2007年06月25日179号 ではではスペインに!

今、6月25日月曜日の午前3時30分です。 今日13時ちょうどの成田からミラノ経由でスペイン(マドリッド)に向います。 当然、この調子だと徹夜になるでしょう。 でも、ま~遊びに行くようものですから それは誰も同情して頂けないでしょうし、同情していただこうとも思っていません(^_^;)

でも、いつも出かける時はこの調子なのです。 特に海外旅行の場合はYUKIといく国内ハード・ツアーのようにクルマを運転することは ないので、飛行機に乗ってしまえば”眠れる!”という甘え?があるのです。

そして、なんと言っても、やりおえておかないといけない仕事があってキリがないのです。

今の段階でもYUKIも何時ものように書類に埋もれて、目を三角にして オンラインの繋がらないパソコンと向いあっています。 まだ、旅行カバンには何も入っていません、 「YUKIはそれどころではない!」とさけびながら電卓をパチパチ叩いています(^_^;)

これがYUKIといいく国内ハード・ツアーならクルマのトランクに、思いつくものを ドンドン掘り込めば数日の旅行ならどうにかなります。

毎年の大晦日も、だいたいこんな調子で、部屋はごったがえしたまま除夜の鐘がなるのが 我が家のパターンですが、だからといいて正月になってしまったところで困ることもありません。

でも、スペイン12日間の旅に出るのに、まだナンの用意もせずに… 今、新聞配達のバイクの音が聞こえる時間なのに、まだこんな状態なのです。

今、ヒロコが帰ってきました、午前4時です。 撮影の仕事が終わって帰ってきたのです。 少しも慌てず「いつもの調子だね」と笑っています。

でも、こんなことを書いてしまうと、ロコハウスの管理状態や旅行中のお客様への フォローを危惧される方もおられると思いますが…ご心配なく! と胸を張っていいたいところですが、小さな声で言っておきます。 ま~、ど~にかなるのです、いやどうにかするのです(^_^;)

でも、こうでもしなければ保険代理店が毎年10日以上の海外旅行なんて出来ないのです。 でも、やってしまえば、こっちの勝です(^_^;) いや、そんな強気ではないのですが、まーそのような表現になってしまってゴメンナサイ。

ただ、人生を楽しみながら、ライフ・ワークとしての仕事をコナスという私の思いを果たすため ちょっとミエをはって、ちぇっとムリをしているというわけで、ご勘弁ください。

なお旅行中でも、一応仕事はしています。(^_^;) パソコンを持ってメール・チッックも、留守番電話のチェックもしています。 また、昨年同様、旅行中の紀行分と写真もアップしていこうと思っています。

もう数時間で我が家を出なければなりません! では、では、行ってまいります!

特別増刊号 スペインの旅 6月25日 第1日目 【我が家からマドリッドまで】

けっきょく、いつもの事だけど一睡もせずに我が家を午前7時に出発!

前日の夜にクルマが車検を迎えディラーに預けたので 成田空港にはリムジン・バスでいくことになり 最寄のバス停まで荷物をひきづり新百合ヶ丘までいかなければなりません。

飛行機は13:00時成田発のアリタリア航空ですが、そこまでが大変な時間が かかってしまいますが、しかたありません。

リムジンの中ではパソコンを開けて最終のメール・チエック 成田空港では 銀行で保険料の入金や、YUKIが徹夜で作った郵便物の配送、そして 朝食と慌しく経過し、ケータイでアチコチ連絡をとっていると アツというまに、搭乗手続きの時間になって ヒロコの手荷物の化粧品が厳しいチッックを受けて機内に(^_^;)

ここからまずイタリアにミラノまで約11時間のエコノミック症候群との戦いです。 ビールを飲んで眠りたいものの機内で好きな映画が見られるとなると 寝てばかりはおれません(^_^;) 日本映画の「フラ・ガール」があったのでついつい見てしまい、 泣いてしまいました、私は悲劇ではめったに泣かないのに、 コノ手の映画には弱いのです。 でも、最初の肝心のところをツイ寝てしまったので、またリプレイして 見直しました(^_^) 画面の下に中国語と英語が出るのは気が散るものですね。

ミラノの空港でマドリッド行きの飛行機に乗り換えのため 2時間ほど、と思ったら結局3時間ほど待たされることに。 イタリアといえばカプチーノと私、 ヒロコはジェラートを… ここでも少々仮眠をとって、マドリッド行の便に!

