2007年07月01日180号 グラナダから書いています

前号は出発日当日の25日(月)で 午前3時30分現在だと書きましたが… 今、私はスペインのグラナダのホテルで書いていますが 午前3時を回ったところです。(日本時間は午前10時過ぎ)

先週は午前をいくら過ぎていようと徹夜をするつもりで 問題はなっかのですが、今の私は眠いのです(^_^;)

この週間KENは創刊いらい毎週1度のペースを崩していませんし もう私の生活の一部になっています。

問題は【週間KEN臨時増刊号スペインの旅】を旅行中毎日アップする事です。、 いや、これも誰から強制されたわけではなく私が楽しみでやっているのです。

もうひとつブログが月・水・金と、あって… それにメール相談も旅行中は減っていますが少しはあります…。 いや、これも誰から強制されたわけではなく私が楽しみでやっているのです。

私はインターネットを旨く利用しなが、どのくらいの旅行が出来るかも チャレンジしているわけで、こんなことで泣き言をいってるわけでは けっしてないのです…ただちょっと眠いだけなのです(^_^;)

なぜ、予想外にこのような事になったのか? その理由は3つあります。

ひとつは、パソコンが私の一台しかないことです。 ドイツの時はヒロコのパソコンもあったのですが、 スペインは盗難が多いということでヒロコは持ってこなかったのです。 そのオカゲで(^_^;) 私のパソコンはヒロコとYUKIにも使われ大忙しで、 時間があいた時に、少しづつ片付けるという事が出来ないのです。

もうひとつは、スペインはホテルが無線ランをもっていて 24時間自由に使えるのはいいのですが、電波が弱いのです。 これで、必要以上に時間がかかるのです。

そして最後に、YUKIとヒロコがやたら夜のイベントを入れてくれるのです(^_^;) まー、私だけホテルに残っていれば済むことですが それが出来ない性分なので困ってしまいます。

まーそんな、こんなで… あいも変わらず、楽しくも過酷な旅をつづけています。 詳細は【週間KEN臨時増刊号スペインの旅】をご覧頂ければと思っています。 写真は豊富にとりいれ… 眠さと戦いながら、ヒッシで連載中です!(^_^;)

特別増刊号 スペインの旅 6月29日 第5日目 【『セビリア』にもう一泊】

フラメンコから帰った私は 撮った写真をパソコンに取り込むという作業を ベッドの上でしながら、そのまま寝てしまいました。

夜中の3時過ぎに目を覚ました時は部屋はまっくらで YUKIもヒロコもスヤスヤとベッドの中で眠っています。 私は、帰った時のままのカッコウでベッドの上で パソコンを開けたままで、死んだように横たわって 身体は冷房で冷えきっていました。

午前2時(日本時間で午前9時)に電話をしようと思っていたのも 出来ませんでした。

この日はセビリアでもう一泊することにしました。 やらなければ、ならない事が溜まってきたのと、 ここらで少し体力を整えることも必要だからです。 こう言った事が出来るのは、きままな旅のメリットです。(^_^;)

YUKIとヒロコは近くのショッピング・センターに買い物に行きました。 パンをはじめ食料 をいろいろと買ってきてホテルの部屋で朝食です。 我が家の旅ではよくあるパターンで、私はけっこう気に入っています。

テレビではクレヨンしんちゃんが声やトーンはソックリなのに スペイン語を話しているのは笑えます。 忍者はっとり君も同じです。

午後3時、部屋の掃除もあるという事でセビリアの街に…。 ①②③④⑤

セビリアのアルカサル(宮殿)は見ごたえがありました。 ①②③④⑤⑥

何しろ日差しは強く、とても暑いので(湿度がないので日陰は涼しい) 喉が渇わくので、何と言ってもビールは泣けるほど美味しいです。 サングリアも旨い! ついでにパエージャも食べちゃいました(^_^;)

ヒロコが見たいところをただついていくという事にしたのすが この炎天下の中、歩かされること、歩かされること… どこに行くかも判らないまま、ついていくのも疲れるものです。

また、狭い通路を抜けると、ものすごい広さとスケールの スペイン広場が現れたのには、ドギモを抜かれました。

3時に出て、約5時間、炎天下のセビリアを歩き回って 帰りにスーパーで水を購入、重い思いでホテルに着いて その一本(1.5リッター)をイッキに飲んで、また全員寝てしまいました。

はたと、目を覚ましたのが午前0時を回っていたのですが、 食事に行こうと、またぐるぐる探しまわるのも疲れそうなので 【バーガー・キング】に… スペインまできてファスト・フードもなんだかと思いましたが あたりはずれはないので、こんな時は便利です。

そしてまた、ここで終らないのが、我が家の旅です。、

川辺でフェスティバルが開かれて、深夜までやっているようなのです。 ヒロコの大好物のキューバのお酒(ラム酒)のハバナ・クラブが あるのです、そしてサルサも! ヒロコもゴキゲンでした(^_^)

