2008年04月07日220号 ライフコンサルタント?

先月の3月15日・22日・29日(土曜日3回連続)東大和市公民館で行なわれて集会に 私はパネラーの一人として【ライフ・コンサルタント】という肩書きで参加してきました(^_^;)

ココでも何度か登場している茶屋エポックのエノちゃんの要請によるボランティアです。 私はエノちゃんのブレーンですので(^_^;) 私は彼の店に行くたびに、ひとりで黙々と菓子作りをしているエノちゃんの横で 小さな椅子に座って、ケーキの試食?とコーヒーを飲みながら談義をするのが楽しみです。 ECOにこだわり、町おこしにとても熱心なエノちゃんですが いつも出るのは「この町は、とても閉鎖的で横のつながりもない!」という愚痴です。 それでも熱心なエノちゃんは近くの公民館での市民講座の枠を取ったというのです。 何をやるか具体的には決めていないが、基本的テーマは「町おこし・横のつながり」というのです。

私のアイデアは週1回2時間で3回連続、好評だったらシリーズ化というのなら… 東大和の例えば魚屋さん・酒屋さん・コンビニ店長と3人ムリヤリでも呼んで(^_^;)… 3人を並んで座ってもらい、最の1時間はこちらから同じ質問をする、例えば ①この仕事をココで始めて何年になるか? ②やりがいやこだわりは? ③仕事に将来性を感じるか? ④東大和をどう思う? 残りの1時間は、参加者からの質問コーナーにするのです。 これで9人の地元で働く人が紹介され、もちろん終ったら居酒屋で親睦会です。(^_^;) これがシリーズ化されていけば 市民にとって地元の街がもっと身近になっていくはずです。

この企画は我ながら面白いと思い、司会者がいなければ引き受けても良い… とまで言っていたのですが、どういうわけかボツになってしまいました。 だったらもう勝手にすれば、と思っていたら… エノちゃんから、自分も含めて3人の講師が決まったから 私も講師の一人として参加してほしいというのです。

東大和と関係ない私がどうして講師として出なければならないのか? とエノちゃんに尋ねると、「そりゃー心強いからだよ」と言われてしまいました。 そう言われてしまうと、その気になってしまう私です(^_^;)

「肩書きはライフ・コンサタントでいいかな?」と言うのです。 私は”単なる保険屋”である事にプライドを持っているのですが、 保険代理店とか、まして保険屋などと云うと怪しまれるというのです。 私としたら【ライフ・コンサルタント】の方がよっぽど怪しいように思うのですが(^_^;)

第一回が3月5日(土)午前10時から12時まで行なわれました。 こんな講座に何人来るかと危惧していたのでが、 さすがエノちゃん、彼のファンが集まってくれました(^_^;) この日は4人の講師が30分づつ専門分野について話せというのです。 スタートしたのが定刻10時を10分過ぎの開始となりました。 最初は地元で有機農法をしている内野さんの話ですが予定の30分をオバーしてしまいました。 次がエノちゃんで持参した手作りのチョコレートとお茶を飲みながら熱い思いを語りはじめました。 参加者はエノちゃんのファンがほとんどですから思わず時間もオーバーします。 気が付けば残り時間は40分足らずで、年金コンサルタントの大野さんと私の二人が残っています。 司会役を買って出てくれた裁判所の書記官をやっている芽門さんが 「大野さん、時間が無いので20分以内でまとめて下さい」と言ったのですが きっちり準備をして資料を揃えて来た大野さんには気の毒なハナシです。 結局、最後の私の持ち時間は5分たらずです。

でも、これも予想の範囲で、だからこそ私の順番を最後にしてもらったのです。 5分ではほとんどしゃべる事などありません(^_^;)

私は【ライフ・コンサルタント】なんて職業でなく川崎に住んでいる単なる保険屋で なんで東大和に来てこんなところにいるかといえば… エノちゃんの古くからの親友で、彼の熱い熱い思いを良く知っていて エノちゃんのサポーターとして参加させて頂だいているということ。 したがって決してエラソーでも怪しいものでも無いと締めさせてもらったのです。(^_^;)

第2回の22日は Mさんという年配の方が参加されていました。 […]

2008年03月31日219号 桜とフランス料理

久々に都心で花見が出来ると楽しみにしていた日曜日(30日)でしたが… 結局、雨に降られてYUKIとさきほど電車で帰宅したところです。

この日は午後3時からボランティアでやっている年末恒例のハート・コンサートの 打ち合わせがありました。 これまでの打ち合わせはコンサート会場でもあるホテル・ニューオータニと決まっていたのですが 役員の一人でもあるナカガワさんがホテル・ニューオータニからもほど近い麹町にオフィスを持っていて 前回からそこでする事になったのです。 そこで次回の日時を3月30日と決めた時に、ちょうど桜が咲く頃だから 終ったら近くでお花見をして、そのあとに食事でもしよう!と決まったのです。.

