2010年03月01日319号 Sr.ナガモリと浦和先生

Sr.ナガモリが3ヶ月近い南米ぶらり一人旅から帰国しました。

昨年11月末お客様とファミレスで打ち合わせ中、 私のケータイが鳴って【通知不可】との文字が出ました。 電話に出ると永森の声で、いきなり「ブログの写真が小さくなない!」と慌てた口調です。 私は「今どこにいるの?」と聞くと、彼は「ブエノスアイレス」と。 Sr.ナガモリのホンジュラス滞在に続く第二弾!南米ぶらり一人旅の始まりです。(^_^;)

その模様は彼のブログに 11月23日から2月18日まで一日も欠かさず大量の写真とともにブログがアップされていくわけですが Sr.ナガモリのブログの仕掛け人&管理人である私は”ヘルプデスク”として忙しくなるのですが、 12月12日私が胆嚢炎の手術をする直前に電話があった時は事情を話し待ってもらいました(^_^;)

行くときも突然ですが、帰ってくるのも突然です。 もうソロソロ帰国の頃では、と思ってはいたのですが 2月19日味噌作りの2日目の帰りのクルマの中で私のケータイが鳴ったので YUKIに出て貰うとYUKIは明るい声で 「あら!おかえりなさい!ブログ楽しく拝見してました!クルマを運転中で折り返し電話させます。」 もちろんソレだけでSr.ナガモリが帰国したと判ったのですが 今朝見た彼のブログは2月15日までで「アルゼンチン最後の夜」と書かれてはいましたが これで帰国するとは書いていないのです。 (彼のブログは毎日書かれていますが何日分か纏めてアップする傾向がありますが)

ようするに行きも、帰りも、いきなり電話で知らされたわけですが(^_^;) ソレこそがSr.ナガモリらしい旅なのかも知れません。 電話の内容は 「アルゼンチンの中務先輩から浦和先生に言付かったお土産を届けようと思って先生に 電話したら”Dr.KEN”も一緒に来れば、と御指名があったので…」というのです。

浦和先生は拓大ラテンアメリカ研究会の6年先輩で 我々の学生時代にスペイン語の教員として赴任され、その後に設立される外国学部の学部長として… スペイン語学科の教授として活躍され2年前に退官されたのです。 我々にとっても懐かしい先生ですが浦和先生にとっても 初めての生徒で、私のような劣等生でも、よく覚えて下さっているのようです(^_^;)

それと浦和先生が毎日楽しみにされていたナガモリのブログの管理人が私である事もご存知で… ついでに私のブログ【ゆったりECOな保険ライフ】もご覧頂いているようで 今回の名誉あるご指名を頂いたようなのです。(^_^;)

21日(日曜日)この日は年末恒例のハートコンサートの定例会があったのですが それはヒロコに代表して貰って(^_^;) 浦和先生のご自宅の最寄り駅でもある待ち合わせ場所のJR高尾駅に向かいました。

先生は煙草の吸い過ぎが祟って肺気腫を患われ、2年前にお会いした時は大変そうに見えましたが とてもお元気そうで ① ② 歩く時は酸素ボンベをバギーのように引きずってですが、その足取りも軽く(^_^;) お店での談話中はそんな気配をまったく感じないほど楽しくお話をする事が出来ました。 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ ⑪ ⑫

Sr.ナガモリとは大学1年生の頃から親しく、彼がスペイン語に強くのめり込んでいく過程を良く知っています。 私ときたら勉強もせず、ただラテン的気質だけで気楽に生きるところをは今と変らず(^_^;) 私が買ったトリオ・ロス・パンチョスの何枚ものLPについている歌詞を 彼は全部書き写し暗記し歌っていました。 映画館に弁当を持参し、スペイン映画【汚れなき悪戯】を何度も見るに付き合いましたが 私は何度目からは寝ていました(^_^;) まだ第二外国語としてスペイン語がある時代で、また日常生活の中でスペイン語を耳にする事など ほとんど出来ない時代でした。

でも、私たちの先輩である浦和先生をはじめとする多くの諸先輩はスペイン語を駆使して 多くの国々で活躍されているのです。 そして何より素晴らしいと思うのは、商社や大企業や外交の上から目線でなく… その国を愛し日本を愛し現地に溶け込んで、学生時代からの熱き思いを純粋に貫き通していることです。 ほんとうの意味でのインターナショナルな人たちではないでしょうか?

それは簡単には表現出来ない”ラテン・アメリカの風土や気質”があるのかも知れません。 何はともあれ21世紀は”ラテン的生き方”です!(^_^;)

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2009年05月11日277号 KENはECOじゃ無い!?