マドリッドまでは約2時間、 現地時間で26日午前0時15分、日本時間で26日の午前7時15分 我が家を出て24時間と15分が経過しています。

ここでスムーズにいけば空港近くに予約していっるホテルの シャトル・バスが迎えに来て長い一日の旅程が終了するはずなのに そう簡単にいかないのが我が家のパターンです(^_^;)

飛行機の到着が遅れたのと機内預けの荷物の受取に時間を要し ホテルに電話しても、どいうわけかまったくホテルには電話は 通ぜず、いつものようにナンヤカヤとドタバタしているうちに やっとシャトル・バスがやってきて 現地時間で26日午前2時00分、日本時間で26日の午前9時30分 我が家を出発して26時間!マドリッドのホテルの部屋に到着し イヨイヨ、明日よりスペインの旅が始まる予定ですが どうなる、ことでしょうか(^_^;)

2007年04月16日169号 YUKIと雪の北海道より!

今、札幌に来ています! もちろんYUKIと一緒です(^_^;) もちろん、いつものようにメール相談でのご契約です。

今朝は我が家を早朝に出て、羽田近くのパーキングにクルマをおいて 朝6時30分発の飛行機に乗って一路北海道へ! しかし、お客様に会うのは16日月曜日の夕刻です。 なにも、そんなに早く行くことはないと思われるでしょうが… どうせ行くなら『行きは朝一番!』『帰りは最終!』でメイッパイたのしもう! コレが我が家いやYUKIのオキテなのです。(^_^;)

朝8時に新千歳空港!! これは3年前の8月と同じパターンです。 しかし、今回は何と4月の半ばというのに雪が降って、しかも積もっているのです!

レンタカーを予約していた私は不安になりました。 「この雪道で運転出来るのか?」

前回は新千歳からまず支笏湖でしたが、今回は洞爺湖でも行ってみようかと思っていたのです。 まっコレもただ「思っていた」だけで、いつもの行き当たりバッタリの旅パターンですから 何も洞爺湖に行かなくてもいいのです。 と言うより…この雪じゃ洞爺湖行きはもとより、レンタ・カーを借りるのも遠慮したい気持ちです。

そうは言っても予約している以上は空港のレンタ・カーのカウンターには行かねばなりません。 そこで向こうから、この雪の事を言ってくるだろうと思っていました。 ところが雪のことなど、まったく気にする気配なく手続きはドンドンすすんでいくのです。 私はこわごわ「こんなに雪が降って大丈夫でしょうか?」と訊ねると、 「スタッドレス・タイアが装備されていますので、問題ございません」と普通に言うのです。 「あのー、洞爺湖なんか行くのは無理でしょうか?」 「今日は日曜日でこんな天気ですから道は空いてると思います」

空港からレンタ・カーの営業所に向うクルマの運転手も、 「洞爺湖ですか、今日はこんなに雪が降っているから、樹木が雪で覆われて 写真を撮るなら最高ですよ」と、車中からデジカメで雪景色を撮っている私に言うのです。

私もだんだん勇気が湧いてきて心の中で叫びました、「そうだ!洞爺湖に行こう!」

雪に埋もれたレンタ・カーの営業所に、YUKIと二人だけ乗せた送迎バスが到着したとき 異様な風景が迫って気ました。 その大きな新しい営業所はオープンしたばかりのようで、外には花束やタレ幕がたくさんぶら下がり 多くの従業員や関係者が営業所の前にズラッと勢ぞろいをしているのです。 送迎バスの乗客(すなわち私とYUKIだけ)が荷物を持って降りると 全員が「いらっしゃいませ!」と最敬礼をするのです。 中に誘導されると営業所内にもズラッと人がならんでいて、こちらでお手続きをしますので… と応接室のようなところまで、どんどん案内されていくのです。

そして、なんと!私達がこの日本最大級のレンタカー店の第一号のお客様だというのです。 そこで記念品の目録(後で連絡するという事で実はまだ何かわからない)や お菓子などを貰って、記念撮影までさせられて大騒ぎです(^_^;) 手続きを済ませると、今度は我々がクルマのところに向う通路までも整列が続き、 屋外でも雪が吹き込む中で数名が私達が出発するのをジッと待っているのです。 もうこっちも気の毒に思って、カーナビやクルマの説明などの頭に入りません。

