特別増刊号 ドイツの旅10日間 – 6月20日 第5日目 【ザルツブルグ観光そしてプラハに】ドイツじゃありませんが

今回の旅はインターネットをフル活動させるのが、ひとつのテーマだったのですが なかなか苦戦をしています(^_^;) 昨晩までネットにつながっていた私のパソコンが急につながらなくなったのです。 このコラムの第4日目も送信が出来ず、結局ヒロコのパソコンで送ることが出来ました。 問題はメールで、送信はともく受信のチェックが出来ないのは、ちょっと致命傷と 思ったのですが、何と今、プラハのホテルではつながり、 ほとんどジャンクメールですが 60通ばかりがズラズラと出てきてホッしたところです。

ホテルをチェック・アウトしてまず向ったのは、昨晩買いそびれた 水を買うためのスーパーです。 それに私の下着も数枚買いました。 昔から長期の旅行に行くときは古いボロボロの下着や靴下をもっていって 現地で新しいのを買って、古いのは捨ててくるという方法を取っているのです。

買い物を済ませ、モーツワルト生誕の地【ザルツブルグ観光】に出発です。 ザルツブルグはアルプスの麓でドイツよりは少しは涼しいのではと 思ったのですが大きな間違いでした。 日差しはあくまでも強く、湿度もドイツより高いように感じました。

ザルツブルグはこれまた筆舌につくせないほど素晴らしいところでした。 よって今日も昨日に習って、とりあえず写真ハイライトをお送りします。 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩

昼食はビールを呑んでしまいました(^_^;) この後も数時間は観光の予定で、あまりにも暑く、酔いは覚めるからです。 考えてみたら、マクドナルドにも、ドライブインにもビールが普通に置かれ 水がわりに呑まれている国なのですから… 今日の条件なら許してもらえるでしょう(^_^)

私が昼食でビールを呑んだから…というわけではありませんが、 ヒロコがこの日初めて海外での運転を経験しました。 (免許を取って一ヶ月未満でに日本での運転経験もしれているのですが)

向ったのはプラハです。 今回の旅で行こうかどうか、最後まで迷い昨日、みんなで決めた目的地です。 もちろんドイツではなくチェコの街そのものが文化遺産になったいる 私が一度は行ってみたいと思っていた街です。

ザルツブルグから340㌔ぐらいですが、ドイツのようにアウトバーンが あるわけでなく、クルマなら5時間ぐらいはかかるというのです。

現地に来てみて思ったより交通量の多いアウトバーンを 免許取りたてで 時速最低でも百㌔以上で車線を左右に変更させながら走るのは さすがのヒロコも怖いようです。 でもプラハまでの道のりなら、途中の運転なら丁度よいように思われます。 逆に私ひとりでチンタラ5時間もかけて走るのはちょっと辛いものがあります。

私が少々運転に疲れ、道路状況が適当と思われるところから いよいよヒロコの運転です。 左ハンドルも初めてですが、右ハンドルにも馴れていないわけで 同じようなものです(^_^:) 「こわい!こわい!」と叫びながら、けっこうなスピードでカーブの多い対向2車線を 飛ばすので、こっちの方が怖くなります。 YUKIはボクが飛ばすとよく注意するのに、どうしたことか? ヒロコには結構煽っているのです… でも、よく見たら後部座席でビールを呑んでいるのです(^_^:)

途中の景色も素晴らしく、ヒロコがほとんど運転し、 オーストリアからチェコの国境を超えパスポートにスタンプを 押されたのにはヒロコは感動していました。

途中のドライブインで夕食用のサンドウィッチを買いました。 ホテルのチェックインは11時頃になりそうで、 昨夜同様まともな食事にありつけそうもありません。 […]

2006年06月19日126号  ドイツ(ミュンヘン)にて

ドイツに来て3日目の朝を迎えています。 今の現地時間19日(月)午前4時のニュルンブルグ郊外のホテルの部屋から書いています。 日本時間だと同じ19日の午前11時です。 昨日は今回の旅のメインであるクロアチア戦を観戦して、 その後、日本人とクロアチア人でごったがえすニュルンブルグの街を探索し 旨いビールとソーセージを堪能し ホテルに帰ったらシャワーも浴びずバタンキューで寝てしまったのです。

今日のスケジュールはYUKIが管理していますが、のんびり寝ていたら (YUKIとヒロコは今、のんびり寝ているようですが)、 昨日持ち歩いたデジカメやビデオ・カメラのバッテリーはカラになったまま… 毎週月曜日発行の週間KENも書かないままで… ニュルンベルグのホテルを後にしなければなりません。