3年近く書き続けている私のブログのタイトルは 【Dr.KENのゆったりECOな保険ライフ】で、それなりに愛読者も増えて支持も頂だいています。 それなのにYUKIは私に対して 「まったくゆったりなんてしてないしECOじゃ無い!」…定期的に私を罵ります(^_^;) 9日土曜日の深夜も私はYUKIから強く強く責められてしまいました。

この日、クルマで走った距離は775.4キロ、時間は午前1時57分をさしています。 たしかにこれだけみればECOでもゆったりもしていません、 この日もいつものようにYUKIと一日中一緒に行動していたのです(^_^;)

では9日土曜日の1日の行動を紹介しましょう。

午前5時30分起床… この日は愛知県豊橋のNさん宅に午後2時までに生命保険のご契約に行く事になっています。 我が家からクルマで270キロで渋滞がなければ3時間もあれば行けるところです。 6時前の早朝起床はヒロコに臨時で入った仕事(米TV番組の撮影プロジェクトのサポート)の拠点に なっている都内のホテルに乗せていくためです。 なんでそんな事になったかというと、 そのプロジェクトが連日、深夜終了・早朝開始の状況になってしまいヒロコは疲労の極地で 家族としては見捨てられない立場になってしまったのです。

てなことで、 ヒロコを都内のホテルまで送って、その足で豊橋に向かう方がロスが無いので YUKIも乗っけて我が家を3人で出発したのです。

この日はドライブ日和で富士山がとても綺麗です。 時間には余裕がありのんびりドライブ… 『富士川サービス・エリア』で遅めの朝食をゆっくりとって、美しい富士山を堪能しました。 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦

普段は最初の休憩所になることの多い『浜名湖サービスエリア』でカーナビをセットし、 正午前に『豊川』のインターチェンジを出ました、料金は休日割引1750円!(本来なら5400円) 豊橋市のNさんのマンションを確認し、まだアポイントの時間まで2時間ちかくあります。 昼食には早すぎるのでカーナビで適当な公園でもと検索したら十数キロ先に植物園とか自然史博物館が あって、そこでのんびり時間が過ごせればと行ったのですが大駐車場は満杯! やっと駐車が出来て、正面入口に向かうとそこは動物園や遊園地もある総合公園で 600円の入場料がいるのですが、2時までの時間潰しには中途半端であきらめました(^_^;)

午後2時Nさん宅に! Nさんご夫妻は3年前に豊明市(愛知県)にお住まいの時にネットの保険相談でご加入頂きました。 8月に待望の赤ちゃんが誕生という事で、ご主人の保障を追加頂けれるという事で 保険屋冥利につきとても嬉しいことです(^_^)

2時間近く手続きや歓談をさせて頂きNさん宅を後に… 近くの私が好きな【王将】があったので遅い昼食、ここで時間は15時30分、 せっかくココまで来たのだから…と、どこか寄って来るのが我が家のパターンです。 豊橋市は渥美半島の根元で、その先端の伊良湖岬まで行ってきました。 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ ⑪

そしてココを出たのは17時15分、 豊川インターに18時48分に入って 東名高速の足柄サービスエリアまでノンストップで運転しトイレと給油で30分休憩をとって 東名川崎インターを出たのは22時02分(これらはネットでスグに見ることが出来ます) 高速道路はスムーズに流れ時間的にはこんなものでしょう、休憩をほとんど取らなかったのには理由があります。 ヒロコのこんどは”迎え”です…私はこんな日ぐらいはタクシーで帰らせてもと思っているのですが YUKIは私を迎に行かしたかのように時間を気にするのです。 もうひとつは、さすがの私も連日の寝不足と、当日の疲労が溜まってイッキに運転して早く我が家で 休みたかったからです。

東名川崎のインターを出て、いつものマルエツで買った割引の寿司を食べ 疲れで睡魔が襲ってきた0時30分頃ヒロコから電話がありました。 私も最後の力を振り絞って都内のホテルまでクルマで出かける事を入浴中のYUKIに伝えると 「あたしも行く」というのです。 私が疲れ切っていることに同情し、YUKIも疲れている中での優しい気持ちです。 「いいよ時間も無いし僕ひとりで行くから」と言ったのですが、どうしても行くということで […]

2007年09月24日192号 「ろくなもんじゃない!」

「それって角倉さんのクチグセね」 アカラックスの下川さんに指摘されて「そうかも知れない」と思いました。 特にアカラックスに来ると『連発!』しているのかもしれません。 「ろくなもんじゃない!」と…(^_^;)

アカラックスは言うまでもなくアクチュアリーとしても著名な坂本義輝さんの会社です。 (週間KENではYUKIやヒロコに次いでよく登場する固有名詞かもしれません) アクチュアリーの多くは保険会社に所属して、保険会社が儲かる保険を作る とても頭の良い人達なもんですから、私はアカラックスに行くといつも 「アクチュアリーなんてろくなもんじゃない!」…とイヤミを言っているのです(^_^;)

私は保険代理店の仕事にライフ・ワークとして誇りをもってやって行こうと思っていますが、 そのためには、いろいろなバリアや魑魅魍魎が立ちふさがっている世界でもあるのです。 私はインターネットの保険の世界で 昔は【征保大将軍】今は【Dr.KEN】のハンドル・ネームで問題提議を続けてますが その根底にあるのは「ろくなもんじゃない」という反骨精神です。(^_^;) 坂本さんの人柄をしたって?! 夕暮れともなるとアカラックスのオフィスで酒盛りが始まる事もシバシバなのです。 そうなると酩酊した私は「ろくなもんじゃない!」を知らず知らずに連発しているようです。

しかし最近では「ろくなもんじゃない!」のジャンルが拡がって来たようです。 これは名実ともに”頑固ジジイ”に突入しただけなのか知れませんが(^_^;)

