2009年08月10日290号 ドクターは84歳

昨年6月から毎月欠かさず出席しているセミナーがあります。 アカラックスのセミナーではありません、 あそこのセミナーは欠かさず参加しようと思っているのですが主催者がキママで毎月開催しないのです。(^_^;) でも、このセミナーに参加するようになったのは アカラックスのオフィスでFPの内藤さんにお会いしたのがキッカケでしたが ココまで熱心に参加するようになるとは自分でも思っていませんでした。

なんせ【日本の医療制度を守る市民の会】です(^_^;) 医療制度の大切さは判りますが、 守るべき制度は山ほどあり、すべてがお金が掛かるハナシで 何が何でも医療制度だけを守り抜いて欲しいとまでは個人的には思っていないのです。

でも主催者である内藤さんと早川さんという美女が魅力的なことことと(^_^;) 講師によって見方がガラッと変り「なかなか大変な世界なんだなー」と思いながら 岡目八目で毎月聞いていく内にけっこう興味深くなっていくものです。 それに何といってもセミナーの後の居酒屋での二次回は普段は敷居が高い偉いドクターや専門家の方たちと 身近に接することが出来き楽しいものです。

8月8日(土) この日はいつもの定例セミナーでなく【特別企画第3弾!】というもので いつもはウイークデイの午後6時30分からですが土曜日の2時から 休憩時間にビールとソーセージのサービス付きという企画です。 私は昨年6月の第4回から先月の第15回まで欠かさず参加していますが 昨年の8月の【特別企画第1弾】だけ欠席しています。 映画【Sicko】を見る企画で、すで にその映画は見ていたからです。

ハナシが中断しますがココで私が参加した全セミナーを写真付きで紹介します。

2008年 6月17日 第 4回 ① ② 2008年 7月01日 第 5回 ① ② 2008年 8月02日 特別企画第1弾 欠席 2008年 9月17日 第 6回 ① ② 2008年10月15日 第 7回 ① ② 2008年11月18日 第 8回 ① ② 2008年12月13日 特別企画第2弾 ① ② ③ 2009年 1月20日 第 9回 ① ② 2009年 2月26日 第10回 ① ② 2009年 3月24日 第11回 ① ② 2009年 4月24日 第12回 ① ② 2009年 5月23日 第13回 ① ② 2009年 6月23日 第14回 ① ② 2009年 7月24日 第15回 ① ②

今回はビール&ソーセージ付きにつられてYUKIも久々の参加でしたが… 内容は過去2回の映画鑑賞と違って、定例セミナーと変らない内容の濃いものでした。 講師の岡嶋道夫先生は85歳! 定年後に専門の法医学とは関係ないドイツの医療事情について自ら翻訳し しかもホームページを全て自分で作成し大変なボリュームで公開されておられるのです。 セミナーの後の二次回ではそんなハナシでも盛り上がりました(^_^;) ほんとうにまだまだ熱い情熱を失わない、とてもチャーミングな先生で 私もYUKIも大ファンになってしまいました(^_^)  ① ② ③ ④ ⑤ ⑥

★同セミナーの関連記事★ 週刊KEN ① ②  ブログ  ③

[…]

2009年07月26日288号 宮崎の義母上京ハイライト

YUKIの母が久々にやってきました。 前回上京したのが4年前でヒロコが大学の卒業式に参加するためでした。 今回の目的は日本舞踊の藤間流師範をやっている義母が、 その家元である藤間勘右衛門(四代目・尾上松録)の会が国立劇場で開催され それに参加するためです。 22日(水)~26日(日)までの義母との行動をハイライトします。 22日(水)羽田に到着! 87歳で昨年は転んで骨折し入院するなど肉体的衰えはあるものの一人で その変り手荷物はナシで颯爽とやってきました。 口と頭はまだまだしっかりしていているようです。(^_^) (デジカメの液晶が壊れていて急遽YUKIのケータイで撮影)

23日(木) 私の母を見舞いに介護施設(青葉の丘)に! 義母と母は同じ大正11年(1922年)の3月生まれで87歳。 母は要介護5の認知症と失明、義母にはかなり差を付けられましたが(^_^;) 通じ合うものはあるようです。 ① ② ③

夕刻、バースデイ・ケーキを持って今日が誕生日のサカモッチのアカラックスに 義母も一緒に行くことになりました。 ① みんなでハッピーバスデー♪を歌って 坂本さんがマスクをとって思いっきりのローソクを吹き消しました。 義母には最初はなんだか判らないで来たアカラックスでしたが楽しかったようです。