したがって暗いホテルの部屋でゴソゴソと電源コードと変圧器とバッテリーを探し パソコンをパチパチ打っていると、ぐっすり寝息まで立てて寝ている二人に 私はきっとこう言われるのです。 「朝早くから、ほんとうにうるさくて、眠れなかった」と…

そんな事をしているうちに、うっすらと夜が明けてきたようです。 夜明けは日本と変わらないのですが、今のドイツは夜の9時過ぎまでは明るく ついつい、時間を忘れて遊び歩いてしまうのです(^_^;)

昨晩の模様は【週間KEN・臨時増刊号ドイツ旅行版】の第3日目をご覧ください。

日本対オーストラリア戦は我が家でテレビ観戦をして クロアチア戦は現地で生の試合を見たわけですが、それで思った事は… この試合を日本でテレビ観戦していたら、試合運びや試合結果に 拘っただろうけど、もうそんな事はどうでもよくて、 クロアチアの人達ととても友好関係が深まって 心が温まる素晴らしいひと時を共有できたという事です。

この写真が私たちの気持ちを映した、お気に入りの1枚です。

それに、もうひとつ興味深かったのはドイツにやって来た日本人サポーターの 多くの人達と話をして判ったことですが… かなりの割合の人達が日本在住でなく、世界の各地から日本を応援するため やってきているという事です。s

海外にいれば、なおさら日本を応援したくなるようです。

昨今の国の政策を見ていると、なんだかナショナリズムをムリヤリおしつける ような匂いを私は感じますが、そんなことをわざわざしなくても国を思う気持ちは 人種に関係なく誰にもあるのです。 両国が国家を歌うとき、特に近年の歴史に翻弄されたクロアチアの人達が 大きな声で誇らしげに歌う姿には目頭が熱くなったきました。

国との戦いは…ワールド・カップが最高で…それで充分だと私は思いました。

週間KEN 特別増刊号ドイツの旅は6月26日まで連載中です。

特別増刊号 ドイツの旅10日間 – 6月19日 第4日目 【ミュンヘンそしてザルツブルグへ】

戦い済んで陽が落ちて… 昨日とうって変わってホテルのビュッフェも静かな朝で、 日本人の姿は一人もみかけませんでした。

ネットの作業がバタバタしているうちに、出発は昼近くになってまい ホテルを後にしました。

今日の【ミュンヘン】を経由して【ザルツブルグ】に入る旅程です。 ザルツブルグはドイツと国境を接するオーストリアの都市です。

アウトバーンは月曜日のせかいトラックをはじめ商用車が加わり 一段と混雑した車線を全てクルマが100㌔以上で走るので ヒロコに運転さすのは、ちょっと厳しいかもれません。

途中、アウトバーンの休憩所で燃料補給 初めての給油になれないところもありましたが、どうにか終了 そこで食べた棒アイスの旨かったコト!

ミュンヘンは私とヒロコのサルサの先生、クリスチーナの出身地。 でもホンニンはドイツにいないので今度逢う時の話の種を 仕入れておかなければなりません(^_^:)

でも、早速クリスチーナがいました!? 実は…ライオンはミュンヘンのシンボルで街のアチコチの このようなものが置かれいるのです。

ミュンヘンと言えばビールです。 ♪ミュンヘン~サッポロ~ミルウォキー、旨いビールの出来るとこ♪ なんてビールのCMソングが昔ありましたが この3都市は緯度も同じビール産地という歌だったと思います。 でもミュンヘンはドイツの大都市では最南端、この日も気温は30度近くで 札幌よりはかなり暑いような気がするのです。

まーそんなわけでミュンヘンは【クリスチーナ】【ビール】それに【オリンピック】が 開催された都市くらいの知識しかなく、サッと観光して…と思ったのですが(^_^;) ドイツという国は…ドイツもこいつもイヤ、どこもかしこも 見所がいっぱいで、スケールが大きく、ビックリの連続です。 写真ハイライトで ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦

お昼は道に面してレストランで(ほとんどがそう)… でも、クルマを運転する私はビールが呑めません。 しかし、お店お勧めのソーセージのフライは見た目よりとても美味しく感激でした。

ハイデルベルグに近いアウトバーンの休憩所から見る景色はもうオーストラリアの景色です。 休憩所の雰囲気は日本とまったく違うアット・ホームな雰囲気ですがトイレはユニークです。 半ユーロ、すなわち70円くらのお金を入れて入るのですが半ユーロのチケットが出てきて それは売店で金券として使えるのです。 トイレはとてもきれいに清掃されています。

