2010年09月06日346号 ヒロコはボストンへ!

30日(月)の朝、ヒロコは成田空港よりボストンに旅立ちました。

その前夜はおばあちゃん(私の母)と中尾家(私の妹一家)に出発の挨拶をして ① ② それからバタバタと荷作りをして、 ほとんど寝ないで早朝6時に私の運転で我が家を出て成田に向かいました。

まったくの渋滞もなく7時には成田空港に到着、① ② 11時5分発のワシントン行きのUAの搭乗手続き開始の9時15分までにもかなりの時間があります。

でも、我が家からちょうど100キロ先の成田空港まで何度も行っている私は 何度か大渋滞に巻き込まれて苦い経験をしているので、これでいいのです(^_^;) ゆっくりと朝食をとって、① ② ③ ④ ゆっくりと買い物をして、① ② ③ 搭乗カウンターへ、 となりのカウンターで女性客が荷物が重量オーバーで4万円ほどの請求を受けています。 ヒロコの荷物は旅行用のバックが2個ですが、 黄色の大きなバックは私がこれまで持ったことのないほどの重量で驚いていたのです。 最初の予定ではヒロコの荷物運びも兼ねて私とYUKIも一緒に行く予定でいたのですが 先立つもの足りなくて(^_^;) これは、かなりの重量オーバーが課せられると思っていたら、 エコノミークラスからプレミアム・エコノミーにアップグレードしてもらい 重量オーバーもなし!何とラッキーなことでしょうか(^_^;) ヒロコが心配していたワシントン空港からボストンへの国内線のタイトな乗り継ぎも エコノミークラスより一足早く機内から出ることが出来てスムーズにいったようです。 YUKIが料金を調べたら3倍ほども違って大ラッキーな旅立ちだったというわけです(^_^;) ① ②

さて、ヒロコはボストンに何をしに行ったのか?…よく質問されます(^_^;) ボストン大学の大学院生として【映像マネージメント】について 12名の院生仲間と最初の半年はボストン大学で、後半はロスでの実施と 1年をかけての中身の濃いプログラムのようです。

具体的な内容は私にはまったく判りませんが(^_^;) これまでヒロコ自身が大学で学び、 社会に出てビデオ映像に携わる会社に就職し、 母校で【映像編集】の非常勤講師として週3日教える立場を体験し 身銭を切っての今回のチャレンジですから、きっと身につく事でしょう(^_^:)

そして何より国籍を超えた12名の専門的目的を持った人たちと 1年間一緒に学び苦楽を共にするわけですから、 これからの人生にとっても大きな財産になる仲間がますます増えていくことでしょう。 ますます…と書いたのは、 これまでもヒロコはほんとうに多くの人たちに支えられ、 それが彼女の最も大きな財産だと、 財産もなく借金しか残せそうもない親の私が思っているからです(^_^;)

ここ数年のインターネットの進化は目覚しいもので、ますます拍車がかかっていくでしょう。 ヒロコのブログは毎日アップされ、その様子は手を取るようにわかります。 住所が判れば住んでる家がグーグルのタウンビューでリアルに見えますし、 通学の風景や行き付けのレストランやスーパーだって写真で見えてしまいます。 スカイプがあればタダのテレビ電話で我が家に3人がいるのと同じような会話が出来てしまいます。 ヒロコ主催の恒例バーベキューなどを通して、私もYUKIもヒロコの多くの友人・知人を認識しているので 【Facebook】や【twitter】でのやりとりを見るのも面白いものです。

一緒に生活していると、かえって知らなかったりもするものが、 離れていた方が色々とリアルに伝わってくるというヘンな時代かもしれませんが… この”距離感”もナカナカのもので、 これはこれで楽しんでいこうと思っています。

[…]

2010年08月30日345号 飯山からの宅急便

飯山の笠木さんから我が家に突然の宅急便が届きました。 品名は『野菜類(スイカ)』と書いてあります。 「エッまさか?」…私はちょっと胸がはずませながら早速、箱をあけることにしました。

中には、大きなスイカと小さなスイカそれにじゃがいも・茄子・ミニトマト・枝豆とギッシリ入っていました。 それに手紙が添えれていました。

角倉さん お元気ですか。 ごぶさたしています。 僕の畑で出来た野菜を送ります。 すべて無農薬・無化学肥料です。 まだその他の野菜もありますが 箱の容器の具合で入れられませんでした。 僕としてはじゃがいもはきたあかりで特においしいです。 またこちらでお合いしましょう。

