特別増刊号 ドイツの旅10日間 – 6月19日 第4日目 【ミュンヘンそしてザルツブルグへ】

戦い済んで陽が落ちて… 昨日とうって変わってホテルのビュッフェも静かな朝で、 日本人の姿は一人もみかけませんでした。

ネットの作業がバタバタしているうちに、出発は昼近くになってまい ホテルを後にしました。

今日の【ミュンヘン】を経由して【ザルツブルグ】に入る旅程です。 ザルツブルグはドイツと国境を接するオーストリアの都市です。

アウトバーンは月曜日のせかいトラックをはじめ商用車が加わり 一段と混雑した車線を全てクルマが100㌔以上で走るので ヒロコに運転さすのは、ちょっと厳しいかもれません。

途中、アウトバーンの休憩所で燃料補給 初めての給油になれないところもありましたが、どうにか終了 そこで食べた棒アイスの旨かったコト!

ミュンヘンは私とヒロコのサルサの先生、クリスチーナの出身地。 でもホンニンはドイツにいないので今度逢う時の話の種を 仕入れておかなければなりません(^_^:)

でも、早速クリスチーナがいました!? 実は…ライオンはミュンヘンのシンボルで街のアチコチの このようなものが置かれいるのです。

ミュンヘンと言えばビールです。 ♪ミュンヘン~サッポロ~ミルウォキー、旨いビールの出来るとこ♪ なんてビールのCMソングが昔ありましたが この3都市は緯度も同じビール産地という歌だったと思います。 でもミュンヘンはドイツの大都市では最南端、この日も気温は30度近くで 札幌よりはかなり暑いような気がするのです。

まーそんなわけでミュンヘンは【クリスチーナ】【ビール】それに【オリンピック】が 開催された都市くらいの知識しかなく、サッと観光して…と思ったのですが(^_^;) ドイツという国は…ドイツもこいつもイヤ、どこもかしこも 見所がいっぱいで、スケールが大きく、ビックリの連続です。 写真ハイライトで ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦

お昼は道に面してレストランで(ほとんどがそう)… でも、クルマを運転する私はビールが呑めません。 しかし、お店お勧めのソーセージのフライは見た目よりとても美味しく感激でした。

ハイデルベルグに近いアウトバーンの休憩所から見る景色はもうオーストラリアの景色です。 休憩所の雰囲気は日本とまったく違うアット・ホームな雰囲気ですがトイレはユニークです。 半ユーロ、すなわち70円くらのお金を入れて入るのですが半ユーロのチケットが出てきて それは売店で金券として使えるのです。 トイレはとてもきれいに清掃されています。

オーストラリアに入るのに何の検閲もなく、いつのまにかハイデルベルグに入ってしまいます。 自然の景色は変わりますが、通貨もユーロで同じ、国境を越えた実感はありません。

ホテルに入るやそこの主人が「ス・ミ・ク・ラ・サ・ン!」と名前言われ 「今日の最後の客でまっていたワッハッハ!」と陽気に迎えてくれました。 彼には【ワッハッハさん】というアダ名がすぐにつきました。

早く、着いたと思っていましたが時計を見ると午後8時です。 ホテルひと段落して、YUKIが水を欲しいう事で散歩がてらホテルを 出たのですが、こんな時間に開いてる店はありません。 この調子だと、また夕食に苦労しそうです。 今回の旅では絶対に行きたくないと、ひそかに決めていた 【マクドナルド】が明々と照明を照らしています。 旅の疲れもあり、もうココで妥協することにしました… でも嬉しかったのは何とビールがある事です!! ミュンヘンで飲めなかったビールをココで取り返すことが出来、幸せです! 単純で単細胞とわれながら思うのですが(^_^;) ほんとうにこの旅をしていると美味しく感じるのです。

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特別増刊号 ドイツの旅10日間 – 6月18日 第3日目 【W杯・クロアチア戦の日)

いよいよクロアチア戦の日がやってきました。 昨晩は門限ギリギリのチェック・イン(安いホテルなので門限付き^_^;)で夕食は抜き! 朝から3人はサムライ・ブルーのユニホームを着て、まずはホテルの朝食ビュッフェを制覇に向かいます。