お花見にはお酒がつきものですから、今回はクルマをおいて電車で出かけたのですが とても肌寒く、今にも雨が降りそうな天気でした。(^_^;) ヒロコとうるめさんは最初から、それぞれ予定があって花見や食事は不参加という事でしたが 打ち合わせが終了して気が付けば雨は本降りで、花見をするような状況ではないのです。

ヒロコと入れ替えにYUKIが後から来る事になっているのですが… 花見の後の食事を予約している東條会館のアルゴに直接来るように電話しました。 ナカガワさんのオフィスで傘を借りて、立ち話をしたり、時間をつぶしてもまだまだ時間があり 結局いくとこもなく早めに東條会館に向かい、9回のフレンチ・レストラン・アルゴから 桜を見たり、雑談をして予約時間の6時30分にYUKIもやってきました。

なんせ、このボランティアの中心メンバーはライオンズ・クラブと 女性経営者の世界的ボランティア団体のソロプチミストの方々という 私のような貧乏人とちょっと違うリッチな方達なのです(^_^;) したがって花見の後の食事といっても、ちょっと違うのです(^_^;)

ヒロコやうるめクンは何かと口実をつけて難を逃れたようですが… ヒロコが参加しないのならYUKIが参加するという 我が家の涙ぐましく美しい文化を守もられているのです(^_^;)

12000円のコース料理は イカ墨のせんべい?から始まり、3色のたこ焼き風豆腐?、グレープ・フルーツのうなぎ巻?、 不思議なカップに入って冷たいコーン・スープ?、白身魚(あいなめ)の○風?、 伊予柑のシャーベット、鴨のフォアグラ・ソテイ、桜風味のデザート、他 そうそうパンはとっても美味しかった(^_^;) 会話もそれなりに弾み レストランからの皇居を見下ろす桜や夜景も素晴らしく それなりに一応はリッチな気分になって雨の中、YUKIと電車で帰宅しました。

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2007年12月31日206号 持つべきものは友

年末恒例のクラシック・ハート・コンサートが29日無事終了しました。

【週間KEN12月10日号】で クラシックなどにはエンもユカリも、そしてお金も無い私が、 このようなボランティア活動に足を突っ込んだ理由や 今年は念願のホームページが完成したことをお伝えして… そして最後に、このコンサートへの参加者を募りました(^_^;)

これまで 参加者の募集はボランティア活動の役員達の”知人への呼びかけ”でしたが… 私がこのボランティア参加の条件として 「そのようなノルマは一切勘弁して欲しい!」というものでした。 保険の世界、特に生保の世界での不祥事の根源も”ノルマ性”だと思っている私は なにしろ”ノルマ”がキライなのです(^_^;)

こんなモノに頼っていたら活動は長続きしない、 活動に永続性を持たせ、広く賛同者を募るには、 しっかりとしたコンセプトを持ったホームページを公開していく事が不可欠! とエラソウな事を言い続け”ノルマ”から逃れてきた私ですが、 そのホームページが完成しちゃったのです(^_^;) 常々”ネットのチカラ”を力説してきた私が、 そこからもゼロというのは立場上ちょっとキビシイ状態になったのです。

そこで【週間KEN】で呼びかければ1組ぐらいは参加者がいるのではないかと 甘く見ていたのですが、締め切りの24日直前になっても集まりません(^_^;) もちろん反応がまったく無いというわけではありません、 今年は年末から○○に行くので来年は…とか手ごたえはあるのです。

でも、こうなればゼロというわけには行かない心境になってきます。 そこで閃いたのは、友人の丸谷です。 彼はM放送を定年退職し今は悠々自適の生活をしており、 この【週間KEN】もよく読んでくれているようなのです。 私が電話をして「ちょっと頼みたい事があるのだけど…」と言った瞬間、 「29日の件だろう、判った俺は参加するよ」と何時もの短いフレーズですが1名ゲットです。 そして私が「YUKIが奥さんにもお会いしたいと言ってるし是非!」ともう一声(^_^;) 「彼女はオレと違って忙しいとおもうけど聞いて見る」と言ってガチャンと切りました。 それからしばらくして2名の氏名が書かれたメールが到着しました。

