わせ同じような年代の同じようなレベルの数名のお弟子さん達が 同じような舞をするのが主流で、それはそれで面白いのですが、 なんだかカラオケ大会の延長といった感じがしないでもありません。 しかし地方都市で踊りの師匠として食べていくにはコレも欠かせないようです。

でも”我が社中”はとても変った出演者でした(^_^;) […]

2010年06月14日334号 飯山・東京OFF会

飯山での稲作は今年で3年目! そこに集まる人たちとも親しくなって、それも飯山に行く楽しみになりました。

その東京でのOFF会は今回で3回目、 ヒロコは最初から参加していたようですが私は初めての参加です。 …というか私の印象では首都圏在住の呑ンベイの若い女性が数名集で気勢をあげているという印象で 私のようなオジサンが出る幕では無いと思っていたのです(^_^;)

呑んべいの女性とは、 元飯山市長で我々の稲作の会「蛍の宿を守る会」の会長小山さんのお嬢様のサチコさん。 東大卒でJICA職員で才色兼備の美女モリカワさん、 この人は飯山での宴会スナップを見ると、どのショットを見ても美味しそうにお酒をのでいるのです(^_^;) そして我が家のお嬢様”ヒロコ”が設立メンバーのようです(^_^;)

そしてサチコさんのご主人、清野さん。 とてもやさしい熊のぬいぐるみのような感じのハズバンドで(^_^;) 昨年のヒロコのバーベキューにはご夫妻で来て頂きました。 飯山での農作業のおやつにサチコさん手作りのドーナッツを食べるのもこの会の楽しみ。 先日の田植えではサチコさんは仕事で来れず清野さんがひとりで持参されました。

そうそう先日、我が家がよく行く多摩プラザSCの食品売り場にサチコさんが 仕事で来ているというヒロコの情報で行ってきました。 お父さまでの小山会長の本職は信州味噌株式会社の社長、 サチコさんは東京を拠点に営業の仕事をしていてお店にたつこともよくあるようです。

さてさてOFF会です(^_^;) それに今回は私たちが初めて田植えを経験した2年前の懇親会で同じテーブルで それいらい親しくなったタカハシさん。 チカートというお名前で、自己紹介があるたびに日系の方かなとおもっていたら レッキトシタ日本人で大笑いしてしまった親跡(ちかあと)さん。

会場は有楽町、JRが上を走る建物の韓国料理屋さんと聞いていたのですが、 イメージとは大きく違って、とてもシャレた【コパン・コパン】というお店。 料理とお酒が飲み放題で4600円ととてもリーズナブル、しかも美味しい! ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ なんといってもビールの大きなデカンタがジョッキを注文するようにオーダーされ、 韓国のお酒マッコリも牛乳のようにスイスイ飲まれ(^_^;) そうぜい7名で、とても楽しく堪能した、ひとときを過ごすことが出来ました。 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ ⑪ ⑫

モリカワさんは9月からアフリカに3年間赴任するそうです。 事業仕分でJICAの偉い人がファーストクラスで行く事が問題になりましたが 「いつもエコノミークラスです」とはっきり言われてしまいました(^_^;) ヒロコも8月終り頃からボストンに留学するわけで、 主力メンバーがしばらく欠けるようですが、 このOFF会、末永く続くと楽しいですね。

そうそうYUKIが居ないのを不思議に思った方もいるかも知れませんね(^_^;) この日の早朝、YUKIは羽田から宮崎に行ったのです。 20日、来週の日曜日!いよいよYUKIとヒロコの日本舞踊を披露する日が迫ってのです。 YUKIはその特訓のために一週間早く宮崎入り。 私とヒロコは今週の土曜日に宮崎に行って、もちろんその模様は週間KENに掲載予定。

それまで私はYUKIから開放されてフリーというわけなのですが…(^_^;)

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2010年06月07日333号 ほぼすい

6月2日(水) ”ほぼすい”に行ってきました!