今、「ろくなもんじゃない!」と怒っているのは 安倍総理辞任に関連する事です。 安倍さん自身については”ろくなもんじゃない”と最初から思っていましたが、(^_^;) 安倍辞任後のマスコミを初めとする一連の報道がヘンなのことです。

安倍さんの唐突な辞め方には誰もが驚かされましたが、 【週間現代】が密かに取材中だった『安倍総理の3億円脱税疑惑』での質問状を安倍事務所に 出しており、その期限がちょうどその日だったというのです。 このニュースを聞いた時、私は「なるほど、それなら辞めるしかない」とイタク納得しました。

【週間現代】の記事の信憑性はともあれ 安倍内閣では『政治と金の問題』が政権を揺るがしてきました。 『なんとか還元水』や『絆創膏大臣』で閣僚が自殺や辞任に追い込まれました。 それとは桁違いの金額の、それも総理大臣自身への疑惑です。 もし安倍さんが、この日辞任していなかったらマスコミから与野党まで大騒ぎになって 最終的には辞めざるを得ない立場に追い込まれるかもしれないスキャンダルです。

しかし報道のスベテが、私の見る限りですが、”緘口令(かんこうれい)”でもひかれたように 『安倍総理の3億円脱税疑惑』について誰一人触れようともしないのです。

それでいて、どの報道もテレビ放送も『安倍首相はなぜ唐突辞表をしたか』などというテーマで ”健康状態”についてのハナシばかりしているのです。

ワイド・ショーや特番に出演している野党の議員も 普段は何でもズバズバ言う田原総一朗や筑紫哲也らも 辛口タレントの”たけし”や”太田”の政治バラエティー番組でも… 誰かが言うのじゃないか?と私も録画しまっくりましたが誰も口にしません(^_^;) これはヘンだと思うのは私だけなのでしょうか? 記事の信憑性の問題では無いのです、 安倍さんがなぜ突然辞任したのか?というテーマの時に、 誰か一人ぐらい、この事に触れててもいいのに、いや触れるのが当然なのに…

「もう安倍さんは辞めちゃったのだからヤボな事は言いっこナシだよ」 という暗黙の了解でもあって、みんなそう思っているのでしょうか。 だったら、安倍さんの病気を心配するような電波の無駄遣いもヤボです。

まずは黙って総裁選を見守ろう…という協定?でもあったのでしょか? 麻生氏と福田氏の両候補は連日テレビに出まくって トウの立った漫才コンビのようにボケとツッコミでお茶を濁していますが 今の自民党総裁にどのくらいの意味があるのでしょうか?

もう福田氏で決まっているのに… 総裁選の朝(12日・日曜日)からNHKのテレビではまた両氏を迎えて ”最終論戦”などと盛り上げて、民放もだいたい同じようなトーンです。 […]

2006年09月25日140号 私もブログを…

私もブログをスタートさせる事にしました。 【Dr.KENのゆったりECOな保険ライフ】というタイトルです。 そう、保険に関することを、わかり易い言葉で、短く簡潔に、週に3回くらいのペースで 書いていこうと思っています。

この【週間KEN】もブログにしたら…という意見も頂きます。 プライベートで好き勝手なことを書かせて頂いている【週間KEN】の方が ブログという媒体に合っているのかもしれません。 しかし、週一のこのペースで3年近くが経過して、私の生活のリズムにもなってきたので これは、これで、いいかな、と思っているのです。

さて…【Dr.KENのゆったりECOな保険ライフ】というブログを、 なぜスタートさせることになったのか? ということについて少々お話いたします。

ほんとうはブログでなくて、保険情報のメルマガを発行しようと思っていたのです。

その事は昨年暮れのココ(22日木)をはじめ何度か触れています。 よーするに、今年の私の課題はメルマガの発行とセミナーの定着化だったのです。 メルマガについては私なりに研究もしました。 セミナーはその中で案内していこうと思っていたので、メルマガがスタートしなければ セミナーもスタートさせることが出来ません。

ところが、今年になって、気になりだしたのが、ものすごい勢いで普及しはじめた”ブログ”です。 正直、私自身メルマガを最近は、あまり読まなくなったのです。 一般的には味気ない活字だらけのものが多く読みにくいということ。 また、毎日おしよせるジャンクメールの山にウンザリする中で、紛れこまれるメルマガは その時にメールを開封して読まない限り、後でわざわざ見ることがなくなって 結局は削除するようになってしまったのです。

そのてん、興味深いブログは好きな時間にじっくりと、まとめて読むことも出来ますし、 その人、その人の個性やセンスも出て、”お気に入り”にいれたブログは数件あります。 ようするに…「メルマガよりブログの方が楽しそうだな」と思ってしまったのです。

だだ、メルマガの方は自分なりに内容や校正のイメージも出来て週間はキツイので 隔週か10日に1回のペースで、それなりにしっかりしたものを出そうと思っていました。 でも、そこで問題が出てきました 私すなわちDr.KENが生命保険に関して”しっかりしたもの”を定期的に発行するなら 「それなりの”検閲?”が必要になるかもしれない…」いうような事を 生保担当のM君(7月に金沢に転勤)がちょっとだけ口にしたのです。 (昨年5月の私のHP閉鎖騒動で、熱モノに懲りて生スを吹いているようです^_^;)

