2006年12月11日151号 芸術の師走?

「そういえば吉岡さんの個展いつまでだったっけ?」
私は昼食をとりながら、ふと思い出してYUKIに聞きました。
「エッちょっとまって…たいへん!今日の4時までですよ!」とYUKIは叫びます。

二人はあわてて、横浜の高島屋で行なわれている画家の吉岡耕二さんの個展会場に 向いました。

毎年、渋谷の東急文化村で開催される吉岡さんの個展に行くのが我が家の恒例に
なっていたのですが、今年は我が家のW杯ドイツ旅行とぶつかって行けませんでした。
ところが12月に横浜高島屋でも個展を開催されるというので、楽しみにしていたのですが
ヒロコの予定がつかないまま、われわれもすっかり忘れていたのです。

吉岡さんの油絵を20年ほど見続けていますが、もうすっかり彼の色彩の世界のトリコになっています。
絵の具を何層も重ねて浮き出される吉岡カラーともいえる”青”の深さには、
時間を忘れて絵の前にたたずんでしまいます。

新しいオフィスの白い大きな壁に吉岡さんの大きな油絵を飾る!
これが私の夢ですが、新しいオフィスも吉岡さんの油絵も、いまだ実現はしていません。
ま~ヒロコも大の吉岡ファンですから、いつかは実現すると事でしょう。(^_^;)

もうひとつ毎年、行なわれているコンサートが今年ははじめて12月(9日)にありました。
昨年も週間KENで紹介したナオキ君のママのマリンバのコンサートです。

ナオキ君も…我が家が大晦日恒例でお邪魔するゼン君チのゼン君も…ヒロコの保育園の同級生です。
そのゼン君のママは、この週間KENの愛読者?で私のHPの掲示板にもコメントをいれてくれる
明るく元気な人ですが、9月にすい臓がんの手術をされたという事でとても心配をしていました。
でも、元気にコンサートに来られていて、ほんとうに嬉しくなりました。
もともとが少し太めだったので(^_^;)14㌔のダイエットに成功?
本人が”たかの友梨”で100万円使ったと言いふらすと誰もが信じてしまうそうです。(^_^)

コンサートの休憩時間、ワインのサービスがあり、そのテーブルの美女から声をかけられ
よく見るとナオキ君の奥様のヒロミさんでした。
ヒロミさんはヒロコより1学年下ですが2児の母で、私は保険の関係で何度かお逢いしているのですが
ヒロコもYUKIも保育園時代の友達もママ達もみんな初対面だったので盛り上がりました(^_^)

そうそうコンサートはもう何時もの事ですが”さすがプロ”と思わせる素晴らしいものであったことは
言うまでもありません。

そして日曜日(10日)これは28日の私がボランティアでお手伝いしている
ホテル・ニューオータニでのクラシック・コンサートの最終打ち合わせにヒロコと出かけました。

普段は芸術とは縁の薄いワタシでありますが…
なぜか12月のさなかに”芸術の秋”ならぬ”芸術の師走”をエンジョイさせて頂いています(^_^:)

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