当日、ヒロコは昨年に続いてビデオ撮影を担当しています。 作年はヒロコのサルサの先生でNHKでも仕事をしているジョエルが助手?として 手伝ってもらったのですが、彼はキューバに帰国中で、 今回はヒロコの友人のジュンコと黒沢クンに応援を頼みました。

そして、もうひとり忘れてはならないヒトがいます。 ”うるめクン”です…彼がいなければ、 このような素晴らしいホームページは完成しなかったですし、これからの対応も困難です。 そんな中で完全ボランテァで参加してくれた”うるめクン”には私だけでなく ボランティアの役員一同、とても感謝しているのです。 そうそう、人は見かけによらぬもの(^_^;)ここで初めて聞いたのですが… ”うるめクン”が中学までピアノを習っていて、大学まではよく弾いていたというのです。

我われのテーブルは”うるめクン””黒沢クン””ジュンコ”そして”ヒロコ”の若者4名に 丸谷夫妻にYUKIと私の計8名。 丸谷夫人は発展途上国の自立を支援するNGOを理事長で もっといろいろお話をしたかったのですが… なんせヒロコたちはビデオ撮影、私はデジカメ撮影、 ホームページの説明や丸谷はインタビューされたり、 もちろんコンサートを聴くのがメインですし、食事もしなければならないわけで、 アッというまに終ってしまいました。

”持つべきものは友” 私たちのテーブルを見て、しみじみ思いました。

来年も”友”を、そして”お客様”を… 大切にしていきたいと思っています、本年も本当にありがとうございました。 […]

2007年12月10日203号 12月29日のコンサート

何度か週間KENでもご紹介している… 毎年、年末にホテル・ニューオオタニで行なわれる恒例の クラシック・ディナー・コンサートのホーム・ページが完成しました。

このコンサートは私の友人の渡辺氏が1995年からボランティアとして初めてもので クラシック音楽を勉強している若い音楽家に奨学金を与え、音楽家の演奏の場を提供しようと いう主旨で始められ12年も継続されてきたものです。 95年といえば、その前年の94年から96年10月までマル2年間… 私は渡辺氏の酔狂な(^_^;)ボランティアと横目で見ながら 生活苦(^_^;)ために新聞配達をしている真っ最中でありました。

それから数年して今度は渡辺氏の事業が行き詰まりボランティアとしての危機があったのですが この素晴らしい火を消してはならないと、多くの仲間が協力して今日まできたのです。 そんな中に、少々生活が安定するようになった私も仲間入りしていたわけですが コンサートの集客だけは勘弁願っていたのです。 なんせ小さな貧乏保険代理店にはお客様を招待するような余裕もありませんし 取引業者に高圧的にチケットを買わさせるなんて相手もいませんし 第一そのようなモノでもありません(^_^;) ただ毎年、家族3人で参加させて頂だくという事にしていたのです。

でも、行なわれているコンサートもディナーも…素晴らしいものです! ディナー・コンサートの最後に全員が起立して大合唱で歌う”第九”も恒例になって 「このコンサートに来なければ年が越せない」という人も多くなってきました。

このような状況の中で、私は以前からホームページを作る事を提案していたのです。 少しでも多くの人にこの活動の主旨を理解してもらい、それによって参加者が増えたら、 ボランティアのメンバーの”顔”での集客をノルマ?のように与えられるより ず~と合理的で有意義な事ではないかと…

その、私の意見が聞き入れられ「今年はホームページを作ろう!」… という事になったからタイヘンです(^_^;) 結局、我がムスメのヒロコに協力をしてもらう事になり、 そのヒロコにも大変な作業になり 保険のポータル・サイトを立ち上げてた”うるめ君”に協力を要請し やっと、素晴らしいホームページが完成したのです。

そして今日(9日)、コンサート前の最後に打ち合わせがホテル・ニューオータニで 行なわれました。 そこで私は役員の人達から言われてしまいました。 「今年はホームページも出来たことだし、角倉さんも少しは参加者を集められるでしょ」 と言われ参加者のリストを書く紙も貰ってしまいました(^_^;)

けっして強制ではありません(当たり前です)が… 12月29日、だいぶ押し迫っていますが毎年この頃でして(^_^;) 会費は12000円と安くはありませんが、一流ホテルのコース料理でワインは飲み放題?で クラシックの生演奏が聴けるわけで、それだけの価値があり、 その会費の中から若い音楽家に奨学金が与えられるのです。