24日(金) 前日の介護施設にいる母の見舞いにも一緒だった私の妹のユミコの中尾宅に訪問しました。 宮崎土産のお菓子が宅急便でこの日に届いたからです。 1987年、ヒロコが5歳の時に我が家の3人と祖母で当時ダラスにいた中尾家に 10日近く滞在し義母も親しくしているからです。 今は我が家の近くの中野島(川崎市多摩区)のマンションに住んでいて、 そこをリフォームしたの興味のひとつでした(^_^;) ① ②

25日(土) ヒロコの母校であり、今はそこで講師業もしている 米テンプル大学の日本校(港区麻布)で この日、義母と一緒に行動予定のヒロコをピックアップ。 ちょっと中を覗いてみたいという義母の要望で、私も4年ぶりに校内へ… ヒロコが担当する生徒もちょうど来ていて父兄参観(^_^;)をちょっとさせてもらいました。① ② ③

歌謡曲に合わせ踊りの振り付けを創作するのも、 地方での踊りの師匠の収入源のようですが、義母はけっこう好きなようです(^_^;) その義母が「アメリカ橋をどうしても見たい!」と言いました。 曲を聴いてのイメージだけで振り付けをしたのだが、ホンモノを見たいようで 恵比寿駅の山の手線上にかかる現物を見に行きました。 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ 因みに『アメリカ橋』は1979年の”狩人”の曲を私は連想したのですが 義母が振り付けをしたのは1998年の”山川豊”の曲で、お互い片方の曲は知りませんでした(^_^;)

もうひとつ義母が行きたいといったのが『アカサカ・サカス』でした。 私は良く知りませんでしたが宮崎のテレビで良く見るので興味があるというのです。 TBSのあったところが大きく変っているのはクルマでいつも見て知っていたのですが ここまで変っているとは知りませんでした(^_^;) ① ② ③ ④

そして、義母のメイン・イベントの国立劇場に! ヒロコの友人のクラウディアンナも大変興味があるという事でやってきました。 国立劇場を埋め尽くしたのは全国の藤間流の人たちで着物姿も多く独特の雰囲気で 私は途中で寝てしまったところもありますが、クラウディアンナはとても勘当し 義母にいろいろ質問していました(^_^;) ① ② ③ ④

26日(日) 昨年好評だったうどん作りが今年もありました。 義母はお疲れじゃないかと思いつつ 「一緒にうどん作りに行きますか」といういうと「行く!」というのです(^_^;) というわけで一族郎党4名でうどん作りに参加して […]

2009年07月19日287号 どろんこKEN

これは畑の草取りをしてどろだらけになった私の写真ですが 撮影したのは7月18日土曜日です。 その一週間前にまったく同じカッコウで飯山で草取りをしたので 二週連続という事になりますが場所は違います。

我が家からクルマで50キロほどの神奈川県相模原市津久井町…宮ヶ瀬湖の付近です。 実は先月の6月20日にココに来て2回目の参加です。 【つくい在来大豆の栽培と味噌加工】という農業体験でYUKIが見つけたのです(^_^;) エノちゃんのいる東大和での野菜つくりをワケあって辞めてしまったので そのかわりとなるものを探していて、 獲った大豆で味噌まで作れるというのも面白そうなので決めたのです。

先月の第一回は3枚の畑に種まきをしました。 それから一ヶ月足らずで葉は生い茂り ①→②  ③→④ 雑草の草取りがこの日の作業だったのです。 ⑤

朝9時集合という事で我が家を7時に出たのですが 東名高速の川崎インターに入った瞬間から思いもかけず大渋滞でクルマが動きません。 この日から夏休みなのと、週末高速道路どこまで行っても1000円の影響なのでしょうが このままでは定刻はおろか、いつ到着するかわかりません。 次のインターの横浜青葉まで7.6キロに1時間近くかかってしまい、 そこから一般道におりて30分ぐらい遅刻して到着、最初から一般道を使っていたら 余裕をもって到着していた事になります(^_^;) 余談ですが高速道路の週末割引が始まって、遠くへ遠くへと足が伸びるため この地域の観光客はメッキリ減ったようです。

さて、先週の飯山に続いての草取りです。 草取りというのは正直言って面白くてたまらないというものではありません(^_^;) どちらかというとツライものです。 季節的にも暑い時にやるもので、慣れない者にとっては重労働でもあります。 でも飯山での稲作にしても、津久井町での大豆作りにしても、 我われが農作業をやるのはホンの数%で後は現地の人が細かく見守って頂だいているわけで 種を植えて収穫するだけで、「これはオレが作った!」などと偉そうな事は言えません。 草取りをチョットしたぐらいでも言えませんが(^_^;)