笠木

手紙を読んだ私は… 「スゴイよー、コレ全部、笠木さんが作ったものだって!もちろん無農薬で!」…と YUKIに嬉しくなって大声で伝えました。 ① ② ③ ④

一ヶ月半ほど前の7月11日、飯山の”ほたるの会”の帰りに笠木さんの畑に寄ったのですが… ここまで立派な農作物が出来るとは正直、思ってもいませんでした(^_^;) ① ② ③ ④ ⑤

そのまた一ヶ月半ほど前の5月30日、飯山での田植えの時に、 笠木さんが初めたばかりの畑を見にいった時は、

何年も使っていなかった耕作作放棄地の畑や田んぼで… しかも全て無農薬で… しかも農業の経験のまったくなかった名古屋育ちの笠木さんが… しかも、こんなひろい畑で多くの種類の作物を しかも、たったひとりで…  ① ② ③

ま~今年は試行錯誤で、どれかひとつぐらい収穫があれば上出来ではないか それよりも、くじけないで頑張ってやってほしいな、と心から思ったものでした。 笠木さんのことは週間KENでも時々ふれていますが、 昨年のゴールデンウィークにYUKIと参加した飯山での残雪のブナ林探索ツアーで ご一緒した時に、私が飯山の良さを力説したのがキッカケで? その2ヶ月後には飯山に移り住んだという、 もうその行動力のビックリし、羨ましくも思い、責任も感じ(^_^;) …目が離せなくなってしまったのです。

ヒロコもボーリングのような立派なスイカに感動、重さを測ったら6キロもありました! 大きなスカイも小さなスイカも上出来です。 もちろんジャガイモも、枝豆、まる茄子も、そしてミニトマトのフルーツのような甘さにもビックリ どれもとてもやさしい味がして家族一同で美味しく食べちゃいました。

一見たよりなさそうにう見える笠木さんですが(^_^;) 行動力があって探究心もつよく、 そしてなによりマイペースで楽しそうなのが素晴らしいところです。

我々の飯山での稲作を指導して頂だいている 無農薬不耕起栽培の第一人者でもある園原さんや 笠木さんの畑の近所のおばちゃんや、地元の多くのひとからも可愛がられているようです。

10月には稲刈りで飯山に行きますが 笠木さんの畑で話を聞くのが、ますます楽しみになってきました。

[…]

2010年08月23日344号 二子多摩川の花火

8月18日(水) アカラックスでもヒロコの送別会をやって頂きました。 4月にヒロコの留学決定のお祝いもして頂いたのに(^_^;) ま~サカモッチ(坂本さん)には、これまでヒロコも数学(算数?)やインターネットの事でも 大変お世話になっているので会計はヒロコ持ちでと本人は申していたのですが… 結局は我が家全員またゴチソウになってしまったようですm(_ _)m

会場は4月と同じヒロコが大変お気に入りの中華料理『白蘭』 メンバーも4月と同じ、もう家族のように親しくさせて頂だいている アカラックスの新越さん、下川さん、沖田さん、そして坂本さん。 ① ②

どこへ行っても、遠慮も緊張感もない我が家のメンバーですが(^_^;) ここまで心が和むところはありません、しかも会社なのに(^_^;) ① ② ③

8月21日(土) 二子多摩川のヒロコのバーベキュー大会に、 近所だということもあって何度か参加して頂だいている古田夫妻から 二子多摩川の花火大会のお誘いを頂きました。

私はこの日は夕刻まで用事があって花火が始まる7時頃にお邪魔すればと 思っていたのです。 しかし良く聞いてみると、 まずは午後5時30分までに古田さんのマンションに集合!そこからみんなで歩いて、 古田夫妻が前もって花火見物の為にシートを敷いて確保している場所に 皆で揃っていくという事になっているというのです。 そうしないと大混雑の花火会場ではケータイが繫がらなかったり、騒音で聞こえなかったりで みんなと一緒に花火見物をするのは困難なようです。

したがって私の用事はキャンセル、 5時30分までに古田家に到着するようYUKIと我が家を出たのですが、 電車も二子新地駅もラッシュアワー以上の超満員! ① ② ③ ほんとうはココでヒロコ達と待ち合わせの予定でしたが、 我々だけで先に行くことにしたのですが、道に迷ってしまい… ① ② ③ ヒロコ達の方が先に到着!定刻を大きく過ぎて我々は到着してしまいました(^_^;)

マンションから花火会場へ ① ② その途中で、遅れて心配していたジェニファーと道でバッタリ、ラッキーでした。 ① ② ③ 古田夫妻が確保しておいた広々としたシートには大感激! ① ② まずはビールを飲みながら花火の打ち上げをまつ事に(^_^;) ① ② ③