一度参加したらヤミツキになるかも知れません(^_^)(昨年のコンサートの映像です)

もちろん、テーブルは私とYUKIとの同じテーブルになると思います。 ご参加いただける方がひとりでもいらしたらホームページの効果が示せて 私の立場も保てるという、私にとってはこんなありがたいことはありません。 是非!この機会に!m(_ _)m

※ニューオータニ近くの紅葉と、イルミネーション。

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2007年11月12日199号 ボランテァから学ぶもの

我が家のカレンダーの11月9日金曜日の欄には早くから 『茶屋エポック』と大きく書き込まれていました。 今年初めの157号で東大和(東京都)の洋菓子店『茶屋エポック』が地元の イトーヨーカ堂(東大和店)での催事にボランティア参加した事を書きましたが ヨーカ堂さんもよっぽど企画が無いのか(^_^;)今年3回目の催事が模様されているのです。

2回目の催事も、早くから店主のエノちゃんにボランティアを頼まれていたのですが すっかり忘れてしまいスッポカしてしまったのです。 翌日になって、その事に気付いて私は大慌てで 「こんどある時は、もう万難を排して参加するから…」と謝罪したら 「うん、このあと11月の初めにもあるから」とあっさり言われてしまい カレンダーの11月9日金曜日に大きく『茶屋エポック』と書き込むハメになってしまったのです。(^_^;)

さて9日当日です。 今回は銘菓・芋窪街道の原料となっている野村農園の焼き芋担当です。 でも、なんだかとても暇で前回も隣で、前回も美味しいコーヒーを差し入れしてくれた 地元珈琲店の社長さんが訊ねてきました…「完全にボランティアなの?」 「それゃそうでしょ、こんな売上げで日当はもらえないでしょ」と私、 「それにしてもココの店主は人使いが上手いね、入れ替わり立ち代わり手伝いが来て…」 と珈琲店の社長が言っていたらエノちゃんが戻ってきました。 「クシャミしなかった?」…と二人で笑いながらエノちゃんに言いました。

次の日はニートの青年が手伝いに来るそうで、これも恒例になっているようです。 彼の母親も『茶屋エポック』のファンで、息子がそんな事を自らするのに最初は驚いたようです。

なぜニートの青年がボランティアでエノちゃんの店を手伝うのか?…私は考えました。 そう云えば先月テラさんのタイ・カレー店が区民祭に出店した時も沢山のボランティアでした。 エノちゃんの店もテラさんの店も…共通点がある事に気がつきました。

それは、両者ともスローフードで効率性も生産性も悪いという事です(^_^;)

ニートやヒキコモリが増えた理由として、社会が豊かで平和だから、親が悪い…諸説あるようですが、 私は彼らの多くが非常に繊細な神経と潜在的予知能力を持っていて、 効率性や生産性を追いかけマニュアル化され個性までもが平準化されていく競争社会に 『警報』を鳴らしているように見えてならないのです。

隣のブースで無添加の食材を売っている店主が声をかけてきました。 「あんなケーキ食ってて大丈夫なのかね?俺にはわからねーよ」 この日から、すぐ前に【100円ケーキ】のブースが設けられ、そのおかげで? こちらの食材を厳選した手作りのケーキ380円は煽りをうけているのです。 そう言っている無添加食材の店主が粉だらけになってテマヒマかけて作ったうどんも かなり売れ残っています。(^_^;)

私はココでの前々号で触れ、私のブログでも議論になっている【赤福騒動】に話題が移りました。 「こまった問題だね、なんせ消費者が大量生産で安い商品ばかり買い漁るのだから 表示に頼るしか無いって事なんだろうけど、我々は毎日その場で作って、その場で売ってんだから… まったく、わけのわからない、いやな世の中だよね…」 …まだまだ愚痴が続きエノちゃんとも話がはずんでいました(^_^;)

この日は夜、この近くのお客様の所に寄る事になっていて、 その帰りの夜の9時過ぎに『茶屋エポック』によってみました。 やっぱりエノちゃんは明日の催事で売るための【銘菓・芋窪街道】を午前1時まで作って 翌朝は6時からその日に売る生のケーキを作るのだ、とボヤイテいました。

ほんとうに効率の悪い商売ですが、けっこう楽しそうで コンサルタントのつもりで係わった私ですが多くの事を学ばせて貰っています(^_^;)

2007年10月22日196号 ボランティア2本立の日!