午後8時過ぎ、私とYUKIは仕事帰りのヒロコと新宿駅の山手線ホームで待ち合わせして 恵比寿で下車、10分ぐらい歩いた閑静な住宅街に入ったところに”ほぼすい”の会場がありました。 ヒロコのアイフォーンの「コンパス」が無ければかなり迷いそうな場所です。

もともとはガレージだった所を事務所に改造し、その事務所にキッチンも作ってしまい、 ”ほぼ水曜日”には事務所を開放し、誰でもいいからお酒を持ち寄って、皆んなで楽しく過ごそう! …という、とても”ゆるい会”なのです(^_^;) この会を主催し、その事務所のオーナーでもあるMOMOさんは あのアニーの誕生会で知り合った人なのです。 YUKIがとても上機嫌で酔っ払っていて(^_^;)私に「ほらMOMOさんよ!MOMOさん!」と 私に思い出せ!と言わんばかりに嬉しそうに紹介するのですが、 まったく初対面の私とMOMOさんは苦笑いをするだけでした。 その後YUKIに「MOMOさんって誰よ」と小さな声で聞きなおしたのですが、 混乱したようで何も答えてくれないのです。

後日、ヒロコから”ほぼすい”のMOMOさんという事を聞いて HPを見てみると2日水曜日の”ほぼすい”のテーマは 『口蹄疫対策ってどうなんてんの?安全ならいただきましょう、宮崎ビーフ』というもの、 何だか不気味なものも感じますが、宮崎生まれのYUKIとヒロコは乗り気です。 私も今回はもちろんクルマを置いて宮崎の焼酎【大河の一滴】を持って参戦いや参加することにしたのです。

早速出てきたビーフ!私が「この宮崎牛どこから手に入れたのですか?」と恐々と訊ねると、 「あっ楽天から」とあっさり答えられ拍子抜けするやらホッとするやら(^_^;) 思った通り、いやそれ以上にとても”ゆるい会”でとても気にいってしまいました。

MOMOさんの2匹の愛犬は、宮崎牛のカレーに目をウルウルさせて見つめるのですが しっかり躾けはされていて、とても可愛いワンちゃんで、風神雷神風のイラストには笑ってしまいました。 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ ⑪ ⑫ 帰りにアメリカ橋の近くにある、 これもアニーの誕生会でドンペリをプレゼントした北川さんのお店に寄って見ることにしました。

その入り口がある1階の別のお店で、 偶然にも、昨年のヒロコ主催のバーベキュー大会に二人のお子さんをつれて参加して頂だいた、 近衛忠大さんが事務所の社長と打ち合わせしているところに出会わせました。 近衛さんの叔父さんは細川元総理で宮中の歌会始にも毎年参加される”世が世なら”という方ですが とてもキサクな方なのです(^_^;)

2階に上るとBar「Cam」、北川さんは東大で空手をやってIBMからライブドアをへて ベンチャー企業を経営しながら、トムちゃんの映画「カクテル」に魅せられてBARもオープン スキューバーダイビングのコーチもやっているという…とってもヘンなナイスガイ(^_^;) 私は学生時代からカクテルといえばテキーラ・ベースのマルガリータ! それが、これまで飲んだ事もないほどのまろやかな美味しさに思わずお替り! ① ② ③ ④ 帰路は酔いが回ってほとんどオボロゲで、今回やっとYUKIとヒロコに仕返しをする事が出来ました(^_^;)

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2010年05月24日331号 アニーのバースデイ・ケーキ

3月、ヨットきらきら号でお世話になったヒロコの仕事仲間アニー(Fさん)の誕生会を自宅で開く話は ヒロコから聞いていました。 5月20日(金)その当日、バースデーケーキをどこで買おうかヒロコが悩んでいました。 ヒロコも仕事が終わって駆けつけるようですが、 アニーのマンションがある麻布界隈では高そうだし、それに、 そのお店に適当なバスデーケーキが置いてあるとは限りません。

夕刻、私は出先からその事が少し気になったので ヒロコに確認すると「持ってきて頂ければ助かる!」という事。 ヨットの御礼も兼ねることが出来るので ここは、その昔ケーキ屋KENちゃんと呼ばれた私が人肌脱ぐ事にしたのです。

東急田園都市線の宮崎台駅前で 『ショコラ・ベア』というケーキ屋を開業している昔の仕事仲間、大熊君にケータイから電話。 彼は二つ返事で、今から作っておくから大丈夫とのこと。

午後8時、YUKIと私は『ショコラ・ベア』でバースデーケーキを受け取り 一路、麻布のアニーのマンションに! 室内は宴たけなわの大賑わい! なんと!ヨットきらきら号でも一緒した、ヒロコの従妹(私の姪) ロイターのカメラマン、ユリも来ていて、それ以外にも知っている顔もチラホラ… アニーも大声で「ヒロコのパパとママも来て頂きました!」と皆んなに紹介され ケーキを置いて直ぐに帰れるような雰囲気ではありません。

とは言っても、クルマで来ている私はビールやワインを薦められても 飲むわけにはいかないのに、YUKIはもうサッサと飲み始めているではないですか(^_^;) けっきょくYUKIはすっかり出来上がってしまい超ゴキゲン!