ほんとうは雪景色や新装開店の様子も撮りたかったのですが、 そんな余裕などまったくありませんでした。 「こちらへどうぞ!」「こちらへどうぞ!」と、大勢のスタッフにあおられ誘導され(^_^;) 開店第一号の顧客、すなわち私達は雪の降り注ぐ中、洞爺湖に向ったのです。

ところが洞爺湖には雪がないのです(^_^;) 何事も思い通りにならないから面白いのです、 湖畔のレストランで食事客がザ・ウインザーホテルの話しをしていました。 そうだ洞爺湖にはあの有名なホテルがあるのだ、と早速行ってみました。 湖畔から10キロぐらいですが、そこは見事な雪景色の中のドライブ! ザ・ウインザーホテルもキキシニ勝るゴージャスさで見るだけで帰ってきました。(^_^;)

上から見下ろす洞爺湖は神秘的でした。 定山渓温泉にも立ち寄り足湯を… 夕刻、札幌エクセル・ホテル東急にチエック・インして、 […]

2006年11月27日149号 クラプトン~そして神戸

また、ヒロコのおごりでライブに行きました。 実は先月もヒロコに誘われたのですが私は遠慮?しました。 私の好みのジャンルで無いのと、いつもの事ですが、立ったままでの今風ライブだからです。 知らないアーティストの知らない曲に、ピョンピョンしながら2時間近く立ったまま見るのは ちょっとツライいや、モッタイナイので、YUKIと二人で行ってもらいました。 YUKIは楽しかったとイチオウは言ってましたが、疲れた様子でした(^_^;)

でも今回は違います、なんてたってエリック・クラプトンです!武道館です! 武道館がライブに良いとは思いませんが、座って見れそうです。 クラプトンだったら立ったままでピョンピョンしてもいいのですが… クラプトンだから、やっぱり武道館になってしまうのでしょう(^_^;) 席は2階の後から2番目、すなわち最も奥から2番目で9,450円、さすがクラプトンです! 武道館には大型スクリーンもなく、顔の表情は見えそうもありません。

でも、ライブが始まった瞬間、 マギレもないクラプトンのギターの音色に鳥肌がたち つづいて彼のしゃがれ声が流れた時には目頭が熱くなってきます。 こうなってくると顔などよく見えなくても、クラプトンと一体化して アツという真に2時間のライブは終わってしまいました。

ライブが終わって3人で外食をして我が家に着いたは午後11時過ぎ。 実は翌朝10時に神戸で生命保険のアポイントがあります。 なんやかやと準備をしているうちに時間が経過して 午前2時過ぎに我が家を出てクルマで神戸に向かいました。

関西方面のドライブは馴れたもので、まず浜名湖サービスエリアまで約250㌔を ノンストップで2時間で到着して、そこで休憩、 途中仮眠をしても8時間あれば十分のパターンです。

ところが私が100㌔をちょとオーバーしただけでもYUKIはスピードを出すなと やたらウルサイのです。 どうも今年2月のスピード違反以来とても神経質になってしまったようです。 深夜の東名でも工事や渋滞でゆっくり走るところもあるので、走れるところでは ある程度のスピードで走らなければ、とうてい食事休憩や仮眠をしながら 8時間で570㌔のドライブは厳しいのです。

また大きい声では言えませんが(^_^;) ある程度のスピードで大型トラックなどを次々抜きながら車線を変えてドライブするから 眠くもならないのです。 100㌔の制限時速で車線も変えず、追い越しもせずに、ジッと運転してると睡魔が襲ってきます。 普段なら浜名湖についてる2時間を過ぎた日本平で、どうしても睡魔に勝てず仮眠をし 気がつけば5時30分、神戸までは休まずに行くしかありません。

神戸のお客様は実は2回目のご契約で気心もしれていて楽しく簡単に終了。 この地域はなぜかお客様や知り合いが多くて、 カレンダーを持ってのご挨拶まわりを数件、夕方にホテルにチエック・インして ちょっと横になっていたら2時間ほど眠ってしまいました。