5000円の有料席もあるそうですが… ここでは足も大きく伸ばせて、川辺の風も心地よくまさに特等席! これほど近くで、これほどゆったりと花火を見たのは初めての経験でした。 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥

花火が終れば、みんなで歩いてまた古田さん宅に戻って次はホームパーティです。 ① ② ③ ④

ヒロコの大学時代の友人イッテツは両親とも日本人の立派な日本人ですが アメリカ産まれのアメリカ育ちで中身は完全アメリカ人。 この日は初めて着物に下駄だったのでが、もう下駄だけは2度と履きたくないそうです(^_^;)

古田家の愛犬ブレスも大勢の来客、たくさんの料理に興奮気味です。 古田さんはヒロコのボストン行きを祝しての乾杯をしてくれました。 ① ②

私の隣にいたお嬢さん(樋渡真美さん)のお仕事を聞くと… ジャズやボサノバやシャンソンを歌って、アクセサリーのデザインもやっているとの事。 私はブログでこれからの時代は「好きなこと、得意なこと、を職業に!」と主張しているのですが、 今の若い人の多くはまず”好きなことや得意なこと”が判らない…というのに愕然とした、 樋渡さんは、まさに好きなこと、得意なことにチャレンジしいて、応援したくなりました(^_^;) 彼女の歌手としのHP、アクセサリー・デザイナーとしてのブログです。

時間を忘れ色々な人と楽しく、美味しく、素晴らしい時間を提供して頂いた古田夫妻に感謝です。 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨  全員集合

[…]

2010年08月16日343号 ヒロコ送別会の日々

アメリカの大学院留学が今月末と迫って、ヒロコは送別会でも忙しくなったてきたようです。 何か口実をつけて飲み会を企画したりするのが好きな娘ですので、 たった1年間の留学ですが、なんだかオオゲサなことになっているようです。(^_^;) てなことを他人事のように言っていますが ヒロコの両親…すなわち私とYUKIまでが出席するから、ますますオオゲサになるのかも知れません。 でも誘われるとなんでも喜んで参加するが我がファミリーの慣わしですから(^_^;)

8月11日(水)はヒロコの会社(バージンアース)での送別会でした。 …といってもヒロコは2年半ほど前から母校のテンプル大学日本校で映像編集の講師を週3回やるようになって 正社員ではないのですが社長のリチャードを開いてくれたようです。

そもそもヒロコがバージンアースに入社したのはテンプル大学の恩師であるロンがリチャードの友人だった事が はじまりで、ヒロコの母校での講師依頼もリチャードは気持ちよく了承してもらい… 今度のボストン留学中の住居も リチャードの従弟ファミリーの豪邸?の一部屋を提供して頂ける、という心も身体も大きい社長さんなのです(^_^;)

会場はバージンアースの青山スタジオ、 通信衛星を使って世界中の配信できる設備を持ったスタジオですが、この模様は世界に配信されず(^_^;) そのかわりヒロコの同僚で結婚してイスラエルに行ってしまったカオリさんと スカイプで繫がって大いに盛り上がりました。 ① ② ③ ④

ヒロコの会社でのこのようなパーティーに参加するのは初めてですが、 毎年9月に恒例になって今年はヒロコの留学があるので7月に行った多摩川河川敷での バーベキュー大会に参加頂だいている人たちも多くいるので  ① ② ③ ④ 私たちも大変楽しく過ごすことが出来ました。 ① ② ③ ④ ⑤

8月14日(土)はヒロコが大学の時にインターン・シップで勤務したことがある 『JAPAN TODAY』というネット配信をしていた会社で親しくしていたマミーゴさん(マミさん)宅に 招待されたのです。 マミーゴさんの結婚式の司会は、ご主人ショーちゃんの友人とヒロコの二人でやる事になっていたのが ショーちゃんの友人がお酒を飲みすぎ途中でダウン、ヒロコが最後までやりとげとても感謝されたとか(^_^;) ショーちゃんは料理もサーフィンもプロ級で、バーベキューには最初の頃から参加して頂だいて、 ヒロコが選ぶベスト・ハズバンドのベスト・スリーに入るナイス・ガイです。 サーフィンが目的でのオーストラリアのワーキングホリデーでアメリカ映画のエキストラをした話や 新婚旅行でのマダガスカルの話など興味深いものでした。

少し遅れて、マミーゴの高校時代の同級生で同じ職場に勤務していた時に… インターン・シップのヒロコをとても鍛え上げて頂いた”女傑!”のサチエさんがやってきました。(^_^;) ゴジラ松井の大ファンで単身ニューヨークに乗り込んで何のコネも使わず松井選手の 単独インタビューに成功したり、豪快なエピソードにつきず、オヤジの居酒屋ネタの本なども出しているのに なぜか?お酒は飲めない人なのです(^_^;)