でもどうして私はこうもドロンコになるのでしょうか? 昨年の初めての田植えの時も… 今年の田植えの補修作業でも… そして今回の草取りも… ま~私は子どもの頃から遊ぶとドロだらけになって母に叱られたものですが 63歳にもなってまだ直らないのは我ながら問題だと思います。 YUKIに言わせれば「デブのせい!」のヒトコトで断罪されますが(^_^;) あながち否定もできません。

田んぼでも無い畑の草取りでこれだけドロだらけになったのは私だけのようですが、 狭いスペースで中腰になって草取りを長時間続けるのにはあまりにも辛く能率も上がりません。 高さがそこそこある草が生い茂っている状況においては 両膝と両腕を土につけて頭を低くして歩腹前進するような気持ちで 雑草をムシっていくと、かなり楽にまたスムーズに行くことを発見したのです。 しかし、そんな事をしてまで草取りをする大人は私だけだったようです(^_^;)

問題!.大豆の葉と雑草…どれが大豆の葉でしょうか?(正解は右上の丸みのある葉です)

[…]

2009年07月12日286号 平成21年7月12日は

昭和21年7月12日に産まれた私は 平成21年7月12日で私は63歳になりました。 昭和は63年で終わって平成21年だからそうなるのかな?と 算数の弱い私はボンヤリと考えますがよくわかりません(^_^;) でもこの生年月日と63歳まで歩んできた者にとっては 平成21年7月12日はなんだか判らないけど感動があります。

でもついこの間、還暦になったと思っていたら、もう3年も経ってしまって 後一回り12年したら後期高齢者というわけで悔いの無い人生を送るしかありません(^_^;)

…というわけで今年も飯山(長野県)での稲作を! そして田んぼの草取りと、その田んぼに舞うホタルを鑑賞に出かけました。

誕生日の前日、11日早朝我が家を出て午前10時30分飯山の森の家に到着 農作業スタイルに着替えて集合場所へ! 今回、ここで会うのが楽しみだったのはカサギさんです。 ① ② カサギさんは4月30日にこの飯山での残雪のブナ原生林探索にYUKIと参加した4名中の一人で 名古屋から飯山に初めて来たというカサギさんに、ここでの稲作作りにも参加するよう薦めていたのです。 それから1ヶ月半後の6月15日の田植えの日、カサギさんに合うとなんとアレからこの飯山に 数回も訪れていているよいうのです。 そして、この稲作メンバーになったのはもとより、名古屋からココに引越計画中で まったく農業をやった事が無いのに、ココで本格的に農業を学ぶというのです。(^_^;) それから1ヶ月経過したカサギさんに、お会いする度に逞しくなってとても楽しそうです。

集合場所にいつもの仲間が集まり ① ② ③ ④ まずはいつもの大ケヤキの下で腹ごしらえ、① ② そしてわが田んぼで草取り開始! 田んぼに一歩、足を入れた瞬間にズブズブと長靴の上まで来てしまい YUKIも 私もはだしでチャレンジ! YUKIは足の親指を少し切るというアクシデントもありましたが、 やはりこれだけの人数が集まると、楽しくアッというまに作業が終了するものです。① ② ③

そして夕刻、まずいつものように湯滝温泉で一風呂あびて、 ホタル鑑賞の時は昨年同様に湯滝温泉の宴会場で美味しい料理とお酒飲んで(^_^;) ① ② ③ ④ ⑤ そこからバスで私たちの田んぼに向かいホタル鑑賞に! ① ② 今年は昨年より気温が若干低いせいかホタルのピークがまだのようでしたが… それでもそれでも感動的でまた来年を期待が楽しみです。 森の家で2次会も大いに盛り上がりあがり夜は更けていきました。 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦

そして翌日12日、私の誕生日は… 4月30日に残雪のブナ林にチャレンジした時と同じインストラクター佐藤さんのガイドで夏にチャレンジ! 前回はカサギさんなど男3人にYUKIが紅一点でしたが、 今回は女性5名に男性は私一人、やっぱり誕生日です(^_^;) 前回は見る事が出来なかった樹齢400年を越える森太郎・森姫に… ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ 雨が降っても森の中では雨脚をほとんど感じず、 ① ② ③ ④ ⑤ すれ違う人たちとの歓談も楽しいものです。 飲むことが出来るほどのキレイなせせらぎで昼食タイム。 佐藤さんは、この森にも原生するクロモジで作ったマイハシと愛妻弁当、 沢の水で我われのためにコーヒーまで入れてもらい、ほんとうにグッドガイです(^_^;) 何時間いても心地よい素晴らしい空間です。 ① ② ③ ④ ⑤ 前回来た時は雪の下にあったとはおよそ思えない、 ジャングルのような道のりと光景でしたが、① ② 全員無事帰還(^_^;) ① ② みんなで記念撮影をして解散しました。 ① ② ココでのメンバーと回を重ねる度に親しくなっていくのも嬉しいことです。