アニーは先月で念願のフリーになって カンボジヤのボランティアに全エネルギーを注入するそうです。 実は姪のユリも休暇を取ってですが、来月そうそうカンボジヤに行くそうです。 集まったメンバーはジャンルを問わずもうバラバラ(^_^;) ただし、アニーの仕事柄、また場所柄からか、トレンディーな方達が多く、 アニーの個性的で純粋な熱き思いを誰もが心から受け止めているようです。

ヒロコが務めていた会社のボス、リチャードがヒロコの同僚カオリさんとやってきました。 (カオリさんは火曜日にイスラエルに結婚のために移住するそうです) けっきょく私はお酒を一滴も飲まず最後までおつきあい、 ユリとカオリさんを自宅まで送り、午前3時過ぎに帰宅。 この日はブログを書く日だったため、ベッドに入るときは外は明るくなっていました。(^_^;)

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2010年05月17日330号 綾さんの夢

現在88歳の綾さんの今の夢はキューバに行くこと。

綾さんとのお付き合いは40年以上になりました。 私が大学を卒業し洋菓子のフランセに入社した時、課長だったのが綾さん。 3年前の週間KENにもAさんとして登場しています。

私の母親と同い年ですが気持ちは若く、とても気があう世代を超えた友人のような関係です。 そしてもうかなり以前から「キューバに行こうよ!」と誘われていながら チャンスが無いまま今日に至っているのです。

お子様がおらず60歳を過ぎてからドイツ語・スペイン語・フランス語の勉強を始め、 ヨーロッパの伝統的なお祭りの時期などに 田舎のホテルにじっくり滞在し人との触れあいを楽しむという旅をされてきたのです。

そのような旅の話を私は楽しみに聞かせてもらい 「いつか一緒に行きたいですね」との思いが積み重なり それがいつの頃からか「行くとしたキューバがいい!」と、なっていったのです。

そんな綾さんもココ3年ほどは海外旅行はしていません。 奥様が足を少し悪くされたのと、高齢者が一人での旅行は旅行会社が引き受けなくなったからです。 そうなるとマスマス綾さんは 「元気なうちにキューバに行きたい!」という気持ちがつのるようです。 そしてヒロコがキューバ好きで旅行した事もよく知っていて 「ヒロコさんの旅費は出すから連れていってもらえないかな~」…なんて事を 先月GW前に火災保険の更新に伺った時につぶやいていたのです。

ヒロコは8月の終りからボストン大学の大学院に留学予定でそんな時間も無さそうですが… 本人にそのハナシをちょっとすると、「旅費を出してくれるなら行く行く!」…ノリキです(^_^;) とは言っても6月20日に宮崎での日本舞踊の披露があり、 7月8月の真夏のキューバは88歳の綾さんでなくてもコタエソウで実現には厳しいものがあります。

15日(土)、先月の火災保険更新の書類に不備があって署名をもらうため綾さん宅にYUKIと 伺いました。 キューバのハナシはするつもりは無かったのですが、綾さんの気持ちは強く、 「みんなの旅費は出してもいいからキューバに行きたい!」と言われるのです。 いくらなんでも年金でつつましやく生活されている綾さんに3人の旅費を出してもらう事は 出来ませんが、その思いの強い事に衝撃をうけました。

そして私自身も綾さんが元気なウチに一緒にキューバに行きたい!という思いが湧いてきました。 足の悪い奥様も、我々と一緒に旅をするならとの気持ちがある事が伝わってきます。

まったく今の時点では、お金も時間も余裕も何も無い状態ですが… 「今しか出来ない事を今する!」という私のモットーがアタマをもたげてくるのです、困った事に(^_^:) ※15日(土)にお伺いした時の写真です。① ② ③ ④ ⑤

2010年04月26日327号 「そりゃ無いだろう!」

「そりゃー無いだろう!」… 最近、仕事をやっていてそう思う事が本当に多くなりました。 仕事とはもちろんロコハウス、保険代理店のハナシです。

私は店舗経営という客商売から40歳でこの業界に入った時から そのようなクールな視線で今日まで見てきたわけですが もう毎日が「そりゃー無いだろう!」の連続なのです(^_^;)