サチエさんには今年のバーベキューでは最初から最後までモクモクとバーベキュー係りとして 大いに戦力になって頂きました(^_^;)

マミーゴの家は我が家からクルマでいけば15分ほどのところなのですが、 我が家は”呑んべい3羽鴉”ですからクルマで行くことは出来ません。

そうなるとバスで向ヶ丘遊園まで行って、一駅小田急線で登戸まで行って、 南部線に乗り替え一駅先の中野島で降りて…そこから徒歩でと、けっこうややこしいのです(^_^;) だったらバスを途中で降り健康のため歩く、という事にしましたのですが 思ったよりたいしたこともなく、ビールはグイグイと進み ショーちゃんの料理はとても美味しく食べることが出来ました。 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ 帰りはタクシーが直ぐに拾えて,すぐに我が家に到着しました。 ① ② ③ ④ ⑤ 

ちなみにサチエさんは草加(埼玉県)にお住まいで、ちょっと大変かも知れませんが、 なんせサチエさんですから大丈夫でしょう、酔ってませんし(^_^;)

[…]

2010年08月08日342号 飯山OFF会 in 麻布

先月、飯山での”草取り”と”蛍鑑賞”と”酒盛り”で大いに盛り上がった、その深夜 清野夫妻とヒロコと私、そして森の家のスタッフでこの日宿直だった林クンとで 次回の東京OFF会を何時・どこでやるかで、またまた盛り上がっていました。(^_^;)

6月の東京OFF会でも、飯山の森の家のスタッフンになる前は東京にいた林クンにも 次回は是非参加してもらおうという事になって、そのうちあわせです。 ようするに林クンがいつ出てこれるかで… 彼のスケジュール表から東京に出てこれる日を軸に、こちらの予定を調整し 8月4日とまずは開催日が決定! 次に会場ですがテレビ局のディレクターの職を捨てカンボジアにボランティアに行ってしまった ヒロコの仕事仲間”アニー”の麻布のマンションなら時間を気にせず楽しめるし…ということになりました。

8月4日・アニーのマンション(麻布)・午後7時から・飲み物持込・料理は用意・ それにアニーのマンションの使用料として1000円…と決定したのです(^_^;)

その2日前の8月2日、アニーが急遽一時帰国する事になったのですが、 アニーは「ボクも楽しみにしているから気にしないで!」…という事で当日を向かえました。

アニーのマンションでのパーティーはこれで3回目の私ですが、 過去2回はクルマでちょっと”顔を出すだけ”のつもりYUKIが上機嫌になってしまい 結局、私はシラフなまま深夜まで付き合わされることになったのです。 今回は飯山のOFF会、私も大いに楽しむつもりですからクルマを置いての参加です。 YUKIと電車で少し早めの午後6時に到着、まだ主(あるじ)のアニーとヒロコだけでしたが…

東京OFF会のリーダー清野夫人のサッチャンが料理の準備もあって参上。

アニーの友だちで料理名人でミス福島にもなった美人のマイマイさん。

OFF会の常連でお酒とタイガースが大好きなチカートさん。 誰もが初対面で楽しみにしていたチカートさんのご主人で獣医の親跡さん。 ①

飯山における若手東大”閥”?のキーマンでもある、ほのぼのしたプーさんですが 東京ではじめて見る姿はキリッとしたキャリアウーマンのようでサスガと見直しました(^_^;)

私の姪っ子でヒロコの従妹、アニーのカンボジヤ行きにも同行し、 ヒロコ主催の恒例のバーベキュー大会では清野夫妻とも意気投合し、 留学のため行けなくなるヒロコに変って飯山の稲作に参加するつもりでいるロイターカメラマンのユリ。

私とYUKIが初参加した2年前の田植えで同じ初参加で、懇親会でも同じテーブルで それいらい親しくしている飯山をこよなく愛する自然派タカハシさん。

奥様が翻訳家、職場で一緒になったご主人は乃木坂の大手レコード会社に今も勤務中(^_^;) で国際的なイサヤマ夫妻。

サッチャンのご主人でこの会のレギュラー清野ヒロユキさんが…

そしてそして…今回のメダマ!飯山から林クンが新幹線に乗り継いでやってきました! なんと!森の家のユニホームのままで(^_^;) ① ② ③ ④ ⑤

最後に飯山・東京OFF会の創設メンバーで楚々とした美女で底なしの大酒のみ森川さん(^_^;) 全員集合で大いに大いに盛り上がったのです。

森川さんはJICA社員で9月から3年間モロッコに赴任しますが… なんと、マイマイさんは2003年から2年間、JICAのモロッコで日本料理を教えていたのです。 ① ②