帰路によったあじさい寺にも感激! ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦

YUKIが飯山のタウン誌で見て是非行きたいと言っていたお蕎麦屋さん。 こんな所に、そんなお店があるの?と心配するような所でやっと発見! ところが「もうおしまい!」と遠くから叫ばれたものの、「いい、いらっしゃい!」と言われ […]

2009年07月05日285号 Sr.ナガモリ帰国報告会

大学時代からの親友、 永森がホンジュラスのシニア・ボランティアから帰国して3ヶ月。 その報告会が我がラテン・アメリカ研究会が馴染みにしている恵比寿のサムさんのお店で行われました。 メキシコ料理店でホンジュラスの報告会というのもチョットナンですが 同じラテン・アメリカ、しかも同じ中米ですから雰囲気は充分です。

集まったのは、もちろん拓大・ラテン・アメリカ研究会のOBたち18名、ま~いつものメンバーです。(^_^;) 私と同期は永森・阿達・中井の4名ですが、中井はOBの集まりにはン十年ぶりの出席で、 先日の永森を囲む横浜での同期の集まりに(八王子在住の)中井に私が声をかけなかったのを 恨まれてしまいましたが、ま~我われ世代は時間的余裕だけは出てきたということでしょう(^_^;)

永森のホンジュラス観光庁での2年間の仕事や生活(JICAシニア・ボランテァ)が 約1時間30分に渡って熱く語られました。 ① ② ③ ④ 永森は私と違って感情を内に秘め熱い思いをモクモクと実行するタイプなのです(^_^;) したがって報告会も2年間のホンジュラスでの活動を時系列に淡々と語られていきます。 私は彼のブログ【Sr.ナガモリのホンジュラス便り】のプロデューサーでもあるので、 後半1年間のブログは毎日チェックしてきましたが、ブログも毎日毎日キッチリと報告されています。 1時間半の報告会で2年間の日々をキッチッリと報告するのも大変だろうなと思うのですが たんたんと時間が過ぎていきます。(^_^;) でも永森の熱い思いや、ホンジュラスがいかに楽しっかたかは、私には… いや報告会を聞く仲間は、ラテンアメリカに何らかの係わりや興味を抱いてている仲間ですから 誰もが静かに永森の話を聞き入っていました。 ブログ・プロデューサーの私としたら細かい内容はブログに任せて頂き、 報告はザッと30分ぐらいで済ませ 後はブログで書けなかった裏話や質問形式にすればと思ったのですが(^_^;) でも…永森らしいキッチリとした内容の詰まった報告会で、 これはこれで貴重な資料としてビデオに収めさせて頂きました。

二次回は同じ会場で…というか ここはもともとメキシコ料理店で、開店前の夕刻の数時間を使わせてもらったわけで これからが本番いや(^_^;)…これからも楽しいひとときです。 ① ②

一般のお客様も入ってサムさんのお店のオープンです。 なんと言ってもココで飲むテキーラが旨い! サウザ・ゴールドはストーレートでグイグイいけてしまいます(^_^;) 阿達の自家農園から持ってきたキュウリもmuy bien! そこで店主サムさんの歌とギーターで懐かしいメキシコ音楽が演奏されれば もう店内は大もりあがりです! ① ② ③

このあと恵比寿駅前で気勢を上げて! (通りがかりのヒトが撮影) そのまま近くの居酒屋に流れたのは、香港でもご一緒した石井先輩・木村先輩に桜庭先輩 それに同期の永森と中井。 ① ② ③ ④ またそこで大いに飲んで大いに盛り上がったのですが 何をしゃっべたかほとんど覚えていません(^_^;) (永森が撮影)

P.S. おりしも今、ホンジュラスはクーデター騒動のまっただ中です。 永森がブログでどのような事を書くのか私はとても興味があったのですが、 報道されている新聞記事をタンタンと集めそのまま掲載し続けています。 「おいおいもっと自分の意見や見解を書いてくれよ」…と思ったのですが、 毎日毎日、新聞記事をそっくり掲載するのも、後々の資料にもなるという… 永森らしい堅実なスタイルのようです(^_^;)

21世紀はラテン的生き方で!…というのが私の考えで セニョール・ナガモリを、そのシンボルにというのが私の構想ですが、 ラテン的なノリには少々欠けるのがプロデューサーの悩みです(^_^;)