こんな事を書くとロコハウスのお客様から心配されちゃうかも知れませが、ご心配無く(^_^) 私はこの仕事に誇り持っていますし、 もっともっとお客様との絆を深めながら楽しく末永くやっていこうと思っているのです。 「そりゃー無いだろう!」と思うのは、 保険会社の最近の政策は、お客様との絆をどんどん希薄にしていく事、 保険業界そのものがそのような方向に向かっている事です。

確かに保険は効率性の悪い仕事かもしれません。 でも保険代理店は保険料から手数料を頂くだけでテマヒマは完全に自前です。 テマヒマかけようと効率的営業をしようとソレは代理店の力量や考えでいいはずです。 でも、最近はすべてパターン化、システム化、スピード化、に拍車がかかり 保険商品も目まぐるしく改定が続き、そのつど分厚いテキストが何冊も配られ、 質問も受け付けいない無機質な講習会が数回開催され、その度にパンフレットや帳票は入れ替わり 大量の紙資源が破棄され… ただ忙しく急き立てられ、思考能力を低下させられていくようです(^_^;)

そんな中で保険会社が代理店に求めるのは何かと言えば【早期更新】! すなわち既契約者の更新契約は1日でも早く、最低でも更新日の3日前までに証券が必着する事。 それがお客様に対する最も重要なサービスで代理店はソレを厳守すべき!…というのです(^_^;) でも、私も20年以上代理店をやっていますが更新契約で証券が届かないと苦情を受けたことはありません。

それに、保険商品が大きく変わって、それが値下げになればまだ良いものの、 こんな時代にどちらかと言えば保険料が高くなる傾向にあるのです(^_^;) それも色々な種類の保険商品が次々に変っていく時期に合わせるのですから、 お客様に納得頂けるご案内やアプローチも考えなくてはなりません。

もともと、のんびりやの私で、お客様にはじっくり納得頂く事を信条にしている不器用者です。 どうしても、そのペースにはついていけません(^_^;) その結果ロコハウスは早期証券到着率が低い、お客様の最も大切なニーズを満たさないという事で 本年度の手数料は下げられてしまいました(^_^;)

でも、こんな事がありました。 横浜のTさんは積立傷害保険を3年ごとに掛けてその満期返戻金を楽しみにしているお客様ですが、 些細な書類が届かないという理由で更新日より2週間も遅れて満期返戻金を送金しました。 でも保険会社はその満期返戻金から更新分の保険料を更新日にしっかりと差し引いて受けとっているのです。

愛媛県にお住まいのKさん超保険で自動車とご自宅の火災補償にご加入です。 火災保険が抜本的に改定されたためTさんの場合は 建物と家財の補償が3・4割は上るのという不運なパターンに入るのですが、 どういうわけか3・4割でなく、建物が1.8倍、家財が2.7倍も上ってしまいます。

ご案内する前にソレに気付いた私は必死でその理由を調べましたがどうしても判りません。 超保険の商品ヘルプデスクに問い合わせたら「商品固有の保険料については答えられない」というのです。 支社に問い合わせたら「超保険の事はよく判らないから本店の専門個所に聞いて連絡する」というのです。 回答は「付加保険料に関する事は企業秘密で教えられない」というものでした。 保険料が3倍近くも上って、その理由を契約者に一切教えられないなんてあるでしょうか(^_^;) 私は支社の担当者に「Kさんはただソノ理由だけでも教えて欲しいと言われているので…」と お願いしているのですが、更新から一ヶ月たった今も何の連絡も無いようです。

契約者が一番望んでいるのは証券が1日でも早く届くことであって それ以外はどうでも良いと保険会社は思っているのでしょうか(^_^;)

保険会社の社員も代理店も何だかしらないほど忙しくて、 そんな事を考える余裕もないようです。

2010年04月19日326号 ヒロコのお祝い

ヒロコの”お祝い”を坂本さんのアカラックスの方々でして頂きました。 何のお祝い?…結婚ならいいのですがブーです。(^_^;) ヒロコのアメリカの大学院での留学校が決まってそのお祝いというわけです。

何でそんな事までアクチュアリーの坂本さんの会社で祝って頂けるかという事は 1年ほど前の週間KENをご覧頂ければと思います。

ようするに坂本さんはヒロコの数学の先生で、そのおかげで大学院留学の為の学力を クリアすることが出来たのです。 本来ならコチラがご招待して御礼を言わなければならないのですが ひさしぶりに皆で楽しく外食をしようというありがたいお計らいです(^_^;)