21日の日曜日はとても忙しい1日でした。 先週号の続きではありませんが、私の場合はどうも週末や祭日の方が忙しくなる 傾向があるようです。(^_^;)

この日は午前5時に起床! 前の晩は寝たのが3時頃でほとんど寝ていません。 家族3人揃って向ったのは我が家からほど近いタイカレーの店イム・イエムです。 日曜日のそんな朝早くから家族揃ってカレーを食べに向ったのではありません、

”われらが寺さん”のお店…イム・イエムが川崎市の『宮前区民祭』に出店するというのです。 まずはお店に行って… 寺さんが予め作った料理や食材や機材を積んで、それから会場へ行って準備をしようというのです。

宮前区に住んでもう15年ほど経ちますが『宮前区民祭』というのには行ったことがありません。 イム・イエムが今年はじめて区民祭に出店するというので われわれもボランティアとしてお手伝いしようという事になったのです。

でも、われわれのようにボランティアとして”寺さん”のお手伝いをしようという人達が 十数人も集まりました。 これはもう”寺さん”の人柄としかいいようがありません。 実は昨年6月の違法駐車取締り法の改定依頼、クルマでのお客様が減ってしまい 日曜日も営業したり、経営も大変なようなのです。 でも根強いファンも多く、イム・イエムを店じまいから守ろう!と ミクシーのコミニティが出来て200人も集まったりしているのです。 でも今よく見たらヒロコはコミニティに参加しているのですが、私は参加していなかったようで、 今あわてて参加しました(^_^;)

2年以上も通っていると、何となく顔見知りの人が多く 今回のお手伝いで、しっかりと確認することが出来て、より強い結束が出来たようです(^_^;)

何しろ、寺さんの商売っ気のないのんびりしたキャラクターが良いのです。(^_^;) 天気も良く、人出も好調で、ビールを飲みながら、 ボランティアの我々もお揃いのTシャツを着て楽しくお手伝いをさせてもらいました。

で…私は何をしたって? そう呼び込みです! 「カレーと言えば今やタイカレー!タイカレーと言えばイムイエム! 一度食べたらクセになる!ハイ!タイカレーは如何でしょう!」 寺さんから「寅さんみたい!」と言われながらメゲずにやっていました。 そして何とYUKIまでも声を出して呼び込みをやっていたのです^_^;)

午後2時からは恒例・暮れのボランテァア「ハート・コンサート」の打ち合わせが ホテル・ニューオータニであるため途中で退散させて頂くことに。

今年は「ハート・コンサート」のホームページを作ることがメイン・テーマにもなっていて われわれのボランティアを”うるめクン”がサラにサイドからボランティアをして頂く というハメに私がしてしまいました(^_^;)

でも、そのおかげでとても素晴らしいホームページが出来そうと! 役員一同喜んでおり うるめクンもいよいよ足が洗えないようになっていきそうです。

2007年07月16日182号 うるめクン

私がボランティアとして参加している年末恒例コンサートのホームページを 作ろうということになって、その製作をヒロコが担当することになりました。 もちろん、ホームページの内容やコンテンツは我々委員が決めて ヒロコはその要望にしたっがて具体的なホームページの形にしていくという仕事です。

実はスペイン旅行にいく前日にも、その打ち合わせがホテル・ニューオータニで行なわれ ヒロコはそこから仕事に出かけ明け方帰宅し、そのまま成田空港に向ったのです。 そして今月の29日にも打ち合わせがあるのですが、 ヒロコは一週間ほどの出張がその日と重なり、出席できないというのです。 なにしろ、ウチでも一番忙しいヒトなのです(^_^;)

でも…私は完全ボランティアですが、その娘に作業を依頼するということで 15万円の製作費がヒロコには支払われており、私のメンツにかけても、 ちゃんと仕事をしてもらわなければなりません。(^_^;)

ヒロコも、そのことは充分理解してはいるようですがホームページ製作のプロではありません。 その道の詳しい知人からアドバイスを受けながらやろうと思っていたようですが その知人とのコンタクトがうまくいかないようであせっていました。

そんな時にYUKIが言いました 「うるめさんが詳しいんじゃない、彼に聞いてみたら?」 ヒロコは「うるめさんって誰?」と聞き返してきました。 ”うるめさん”とは損害保険会社を退社して自分で【保険選びネット】のような 保険代理店と契約者を結ぶ【保険With you】というポータル・サイトを立ち上げた うるめ鰯が彼の大好物なので”うるめ”をハンドル・ネームにしたという 若干26歳のユニークな青年です。