何と狭いビュッフェには、サムライ・ブルーのユニホームの日本人がほとんどです。 もう挨拶も自己紹介もなく、いきなり普通にサッカーの話で盛り上がります。 クロアチアのユニホームを着た人もいて、気持ちはハイになるばかりです。 食事のテーブルも日本人同士であれば、何の抵抗もなく相席になってしまいます。 ロスから見に来たという熱狂的なサッカー・ファンと話がはずみました。

試合開始は午後3時からですが、この日はサッカーに集中です! レンタ・カーはホテルにおいて、なにはともあれ競技場まで電車を乗り継いでいく事にしました。 ホテルを出るとき、ビュッフェで一緒だったクロアチア人とも記念撮影です。

ホテルから競技場までの道のりは結構遠く複雑ですが、 ブルーのユニホーム姿の流れについていけば、どうにかなりそうな雰囲気です(^_^;

地下鉄で一緒だった3人の若者は次回のW杯の開催地の南アフリカから来たとようです。 ニュルンブルグに着くとクロアチアのあの赤と白のユニホームが溢れています。 彼らは身体も声も態度も、すべて大きく…圧倒されます。 我々に向って「すしボール!すしボール!」と、合唱されたのには 思わず笑ってしまいましたが…笑っている場合ではありません。

地下鉄から競技場のある駅までの向う電車のホームはJR状態で、日本人でいっぱいです。 駅から競技場までも、けっこう歩きますが近づくにつれ クロアチア人が多くなっていきます。 彼らはバスやクルマを使って直接やってくる者も多いよいうです。 なにせ、直線距離だと500㌔ぐらいしか離れていないのですから。

競技場の近くはナチス・ドイツを象徴する建物と大きな池の公園になっていて どこも、かしこも、ブルーと赤白チェックのサポーターで溢れかえっています。 ライバル心と友好心とが入り乱れ、W杯ならではの楽しい雰囲気です。 日差しは暑いのですが、木陰に入れば涼しく、空気か乾燥しているのが救いです。

軽い食事を済ませて早めに競技場に入る事にしました。 チケットは2枚しかないので、YUKIとはひとまずお別れです。 実はダフ屋も出ていて、ギリギリになれば200ユーロぐらい出せば、手に入るというのです。 しかし、競技場の外にも大きなスクリーンが用意されお祭り騒ぎで… YUKIはドキドキしながら実戦を見るより、こちらでのんびり見るのも楽しいそうというのです。

競技場な入るのには荷物とボディ・チェックがひとりひとり丹念に行なわれ、 ペットボトルはすべて没収されてしまいます。 こから競技場までも、かなりの距離があり、ほんとうによく歩きます(^_^;) いよいよ、改札ゲートをくぐって競技場です。 3時のキック・オフ1時間前ですが競技場には熱気があふれ、 両国のサポーターも応援合戦がすでの始まっています。

我々の席はメイン・スタンド側で、とても見やすいなかなかの席です。 でも、ココはW杯のスポンサーで、今回我々が当選したマスター・カードが抑えている席のようで 日本の応援席というものではなく、国際的なものになっていました。

試合の経過や結果はもう皆様、ご存知のことと思いますのでココでは書くまでもないでしょう。 でも、本当に楽しく、そしてアッというまに終わってしまった感じでした。 ひさびさに興奮してスポーツを見ました、ココで飲んだビールも最高でした。

競技場を後にする時は、 ブルーと赤白のユニホームが混じりあって みんなおとなしく帰っていくところが、とても良い雰囲気でした。 ユニホームをサポーター同士が交換しているところも、たくさん見ました。

YUKIも大変、たのしく過ごしたようで、たくさんの外人?とも、お友達になれたようです。

ニュルンブルグの街には路面電車で向かいました。 ここでも、日本人とクロアチア人でごったがえして原宿状態です。 今日はクルマはホテルにおいています、したがってビールの見放題の日と決めたのです。 いやはやドイツはビールが旨いのです!

ニュルンブルグの観光もしなければなりませんし… 日が長いの本当に疲れます、イヤ助かります(^_^;) […]