[…]

2009年06月29日284号 サカモッチの退院

サカモッチことアカラックスの坂本さんが退院しました。

退院しました…といきなり書いても入院した事を伝えていなければ何の事だか判らないと思います。 でも、入院した事を書くと心配する人もいるでしょうから退院してから書く事に決めていたのです。

もちろん坂本さんと親しい方はトックにしっているでしょうし、 知らない人にとってはどうでもいいことです。 しかし坂本さんは週刊KENのセミ・レギュラーであり、週刊KENの創刊いらいの愛読者ですから 彼の入院は触れないわけにはいきません(^_^;)

ことの始まりは5月29日(金)です。 YUKIと丸の内のTN社の支社に行ったついでに神田のアカラックスに顔を出すのはいつものパターンです。 夕刻ともなると誰かが来ていて酒盛りをやっている可能性が高いからです。 あんのじょう常連の白根さんが来ていましたが坂本さんの姿が見えません。 しばらくして坂本さんが戻ってきたのですが、 いつもの焼酎を飲むこともなく、なんとなく元気がありません。

「今日病院に行ったらハラダシ病じゃないかと言われてね」… 坂本さんが急にお腹を出してベリー・ダンスを踊りだしたとかいう病気ではなく(^_^;) 『原田氏病』という病気だそうです。 昨日アカラックスのトイレの白いタイルの一部が真っ黒に見えて左目が変だと気付き 翌日のこの日、近所の眼科医にで診てもらったら 順天堂大学病院で精密検査をするようにと言われたというのです。 眼科医で撮った左目のカラー写真で自慢そうに?(^_^;)見せて頂きました。 それから、いつもの石井さんも何も知らずやってきたわけですが、 ま~命には関係ない病気のようで いつものようには盛り上がりませんでしたが、少々だけ盛り上がってこの日は終りまた。 ① ② ③

順天堂での検査の結果、3日(水)から入院でステロイド投入の治療です。

10日(水)ヒロコの都合もついたのでYUKIと3人で 御茶ノ水の順天堂大学病院にお見舞いにいく事にしました。 ここでもまた石井さんと偶然はちあわせしたこともあってか アカラックスにいる時と同じような雰囲気で坂本さんも入院患者といった雰囲気はありません。 ただ、ステロイドを多用に投与しているため免疫力が低下しているので、 我われ来訪者と合う時はマスクをしなければならないようです。

病室(個室)の窓の鉄格子がなんとなく留置所のような雰囲気がありますが 高層ビルの大病院、飛び降り自殺をふせぐ意味もあるようです。 と…やっかんでもても スタバーも入っているホテルのような都内の一流病院で個室とはさすが坂本さん(^_^;)

冷蔵庫もパソコンもあって神田からは徒歩圏内。 アカラックスの新越さんや下川さんが定期的にやってきて 石井さんや我われのような野次馬やお見舞いの人が頻繁に出入りして アカラックスの臨時オフィスと思えば安いものかもしれません。 そんなことより、こうでもしなければマワリに迷惑です(^_^;)

でも毎日、一日中個室にいると時間はたっぷりあるようで… そのために持ち込んだのが、なんとも坂本さんらしい本です(^_^;) ① ② また1日3回チョイス出来る食事も楽しみのようで入院生活をエンジョイしているようで サカモッチ・ファンの我が家も一安心というところです。 ① ② ③

21日(日)退院。

26日(金)TN社の支社に行った帰り道、アカラックスへ 時間は午後7時ちょっと前、今までなら酒盛りに調度良い時間ですが 退院翌日からの勤務で一週間経過した金曜日、いなければいないでいいし いてもスグにオイトマしようという気持ちです。 おそるおそるドアをソッと開けると、いつもの大きな丸テーブルにいつもの坂本さんが…。(^_^;)

一応マスクはしているようですが、まったく普段と変らず こちらもいつものの調子で長居をしそうになりましたが、しばらくは8時閉店ということで… 平常営業へと始動しはじめたアカラックスを確認にし、帰路につきました。 ① ② ③

[…]

2009年06月08日281号 Sr.ナガモリやグラ爺たちと…

セニョール・ナガモリが2年間のJICAシニア・ボランティアでの 中米ホンジュラスでの勤務を終えて4月に帰国しました。 彼のブログは1年前に一時帰国したさい私がムリヤリ押し付けたものですが(^_^;) 私の予想に反し…イヤ予想通りに、 毎日毎日エネルギッシュに山ほどの写真とともに送ってきました。