彼とはYUKIと一緒に参加した、あるブログのオフ会で2回、 またスペイン出発の2日前に横浜みなと未来での保険業の集会”RINGの会”でも会って いて、 もちろん私も彼の【保険With you】に登録しており懇意にしているのです。

なにしろ保険会社を退職してポータル・サイトを立ち上げようというのですから どう考えても、この分野に詳しいに違いありません。(^_^;)

ヒロコに「Dr.KENのムスメだって書いて訊ねれば何か返ってくると思うよ」と言って メール・アドレスを教えたら、すぐに”うるめクン”から返事が返ってきたようです。 しかし、ヒロコには専門的すぎて理解出来なかったようです。

「そうだ!明日アカラックスの坂本さんのとこに行くけど、そこに”うるめクン”を呼ぼうか?」 という私のアイデアで彼に連絡したところ、 坂本さんにはお会いしたいと言っていた彼は二つ返事で了解してくれました。

金曜日の夕方、免税店で購入した御土産の酒類(ココに持っていけばスグ無くなります) や宮崎の義母から送られた東国原ブランド?の地鶏のパックをもって、いつものアカラックスへ。 やがて”うるめクン”もやってきて初対面の坂本さんと挨拶、 実は”うるめクン”なんとアクチュアリー試験の最難関!数学部門が受かっていて アクチュアリーを「目指しているという秀才?でもあるようなのです(^_^;)

アカラックスは夕時ともなると、誰かやってきて「ま~一杯!」という事になるのですが この日も元N生のアクチュアリーとして、ソノ世界では有名?なHさんが見えて ”うるめクン”とも話しがはずんでおりました。

やがて、ヒロコも仕事を終えアカラックスへ。 もう、お酒もまわってヒロコがいろいろ質問するという状況では無くなっているのですが ヒロコも悠然としています。 「いいの、いいの、こうしてジカにお会いしておけば、これからは相談しやすいから…」

この調子のよさは、誰に似たのでしょうか(^_^;)

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2007年01月22日157号 一日店員のボランティア

先週は”ケーキ屋KENちゃん”として不二家の危機管理について書きましたが… 不二家はもう”ダメ”かもしれませんね(^_^;) まー”ペコちゃんブランド”は根強い人気がありますから どこかに吸収合併されるという形になるのではないでしょうか?

なぜ”ダメ”かと言うと…品質管理がひどすぎるのは論外としても すべてにおいて時代遅れだという事です。 ケーキ屋の世界も大きく変わって来たということです。

【シャトレーゼ】という大手のケーキ屋がありますが、 ここの工場の立ち上げに協力した私の友人のパティシエが、徹底した品質・衛星管理と ケーキ職人を必要としない生産性にあきれてしまい、 自分はパティシエとして職人として生きる事を決意したと語っていました。 因みに私がケーキ屋KENちゃんの頃は”パティシエ”など言う言葉もありませんでした。 二極化の中で古い体質の不二家の存在そのものが厳しいのです。

さてさて…前置きが長くなりましたが、 そんな二極化の中で生き残るため 東大和市(東京都)の洋菓子店・茶屋エポックの 地元に根ざした経営戦略を私が協力していることは週間KENでも紹介してきました。

その茶屋エポックがイトーヨーカ堂東大和店の【東大和・美味しさ新発見】という催事に出店中で 20日(土曜日)には私も1日店員としてボランティア活動?をしてまいりました。

私の友人のエノちゃんが経営するお菓子の文化村・茶屋エポックの看板商品は 東大和市を縦断する芋窪街道から私が名づけたスーイートポテト【銘菓・芋窪街道】 それを地元農家とのサツマイモを使っての【COLLABORATION】の写真や商品の写真も 私が企画撮影してきたものです。

今回はそれがイトーヨーカ堂の目に留まり5日間の催事出店となったようですが 茶屋エポックはエノちゃん夫婦でやっている小さなケーキ屋ですから掛け持ちは大変です。 サツマイモをCOLLABORATIONで作っている野村農園の野村さんが同じ売り場で”焼き芋”も売る という事で、どうにか乗りきろうというようですが野村さんも大変なようです(^_^;) そこで私が…昔の名前(ケーキ屋KENちゃん)で出ることになったというしだいです。

売り場に立つ以上は頑張ってたくさん売ってやろう!と意気ごんだ私ですが… エノちゃんは私に言いました「あんまり売らないでね、製造が間に合わないから」 野村さんも私に言いました「焼き芋も、もうこれで売り切れだから大丈夫」と。