メルマガで伝えていこうとしている事は生命保険だけではありません、損害保険もあります。 発行する度に、生損保それぞれで”検閲”されたのではタイヘンです。

私はますますメルマガからブログの方に興味が移っていったのです… ブログでやる以上は、ブログの特性を生かした、長く継続できるモノにしていきたい。 そういう企画をたてるのは決してキライな方ではない私ですが(^_^;) ブログに詳しい相談者が近くにいませんし、少々詳しいヒロコは多忙を極めており 冷たくあしらわれ時間ばかりが経過していくのです。

もう、こうなったら、いつもの手…「あんずるより生むがやすし!」です。

まず、どこのブログ・サービスを使うか?ですが…【はてなダイアリー】にしました。 参考にした保険関連のブログではどこも使われていませんでしたが【はてな】に賭けたのです(^_^;) 私が感動した梅田望雄著【ウェブ進化論】の中で”はてな”がとり上げられ好感を持ったからです。

次はタイトルです。 たくさんの候補があがりました。 【保険バカ日誌】【生命保険 ネットの歩き方】【ネットが保険を変える!】 【ねっとな保険屋さん】【のんびり保険屋人生】【ゆったりECOな保険屋人生】 そして最終的に【ゆったりECOな保険ライフ】になったのです。

最初はインターネットによる顧客本位の営業スタイルを主軸に保険のホンネに迫ろうというものでした。 でも、その先にある私の考えは…営利主義が加速される昨今に保険商品を問題提議し 保険本来がもっている特性を理解し、それを有効利用するというモノです。 すなわち、少子高齢化・自己責任・低成長・環境を大切にしなければならない、これからの時代は 保険えらびも”ゆったりECO”で行こう!と気持ちを込めたのです。

私はYUKIに【ゆったりECOな保険屋人生】はどうかな?…と聞いたら […]

2006年07月10日129号  バタバタと半年が!

1年はスグに経つから心を引き締めなければ…という思いで書いた【01月09日号】から、 心が引き締まらないまま、アツという間に半年が経ってしまいました。(^_^;) 今年はメルマガを始めようとか、Dr.KENのセミナーを定着さそうとか いろいろな構想があるのですが、まだスタートできていません。

保険の契約が殺到して…なんて事でも決してありません。 「この調子では今年度もハワイは無理そうね」とイヤミを言われているくらいです。 でも、ヒマでボッとしていて半年が経ったのではありません。

今年も沖縄、松山、鳥取、仙台等々、全国を駆け巡り…ドイツにまで行ってしまいました(^_^;)

もちろん、ドイツはプライベートな旅でしたが… インターネットがどこまで有用に使えるか?とういうチャレンジもありました。 まだまだ、こちらの知識不足や現地のインフラが整備されていないところもありましたが… これから将来に向けては明るいものを感じました。 ようするに全国、全世界、パソコン一台持って行けば仕事をコナシながら 楽しい旅をする事が出来るようになるのでは、という”甘い夢”です。

もちろん、今現在は”甘い夢”ですので、帰国したら、事故や事務関連の電話 (契約関連は極少々^_^;)が一斉にかかって来てシヌ思いをしました。

そんな中、私の生保担当社員のM君は金沢に転勤してしまいました。 東京海上は7月が人事異動の月で、ドイツ旅行前でバタバタしている時に彼から 転勤の話を聞いたのです。 7月からは金沢勤務になるため、ドイツから私が帰国したら送別会をやろうと 約束していたのですが、行く前以上にバタバタとして結局、 M君とは送別会どころか、顔を合わす事もなく、金沢に逃げてシツレイ…転勤してしまいました。

私のメルマガ(生保関連)が未発行ですが、実はソレを事前に東京海上が検閲する、 というような事を言いだしており、それには私は納得でないので、 M君を通して決着をつけようとしていたのです。 M君も私を担当した事で大変鍛えられたと思うのですが、残念ながら現段階では 出世にはつながっていないようです(^_^;) 今度、私の担当になるT君は、M君から私は”大変な代理店”という事は聞いているようですが 詳しい話は何も聞いていないようです。 後任のT君は大変でしょうが、私も大変です。

W杯も、いよいよ決勝戦を残すだけになりました。 先週号で準決勝2試合、決勝1試合の3試合を見なければ…と書きましたが 3位決定戦がある事を忘れていました(^_^;) 現段階で3試合、ちゃんと生中継を見ています。 今朝の3位決定戦は日本の上川審判が主審を務めたのですから見逃すわけにも行きません。 後しばらく…、午前2時35分からイタリア対フランスの決勝戦の生中継が始まります。 どこの国を応援するというわけではありませんが、すっかりW杯のトリコになってしまいました。

考えて見たら私は物心ついた時からプロ野球の阪急ブレーブスを熱狂的に応援し 2年ほど前に、阪急ブレーブスを引き継いだオリックスが近鉄バッファローズと合併して オリックス・バッファローズになった時点で、まったくプロ野球を見なくなっていました。 新聞のスポーツ欄にも目を通しません。 セントラルはアンチ巨人で、巨人が負ける事に喜んでいたのですが、それにも興味がなく なっていたら、6月の巨人戦の視聴率は5%を切ったそうです。