毎日毎日そのナガモリのブログを見ていると私もホンジュラスに住んでいるような気分になり、 12月初めナガモリ夫人のセッちゃんがにホンジュラスにやってきたブログを見た時は 私も「おー来た来た!」という感じになってしまいました。 セッちゃんは私と同じ神奈川県(横浜市)から地球の裏側のホンジュラスに行ったわけですが(^_^;)

そのブログにコメントをよく入れていたのがグラ爺です。 このハンドル・ネームを最初にみたとき直ぐに誰だかわかりました、 そして私のブログにも最近はこのハンドルネームでコメントをいれてくれる香港在住のオグラです。 オグラがグラ爺なら私はクラ爺になってしまいますが私には孫がいませんのでまだ爺さんではありません。

昨年同様のメンバーで『セニョール・ナガモリを囲む会』をもっと早く出来たのですが せっかくならオグラがこちらに居る時に合わせてという事で、 6月4日に横浜西口のイタリアン・レストランで、久々に拓大ラテンアメリカ研究会の同期が 集まる事になったのです。

集まったのはナガモリ、オグラの他にタナカ夫妻、フルヤ夫妻、アオキ夫妻にマルモノ、アダチ それにいつもの我が家3人の総勢13名。 今回は奥方の出席が少なかったものの 同期は40年以上、奥方たちとも30年ぐらいの付き合があるあいだがらです。 ま~いちおうはナガモリの帰国報告会という事でしたが、それは27日のラテ研全体の集会にまわして(^_^;) 大いに盛り上がり、アツというまに時間が過ぎてしまいました。 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ ⑪

ほんとうは今回の集まりは1泊でと私は思っていたのですが、 オグラが6月の4・5.6.7はOKとなったのですが土日の6・7日は我が家は 飯山の田植えに行くことが決まっていて、我が家としては4・5しかありません。 わがグループの終身幹事フルヤと相談したのですが、 ウイークデーの急な宿泊となると参加者も限られるという事で結局この日の会食となったのです。

ま~いずれにしても、これから今以上に忙しくなる仲間は少ないようで 全国に散らばっている同期が集まる会もそろそろ具体的に企画したいものです。

そして私のブログの中でも触れた『Sr.ナガモリといくホンジュラス』を まずは手始めに我われ仲間で行く事が出来たら素晴らしいと思っているのです。

2009年06月01日280号 とこや一休

溜池の交差点から赤坂方面に少し歩くと永田町法曹ビルという建物があります。 ここの1階で今は居酒屋の【庄や】とカレーの【CoCo壱番館】になっているところに 今から30年ほど前【MEDOR】という洋菓子&レストランがありました。

このお店の開店から閉店までの話しは、書き出すと終らないので今回はしません。 因みに先週も登場したエノちゃんはココでパティシエとして働いていました。 今でも大変、懇意させて頂だいている弁護士の菅原先生との縁は 弁護士事務所が集まったこのビルが取り持ってくれたといえます。

このビルの地下一階に『とこや一休』という 今でも営業を続けているお店があります。 もちろん床屋さんです(^_^;) 私はこの床屋に行くようになってから約30年… 今でもこの床屋さん以外で散発した事は一度もありません。 床屋というのは恐ろしいところで、よその床屋で浮気しようものなら直ぐにバレてしまうのです(^_^;) ま~そんな脅迫?もあって、このお店とは長い腐れ縁イヤ長いお付き合いになって 散髪してもらうほどの髪も無くなってきた今は マスターと数ヶ月に一度、世間話をするのが楽しみで出かけるのです。

現在は奥様と二人でマイペースやっている『とこや一休』も 30年前はマスターの他に理髪師が2名いてけっこう繁盛していました。 私も【MEDOR】がオープンした当初はゆっくり休む時間も無く 時間が出来ると緊急避難場所として洗髪を兼ねて一休で文字通り”ひとやすみ”していました。 でも、やがて一休にいくのが2ヶ月に1回になり、 それが今では3ヶ月に一回すなわち年4回のペースが固定されてしまいましたが ここでは時間が止まっていて、30年前の話でもつい最近の話しになってしまいます(^_^;)

当時は無かった地下鉄銀座線の【溜池山王駅】が出来たものの …いや、それによって地下道が出来て人の流れがすっかり変ってしまい 新規のお客様はほとんど来なくなってしまいました(^_^;)

お客様の多くは私のように昔からの常連ばかりで 近くにあった東芝EMIの名プロデューサーだったXさんなど 私の店でも馴染みだった人達がわざわざ遠くからやってくる高齢者ばかりで 私なんて若いほうです。