このホテルは今や神戸の定宿になった六甲アイランドにあるホテル・プラザ・神戸です。 なかなかの高級ホテルですが一泊二人で税込8600円。 パソコンを手放せない私には光ファイバーでのインターネット接続無料は魅力です。 また自動製氷機から自由に氷が持って来れるのも、ホテルの部屋でお酒を楽しむのがモットーの 私には欠かせない条件です。 ホテルのラウンジで神戸の夜景を見ながらの 食事も生ビール付きで1800円とお手頃で、なかなか良いものです(^_^;)

翌朝はゆっくりビュフェ・バイキングでたらふく食べて 12時にチエック・アウト 摂津市の法人のご契約者を訪問し、京都の大原三千院から滋賀県に抜けて 坂本(大津市)を経由して、いつものように深夜に無事、我が家に帰還しました。

[…]

2006年06月26日127号  旅の最終日・機内にて

今、フランクフルトから上海への飛行機の中で書いています。 これをアップするのは上海空港からだと思います。 なにせエア・チャイナの安いチケットでの帰国ですので上海で一旦荷物受け取って の乗り換えで4時間以上滞在しなければなりません。

16日(金)に成田をたって26日(月)の19:15分に成田につく正味10日間の旅も もう少しで終ります。

思ったよりハードな、イヤ…思った通りの、いつものYUKIとの旅行のように 結局は我が家の伝統的?なハードでエネルギッシュんで刺激的な旅に なってしまいました。

日本を10日間も離れているのに 私のHPのヒット数はいつもより2割ほどアップしているようです。 これは【週間KEN・臨時増刊号ドイツ旅行版】が好評?のおかげです。 こうなるとコチラも力が入ります。(^_^)

思ったよりハードになったのは この記事を旅行中のクルマや列車の中で書いていこうと思ったいたのに そんな余裕などまったくなく、それが出来たのは”今の機内”が始めてです。 結局ホテルで深夜か早朝に 写真のアップと一緒にやらなければならなかったのです。

持参したノートPCとインターネットの接続も ホテルによってマチマチで、これもヒロコがいたからどうにか 10日間、毎日送信出来たのですが、時間とお金も少々かかったようようです。

ネットで気軽に報告と思っていたのですが 私の旅行中の平均睡眠時間は5時間を切ってしまいました。

でも、とても良い経験をしました。 ノートパソコンで多くの写真を載せて毎日、旅の実中継をし ホテルの予約をし、ネット情報もキャッチし メールのチェックと、仕事も少々?しながら 今までにない、ユニークな海外旅行をする事が出来たのです。

まだインターネットのインフラの遅れや パソコン機能の問題や、 それに私自身の知識不足と…いろいろありますが それらは、時間の経過とともに解決していくと思います。

これが私の還暦を祝う旅なんて… およそ思えませんが(^_^;)

『地球の歩き方』じゃなくてロコハウス版『地球の走り方』を シリーズ化したいね…なんてYUKIと笑いながら話していたところです。

P.S. 上海の空港でアップしようと思っていたのですが、やっぱり、うまくいかず… 結局、26日午後11時に我が家に着いてから、送る事になりました。

特別増刊号 ドイツの旅10日間 – 6月25日 最終日  【フランクフルト・上海経由で帰国】

いよいよ旅の最終日 フランクフトの朝がやってきました。

波乱の昨日は、フランクフルトの夜で我ら3人は精も根も尽き果てて 晩飯も食べず、シャワーも浴びず、倒れるように寝てしまいました。

ホテル・ロシアの窓から見る景色は、なんだか捕虜収容所のようですが 3人で90ユーロで、今回の旅行の中でも最も安く 冷蔵庫があって、冷たい水がとても美味しく、朝食もソコソコで 住めば都?で悪くはありません。 チェックアウトも12時までで 結局いつものネット関連や最終の旅ジタクでホテルを出たのは、その時間です。

フランクフルト空港発の午後19時のフライトまでは時間があります。 昨日は夜のフランクフルトでしたが、今日は昼のフランクフルトを探索です。 ヒロコは2年ほど前にフランクフルトは歩いていて、案内をしてくれるのですが 結構、方向音痴なところがあって、アチコッチ余分に歩かせてくれます。