オーストラリアに入るのに何の検閲もなく、いつのまにかハイデルベルグに入ってしまいます。 自然の景色は変わりますが、通貨もユーロで同じ、国境を越えた実感はありません。

ホテルに入るやそこの主人が「ス・ミ・ク・ラ・サ・ン!」と名前言われ 「今日の最後の客でまっていたワッハッハ!」と陽気に迎えてくれました。 彼には【ワッハッハさん】というアダ名がすぐにつきました。

早く、着いたと思っていましたが時計を見ると午後8時です。 ホテルひと段落して、YUKIが水を欲しいう事で散歩がてらホテルを 出たのですが、こんな時間に開いてる店はありません。 この調子だと、また夕食に苦労しそうです。 今回の旅では絶対に行きたくないと、ひそかに決めていた 【マクドナルド】が明々と照明を照らしています。 旅の疲れもあり、もうココで妥協することにしました… でも嬉しかったのは何とビールがある事です!! ミュンヘンで飲めなかったビールをココで取り返すことが出来、幸せです! 単純で単細胞とわれながら思うのですが(^_^;) ほんとうにこの旅をしていると美味しく感じるのです。

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特別増刊号 ドイツの旅10日間 – 6月18日 第3日目 【W杯・クロアチア戦の日)

いよいよクロアチア戦の日がやってきました。 昨晩は門限ギリギリのチェック・イン(安いホテルなので門限付き^_^;)で夕食は抜き! 朝から3人はサムライ・ブルーのユニホームを着て、まずはホテルの朝食ビュッフェを制覇に向かいます。

何と狭いビュッフェには、サムライ・ブルーのユニホームの日本人がほとんどです。 もう挨拶も自己紹介もなく、いきなり普通にサッカーの話で盛り上がります。 クロアチアのユニホームを着た人もいて、気持ちはハイになるばかりです。 食事のテーブルも日本人同士であれば、何の抵抗もなく相席になってしまいます。 ロスから見に来たという熱狂的なサッカー・ファンと話がはずみました。

試合開始は午後3時からですが、この日はサッカーに集中です! レンタ・カーはホテルにおいて、なにはともあれ競技場まで電車を乗り継いでいく事にしました。 ホテルを出るとき、ビュッフェで一緒だったクロアチア人とも記念撮影です。

ホテルから競技場までの道のりは結構遠く複雑ですが、 ブルーのユニホーム姿の流れについていけば、どうにかなりそうな雰囲気です(^_^;

地下鉄で一緒だった3人の若者は次回のW杯の開催地の南アフリカから来たとようです。 ニュルンブルグに着くとクロアチアのあの赤と白のユニホームが溢れています。 彼らは身体も声も態度も、すべて大きく…圧倒されます。 我々に向って「すしボール!すしボール!」と、合唱されたのには 思わず笑ってしまいましたが…笑っている場合ではありません。

地下鉄から競技場のある駅までの向う電車のホームはJR状態で、日本人でいっぱいです。 駅から競技場までも、けっこう歩きますが近づくにつれ クロアチア人が多くなっていきます。 彼らはバスやクルマを使って直接やってくる者も多いよいうです。 なにせ、直線距離だと500㌔ぐらいしか離れていないのですから。

競技場の近くはナチス・ドイツを象徴する建物と大きな池の公園になっていて どこも、かしこも、ブルーと赤白チェックのサポーターで溢れかえっています。 ライバル心と友好心とが入り乱れ、W杯ならではの楽しい雰囲気です。 日差しは暑いのですが、木陰に入れば涼しく、空気か乾燥しているのが救いです。

軽い食事を済ませて早めに競技場に入る事にしました。 チケットは2枚しかないので、YUKIとはひとまずお別れです。 実はダフ屋も出ていて、ギリギリになれば200ユーロぐらい出せば、手に入るというのです。 しかし、競技場の外にも大きなスクリーンが用意されお祭り騒ぎで… YUKIはドキドキしながら実戦を見るより、こちらでのんびり見るのも楽しいそうというのです。

競技場な入るのには荷物とボディ・チェックがひとりひとり丹念に行なわれ、 ペットボトルはすべて没収されてしまいます。 こから競技場までも、かなりの距離があり、ほんとうによく歩きます(^_^;) いよいよ、改札ゲートをくぐって競技場です。 3時のキック・オフ1時間前ですが競技場には熱気があふれ、 両国のサポーターも応援合戦がすでの始まっています。