私のスポーツ観戦のフラストレーションが W杯で一機に解消したような気がします。 あと一試合、家族3人で楽しく観戦したいと思います。

今年の初めには予想もしていなかったW杯のドイツ旅行がバタバタに拍車を駆けて、 アッと言うまに半年が経過したわけですが… もちろん、後悔はしていません。 来年の6月はワールドカップはありませんから、 ハワイのコンベンションを目指さなければなりません。

もう少し落ち着いて、とは思っているのですが 今年もあと半年!バタバタしながら過ぎていく事でしょう…多分。

[…]

2006年05月15日121号  がんこ

がんこ…といえば下にオヤジとかジジイとかが付くのが一般的です。 がんこコドモとか、がんこムスメというのは一般的ではありません。 私もがんこなオヤジとかジジイを見て…「ああーイヤだなー」と思っていました。 ところがYUKIは「KENはとてもがんこになってきて、どうしようもない!」と言うのです。 ヒロコまで、それに大いに同意をするのです。

考えてみれば私もオヤジの領域からジジイの領域に入ろうという 押しも押されぬリッパな?がんこジェネレーションです。 どうやら自分は、まったく意識していないうちに”がんこ”になってしまったようです。

なぜ、そうなったのか?いや、そう思われるようになったのか 自分なりに分析しました。

私がYUKIから最も多くいわれるのが…「だったら私に聞かないで下さい!」という言葉です。 何を聞いて、そのような事を言われるのか?といえば… 手近なところですと、この【週間KEN】です。 ここでは我が家の現実を赤裸々に暴露!?していますので、 たとえ夫婦であれYUKIにも目を通していただくのが当然のマナーだと思い目を通して貰います。 ところがYUKIは細かい表現の修正ならともかく、考えの違いを突いてくるのです。

私は昔から『議論』は好きですから、YUKIとの討論になってしまい 「ボクはそういう思いがあってこの文章を書いたのだ!」と理屈を通そうとすると… 「だったら私に聞かないで下さい!…ほんとうにがんこなんだから」となるのです。

もうひとつ、きっと私は『がんこモノ』と思われているに違いない… と最近、強く感じるようになったところがあります。 先々週号で紹介した【保険選びネット】での掲示板です。 そこではDr.KENの名前で保険相談に答えるプロの一人として ホンネでのプロ同士の議論も大切という姿勢で取り組んでいます。

なぜ議論が大切か?というと… それが相談者にとって、もっとも判りやすい回答になるからです。

数年前、ある法人の保険で外資系生保A社と競合した事がありました。 どちらを選ぶか、判断がつかない社長はこんな提案をしてきました。 「私と役員の前で、お互い揃って保険のプレゼンテーションをやってもらって問題点を 議論してほしい…」というのです。 生命保険はまったく判らないと言っていた社長が、途中から議論に参加して、 社長の質問に明快な回答を出せなかったA社は敗退しました。

それいらい他社と競合する場合は私の方から、 この揃ってのプレゼンを提案する事もあり好評をえています。

公開されたネットの掲示板では、多くの専門家も見ていますし誰でも参加出来るので もっとフェアーで興味深い議論が出来るはずです。

ところが…ところが…ここからが問題です(^_^;) 生命保険の世界では基本的にこのような風土が無いのです。

私が望んでいるのは、自分の立場を明瞭にしたプロ同士が相談者に判りやすく プロの威信にかけた議論するという事ですが… そのようなプロは”議論”にほとんど乗って来てくれません。

乗ってくるのは…正体不明”2ちゃんねる的”短いセンテンスで絡んでくるヤカラです。 実は私はこういうヤカラはキライではないのです。 結構ホンシツを付いてくるので、私の考えをキッチリと書く事が出来るからです。 でも、こういうヤカラは自分の考えをキッチリと伝える事はしませんから 結局、私の考えや主張だけが掲示板に載ることになってしまうのです。

その結果どうなるか?というと… Dr.KENは自分の意見だけを押し通す【超がんこ者】と言われてしまうのです。

ただし、そのように言われるのは同業者や専門家と称する人達からで 肝心の相談者や掲示板を見ている多くの方達からは支持を受けていて 励ましや応援メールも数多く頂いているのが救いです。

私は昔から議論が好きですが、それは自分の意見を押し通そうというのではありません。 色々な意見を聞くことが面白く勉強にもなるからです。 どんなテーマでも正解なんてものはありません。

保険業界は議論を嫌う風土が根付いており、その”圧力”は鈍感?な私でも感じています。 […]

2006年05月1日119号  【保険選びネット】が何と!

【保険選びネット】をご存知ですか? たぶん、これをお読みくださっている半分ぐらの方はご存知だと思います。 ご存知というより…【保険選びネット】から私のHPに来られたのです。

あとの半分の方達のために少し説明させて頂きます。(^_^;)

インターネットを使われている方だったら何か調べ物をするとき、まず GoogleやYahoo!で検索される方が多いと思います。 例えば第一生命の代表的保険商品『堂堂人生』を検索すると 第一生命のHPより最上段に【保険選びネット】の同保険商品を解説 したページが表示されるのです。 私も職業柄よく保険関連の検索をするのですが 「またかよ!」という感じで本当によくデシャバッテ現れるのです。

一般の消費者もネットを使って商品を知らべたり勉強する事が増えてきました。 そのような人達がネット検索をしていれば、イヤでも?…【保険選びネット】に招かれるのです。 これが【保険選びネット】のフロント・ページです。