まるで商売気がありません(^_^;)…というか、ほんとうに間に合わないようです。 【銘菓・芋窪街道】は売ってしまったら、エノちゃんが作らなければならないのです。 だったら、ある程度作っておけばと思うのですが品質にこだわる職人エノちゃんは、それがイヤなようです。 野村さんが焼き芋として売っているサツマイモは自慢の品種で味に自身があるものの数に限りがあり 催事の日数分で割り振っているようなのです。

エノちゃんは数時間、自分の店に戻って100個の焼きたての【芋窪街道】を持ってきました。 一個126円ですから12,600円分です(^_^;)…ほんとうにご苦労さんという気持ちです。 催事は試食をどんどん出して人を集めて勢いが出ればアツと売れるのですが アツという間の売れてしまえばこまっちゃうので試食用に焼いた芋窪街道も、 どんな味か興味のあるお客様用に大切にとっておきました。

そばを通るお客様の声には耳を澄ますと「芋窪街道…」という言葉がよく聞こえてきます。 やはり地元の名前に反応して、興味は示してもらえるようです。 ここで買った焼き芋がとても美味しくてまた買いにきたのに「売り切れとはナニゴトか!」と 怒ったお客様もいましたが、いろいろ会話をする中でとても納得して頂きました。 エノちゃんも、いろいろなお客様と会話を楽しんでいました。 隣のコーヒー豆売り場からのコーヒーの差し入れも、とてもウレシくなりました。

夜遅くこんなメールはエノちゃんから届きました。   今日はどうもありがとうございました(*⌒―⌒*) また遊びに来てください♪ *榎本 寿明*

パソコンもメールも苦手なエノちゃん自身が私にメールするわけがありません。 エノちゃんの長女・春奈ちゃんに書かせて事は歴然としていますが、 エノちゃん宛てに私も返事をしておきました。    榎本 寿明?? […]

2006年12月25日153号 W夫妻との忘年会

毎週月曜日発行の週間KENの次号は1月1日ですから 今年の週間KENはこれが最後になる事にいま気づいてアセッています。 アセッたところで、どうにもならないのですが、本当に1年がたつのは早いものです。

まだ28日には、年末恒例のクラシック・コンサートがあります。 この日、アカラックス・セミナーでの保険仲間の忘年会とドッキングしてしまい、その幹事に この写真を添付して不参加のメールを送ったのですが、その幹事からこんな返事がありました。 「エッ!角倉さんが出演されるのですか?」 まっ・まさかです(^_^:)…私は単なる裏方のお手伝いでしかありません。

その裏方仲間?の若林夫妻が忘年会をやると言われるので、私達家族3人も参加しました。 場所は若林さんの地元・池袋の【田舎家】というお店です。 どのようなメンバーが集まるかは詳しく聞いていなかったのですが、あとは私の古くから友人で 28日のコンサートの発起人の渡辺ノブさんとその仕事仲間ら3人で計9人でした。 単純に言ってしまえば若林・渡辺・角倉の忘年会ということになったわけですが 若林さんもノブさんもお酒は飲まないヒトなのです。 じゃー何のタメの忘年会となるのですが…忘年会に理屈は要りません。 楽しく、美味しい食事が出来れば、それでハッピーですし、 まして我が家の3人は、けっしてお酒が飲めない方ではありませんから、なおさらハッピーです(^_^;)

食べるものには、というより何でもコダワリがあって詳しい若林さんがお勧めのお店だけあって 付け出しから刺身、鍋、ふぐの唐揚、そして…のっぺ汁、元祖!わっぱ飯と最後まで感激の連続です。

若林さんとノブさんはライオンズクラブの代表?同士の付き合いから始まったようですが、 そのライオンズクラブに若林さんを推薦したのが【田舎家】の主人という事で、 このお店とも長いお付き合いのようです。

私はライオンズクラブなどと言う高級クラブ?にはエンもユカリも無い貧乏経営者ですが(^_^;) ノブさんの関連で若林夫妻とは時々お逢いすることがあり、おのずと親しくお話するようになったのです。

忘年会の席で私は「若林さんって、ライオンズ・クラブ的じゃないよね」と言ったら ノブさんが「そりゃー失礼だよ」と言いました、私は誉めてるのですが…(^_^;)

若林さんは会社の経営者ですが、芸術家的な自由人としての雰囲気が滲みでている人なのです。 また常に、どこに行くにも奥様とご一緒で(そこのところはウチと似ていますが^_^;) とても仲むつまじいご夫妻(ココはちょっと違いますが^_^;)なのです。