我々の席はメイン・スタンド側で、とても見やすいなかなかの席です。 でも、ココはW杯のスポンサーで、今回我々が当選したマスター・カードが抑えている席のようで 日本の応援席というものではなく、国際的なものになっていました。

試合の経過や結果はもう皆様、ご存知のことと思いますのでココでは書くまでもないでしょう。 でも、本当に楽しく、そしてアッというまに終わってしまった感じでした。 ひさびさに興奮してスポーツを見ました、ココで飲んだビールも最高でした。

競技場を後にする時は、 ブルーと赤白のユニホームが混じりあって みんなおとなしく帰っていくところが、とても良い雰囲気でした。 ユニホームをサポーター同士が交換しているところも、たくさん見ました。

YUKIも大変、たのしく過ごしたようで、たくさんの外人?とも、お友達になれたようです。

ニュルンブルグの街には路面電車で向かいました。 ここでも、日本人とクロアチア人でごったがえして原宿状態です。 今日はクルマはホテルにおいています、したがってビールの見放題の日と決めたのです。 いやはやドイツはビールが旨いのです!

ニュルンブルグの観光もしなければなりませんし… 日が長いの本当に疲れます、イヤ助かります(^_^;) […]

特別増刊号 ドイツの旅10日間 – 6月17日 第2日目 【フランクフルトからニュルンブルグへ】

ホテルは朝食付という事でしたが期待していませんでした。 本当はとても期待しているのですが、裏切られた時のショックが大きいので 期待しないように心がけているのです。 そもそも私の経験上からも欧州は質素というイメージがあるのと、 なんと言っても一人5000円くらいの安宿です(^_^;) しかし、しかし…朝からハッピーです、どこのホテルにも負けない朝食ビュッフェです!

2台のパソコンをフル稼働したあと…慌しくチエックアウトだけはすませて、 大きな荷物はホテルに預けて、レンタカーを借りにハーツまで行きました。 カーナビは英語仕様が借りられ、ヒロコがたよりです。 レンタカーでホテルに一旦戻って荷物も積んで、いよいよスタートです。 一泊目のホテル…部屋からの景色も抜群!大きなバスタブ!、朝食も最高! ドイツがとても好きになるホテルでした(^_^;)

小型ベンツは好調に走ります。 問題はカーナビです…日本のカーナビのように住所を順番に選択していったり 電話番号を入力すれば検索されるのではなくて… 目的地の名前(それも駅名とか検索されるのは極僅か)か住所を アルファベットで一字づつ入力して行かなければならないのです。 画面表示もとても簡素で、案内音声は英語(ドイツ語よりはマシですが)… そんなわけで、ヒロコは当分、ナビ係りという事で、私が運転に専念です。

まず向ったのは【マインツ】 ライン川が流れる8世紀頃に栄えた宗教都市です。 ここで食べたジェラートはとても、とてもナイスでした(^_^)

アウトバーンはクルマが多く、車線も思ったより狭く、それでも 平均130㌔~140㌔は出す事が出来、この日の最高が185㌔くらい もう、それ以上は怖いのでヤメました。 でも目的には日本の感覚より早く着きます、あたりまえですが。

次に向かったのは【ハイデルベルグ】です。 カーナビは狭い石畳の市電の走る古い街角を右だ左だと誘導し、 いきなり、大きな橋とその向こうに見えるあのハイデルベルグの壮大な風景が 現れた時はヒロコも思わず喚声をあげるほどの絶景です。 三人で撮ってもらった写真には絶景が写っていませんが(^_^;) (コチラを) お城までの道のりは大変ですが…見所マンテンで、上からの景色も抜群です。 でも、なんと言ってもココでの最高はビール(私はクルマを運転するのでアイス・ティー) と食事でした、こんな観光地でチップ込みで22ユーロ(3300円位)…生き返りました。 ハイデルベルグは見所いっぱい、堪能することが出来ました。

次に向かったのが【ローテンブルグ】です。 着いたは午後8時頃、まだまだ陽は沈みませんが… 私の影がこんなに長くなっていました この街もビックリです!…だいたい、我が家の旅は国内もそうですが、いきあたりバッタリの 予備知識もないまま行っちゃうのでビックリ度が高いのです(^_^) まーようするに中世の大きな街が大迫力でそのまま残っているのです。 よく歩きました、写真もビデオもたくさん撮影しました。 この写真を撮ったのは9時10分頃です。

カーナビのセットは今回の最大の目的地ニュルンブルグです! ニュルンブルグのホテルは門限11時で、そのギリギリに到着しました。 途中…ちょっとした!?トラブルがあったのですが(^_^;) これを書き出すと長くなるので、別途ご案内をします。

なには、ともあれ、いよいよ明日は午後3時から日本・クロアチア戦です!!