日時と会場はヒロコの方でサッサと指定したようで ほんとうに遠慮を知らない図々しいムスメいや我が家系を恥じるばかりで御座いますm(_ _)m

てなわけで、4月14日(水)午後6時から ヒロコお気に入りの肉団子が美味しい中華の【白蘭】で開催!という事になったのですが、 本人が決めた時間なのに仕事の都合で少々遅れ… 本人が決めたお店なのに場所が良く判らないと… 結局、坂本さんが神田駅まで迎えにいってもらう事になって 定刻より20分ほど遅れて乾杯をする事が出来ました(^_^;)

良く私も聞かれるのですが、 ヒロコはどんな仕事をしいて、今度はどんな勉強をしにアメリカに留学するのか?という事です。 私もよく判らないのですが(^_^;)【映像編集】というのがヒロコの仕事のようです。 今ではハリウッド映画の編集でも使われる編集ソフト【ファイナル・カット・プロ】を使って 主に外資系企業のプロモーション・ビデオやドキュメントなどの映像に携わっているようです。

2008年1月から母校のテンプル大学日本校で講師として週三回の【映像編集】の講師も引き受けることになり ヒロコ自身も勉強意欲が沸いたようで、 その頃からアメリカの大学院でもう少し専門的な勉強したいという思いがつのったようです。 とは言っても先立つお金はありませんし、オヤはまったく頼りになりませんので(^_^;) ま~それなりにガンバッタようです。 これが留学が決まった時のヒロコのブログです。 因みにサカモッチとは坂本さんのことです(^_^;)

ま~オヤの方は… これで口実をつけてレッド・ソックスの松坂を見て、そのついでに西海岸でイチローや松井を見て なんてノーテンキに喜んでおります(^_^;)

ひさびさに美味しいビールと肉団子をはじめ多くの料理をたらふく食べ 家族のように親しくさせて頂だいているアカラックスのスタッフと楽しいひとときを (もちろん坂本さんのオゴリで)過ごさせて頂きました。 ① ② ③ ④ ⑤

そうそう私は現在ブログで【生命保険の原価】という崇高なテーマに挑んでいます。 「それゃ~原価じゃないだろう!」というモノが最近マスコミやネット上で マコトシヤカに乱用され私はとても違和感を感じているからです。 とは言っても保険屋の私が”原価”とは何かまでエラソーな事が書けるわけでもなく、 保険数理のプロであるアクチャリーの坂本さんに出て頂かなくては オサマリがつかなくなりそうなので、その依頼もしちゃいました(^_^;) ただアクチュアリーの話はいつも難解ですので、 まず私が判るかの不安はありますが(^_^;)

てなことで父娘ともども坂本さんにはオンブにダッコ状態でありまして… 「ありがとう!」としか、言葉が御座いませんm(_ _)m

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2010年04月12日325号 野川の夜桜

4月6日火曜日、ヒロコから電話が入りました 「今晩、調布の野川で夜桜のライトアップがあるんだけどKENとYUKIも来ない?」 いきなりそう言われても何のことだか良く判りませんが、 桜が満開で天気の良い一晩の3時間だけライトアップされるというのです。

ヒロコの仕事仲間で私も知っている照明の田中さんもそのボランティアに参加していて 彼から突然声をかけられたようです。

なんせ私のモットーは先々号でも言ったように 「明日出来る事は明日しよう!」「今日しか出来ない事を今日しよう!」…というものですから 1年に一晩しか無い桜のライトアップと聞いては行かないわけにはいきません(^_^;)

待ち合わせ時間は、ヒロコの仕事の都合もあって午後8時に京王線の布田駅という事になり 私が外出先から一旦帰宅し、そのままYUKIをクルマに乗せ布田駅近くのパーキングに。 ヒロコと、そしてヒロコの元生徒でCM製作会社に勤務するヒデタカ君もやってきて 駅から15分ほど歩くと街並みの向うにライトアップされた桜が眩しく輝いています!