ヒロコも何度か若林さんとご一緒する機会があり、ホームページやCG・ビデオ・オーディオなどの 造詣の深さにビックリし尊敬しているのです。 でも、それは専門ではありません、何でも徹底してやらなければ気がすまない性格のようで どれもプロ並みになっちゃうようです。 専門はビルなどの”防災管理”で、その知識や技術においても彼の右に出る人はそれほどいないようです。

でも若林さんは自分の会社を縮小し、生活のサイクルを大きく変えて… 週3日働いて、あとはボランティアや好きなことをして暮らすというのです。 今までだって、充分好きなことをしてきたように見受けられるのにウラヤマシイ限りです。

若林さんが以前こんなことを言ってくれました。 ”私(角倉)が保険契約の大小とはまったく関係なく全国どこでも出かけることをモットーに、 またそれを楽しみに仕事をしている” という事にとても感銘をうけたと…。

それと今回の行動が直接つながっているかどうかは解りませんが 仕事や生活や、もろもろの考え方に波長があうことはたしかです。

たらふく美味しい料理を食べ、大いに飲んで… 結局、ココの会計は若林さんのオゴリという事に”またまた”なってしまいました。 ”またまた”というのはニュー・オータニで打ち合わせの後、打ち合わせ?でケーキを食べたり 食事をする時も、奢って頂いているからです(^_^;) ロコハウスのお客様でも、今度こそはと思ったのですが…恐縮の限りでありますm(_ _)m

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2006年12月11日151号 芸術の師走?

「そういえば吉岡さんの個展いつまでだったっけ?」 私は昼食をとりながら、ふと思い出してYUKIに聞きました。 「エッちょっとまって…たいへん!今日の4時までですよ!」とYUKIは叫びます。

二人はあわてて、横浜の高島屋で行なわれている画家の吉岡耕二さんの個展会場に 向いました。

毎年、渋谷の東急文化村で開催される吉岡さんの個展に行くのが我が家の恒例に なっていたのですが、今年は我が家のW杯ドイツ旅行とぶつかって行けませんでした。 ところが12月に横浜高島屋でも個展を開催されるというので、楽しみにしていたのですが ヒロコの予定がつかないまま、われわれもすっかり忘れていたのです。

吉岡さんの油絵を20年ほど見続けていますが、もうすっかり彼の色彩の世界のトリコになっています。 絵の具を何層も重ねて浮き出される吉岡カラーともいえる”青”の深さには、 時間を忘れて絵の前にたたずんでしまいます。

新しいオフィスの白い大きな壁に吉岡さんの大きな油絵を飾る! これが私の夢ですが、新しいオフィスも吉岡さんの油絵も、いまだ実現はしていません。 ま~ヒロコも大の吉岡ファンですから、いつかは実現すると事でしょう。(^_^;)

もうひとつ毎年、行なわれているコンサートが今年ははじめて12月(9日)にありました。 昨年も週間KENで紹介したナオキ君のママのマリンバのコンサートです。

ナオキ君も…我が家が大晦日恒例でお邪魔するゼン君チのゼン君も…ヒロコの保育園の同級生です。 そのゼン君のママは、この週間KENの愛読者?で私のHPの掲示板にもコメントをいれてくれる 明るく元気な人ですが、9月にすい臓がんの手術をされたという事でとても心配をしていました。 でも、元気にコンサートに来られていて、ほんとうに嬉しくなりました。 もともとが少し太めだったので(^_^;)14㌔のダイエットに成功? 本人が”たかの友梨”で100万円使ったと言いふらすと誰もが信じてしまうそうです。(^_^)

コンサートの休憩時間、ワインのサービスがあり、そのテーブルの美女から声をかけられ よく見るとナオキ君の奥様のヒロミさんでした。 ヒロミさんはヒロコより1学年下ですが2児の母で、私は保険の関係で何度かお逢いしているのですが ヒロコもYUKIも保育園時代の友達もママ達もみんな初対面だったので盛り上がりました(^_^)

そうそうコンサートはもう何時もの事ですが”さすがプロ”と思わせる素晴らしいものであったことは 言うまでもありません。

そして日曜日(10日)これは28日の私がボランティアでお手伝いしている ホテル・ニューオータニでのクラシック・コンサートの最終打ち合わせにヒロコと出かけました。

普段は芸術とは縁の薄いワタシでありますが… なぜか12月のさなかに”芸術の秋”ならぬ”芸術の師走”をエンジョイさせて頂いています(^_^:)