旅ではほとんど買い物をしない私達ですが、最終日なので若干のお土産は 買っておこうという事で、ヒロコが知っている穴場のスーパーを案内してくれたのですが ココをはじめ、大きなお店や百貨店は日曜日でどこも休みです。 結局、駅のキヨスクのようなところと、私の嫌いな免税店で少々の買い物です。

フランクフルト写真ハイライト集 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩

フランクフルト航空には列車で早め到着 レンタカーを借りたハーツのカウンターに、 結局、カーナビは保険の対象外で、後で10万円ほどの請求が来るという事で まーこれは覚悟していた事でしかたありません。

駅や空港で時間があるのは、我が家ではめずらしい事です。 空港のカフェでたっぷり寛ぎ… フランクフルトを19時に出て上海の現地時間で10時間30分のフライトです。 機内で週間KENやこのコラムの原稿を書いてビールを飲んで一眠りです。

上海空港は曇っているのに蒸し暑く32度もあります。 ここで4時間以上の時間がありますが、飛行機の乗り換えがあります。 一旦荷物を受け取って、しかも出国手続きをして、その後にまた入国手続きを しなければなりません。 単なる乗換えなので、もっと簡単にやってくれるのかと思っていたのですが 同じ荷物を入国と出国で検査させられたり、何枚も書類を書かされたり やたら並ばされて、それだけで3時間はかかってしまいました。

上海空港でパソコンをネット接続して…と思っていたのですが カードは使えず現地通貨の元は持っていなかったのと、時間が足りないので、ネットはあきらめ… 日本円でもOKという、呼び込みをしている喫茶店のお姉さんの呼び込みに 誘われて、そこで一休みすることにしました。

メニューの種類が少なく、アイスコーヒーとマンゴのアイスクリームが同じ値段だったので マンゴアイスクリームを3つ頼みました。 すると、お店のお姉さんが、その場で電卓を叩いて3人で2900円をヨコセというのです。 高過ぎるとYUKIは出よと言ったのですが、疲れてもいて場所代だと思うことにしました。 でも、もってこられたマンゴ・アイスを見てビックリです、 これなら、この値段でも文句は言えませんが、アイスクリームは溶けていて美味しくありません。 ナタデココも生温く、なんだかお腹を壊しそうな不思議な食べ物でした。 お茶のペットボトルも砂糖が入っていてヒロコも私も飲めませんでした。

上海からは小型の旅客機で3時間弱で成田に到着。 お~いお茶濃い味を!、そして近所の【夢庵】で和食を!

16日の朝5時に我が家を出て、26日の午後11時に我が家に到着。。 長いよーで短かった… 苦しいようで楽しかった… 質素なようで豪華だった… もうこんな旅はこりごりのような、また今度も是非やってみたと思う…

そしてワールドカップの楽しさを肌で感じる事が出来た […]

特別増刊号 ドイツの旅10日間 – 6月24日 第9日目 【Gothaの悲劇?フランクフルトの夜】

Gothaの朝は優雅に明けました。 今までのどこのホテルより、おしゃれで清清しく、また朝食も豪華でゆったりと 朝の恒例になったインターネットもビュッフェで寛ぎながら いつまでもやっていたい雰囲気です。 YUKIはビュッフェに備え付けのシャンパンなぞ朝から飲みながらご機嫌です。 これで、今までのホテルより安いくいらだから、驚きです。 少しでも長くいたいホテルでした。

チェックアウトをすませ インターネットの残りをロビーで済ませ… 私が荷物をクルマの所に持っていった時、 事件はおきたのです!! 正確には事件は既におきていて、ソレを発見したのです。

クルマの助手席側の窓ガラスが割られ カーナビが盗まれていたのです!