デジカメで写真を撮ると最初は何の事か判らなかったマスターも ① ② ③ あらためてカメラを向けるというとムチャクチャに照れて顔を隠すのです(^_^;) ① ② ③ こんな可愛いところがあったとは30年来の付き合いで初めてしりました。

少し以前の話になりますが… このビルの有料駐車場にクルマを入れると管理人が行く先を訊ねるのですが、 私が「地下の床屋に行く」というと、不思議そうな顔をして管理人は 「あの床屋さんは何か特別なことをやっているのですか?」とまた聞くのです。 私の方が驚いて「なんで?普通の床屋だけど、どうして」と訊ねかえしたら 「いやーけっこう多くの人が床屋に行くといってクルマを預けるのでね… わざわざクルマでココまでやってきて高い駐車料金を払ってまで行く床屋ってスゴイですよね」 と関心しているのです(^_^;)

少し前までは必ず予約して行っていたスゴイ床屋も、 最近では近くからケータイで「今行って大丈夫?」と訊ねて大丈夫じゃなかった事はまったくなく スゴイ床屋から、ちょっとだけスゴイ床屋になってしまいましが 私にとっては、とても居心地の良い床屋であることには間違いありません。

ビルの裏側の首相官邸や旧ヒルトン・ホテル(当時)に通じる道は すっかっり景色が変ってしまいましたが、 まったく景色の変らない「とこや一休」はいつまでも元気で続いて欲しいと願っています。① ② ③

[…]

2009年05月18日278号 休日らしい休日?

最近では休日らしい休日を家族3人でのんびりと過ごすことが少なくなってきました。 ”休日らしい休日”と言っても”休日らしい休日”は… 人によって家族によって職業によって時間の経過や環境のよって…違ってきます。 ま~ココで”休日”についての論文を書こうというのではありません。

我が家の場合は休日には関係なく家族単位で忙しく?行動することが多いのですが(^_^;) 以前はクリーニングや日常品の買い物がてら外食するのが我が家の休日パターンだったのです。 ヒロコが社会人になって忙しくなってしまい休日パターンは無くなっていたのです。 しかし、この土曜日(16日)は、ヒロコもなんのスケジュールもなくのんびりしていたので 午後から、ひさびさに3人で出かけることにしたのです。

まずは横浜高島屋… ここで昔から懇意にしている彫刻家の桒山賀行さんの個展に寄ってみました。 桒山さんは48歳で日展評議員になった芸術家ですが、 20年ほど前、始めて知り合ったのは子供中心にしたバーベキューで、 冗談ばかり連発し、人懐っこく腰が低い彼が日展の重鎮とは想像もつきませんでした。 奥様の直子さんは建築設計士として活躍され外見に似合わず才気溢れるご夫妻なのです。 お嬢さんは両親の生き方を見習い、声楽家の道を選び同業者?と結婚され… ご子息は両親や姉の生き方は見習いたく無いと、地元藤沢市の公務員になったそうです(^_^;) 内閣総理大臣賞を取ったという人形浄瑠璃の出番を待つ人形師の彫刻の前で写真を取りました。 桒山さんの彫刻にはいつも心打たれるものがあります。  ① ② ③

次に行ったのはいIKEA横浜港北店… ヒロコが使っている椅子が子供用で新しいのが欲しいそうです。 スウェーデン発祥の家具屋さんですが、 大きなスペースにテーマ別のモデル・ルームなどがあって、なかなか飽きさせません(^_^;) ① ② ③ ヒロコもお気に入りの椅子が見つかったようです。 ① ② ③ 商品はどんな大きな家具でも組み立て式でダンボールに入っていて、 商品ナンバーから自分で取りに行きカートに積んでスーパーのようにレジをすれば終りです。 ちょっと疲れた時に食べる50円のソフトクリームはナカナカです(^_^;)

最後に行ったのは多摩プラザ東急です… ここはヒロコが生まれた時から毎週休日には行っていた百貨店です。 最近ここのレストラン街にある麻婆豆腐に嵌っています(^_^;) 麻婆豆腐の値段は1280円と決して安くはありませんが… 山椒がピリリと利いていて中身も濃くて、ご飯にかければ軽く5杯ぶんはあります。 コレだけ取って、ご飯3人分取るだけでも充分に美味しく食べられる”優れもの”ですが さすがの我が家もソコまではしていませんが(^_^;) 辛いのに強い人には是非お勧めの一品です。 ① ②

我が家に帰ってヒロコの椅子(6990円)の完成です。 ① ② ③

追伸 【275号】の巻末に全クンのお芝居のご案内をしました。 この週刊KENからの募集は出来ませでしたが(^_^;) ヒロコが忙中暇有りでプラス1名で見にいきました。 会場は満席でホッとしましたが50名の定員ぐらい満たして当然ですよね。 演技力はダンダン上達しているようですが”喜劇”の難しさは実感した事でしょう。 また来年が楽しみです。 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨

[…]

2009年05月11日277号 KENはECOじゃ無い!?