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特別増刊号 ドイツの旅10日間 – 6月16日 第1日目 【我が家からフランクフルトへ】

結局、予想通り一睡もせずに成田に向う事になりました。 この、一週間のクルマの走行距離は3000㌔を越えました。 とてもありがたい事なのですが、こんな時に限って、普段あまり扱わない 法人の賠償責任に加入したいという依頼が2件もあったり、嬉しい悲鳴でした(^_^;)

そんな仕事も投げ打って? サーいよいよドイツです!!

降りしきる雨の中、ヒロコの運転で成田に向いました。 早朝とはいえ首都高はクルマも多く、視界も悪く、ヒロコは緊張しながら (勿論、私もYUKIも緊張しながら)がんばって運転しました。

成田空港では【讃岐うどんのお店】に行くのが我が家の慣わしになっています。 そこでYUKIが突然、「忘れた!」と叫びました。 初日に泊まるホテルとレンタカーの予約のバウチャー(確認表)をクルマに置いて来たというのです。 絶対に無ければ困るというものではありませんが、疲れて到着して、 日本語はもちろん英語もまともに通じない不慣れな異国でのこと、やはり必要です。 YUKIは駐車場に電話して、どうにか持って来てもらいましたしたが…

デダシから好調?です(^_^;)

機内でビールを飲んで、機内食を食べればもう、ご機嫌というか、恍惚というか、ぐっすり休みました。 成田から4時間弱で北京に到着です。 北京は乗り換えだけなのに、出入国手続きをさせられ、まー安いチケットですから、しかたありません。 空港内のスターバックスで…と思ったのですがYUKIがモッタイナイとの事で写真だけです。

北京から約8時間でフランクフルト空港、そこからタクシーでホテルに無事到着!! 我が家を午前5時に出てから21時間、現地時間で午後19時20分です。 YUKIがネットで探した安いホテルですが窓から見える景色は、ドイツそのもので感激です。 この写真の時間は午後8時過ぎです。 結局、この日はここまで太陽は沈んでいません(^_^;)

食事は近くのショッピング街で特大ハンバーガーとポテトの炒め物にビールこれで全部で千円ちょっとで とても美味しく食べる事が出来ました。

明日はレンタカーを借りて、クロアチア戦の都市、ニュルンブルグに向かいます。

2006年06月12日125号  鳥取・島根へ

16日朝のドイツ出発まで秒読み状態になってきましたが まだ、何の準備も出来ず、慌しい日々を送っています。

7日の夜から9日未明までは恒例のYUKIとのハード・ドライブ?で鳥取・島根へ。 帰宅した9日の午前9:30分には横浜のお客様とのアポイント。 今日は…お誕生日が6月17日で、その前に生命保険に加入したいとのお客様宅に訪問。 明日午前中にはネットの保険相談のお客様の勤務先の八丁堀(中央区)に伺います。 13・14は仙台に行くかもしれません(^_^) スケージュールは目白押しです。 そうそう、国際運転免許証も取らなくてはなりません。

そんな中で,鳥取では大変楽しいひと時を過ごす事が出来ました。 契約者は牧師さんです。 ロコハウスの数多い?お客様や私の豊富?な人脈のジャンルにおいて、 お坊さんはいても、牧師さんはいませんでした。

メールで保険相談をされたのは奥様でした。 とても楽しいやりとりでした、 メール送信者の名前がフルネームが載っているのに… 「まずはイニシャルにて失礼します…」と書かれていました。 私はわざと宛名をフルネームでご返事を書いて送信したら驚かれたのがスタートでした。(^_^) ご主人は自営業という事ではじまりましたが、職業上のリスク分析も必要なので 詳しくお伺いしたら…”牧師”という事でまたまた盛り上がりました。

ホームページも見せて頂き、とても素敵なご家族である事も実感しました。 牧師さんですから…お葬式代もあまり懸からないようですし、 少々のケガや病気ぐらいなら保険屋同様、いやそれ以上にどうにかなりそうです(^_^;) 保障をしながら将来の教会運用費が蓄えられる保険を検討して頂くことになりました。

前の晩からクルマを飛ばし750キロ、午前10時に教会に伺いました。 奥様は想像通りの明るい方で、 ご主人も、とても穏やかで清楚で…牧師さんらしいというか、らしくないというか(基準不明なので^_^;) そう中学校の英語の先生という感じです。(想像頂けたでしょうか^_^;)