警察を呼んで、ホテルのフロントで2時間ばかり時間を過ごします。 ハーツはクルマが動かせるなら、近くの営業所に持ってこいと言いますが 車内はガラスだらけで、まどガラスも無いクルマで、不案内な道のりを カーナビなしで、行く来にはなりません。

けっきょく、クルマをホテルの駐車場に置いて 我々は、もうレンタカーを使わず列車で行動する事にしました。 予定は大きく変わります…といっても、気まま旅ですので大した予定はありません。

カーナビが保険の対象外である事を、現地で借りる時に言われた気がするのですが クヨクヨ考えていても、どうしようもありません。 何があるか判らない、だから人生も旅も面白く刺激的で楽しいのです。 プラス思考でいくしかないのです。

まずはホテルから大きな荷物を引きずって駅まで行かなければなりません。 (YUKIはタクシーがとても嫌いな人なのです^_^;) 電車で、ほんとうは昨日の宿泊予定だった【アイゼナッハ】まで行って そこから特急に乗り換え、明日最終日の飛行機が出る、フランクフルトに 戻る事にしました。

ところが電車が遅れて、【アイゼナッハ】に着いた時には特急が出たあとでした。 だったら、次の特急までアイゼナッハ観光をしようという… どこまでもメゲナイ、旅行魂です(^_^;) 荷物をロッカーに預けようとしたら鍵が抜けなくなったり どうもこの日は波乱の日でもあります。

アイゼナッハ観光、列車 写真ハイライト集 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ ⑪

16日の夜に飛行機で到着したフランクフルトは、翌朝からレンタカーを 借りてニュルンブルグに向ったため、ほとんど見ていません。

YUKIは最終日の明日は、早朝に出かければライン下りが出来るのでは!? と最後の最後まで執念を燃やしますが…飛行機に乗り遅れたら それこそ一大事で、ムリをせずフランクフトをエンジョイする事です。

フランクフルトの宿は『ホテル・ロシア』という 今朝のホテルとは、うってかわった何とも怪しげなホテル(本当に怪しいそう) 列車の旅になったので、駅から100m?の安い宿と YUKIがネットで探しだしたホテルで、なんだか歌舞伎町的な 雰囲気が漂っていて、宿泊客もロシア人やアラブ人家族が多く泊まっています。

フランクフルトの街はW杯まっさかりの土曜日の夜という事もあってお祭り騒ぎです。 ドイツ国旗を旗めかし、クラックションを鳴らしたクルマも数多く、大変な騒音です。

どこか必ず、ファン・フェスタ会場があるはずで、街に出る事にしました。 川の真ん中に大スクリーンを備えつけた会場はもう大変な人ゴミと喚声です。 試合はアルゼンチンとメキシコでしたが、ほとんどが試合はそおっちのけで 喚声をあげたり踊ったりで、何が何だか判らない状態です。

ヒロコもサルサを舞台?に上がって踊りだし、大いにフランクフトの夜を堪能しました。 午前1時過ぎ、まだまだ街は眠らないようですが… […]

特別増刊号 ドイツの旅10日間 – 6月23日 第8日目 【ベルリン観光からGothaへ】

ドイツといえばベルリンです。 今回の旅行の主目的地のニュルンブルグとは南北でかなり離れていますが でもドイツを10日間も旅行してベルリンを外すわけにはいきません。 ヒロコも2年ほど前にローマ短期留学の帰り、ドイツの何都市かを旅したのですが ベルリンには行っておらず、今回は是非行きたいとの要望もありました。

しかし、昨日はベルリンに滞在しながら500㌔近く離れたケルンと360㌔離れた ドルトムントの列車往復をしてきたのです。 わざわざレンタカーで東京まで行って、そこから京都と名古屋の日帰りツアーを してきたようなモノでした(^_^;)

ヒロコの仕事仲間のジョンはベルリンを見るなら最低4日は必要と言ってたそうです。 その彼とも、我々の短い滞在時間と彼の仕事の都合が合致ぜず逢う事は出来ませんでした。

私達がベルリンにかける時間はあまりありません。 本当は無いわけでは無いのですが… せっかくドイツまで来たのだからベルリンに3泊はもったないという考えになるようですが… どっちがもったいないかも判りません! あまり、こんな事を難しく考えてる時間もありません! ただただ貧乏人の性(サガ)に突き動かされて旅をする運命に私はあるのです(^_^;)

我々の旅が少々?ハードになる原因に一つにインターネットがあります。 朝に集中してその作業が、どうしても朝に集中してしまうからです。 したがってチェック・アウトがいつも11時ギリギリになってしまう事が多く 予定していた一日のスケジュールが押せ押せになってしまうのです。

でも、仕事を持った者が長期の旅をする時に パソコンは本当に便利なツールである事は今回の旅で実感しています。

ザルツブルグやプラハの暑さにビックリし、昨日はこの旅で初めて寒さにビックりしましたが この日は日差しは暑くても、ちょっと木陰に入ればエアコンかと思うような 涼しさがありとても快適です。