そうそうアニーも楽しく参加していたのですが… 過酷なカンボジアから帰国したばかりでお疲れぎみなのに、 YUKIからズバズバとキツイことを言ったようで部屋に閉じこもってしまいました。 コレがYUKIなのでありまして、私は慣れていますが普通はね~(^_^;) ① ②

でもチカートさんのご主人・親跡さんはとても野球に詳しい方で 私が阪急ファンだったと知ると、その頃の選手をとてもよく知っていて、ほんとうにひさしぶりに 野球談義をすることが出来ました。 ①

林クンは北海道でナンバー1の陸上400メートルの選手だったそうですが… 森の家のスタッフは皆イケメンのスポーツマン、しかし残念なことに皆既婚者なのです。 私が残念がることはないのですが(^_^;) 林クンも大学時代の後輩と結婚、昨年飯山で長男が生まれて大変な子煩悩なのです。 そして飯山の若いスタッフは今ベビーブームなのです。 東京で働いていた時と比べれば飯山での収入は激減したようですが、 人間らしい生活が出来るようです。  ① ② ③ ④

そういった価値観を持った多くの人たちと飯山で出会えることが出来るのも… 私が飯山にとりつかれ離れられなくなる大きな要因なのかも知れません。

[…]

2010年08月01日341号 ヒロコの編集作品試写会

8月1日(日) ヒロコが編集した『Sayonara Speed Tribes』という アメリカ人のジェイミーという青年が25歳の時に来日して暴走族を7年間撮り続けた作品で JR川口駅(埼玉県)近くのメデァセブンという会場で行われました。

ヒロコとジェイミーが知りあったのは今年の4月。 ヒロコが編集した映像を見たジェイミーがヒロコに 「自分の作品の編集を是非やって欲しい!ボランティアで!」…と懇願されたそうです(^_^;) ほんとうはジェイミー自身が編集もやるつもりでいたようですが、 7年間も撮り溜めたビデオ画像から1時間20分ほどの作品にまとめるのは、 ひとつひとつの映像に思いがありすぎて絞りこむことが出来ないようです。

そんなジェイミーですからヒロコに編集を任せるといっても やはりいろいろな要望や思いがたくさんあって、 だったら第三者の意見を聞こうということもあって、今回の試写会となったわけです。 したがって作品は一応完成はしたものの最終版ではなく… 厳密にいうと試写会というよりラフ・カットのプレビューというもので それを見て頂き、少しでも多くの方から意見をお聞きし最終的な作品を完成して ロバート・レッド・フォードが主催する若手映画人の登竜門【サンダンス映画祭】に挑戦しようというのです。

さて会場には30名ほどの人たちが集まりました。 私の友人で前々号でも書いた映像にはウルサイ丸さん。 サカモッチの還暦パーティで今回の試写会の話をしたら是非参加したい と言ってくれた暴走族にはウルサイ白根さん。 ベトナムの戦場カメランからスタートし、フィリピンのアキノ氏の空港での暗殺画像を撮った、 辣腕カメラマンでカメラワークにはウルサイ大串さん。 それにヒロコの小学校の同級生ミツヨちゃんや サルサ仲間のアケミさんなども…来てくれました。

さて作品を見てからの感想ですが… まずは、それぞれまずはアンケート用紙に記入し、 ① ② そおのあとは質疑応答ですが丸さんと白根さんが質問をしました。 ① ② 基本的には私も含め厳しい評価です。 編集のカット・カットやノリは良いのですが構成が複雑で イマイチ乗り切れないのです。 ジェイミーはヒロコの編集そのものには一切注文をつけないよいうですが… それ以外は製作者・監督として、どうしても譲れないものがたくさんあるようです。

私の総合評価は10点満点で7点です。 その事はもちろん居酒屋での2次回でジェイミーに直接伝えました。 ① ② ③ ④

今月8月30日、ヒロコはその編集の世界をもっと深めるため、 ボストン大学の大学院に1年間の留学に行きますが、 インターネットとデジタル映像技術の発展で、 どこに居ようと、これまでと変りなく編集を完成させていくことが出来るようです。 今回の編集はヒロコにとっても、とても勉強になっているようです。

[…]

2010年07月26日340号 サカモッチの還暦祝!