すぐにうちとけて話が弾み、お昼になってしまいました。 近くに美味しい海鮮料理店がある、という事で、 牧師さん、いやご主人の運転で出かける事になり、なんと!ご馳走になってしまいました。 教会に戻ってまた保険の話が脱線しながらアッというまに数時間が経過して 結局晩御飯までご馳走になってしまったのです。 YUKIは「ほんとうにじゃべり出したら止まらない」と呆れ返っていますが… しゃべるのがお仕事の牧師さんよりもよくしゃべる保険屋に、呆れ返っておられる事と思います。

翌日は島根県の松江市・出雲市を尋ねました。 松江では山陰のあじさい寺【月照寺】に… あじさいはまだ蕾でしたが、雨上がりでとても情緒がありました。 宍道湖畔を通って【出雲大社】にも寄りました。

考えてみたら、無信心で無宗教な私が… 【教会】【寺院】【神社】とを回ったことになりましたが 牧師夫妻の、お嬢さんの…普通の生活をしながら、権威をもたず組織や団体にも縛られず、 純粋な気持ちだけで教会を営まれている姿には、とても心が洗われます。 今回はご主人の保険で伺いましたが、今度は奥様の保険で伺うのが楽しみです。

P.S. 次回の週間KEN6月19日号は、このままで行くと、 いきなりドイツからクロアチア戦の報告になってしまいます。 したがってドイツ旅行中は【週間KEN・特別増刊号】として逐次アップしていきたと思います。 まだ、何の準備もしていませんが(^_^;)…ご期待ください!

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2006年03月27日114号 鍵が無い!

先週号は松山のホテル(えひめ共済会館)から20日(月)未明に書き上げ送信しましたが… その朝の事です。

チェック・アウトを済まそうとホテルの部屋を出ようとした時です。 私のキー・ホルダーが見当たらないのです。 荷作りしたばかりの荷物も全部あけたのですが見つかりません。

どうも昨夜、道後温泉に行った時に落としたようです。 クルマをホテルの駐車場に置いて路面電車で出かけたのですから クルマと自宅の鍵が入ったキー・ホルダーなんか持っていく事はないのに…ドジな話です。

でも、私はそれほどあせっていませんでした。 実は今回の旅行で初めてYUKIに合鍵を持ってもらうようにしていたからです。

なにしろ最近は二人で「あれが無い!なにが無い!」と大騒ぎすることが多くなったのです。 特に外出直前の探し物ベスト3は【ケータイ】【キーホルダー】【めがね】で、 それに【名刺入れ】【手帳】【さいふ】と続きます。 以前はこれに【腕時計】も加わっていたのですが、最近は【ケータイ】が時計がわりになるので 見つからない時はそのまま出かけるうちに、腕時計をしなくなってしまいました。

【ケータイ】は探し物の優等生です。 こちらから呼びかけると、ちゃんと返事をしてくれて居場所を知らせてくれるからです。 時々、マナーモードになっていて慌てる事もありますが(^_^;) しかし他のモノ達は無口だから困ります。 特に【キーホルダー】が見つからないと大変です。 他のモノは、どうしても見つからない時は、あきらめてそのまま出かけてしまいますが… クルマの鍵が無いと、どうしようもありません。

こんなことが旅先であったら大変だと思い…クルマの合鍵を作ったばかりで、 幸か不幸か、さっそくその事態がおきたのです。 ところが…今度はYUKIがゴソゴソ、かばんをひっくり返して探し物をしています。

そしてYUKIは言いました… 「合鍵はクルマのトランクの中にあるみたい」と。

私は東京海上のロード・サービス付きの自動車保険に(もちろん)加入していますので 0120-119-110に電話をしました。 30分ほどで到着すると言うのです。

ホテルのチェック・アウトを済ませ、駐車場がガラス越しに見えるティールームで朝食を 食べながら待っていると、やってきました鍵の専門車が! これがだと安心です、YUKIは鍵があるはず、とは言っていますが… もし、鍵が入っていなかったら、車のドアが開いてもクルマは動きません。 そんな場合でも、すぐに合鍵を作ってもらえるようになっているのです。

さすがプロ!ドアはすぐに開き、トランクのレバーを引いてカバンを取り出しました。 合鍵はカバンに入っていました。 鍵を作る場合は、その実費がかかるとの事でしたが、その必要もなく無料ですみました。

「なんでクルマの合鍵をトランクになんか!」 と思いましたが…その事は最後まで口にしませんでした。 「キーホルダーを失くすKENが悪いのよ!」 と言い返されるに決まっているからです。