どうです!(^_^) 私の知人でもある保険評論家の大地一成さんが この溢れるばかりの情報を満載したHPをを評して 『保険情報のドンキホーテ(流通の)』と言ったのには笑ってしまいました。

しかし… 保険という商品は比較すればするほど、勉強すればするほど、判らなくなるのです。 そこで生命保険の相談コーナー【生命保険…教えて下さい】が2年ほど前に設けられました。 そして私はDr.KENの名前で回答者の一人として参加しているのです。

回答欄には私のメール・アドレスやHPがリンクされており そこからメール相談があり、全国にお客様が出来るようになったのです。

さてさて(もうフロント・ページをご覧になってお気づきかもしれませんが) この【保険選びネット】が星の数ほどある生活関連のホームページの中から 総合大賞に選ばれたのです!! この賞は提供しているAllAboutはご存知の方も多いでしょうが ナスダック上場の注目優良企業のポータル・サイトです。

たしか一昨年だと思いますが『マネー部門』で2位までいって 1位の国税庁のHPに負けたと、管理人の山浦さんが悔しがっていましたが、 まさか『マネー部門』を飛び越えて『総合大賞』を獲ったのには、私も驚きました。

でも、ほんとうに私は心の底から、このことに喜んでいるのです。 一昨年、国税庁のHPが一位になったと聞いた時、誰が審査員をやっているか 知らないけれど、”センス”の無い人達だね、と思いました。 インターネットの本質がわかってない…と思ったからです。

しかし!今年は何と!この雑然として、よく故障して、どこよりもセンスの無い(^_^;) 無骨なHPが、洗練された全てのHPをぶち破って総合大賞を獲っちゃたのです。 審査理由を要約すると…管理人の意気込みがスゴイと言うのです。 何がスゴイといえば、まっこうから契約者の立場で生命保険の本質に迫ろう という心意気に満ち溢れているというのです。 「やっと気付いたか!」との気持ちですが… このような個人が運営している無骨なHPから、 山浦さんの心意気と、インターネットの真髄を読み取った 審査員たちの心意気も嬉しくなるのです。

もちろん私も、その山浦さんの心意気に賛同して 参加させていただき、またそこでビジネスまでさせて頂いているのです。 そんなとこでビジネスをするのはオカシイという意見が時々ありますが…

生命保険についてちょっと調べてみようと言う人がまず【保険選びネット】に誘導?され… ここで保険会社からは得られない豊富な情報に興味を持って調べれてれば調べるほど判らなくなり… 次に掲示板【生命保険…教えて下さい】に投稿して色々な意見を聞いて見る… そこでも限界があるから、その中から気に入った回答者にメールで直接相談する。 そこで納得出来ナければ、他のプロにも相談し、 トコトン聞いて、納得出来て相性の合いそうなプロと契約するという完結方法です。

私達が真剣に相談者と向き合って、このようにビジネスを成立させて行く事が […]

2005年12月27日101号 声が出ない!

風邪をこじらせたようで、まともな声がでません。 一週間もすれば治ると思ったのですが、一週間たった今も 声はガラガラ、咳はゴホンゴホン、鼻はテッシュの使いすぎで真っ赤かです(^_^;) 私の悲惨な一週間です。

●19日(月曜日) 昨晩から少しカスレ声になって 「森進一です! ♪おふくろさんよ~おふくろさん」なんてふざけていたのですが 朝からほとんど声が出ないのにはあせってしまいました。 月曜の午前中はアチコチ電話をしたり、かかってくる事も多いのですが 気持ちはしゃべっていても文字通りハナシになりません。 午後は法人のお得意様に伺ったのですが、ハフハフ言う私に「こりゃひどいわ」と一同に笑われてしまい、 いつものおしゃべりもままならず、そうそうに退散です。

●20日(火曜日) 午前4時30分に起床して、クルマでは羽田空港に向かいます。 ネット保険相談の熊本市のTさん宅に伺うのが主目的ですが、それは翌日。 どうせ行くなら有意義に…と言うYUKIのポリシーで、朝一番の飛行機でまず福岡に行って、 翌日は熊本から最終便で帰ろうというエゲツナイいや合理的ないつもの旅です。 こんな状態で出発ですから、私の喉がよくなるわけがありません。 でもYUKIは喜んでいるのです「静かな旅が出来る」と…(^_^;)

福岡空港からレンタカーをかりて八女の上陽町に向かいました。 大学時代の友人木下さん(旧姓寺田さん)が経営する らんぷ亭というレストランでお昼を食べようという計画です。 ご主人を6年前に亡くされご子息の生命保険の件で2年ほど前に東京で逢った時に 近くに行くような事があったら必ず寄ってみるよと約束していたからです。 でも今日行くという連絡はしていません。 午前11時、まだお客様がいない店内に入ると「いらっしゃいませ!」と木下さんが声をかけます。 私は黙って(声も出ないので)木下さんと視線をあわせます。 「角倉クン」…木下さんはビックリしながら「なんでココまで…」とよろこんでくれました。 それから話が弾んでと言いたいところですが(^_^;)