ベルリン中央駅の近くの駐車場にクルマをおいてまた どこまで歩くのか今日もまたハードな、いや楽しい行軍?が始まります。

しばらく歩くと何かの写真で見た、サッカー・シューズの大きなオブジェがありました。 このドイツの旅10日間のサイトの表紙に使用している写真は ネットからコピーしたもので(^_^;)…どこなのか?と思っていたのですが ありました! ベルリンの象徴、ブランンブルグ門のまんに前に設置されていたのです。 もちろんベルリンの壁も見てきました。

YUKIがバブルの頃に勤めていた【ブガッティ】のショールームがありました。 本来はイタリアの歴史的クラシックカーを現代に蘇らした超スーパーカーですが まだこうして売られているのには感動するものがありました。 それにしても、ドイツという国は古いモノも、新しいモノも とても綺麗でカッコーいい…というのが実感です。 そうそう食事も、安くて、美味しくて、そして美しい!

歩きに歩いて、帰りは電車に乗って2駅目のクルマが置いたあるベルリン中央駅へ。 この時点で時計は4時チョット前、 駐車場にも戻って5時丁度にベルリンを後にします。

ベルリン観光ハイライト写真集です。 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩

次にカーナビをセットしたのは…330㌔ほど離れた【Gotha】と言う街 持参した『地球の歩き方』にも載っていない小さな街のようです。 ほんとうはそこから30㌔ほど離れたバッハで有名な【アイゼナッハ】に泊まりたかったのですが トリプルの部屋の予約が取れず、やむなくそこにしたのです。

カーナビをセットすると目的地まで330㌔、所要時間2時間50分と出ました。 どこから、どう行くかまったく判りませんが、今はベルリンのど真ん中にいるのです。 でも結論から言うとピッタリ午後7時前に目的地に着いたのです(^_^;)

ベルリン市内の渋滞や、道を間違えたり、工事渋滞もあったにも関わらずです。 そう!アウトバーンです!平均で170㌔くらいで走りました。 最高で200㌔ちょい前くらまでは出しました。 […]

特別増刊号 ドイツの旅10日間 – 6月22日 第7日目 【ベルリンから列車往復/ケルン&ドルトムント】

まったく気まま旅を続けていますが、この計画性の無さは無謀さにつながります。 毎日の旅は刺激的でついつい夜おそくまで活動してし 次の目的地を決める思考能力が低下して、つい衝動的に決めてしまいます。

プラハからベルリンに行こうといのが衝動的なら… ベルリンでクルマを置いて列車でブラジル戦のある【ドルトムント】行って 雰囲気だけでもたのしもう(チケットは無いので)というのも衝動的… その前に【ケルン】に 行って大聖堂も見に行こう、なんて事まで衝動的に決めてしまったのです。

ベルリンからケルンまでの距離は470㌔。、 高速列車で4時間です。 ホテルを早朝に出れば、どうにかなったのかもしれませんが

昨晩は夜11時の遅いチェックインで例によってネットがつながりません。 小さな個人経営のホテルで何も聞けず、部屋には電話もなく… 朝食時に、やったホテルの主人からネット事情を聞くしかありません。

だいたいヒロコもYUKIも、起きてるのが遅いのです… (二人に言わせれば私が年寄りのせいで朝が早いというのですが) 朝食のビュッフェでヒロコが宿の主人から聞いたパスワードで メールのチエックとこのサイトのアップも… 部屋に戻ってヒロコもYUKIもPCでお仕事?