漆黒の夜空に、これほど多くの満開の桜が見事な照明によって浮かびあがる姿は 63年生きてきた私も初めて見る絶景です。(^_^;) ライトアップが終了する9時までアト30分ほど、 川ぞいの道は一方通行でラッシュアワーのホームのような情況で前へ中々進みません、 誰もが美しい桜に目を奪われて足を止めてしまうのです。 ① ② ③ ④ ⑤ 徐々にライトは消され、川辺を一周することなく途中でライトアップは終わってしまいましたが、 来年はもっと早くからジックリと野川の夜桜を楽しみたいと思いました。

ライトアップが終わって田中さんと久々に合いました。 このライトアップはアークシステムズという照明の会社が最初は1本の桜の木をライトアップしたのが 始まりで、それが地元の人たちの支持を受けだんだん大きくなって、 地元住民や照明マンや多くの人たちのボレンテァで成り立っていて、田中さんも毎年参加しているようです。

ここで使われる照明機器はCM撮影で使われる世界の最先端を行くドイツ製の超高価なもの、 雨には弱いため絶対に雨の心配の無い桜が満開の日に1日だけ行われるというわけだそうです。

そういうことで照明マンの心意気も多いに感じられるわけですが… 桜の花に青や赤のライトを当てるのは、なんだかカビのはえたお餅のようでイマイチです(^_^;) ① ② ここまで来たら要望も高くどんどん膨らみます。

省エネ時代に、これだけのエネルギーを使ってと思われる方もいるかも知れませんが、 私はそうは思いません。 大きな闇の中に限られた時間だけライトアップされる桜だから美しく 多くの人に感動を与えるのではないでしょうか。 闇があるから灯りが美しく輝くのです。 ただ明るいだけで満遍なく平べったい街の夜景や 店舗やオフィスや室内の単調な照明に日本人は慣らされているのではないでしょうか。 海外の街の灯りや店舗や室内の濃淡のあるデリケートな照明にECOと安らぎを 感じた人もいるのではないでしょうか。 日本も篝火や提灯や独自の灯りの文化もあったのです。

これだけ見事な照明器具と多くのプロの照明マンが集合し 一夜限りのライトアップにこれだけ注目されるのですから デリケートな照明の濃淡など… プロの腕前で照明の重要性を披露するイベントとしての”位置付け”をすれば 更に盛り上がっていくのではないか!…なんて考えてしまいました(^_^;)

がんばれ日本の照明マン!

●この日の地元新聞のネット・ニュースです。

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2010年04月04日324号 桜とフランス料理 ’10

年末恒例ハートコンサートの仲間で昨年・一昨年とおこなった『桜とフランス料理』が 好評だったので恒例化しようという事になって 4月4日日曜日、もちろん家族3名で出かけてきました。

過去2回は、大雨にたたられたり、桜の開花が遅れたりで、 『花より団子』の開催でしたが 今年は天気はイマイチではありますが、桜は満開で花見も楽しむ事が出来ました。

今回の会場は、ハートコンサートの会場でもあるホテル・ニューオータニの中庭にある 鉄板焼『石心亭』 「なんだタイトルにあるフランス料理じゃないじゃないか?」 なんて細かい事を言う人はいないと思いますが(^_^;) 一昨年のタイトルが『桜とフランス料理』 昨年のタイトルが『今年も「桜?とフランス料理」』…となっていて これが恒例化されるという事で、そのたびに『桜と鉄板焼』とか『桜と中華料理』とか 書いていくと同じタイトルが重なる事態も想定されるので、いっそのこと『桜とフランス料理’10』と 最後に西暦をいれれば、週間KENでもシリーズ化出来るのでは?… といろいろ考えた末のタイトルなのです(^_^;)

とは言っても、これが何時まで続くのか? 会は続いたとしても、貧しい我が家が毎年参加出来るのか? そもそも毎年、週間KENでシリーズ化しなければならないほど重要なテーマなのか? …などなどあるわけですが ”どうでも良い事ばかりバカみたいに考える”…のが私の特性だと家族からも思われているようです(^_^;)

会費は一昨年が12000円で、昨年が10000円で今年が8000円とデフレ傾向です。 …というか?私は「高いと行けない!」と言っているのです。 私のリクエストで「今回は安くしたから」と言われれば、行かないわけにはいきません。 ま~ほんとは私としては食べる事も飲むことも大好きなので YUKIさえ納得してくれれば良いはなしです。(^_^;) というわけで今年はめでたく家族3名で参加出来たという事です。 そういうわけで今回はフランス料理でなく鉄板焼きです(^_^;) 思ったよりヘルシーでワイン3杯、生ビール1杯も飲む事が出来て、 とてもとても楽しいひとときを過ごすことが出来ました。 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ 全員集合の写真です。

●食べたもの。 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ●ニューオータニの中庭で… ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ●帰路は少し歩いて四谷の桜を見て… ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ 我が家に着く頃は雨が降り出していました(^_^;)

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