7月23日はサカモッチことアカラックスの坂本嘉輝さんの60回目の誕生日でありまして、 その”還暦祝い”をアカラックスの事務所で華々しく開催されました(^_^;)

いつも坂本さんにはお世話になりっぱなしの我が家は、 この日ばかりは「返しの意味も込めてササヤカナ 一席を設けて…」などと提案したのですが シャイな坂本さんから丁重なお断りがあって、 シャイな坂本さんらしく、この日は少しでも目立つように【本日の主役】という名札をつけて いつものアカラックス事務所で、いつものメンバーが集まって、 いつものように誰が主役だか判らなくなるほど、大いに盛り上がってしまったのです(^_^;)

アカラックスからの還暦祝い開催のご案内メールには

◎ 場所はいつものように、当事務所 ◎ 時間はいつものように、5時前後 ◎会費なし・プレゼントなし・お返しなし ただし、お酒・食べ物の持込みは自由 食べ物は当日食べられる範囲で お酒は飲みきれなくても大丈夫

ということでバースデーケーキいや”還暦ケーキ”は私どもで用意することにしました。 いつものショコラ・ベアの大熊君にお任せでの注文ですが ケーキに入れる名前を”坂本嘉輝さん”にするか、”坂本さん”にするか、それとも”サカモッチ”にするか… 少し悩みましたが、けっきょく我が家でしか通用しない”サカモッチ”を親しみを込めて入れることにしました(^_^;)

この猛暑の中、大きなデコレーション・ケーキを電車で持っていくのもツライので この日は午後3時に霞ヶ関の経済産業省にアポイントがあったので、 その前にクルマでケーキをアカラックスに届けておいて、午後3時のアポが終ったらクルマで家に一旦帰って 電車でアカラックスの神田までいくことにしたのです。

…という事で私とYUKIがアカラックスの事務所に到着したのは午後6時、 ボチボチ始まっているだろとドアを開けると、すでに宴たけなわ、もう全員出来上がっての盛りあがりです。 金曜日の夜というのにおヒマ…いやいや坂本さんのために万難を廃して来られているようです。(^_^:)

ヒロコも少し遅れて到着、 プレゼントなし、ということだったのですが、 先月、宮崎のホテルの部屋に置いてあった木片が4つのパズルにすっかりハマってしまい 「これサカモッチだったら出来るかも?」 「アカラックスの事務所に置いとけば面白いかも?」 …と思ってヒロコが買っておいたのを 渡すことにしたようです。 さて数学の達人、サカモッチは4つの木片を見事組合すことが出来たのか?(^_^;)

ま~いつもこのようにサカモッチを困らせる我が家ではありますが… ほんとうにこのようなワケノワカラヌお騒がせの保険代理店を筆頭に こうして眺めてみると、なんらかの形で保険業界に縁のある人たちではあるものの ジャンルはいろいろで共通するのは私も含め”ヘン”なひとたちばかりのように見えます。 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦

このような”おバ○”で個性的な仲間をゆる~い関係で大切にする坂本さんこそが 閉塞性が漂うこの保険業界を洗濯する坂本”龍馬”なのかも知れません、ひょっとしたら(^_^;)

[…]

2010年07月19日339号 小学の友&大学の友

小学校時代の友人、丸さんからこんなメールが届きました。

大兄の大学同窓、セニョール・ナガモリのブログ、長い間楽しみに読んできましたが、 最近全く更新されなくなり、心配しております。 お元気なら当然ご覧になったとは思いますが、 「闇の列車、光の旅」というメキシコ・アメリカ映画がシャンテで公開中です。 ホンジュラスからメキシコを経由、アメリカに入国する話で、今日見てきました。 ぜひ、ナガモリ氏の感想を聞きたく、とりあえず大兄にメールした次第。お元気だといいのですが。 それはそうと、近々暑気払いで、安酒でも。 丸谷嘉彦 拝

  セニョール・ナガモリとは私の大学時代の友人で 彼が旅行会社定年後、JICAのシニア・ボランティアで中米ホンジュラスに… そこからブログを書くことを私が薦め、帰国後も今年の4月30日までは書き続けてきたのですが 「また中南米を旅行するまでは書くことが無くなった」と 私の反対を押し切って突然、断筆してしっまたのです(^_^;)

丸さんとは、5年前の約50年ぶりの対面以来、年末恒例のホテル・ニューオータニでボランティアでの クラシック・コンサートに参加してくれたり何かと懇意にさせてもらったいるのです。 大阪M放送でウルトラマンやドラマのプロデューサーをやっていた丸さん、 定年後は映画三昧、週に5本ぐらいを映画館で鑑賞し、その感想をメールで知人に送ってくるのです。 「だったらブログにすれば良いじゃないか?」…といったのですが、 この世界に長くいたので、何かとさしさわりがあるようです(^_^;) 因みに、映画祭の審査員のようなものをやっていて映画はダダでみれるようです。 私は映画そのものの批評より、それにまつわる色々な話が同じ時代を生きた友人だけに とても興味ぶかく楽しみによませてもらっているのです。