それにしても東京海上のロードサービスが便利な事を見直しました。 全国その地域の修理工場をはじめ色々な業者とタイアップしているため、 今回のような鍵のトラブルには鍵の業者を…といったような手配をしてくれるので JAFよりも対応範囲が広く、これは代理店としてもお勧めトークに使えます。

さて無事?四国の旅を終えた…その翌日のことです。

丸の内にある東京海上の支社と新橋の法人客の集金を済ませ夕方の5時半頃帰宅しました。 いつもなら、駐車場に近いマンション裏口のから入るのですが… キーホルダーを失くしたため エントランスに回ってオートロックを開けてもらうため我が家のインターフォンを鳴らしました。 「まさか!」…返事がないのです。 電話も、YUKIのケータイも応答がありません。

でも…私が鍵を持っていない事はYUKIは充分に知っているはずです。、 きっと部屋の鍵はかけずに、ほんのちょっと出かけているのだろうと思いました。 […]

2006年03月20日113号 松山より

今、松山のホテルから書いています。 もちろん、松山といえば四国、愛媛県、漱石”坊ちゃん”の松山です。 もちろん、今回もメール相談でのいつもの”一応オシゴト(^_^)ツアー”です。 もちろん、クルマで行くいつもの”ケチケチ・ハードツアー”です。 もちろん、YUKIと一緒です(^_^;)

先々週の沖縄はちょっと別格でしたから また本来の基本に立ち返ったモノです。 それにしても沖縄まで行ってしまうと、国内どこも近く感じてしまいます。

松山のKさんから初めてメールを頂いたのが昨年6月10日 東京海上のハワイのコンベンションに出かける直前です。 「ハワイ行き真近かのお忙しいなか失礼します」… こんな書き出しで始まるKさんのメールは 私のホームページをよく読んで頂いていて、ハワイ行きはもちろん 5月のホームページ閉鎖騒動もよくご存知で、 私も大変楽しくホノルルからもメールをさせて頂きました。

相談の内容はもちろん生命保険についてでしたが 途中からKさんがマイホームを新築されるという事になり 相談のテーマが生命保険から火災保険に移ってしまいました。 どうせ火災保険に加入するなら地震を100%補償する”超保険”はどうか? という事になり、そのことでまた数ヶ月メールのやりとになりました。

同じ保険でも損害保険と生命保険とは、いろいろと違います。

保険セールスという観点で見れば、生命保険は損害保険の数倍難しいと言われています。 損害保険はクルマを買ったから自動車保険をとか… 家を買ったから火災保険とか…、海外旅行にいくから海外旅行傷害保険とか… お客様のニーズが顕在化していて、加入日も必然的に限定されてきます。

それに対して生命保険はニーズは顕在化しにくく… 加入日も”この日から”という絶対的のものが無いため、 実際に契約を頂くところまで、もっていくことが大変だというのです。

そんなわけで、ニーズが顕在化して、加入のタイミングのはっきりしている 損保セールスは”楽”なのですが…問題もあります。 ”その日”になるまで契約する必要も無いわけです。 すなわちKさんのマイホームは3月25日に業者から引き渡されるので その前にいくら早く契約してもまったく意味がないというわけです。

てなわけで… その3月25日がやっとせまった今日、ハレてご契約をして頂ける事となったしだいです。

でも超保険の契約は超簡単です… 生命保険のような、告知や署名も必要ありません。 申込書にハンコ(認め印)をひとつ押すだけです。 保険料も払う事はありません。 一回目の保険料から口座引落しで補償がスタートするのです。 メールでのお客様は、それまでの長い期間、保険内容についてはやりとりし その結果、ご契約になるわけですから、いまさらご契約の時に説明する事はありません。 もし、あったとしても、その後にまたお互いメールでやったほうが効率的です。

すなわち、Kさんにハンコをひとつ押してもらうために松山に伺った事になります。 しかし、それはとても重要な事であり、私の楽しみでもあるのです。

何が重要かと言うと、保険は契約を頂いた時からお客様との長いお付き合いが 始まるわけですから、どんな契約でも、どんな遠方でも、最初のご契約には必ず 直接お逢いして、ご挨拶をするというのが私の基本方針だからです。

楽しみの方は、もう言うまでもありません。 いくらでも近くに同業者がいるのに私を信頼し選んで下さったのです。 それまでもメル友感覚で楽しいメールのやり取りをして気心もわかっています。 そんな方に逢いに行くのですから、こんな楽しみはありません。 また、その行程で観光が出来ちゃうのも皆様から羨ましく思われているようです(^_^)