3年近く書き続けている私のブログのタイトルは 【Dr.KENのゆったりECOな保険ライフ】で、それなりに愛読者も増えて支持も頂だいています。 それなのにYUKIは私に対して 「まったくゆったりなんてしてないしECOじゃ無い!」…定期的に私を罵ります(^_^;) 9日土曜日の深夜も私はYUKIから強く強く責められてしまいました。

この日、クルマで走った距離は775.4キロ、時間は午前1時57分をさしています。 たしかにこれだけみればECOでもゆったりもしていません、 この日もいつものようにYUKIと一日中一緒に行動していたのです(^_^;)

では9日土曜日の1日の行動を紹介しましょう。

午前5時30分起床… この日は愛知県豊橋のNさん宅に午後2時までに生命保険のご契約に行く事になっています。 我が家からクルマで270キロで渋滞がなければ3時間もあれば行けるところです。 6時前の早朝起床はヒロコに臨時で入った仕事(米TV番組の撮影プロジェクトのサポート)の拠点に なっている都内のホテルに乗せていくためです。 なんでそんな事になったかというと、 そのプロジェクトが連日、深夜終了・早朝開始の状況になってしまいヒロコは疲労の極地で 家族としては見捨てられない立場になってしまったのです。

てなことで、 ヒロコを都内のホテルまで送って、その足で豊橋に向かう方がロスが無いので YUKIも乗っけて我が家を3人で出発したのです。

この日はドライブ日和で富士山がとても綺麗です。 時間には余裕がありのんびりドライブ… 『富士川サービス・エリア』で遅めの朝食をゆっくりとって、美しい富士山を堪能しました。 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦

普段は最初の休憩所になることの多い『浜名湖サービスエリア』でカーナビをセットし、 正午前に『豊川』のインターチェンジを出ました、料金は休日割引1750円!(本来なら5400円) 豊橋市のNさんのマンションを確認し、まだアポイントの時間まで2時間ちかくあります。 昼食には早すぎるのでカーナビで適当な公園でもと検索したら十数キロ先に植物園とか自然史博物館が あって、そこでのんびり時間が過ごせればと行ったのですが大駐車場は満杯! やっと駐車が出来て、正面入口に向かうとそこは動物園や遊園地もある総合公園で 600円の入場料がいるのですが、2時までの時間潰しには中途半端であきらめました(^_^;)

午後2時Nさん宅に! Nさんご夫妻は3年前に豊明市(愛知県)にお住まいの時にネットの保険相談でご加入頂きました。 8月に待望の赤ちゃんが誕生という事で、ご主人の保障を追加頂けれるという事で 保険屋冥利につきとても嬉しいことです(^_^)

2時間近く手続きや歓談をさせて頂きNさん宅を後に… 近くの私が好きな【王将】があったので遅い昼食、ここで時間は15時30分、 せっかくココまで来たのだから…と、どこか寄って来るのが我が家のパターンです。 豊橋市は渥美半島の根元で、その先端の伊良湖岬まで行ってきました。 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ ⑪

そしてココを出たのは17時15分、 豊川インターに18時48分に入って 東名高速の足柄サービスエリアまでノンストップで運転しトイレと給油で30分休憩をとって 東名川崎インターを出たのは22時02分(これらはネットでスグに見ることが出来ます) 高速道路はスムーズに流れ時間的にはこんなものでしょう、休憩をほとんど取らなかったのには理由があります。 ヒロコのこんどは”迎え”です…私はこんな日ぐらいはタクシーで帰らせてもと思っているのですが YUKIは私を迎に行かしたかのように時間を気にするのです。 もうひとつは、さすがの私も連日の寝不足と、当日の疲労が溜まってイッキに運転して早く我が家で 休みたかったからです。

東名川崎のインターを出て、いつものマルエツで買った割引の寿司を食べ 疲れで睡魔が襲ってきた0時30分頃ヒロコから電話がありました。 私も最後の力を振り絞って都内のホテルまでクルマで出かける事を入浴中のYUKIに伝えると 「あたしも行く」というのです。 私が疲れ切っていることに同情し、YUKIも疲れている中での優しい気持ちです。 「いいよ時間も無いし僕ひとりで行くから」と言ったのですが、どうしても行くということで […]