このメールがあった数日後の16日(金)、3人で合うことのしました。 時間は午後4時半、待ち合わせ場所は新宿の紀伊国屋書店の前という事にしました。 時間は少々早いのですが丸さんが翌日早朝からゴルフに行くということで、 場所は3人が共通で判りやすいのではないかということで紀伊国屋書店という事にしたのです。 その事をナガモリに伝えると「新宿の紀伊国屋書店ってタイムズスクエアの?」などとと わけのわからない事をいうのです。 「新宿の紀伊国屋と言えば新宿の紀伊国屋やだろう!」と私は言えばナガモリは 「ボクもそう思ってたのだけど以前に人との待ち合わせで勘違があった」…というのです。 われら世代は紀伊国屋はなつかしく書店はもちろん紀伊国屋ホールでの芝居や 大島渚の映画で青年(横尾忠則)が紀伊国屋で本を万引きし社長の田辺茂一本人も登場する 「新宿泥棒日記」などとても懐かしく思い出されるのです。 その後、私がフランセの銀座店にいる頃は、 毎日のように夜の銀座を飲み歩く田辺社長の姿をみかけたものです(^_^;)

まだ日も高い!…というか梅雨明け宣言をしたような真夏の日差しが眩しい午後4時30分、 紀伊国屋書店に3人は集合! ナガモリと丸さんは初対面ですが丸さんはナガモリのブログを見ているのですぐに認知(^_^;) 場所は新宿、飲み屋はいくらでもありそうですが、 紀伊国屋ビルの地下に【珈穂音】(かぽね)という何だか懐かしい雰囲気を漂わす 酒場のような食堂のような小さなお店にはいって、まずはビールで乾杯!

映画の話、ホンジュラスの話、 丸さんは高校時代に船で米国(オレゴン州)に留学した時にホンジュラスの友人とメキシコまで旅した話。 丸さんが始めて英語を習ったのが私の父だった事や ナガモリが旅行業一筋の人生を歩む最初のきっかっけが私の父であった事など…はなしはつきず、 懐かしい場所で、懐かしい仲間と、懐かしい話で…そして新しい出会もあって 楽しいひとときを過ごすことが出来ました。 ① ②

[…]

2010年07月12日338号 蛍の宿(飯山にて)

飯山での田植えから1ヶ月半、 これも恒例の”草取り&蛍鑑賞”の日がやってきました。

稲作といえば”田植え”と”稲刈り”がメジャーですが、 その間にやらなければならない”草取り”は地味ではありますが 無農薬での稲作ではとても重要な仕事といえます。

この飯山での稲作の会の名称は「蛍の宿を守る会」 農薬などはいっさい使わない田んぼで”蛍の宿を守ろう”というのが、 この会の本来の趣旨ですから、”田植え”や”稲刈り”より この蛍鑑賞が、ほんとうに蛍の宿は守られているのか?を確認する 重要なイベントともいえるのです(^_^;)

そんなわけで”草取り”は今年も粛々と行われ、 それなりに水まみれ、ドロまみれ、ヘトヘトになり、 ① ② ③ ④

そして小山会長のお嬢さんサッちゃんの大好評ドーナッツは 今回はちょっと趣向を変えてのブルーベリーとバナナの2種類のマフィンでしたが、これも大好評! ① ② ③ そうそう今回はサッちゃんのご主人清野さんのお父さんも初参加で いろいろとご一緒できて親しくさせて頂きました。

草取りの後は湯滝温泉の露天風呂 その後のイッパイがこれまた楽しみなのですが、 今回は”森の家”の庭地でのバーベキューということで、 我が家としては2週連続のバーベキューという事ですが、これもとても楽しいひとときでした。 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥

そして!本日のメイン・イベント!我らの田んぼでの蛍鑑賞会です。 今年は蛍が、今のところポチポチと出だしたということで、 あまり期待はしないほうがよいという雰囲気です。

これまでのホタル鑑賞は温泉で汗を流し、宴会場からマイクロバスでホタルの田んぼに 行ったのですが、今回は”森の家”でのバーベキューですから いつもの農作業に行くルートで、歩いて行かなければなりません。

しかし、昼間と違い漆黒の闇。 グループを3つに分けて、 先頭と最後尾に懐中電灯を持ったスタッフが足元を照らしながらの進行ですが、 その途中でホタルがほのかな光がスーと横切るの見つけると歓声が上ります。 せせらぎの中に2・3個の灯りが見えてきます。 ほんとうにポチポチという感じですが、目をこらすとアチコチに小さな灯りが見えて 闇の中のアチコチから歓声があがります。