こういった皆様の暖かいご支援に支えられ いつも楽しく有意義な保険屋ライフを満喫させて頂いているという幸せ者でございます。m(_ […]

2006年03月06日111号 沖縄より

今(6日01AM)沖縄のホテルから書いています。 遂にネット保険相談のお客様で沖縄まで来ちゃったのです。 しかも今回はヒロコも一緒(もちろんYUKIも^_^;)です。 社会人になったヒロコは大の沖縄好きで、自分の旅費は出すから一緒に行く! という事で、急遽思いもかけなかった家族旅行になったのです。

ネットでの保険相談を始めた一昨年は北海道、昨年は福岡・熊本と飛行機で訪問し…こうなったら 採算は度返しして【全国争覇】をライフワークとして楽しもうという思いでいました。 しかし沖縄だけは最後に残るのではと危惧していたのですが… 沖縄在住というNさんからメール相談があった時は、いつもに増してリキが入りました。(^_^) 60年近く生きてきた私が、唯一訪問したことのない都道府県が沖縄だったのです。 ちなみに24年生きて来たヒロコは石垣島を含めると4度めの訪問です。

土曜日の朝9時25分那覇空港に着いてレンタカーを借りてNさん宅へ直行! 「せっかくの沖縄旅行だから、仕事を早く済ませて!」…というNさんの温かい心づかいで 休日の午前中にお伺いさせていただける事になったのです。

11時半、Nさん宅を後にしてヒロコの小学校の友達で我が家にも何度か泊まりに来たことのある 沖縄在住のミツヨちゃんと待ち合わせして、まずは昼食を! 国際通りの市場の、そのちょっと奥にある沖縄家庭料理の花笠食堂へ… 1000円足らずでこのボリューム、この時点でもうすっかり沖縄ファンになっていました(^_^)

ミツヨちゃんの案内で玉泉洞(サンゴ礁から生まれた鍾乳洞)や沖縄民家、ひめゆりの搭、平和公園 そして首里城とレンタ・カーで回って、一旦ホテルへチェック・イン。 それから夕食は、どこか沖縄風の居酒屋でという私のリクエストに応えて ミツヨちゃんがホテルのフロントで色々聞いて案内してくれたのが泡盛と琉球料理の店”うりずん” 本格的な沖縄料理と新鮮な刺身、そして泡盛をたらふく飲んで、三線(サンシン)の生演奏で 盛り上がって4人で1万円ちょっとは満足度100%でありました。

翌朝もミツヨちゃんがホテルに迎えに来てくれました。 実は昨日、ちょと遅かったために首里城の入口までで首里城公園にも入れなかったのです。 この日も晴天!いつもの【おーいお茶・濃い味】を【ゴーヤ茶】に代えて再チャレンジです! とは言ってものYUKIの基本方針で、有料の本殿に入らなくても見るところは幾らでもあるということで… 無料のアトラクションや城壁の公園、石畳の道、などのんびりと 見るという、 なかなか充実した楽しいミニ・ツアーでありました。

昼過ぎ、ミツヨちゃんと別れて、我々は沖縄本島に最北端辺戸岬へ… そこで遅い昼食の沖縄そば400円、観光地なのにこの内容でこの安さには感激です。 それから金剛石林山に着いたら丁度4時で終了とは知らずホホでありました。

そこから20数キロ南下した今日の宿、JALリゾート・オクマにチェック・イン。 「贅沢な旅をしているな!」と言われそうですが、そうではないのです(^_^;) 安い宿を探すのはYUKIの特技?なのです。 今回の沖縄行きが決まった時もインターネットでアチコチ調べていたようです。 そして「2日目は那覇より少々遠いけど一泊一部屋で12000円の安い宿でいい…」と私に言うのです。 私はYUKIの言う事には逆らわないのが基本方針ですから当然なんでもOKです。 ところが、それはネットの表示間違いで、本当は一名12000円だったそうです。 それで結局、私たちは一名4000円で泊まれることになったのです、ラッキー!

遅い夕食だったので、リゾート内の居酒屋で今夜も沖縄料理をつまみに乾杯! 照明の影にイモリ(沖縄では別の呼び名でしたが)にビックリ、沖縄料理で飲む泡盛は 今日も最高!! 明日の夜(もう今晩ですね)最終便で沖縄をあとにします。 それまでは沖縄を堪能させていただきます。(^_^)

【追伸】 6日最終日は美しい(ちゅら)海に魅せられ、イルカと戯れ… 那覇空港にはミツヨちゃんが見送りに来てくれて無事、我が家に帰りました。

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