結局、ホテルを出るのが10時過ぎで、行き方や切符の買い方を聞きながら ベルリン中央駅から特急列車に乗ったが11時近くです。 それも、列車が途中で切り離され、慌てて前の車両に乗り換えたり ほんとうにケルンに行けるのか、最後まで不安がつきまといます。

ケルンに着いたのは3時過ぎ、ホテルを慌てて出た時から感じていたのですが… 今まで暑さとうって変わって寒いのです! 現地の人をよく見ると誰もが長袖でジャケットやコートを羽織って、います。 私達3人はお揃いの半そでの、ユニホームのみ(^_^;) それでも、元気よく大きく道を間違えながケルンの名所、大聖堂に向かいます。

大聖堂まで結構な距離を歩きましたが、大聖堂はケルンの中央駅のまん前に あるあずなのです、しかし間違えて別の小さな駅で降りてしまったのです。 まーそれは、それで、本来なら気ままな旅で楽しいのですが 問題は【ドルトムンド】です。

ドルトムンドはこの日、日本対ブラジルの試合が行なわれる場所です。 チケットは持っていませんが、現地の雰囲気を味わって そのファン・フェスタでの生中継の大スクリーンで盛り上がろうという計画です。 だから3人はサムライ・ブルーのユニホーム一枚着てホテルを飛び出したのです。

でも、よ~く考えてください。 (考えなくてはならなっかたは私達ですが^_^:)

わざわざベルリンまでクルマで行って、 そこからわざわざ500㌔くらい離れたケルンの行って、そこから120㌔の ドルトムントに行ってベルリンに帰るという計画です。

ドルトムントのキック・オフは夜の9時からです。 試合終了は夜の0時頃で、ベルリンに帰るのは翌日早朝になります。

わざわざベルリンに来ているのにベルリン観光も少しはしなければなりません。 しなければならない事はありませんが…やっぱりしなければなりません(^_^;)

ベルリンではヒロコの仕事仲間のジョンが住んでいるのでヒロコは電話しましたが、 我々のスケジュールに聞いて一言…「クレージー」と言ったそうです。

結局、ケルンに一時間ちょっと、ドルトムントは一時間弱 キック・オフ直前の9時前に列車に乗ってベルリンに戻る事になりました。

徹夜で応援という選択もあったのですが、もうドルトムントはお祭り騒ぎの 大変な人ごみでファン・フェスタのスクリーン前は、私達が行ったときには既に 満員で札止め、それにあまりもの寒さで、諦めることにしたのです。

今までのクルマの旅なら、どこかで試合を見ることが出来たのに 丁度、その時間に限って列車の中という間の悪さにはガックリです。

食事も朝のビュッフェでの軽い食事で夜の9時過ぎまで 何も食べておらず、私もだんだん不機嫌になってきます。

[…]

特別増刊号 ドイツの旅10日間 – 6月21日 第6日目 【プラハ観光そしてベルリンに】

ドイツ旅行10日間というタイトルで書いたいますが… ザルツブルグはオーストリア。 そしてプラハはチェコです。(昔のチェコスロバイキア)。 今回の旅は18日のW杯クロアチア戦の日、以外は 状況やコンディションにあわせてのきままな旅でこんな事になってしまいました。

カーナビもヨーローッパの国が全部カバーされており もちろん道路もすべてつながったいるので ついつい、「ここまで来たならプラハに行こう!」なんてノリになってしまいました(^_^:)

ホテルもやっぱりちょっと違います。 従業員はニコリともしませんがテキパキと仕事をこなします。 朝食ビュッフェも他のホテルと同じような品揃えですが ウィンナーソーセージが真っ赤で、昔よくお弁当に入っていた日本風のモノだったり 東欧の匂いを感じます(日本風ウインナーが東欧的というわけではありまんが)

思ったとおり、いやそれ以上のプラハはやっぱりスゴイ街です。 いけども、いけどもプラハです!(^_^;) どこも荘厳で美しく、そしてスケールが大きいのです。 ただし…私が思っていたプラハのイメージは 寒くて暗い、石畳が街灯や月光に光る艶かしい光景です。 でも太陽が照りつけ猛暑?のプラハも本当に来てよかったと思いました。

もちろんビールも涙が出るほどマイウー(旨い)です。 アイスクリームはとても贅沢に作られていて、期待以上でびっくりでした。

プラハ観光ハイライト写真集です。 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩

プラハ観光を堪能し、ここから370㌔先の ドイツの首都ベルリンに向かうことにしました。 途中事故渋滞に巻き込まれたのですが、みんながクルマから降りてがやがや しているのが面白く感じました。

ドイツ国境まではヒロコの運転でいきましたが 今日はYUKIはシラフで乗っていったようでやや緊張気味の様子でした。

途中、ドラブインで給油と夕食。 午後11時ベルリンのホテルには昨日同様ギリギリのチェックインになりました。