カエルの合唱が聞こえると思ったら我らの田んぼです。 畦道を歩いていくと、カエルの合唱がひときわ大きくなり響きます。 すると田んぼの上をスースーと数匹のホタルが飛んだと思うと 田んぼの中にホタルの光りのかたまりが見えてくるではありませんか。 クリスマスのイルミネーションのような華やかな光りではありません。 漆黒の闇だからこそ、ほのかな灯りでもこれほどまでに見えるのかも知れません。 でも、ほんとうにたくさんのホタルが、我らの田んぼ「蛍の宿」を文字どうり宿にしているようで感動です。 漆黒の闇だと思っていたら誰かが「わー星がきれいだ!」と叫びました。 これまで雲で覆われていた空に星が輝いています! そしてホタルも!カエルの合唱も!最高潮のハーモニーを奏でるのです。

気が付けばツデジカメで写真を撮りまくる私ですが… ここで使える写真は1枚もありませんでした(^_^;) 写真を撮っていないわけではありません、このホタル鑑賞会も3回目、 今回はどうにか1枚ぐらいはと思い、いろいろ工夫はしたので少しは写っていても 淡いほのかな灯りのかたまりや、満天の星空や、カエルの合唱や、… それらがなければほんとうの感動は見えてきません。 ほんとうに”美しいもの”や”大切なもの”は”写すことは出来ないから価値があるのでしょう。

感動のホタル鑑賞のあと、森の家のロビーで、いつもの仲間たちと夜おそくまで談笑に花が咲きました。 最後まで残ったのは、清野夫妻・ハギワラさん・ヒロコと森の家のスタッフで宿直の林さんと私。 […]

2010年07月05日337号 バーベキュー2010

毎年恒例になっているヒロコ主催のバーベキュー大会が 7月4日(日曜日)に開催されました。

いつもは9月に開催しているのですが、 ヒロコが8月の終りから1年間、ボストン大学の大学院に留学するため 今年は特別に2ヶ月前倒しになったわけですが、 梅雨のまっただ中で、それでなくても雨女のヒロコですから当日の朝まで心配でした。 でも天気予報は、今回は運良く外れてくれて日差しが照っての 絶好のバーベキュー日よりといった感じで、 ヒロコのケータイには当日になっての参加連絡もいくつか入ってきます。

会場はいつもの二子多摩川の河川敷。 午前中から場所取りを頼んでいるジェニファーから 「とても混んでいて駐車場にも入れないかも」との予想外の連絡で慌てましたが ギリギリ滑り込み、たしかにものすごい混みようです。

河川敷は誰もがケータイやスマートフォンを持った若者ばかり、 これは私の想像ですが 朝から天気が良いのでツイッターで連絡を取り合い急遽、多摩川でバーベキューという事になって それぞれが材料を持ち合って集結したのではないか?なんて思ってしまいました。

今回は例年と比べればほんの少し控えめですが… 初参加として私の妹夫婦と次女の医学生マキとその子どものカケル君とワタル君の三代で。 それと入れ違いに長女のユリも参加。 先日の飯山・東京オフ会でのチカアトさんも初参加、 もちろんセイノ夫妻は今年もドーナツと自家製お味噌とキューリも持参、 姪っ子のユリとも意気投合し、来週我が家でいく飯山に仕事の都合がつけば一緒にいく予定です(^_^;)

今回は子どもをつれての参加も多く、① ② ますます年代も、ジャンルも、国籍も…超越した ”ゆるい会”に拍車がかって嬉しくなってきます。 ”世が世なら”のコノエさんも今回は奥様となんとまだゼロ歳の次男が初参加! その赤ん坊とは思えない逞しいツラガマエいやゴソンガンには、明るい日本の未来を感じます(^_^)

週間KENを楽しみに見ているという、マイちゃんの友だちのカナヤマさんとは 嬉しくなってツーショットを撮らせて頂きました(^_^;) ヒロコの小学校の同級生ナカジマさん、 いきなりヒロコから「誰でしょう?」といきなり聞かれも、28歳になっているのですから(^_^;)

もちろん、それ以外におなじみのメンバーがいろいろな人たちをつれてきて、 ここには書ききれません。 後はいつものように写真で、その日の楽しさが伝わればと思います。 そして来年はヒロコが帰国後、いつものように9月に開催予定です。 この週間KENを見て、少しでも「参加したい」と思われたら是非・是非、おいで下さい。 ますます”ゆるくて楽しい会”になればと思っておりますので(^_^;) ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ ⑪ ⑫ ⑬ ⑭ ⑮ ⑯ ⑰ ⑱ ⑲ ⑳

[…]