夜はホテルにクルマを置いて、やっぱり大学時代の友人で福岡の香椎で 凡蔵という居酒屋をやっている福山クンのところに。 ここは前もって言っていたので、スタンバイをして歓迎してもらいました。 商社マンの時に上司に脱サラして居酒屋をやりたいと言ったら 「お前はボンクラか!」と言われそれを店名にして二十余年が経過。 すっかり居酒屋の大将が身につき、お店も自然とレトロな渋みがでて、 なんだか【三丁目の夕日】のような懐かしく、しみじみした気分になって、 声が出ない私は静かにグラスを傾けて…と言いたいのですが YUKIに言わせると、まーあの声でよくしゃべったと言われるほどしゃべりまくったようです。

●21日(水曜日) 熊本市のTさん宅に3時に伺うのが今回のメイン・イベントです。 この日は熊本の天気予報は午後から雪 ホテルを早めに出てレンタカーで一路八代市に向かい、用件を済ませてTさん宅に。 今回は静かにして、YUKIに説明はまかせいよう思っていたのですが 気が付けばガラガラ声でいつものようにしゃべりまくっていて、われながら呆れてしまいます。 外に出ると寒くて今にも雪が振りそうな雲行きで、早めにレンタカーを返して、 空港に到着した時は雪が降り出してきました。 登場カウンターでは最終便は欠航の可能性もある事を知らされた時は愕然としましたが 最終便もどうにか離陸!マイナス1度の熊本から夜中だというのに10度もある羽田に到着 夜風が気持ちのいいこと…でもこれぢゃ風邪はなおりそうもありません(^_^;)

●22日(木曜日) あいかわらず、まともな声が出ません。 でも朝から横浜方面の仕事と、ついでにカレンダーも配りを数件やって、一旦うちに帰ってクルマを置いて、 夜19時からの【メール・マガジンのコンサルタント平野友朗さんのセミナー】に行かなければなりません。 なぜクルマを置いてかと言うと、そのあと【飲み会】があるからです。 なんでメルマガのセミナーに行くかと言うと…ココで始めて皆様に発表しますが、いよいよ私も […]

2005年11月21日096号 Dr.KEN初セミナー顛末記

Dr.KENのセミナーをやりたい! そんな気持ちは私がホームページをスタートした時からありました。 思いだけを何時まで抱えていても始まりません。 まずは日時や会場などを決めて、どんな形でもやって見る事だと決心したのです!

『会場』は私の友人Y氏が所有する麻布十番の小さなビルのレンタルスペース。 私を含めて10名も集まれば満員の小さな部屋ですが私のイメージにはピッタリです。 『日時』ですが、毎月あるアカラックスの坂本セミナーの翌日(これが今回は大正解) という事で11月18日(金)午後2時から4時と決めました。 『参加費』は1000円(お茶付)! 坂本セミナーは5000円でお茶も付きません(^_^) 『セミナーのテーマ』は初回で、どのような人達が集まるかも未定なので 、参加者の要望を聞きながら対応しようという事で「Dr.KENの生命保険よもやま談義」です。

セミナーの開催掲示は Dr.KENが活躍?している【保険選びネット】の生命保険セミナー告知板。 それに、ロコハウスのHPの表紙の”今年はサンバ(3羽)”のイラストのすぐ上にリンクをはりました。 開催日の1ヵ月前でした。

小さな会場での茶話会のようなものですから… カノ有名?なDr.KENのセミナーだったら数名は来て頂けるとタカをくくっていたのです。 しかし直前になっても、誰からの反応も音沙汰もまったくありません。(^_^:)

それに嘆いていると、ヒロコから「バカジャン!」とのひと言です。 今までメール相談があった人達のメールアドレスは残っているのだから、 その人達に直接ご案内を送るべきだとヒロコはいうのです。 私は素直に聞き入れて80名位のアドレスをBCCにまとめて送ったのが3日前です。

そしたら早速、数ヶ月ほど前までメール相談にお応えしてきたMさんから返事がありました。 喜んでメールを開けると、短い文章に 「お手数ですが、こちらのアドレスをリストから削除願います」 …もう何だか情けなくなって落ち込んでしまいました。

それから何通かの返事が入ってきて、今度は恐々と開けて見ます… それらは嬉しい事に、激励や近況を伝えてくれるものでした。 遠方や日時の都合で今回は行くことが出来ないけど チャンスがあれば是非参加したいというものです。 メールの相談者は全国です、明るい気持ちを取り返す事が出来ました。

私のDr.KENのセミナーの前日、アカラックスの坂本さんのセミナーの当日の朝… 友人の丸谷君(セピア色の友)からメールが入っていました。

「どうしても人数集まらなければ、明日午前中にでも携帯まで。なんとかできるかも知れない。丸谷」 涙が出るくらいありがたいメールですが、どうして彼が現況を知っているのでしょうか? BCCで送った80名のメールリストに彼のアドレスを間違って入れて送ったのがわかったのですが、 これは怪我の功名です。 さすが時間に自由が利くテレビ局のプロデューサーと感謝しつつ YUKIと恒例の坂本さんのアカラックス・セミナーに向かいました。

今月のアカラックス・セミナーのゲスト・スピーカーの水戸さんは、 私がゲスト・スピーカーをした9月のセミナーに初参加して、 私の生命保険に対する考えに心から賛同してくれたのは嬉しいのですが… とても声が大きく、とても騒がしくうるさいヒトなのです(^_^;)…この私がそう思うのでから相当なものです。

セミナーの終りに坂本さんから明日、私のセミナーがある事を宣伝して頂きました。 まず水戸さんが「角倉さん水臭いですよ!ひと言私に声を掛けてくれれば、喜んで参加するのに!」と…。 でも彼が参加したら私なんか霞んでしまいそうです。 結局、翌日のセミナーには坂本さん・中田クン・水戸さんの3名、それにMクンの4名のプロの参加が決まり、 YUKIと私、それに一般参加者として丸谷君が1・2名でもつれて来てくれればピッタリ収まりそうです。

翌朝、丸谷君のケイタイに電話を入れると、とてもとても情けない声で… 「ゴメン!風邪でダウンしちゃって、行けそうもない」

結局は、何の事は無い前日の2次会・3次会と同じメンバーです。 これではあんまりなので、この会場のオーナーY氏に途中からでもいいからと一般人として 参加してくれと嘆願して… 記念すべき【第一回Dr.KENのセミナー】はスタートしたのです! とはいってもこのメンバーですからセミナーというより、もう座談会です。 […]

2005年05月16日069号 ホームページ閉鎖おめでとうございます

角倉さん、 ホームページの閉鎖おめでとうございます。 社員一同、大喜びです。 さすが、注目度の高いDr.Kenのホームページですね。

今度はアカラックスの高橋さんではなく、代表の坂本さんからのメールです。 17日(火)坂本さんのセミナー【インターネットと保険営業】に私もゲスト・スピーカー として招かれているのですが、その直前に絶好のタイミング?で 私のホームページが閉鎖に追い込まれてしまったのです。

ことの原因は、東京海上日動あんしん生命のお客様相談センターに送られた 一通のFAXです。 送り主は匿名ですが、あんしん生命の直販社員とだけ名乗っています。

内容は私のホームページのDr.KENのコーナーは、保険募集に該当するのに 保険会社が認定した募集文書登録番号が打たれていない。 すなわち、私のHPは保険会社の認定がないのに、あんしん生命は野放しにしている。 それに対して、直販社員だとすべてチェックされて、不公平だ! ハワイに行けるような優積代理店なら黙認されるのか?(ソリャナイヨ(._・)ノ) こんな不公平を許すなら、「ロコハウスのHPは問題アリ!」と 【金融庁】に訴えるけど良いか?…という、いわば脅迫状です。

保険会社は【金融庁】と聞いただけ震え上がる特異体質があります。 「とりあえずHPを今すぐ閉鎖して下さい!閉鎖しないとロコハウスが大変な事になる!」 と担当のM君は電話で言うのです。 私は「少しも悪い事をやっていないのだから、イヤだよ」と言ったのですが それでは、あんしん生命が困るから閉鎖してくれというのです。

そこまで言われてしまうと「イヤだよ」とは言えません。 でも私のHPは毎日100名以上が訪問する人気サイトです(^_^) それが突然閉鎖したらお客様に対して大変失礼な話しですし、ロコハウスの信用にもかかわります。

そもそも、私がそのようなHPを作る事になったのには、それなりの歴史的根拠があるのです。 私は以前から損保業務のかたわら、生命保険の診断をライフワークとしてきました。 そこで実感したのは、その多くの契約内容が契約者の思いと違った利益に反するもので、 それらが、まことしやかに合法的に売られて来たという事実です。 私は5・6年ほど前から、その怒りをインターネット上で征保大将軍のハンドルネームで 問題提起を続けて、それなりに知られるようになりました。

その征保大将軍(^_^)である私が代理店のHPを作るのですから、 保険会社お仕着せの、どこでもあるHPを作るつもりは最初からありません。 私のそれまでの思いの詰まった、お客様本位の、しかも顔が見えるHPなのです。 しかし、それはT社の認可の範疇を遥かに超えていたようです。 「公認のHPにする事はカンベンしてほしい…」と、いわば”お手上げ”をしてしまったのです。 だからと云って、保険会社おしきせのHPには、私の”こころざし”からして出来ません。 そんなわけで、認可の無いまま、今日まで来たというのが真相です。

そんな歴史を知る?坂本さんは 私のHPを”温かいまなざし”か”冷たい視線”かは知りませんか、見続けていたので… 即座に…「ホームページの閉鎖おめでとうございます!」とのメッセージを送ってきたのです。 ~マッタク。

M君と”事件”以来はじめて金曜日に打ち合わせをしました。 M君は今、とても可愛そうな立場にいます。(匿名のM君にしていてよかったと思っています) 「私もDr.KENのファンです」何て言っていたのですから… もちろん私のHPに承認番号が無い事も、私が”確信犯?”であることもM君は充分に知っています。

M君が私に電話でHPのとりあえずの閉鎖を求めて来た時に、M君に念を押しました。 「よしわかった!でも私のHPのどこが問題なのか、会う日までに具体的な箇所と それに抵触する法令の文言を用意しておいてくれ…」と言っておいたのです。

M君はDr.KENの全てのコンテンツを支社長ほか色々な人に見てもらっらたそうです。 でも、問題箇所を指摘する人はいなかったというのです。 だったら、どの法律に抵触するのかという質問にM君が表示したのは… 保険代理店なら誰でも知っている募集に関する【 保険業法300条】です。

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