そして、夜のセビリアは午前1時を回っても、一向にに眠る気配はなく、 休養のために取った、この日も、午後3時以降は何時もより ハードな1日になってしまいました。

[…]

特別増刊号 スペインの旅 6月27日 第3日目 【風車の町『コンスエグラ』と『カンポ・デ・クリプターナ』…そして『コルトバ 』】

トレドの朝は明けました。 パソコンを開けてメールやブログのチェックも重要な仕事です。

NHKの【世界ふれあい街歩き】という番組が好きだったのですが それは必ず朝の風景から始まり、ちょっとその気分も味わいたく YUKIと近くを散歩しますがヒロコも起きてきてきました。

ホテルの朝食は予想どうり昨日よりグレードは落ちますが したがって 気負うこともありません(^_^;) パンやバターやコーヒーの素朴な美味しさが伝わって 朝食らしい風情が伝わって、これはこれで良いものです。

ヒロコは昨日、すぐ近くにある大聖堂が閉まったばかりで 入れなかったので、再チャレンジで出かけるというので、私もおともに。 YUKIは今日の行き先やホテルの予約など大役?があるので留守番です。

ホテルのスグ近くに大聖堂があるのですが、トレドの街は狭い道が入り組んで すぐ迷子になってしまいます。 大聖堂のスケールは写真では到底伝えることが出来ないほどの 圧巻で、ぐったり疲れてホテルに戻りましたが… 休んでなんていられません。

今日は、ドンキ・ホーテで有名なラ・マンチャ地方をドライブして コルトバに向い、そこで一泊する事になったのです。

チエック・アウトを済ませ、クルマを有料駐車場から出して まずは約80キロ先の【コンスエグラ】に向います。 遠くの小高い山に風車が見えてきたのには感動します。 青い空に白い風車の、夢に見た風景です! 近くの中世のお城跡も、とても風景とマッチして、くまなく歩いていたら お昼の閉館の2時を過ぎてしまい(シエスタのためなのか) 危うく4時半まで閉じ込められるところでした。

古城にそのまま残っていたのではないかという大きな鍵で 鉄の門をあけて貰って無事、お城を脱出する事ができました。

次に向ったのは、そこからさらに50キロ先にある 【カンポ・デ・クリプターナ】です。 写真だけをみたら、先ほどの【コンスエグラ】と同じ場所と思われかもしれません。 我々も、風車は一箇所でいいとの意見もあったのですが… 実は「ココに行って見よう!」というのが、このスペインの旅の原点だったのです。

これもNHKでタレントの関口知宏が鉄道で旅をする番組があるのですが そのスペインの旅で、ココの風車の風景が鮮烈に残っていたのです。 いやはや、どこをとっても絵になります。

さて、ここまで来たのだから、食事でもゆっくりという事になって そのレストランのお勧めコース・メニューが3種類あるので それを3人が、それぞれ取って、3人でシェアしようという事になったのですが そのサラダの中に、なんと小さなカタツムリが入っていました。 ウエイターに「これは食べられるのか?」と聞いたら それまで、愛嬌のよかったウエイターは私たちに近寄らなくなりました(^_^;)

その後に出されたメイン・ディシュの肉料理や魚料理も塩味がきつくて 昨日に引き続き、残してしまうという不覚を取ってしまいました。

デザートとコーヒーは無難なものを注文し美味しかったです。 そうそう水も(^_^;) まー昨日もそうでしたが、値段はソコソコで、まーこれも旅の経験です。

コルトバまでは280キロほどありましたが休憩も入れて3時間。 ホテルがまた遺跡の中にあるような場所で カーナビ君も案内に苦労をしたようです。 おかげで我々も苦労させらながらも 8時過ぎにチェック・インをする事が出来ました。

ホテルで少しは休みたい気分ですが、休ませてなんてもらえません。 コルトバの街を散歩です。(^_^;) […]

2007年06月25日179号 ではではスペインに!

今、6月25日月曜日の午前3時30分です。 今日13時ちょうどの成田からミラノ経由でスペイン(マドリッド)に向います。 当然、この調子だと徹夜になるでしょう。 でも、ま~遊びに行くようものですから それは誰も同情して頂けないでしょうし、同情していただこうとも思っていません(^_^;)

でも、いつも出かける時はこの調子なのです。 特に海外旅行の場合はYUKIといく国内ハード・ツアーのようにクルマを運転することは ないので、飛行機に乗ってしまえば”眠れる!”という甘え?があるのです。

そして、なんと言っても、やりおえておかないといけない仕事があってキリがないのです。

今の段階でもYUKIも何時ものように書類に埋もれて、目を三角にして オンラインの繋がらないパソコンと向いあっています。 まだ、旅行カバンには何も入っていません、 「YUKIはそれどころではない!」とさけびながら電卓をパチパチ叩いています(^_^;)

これがYUKIといいく国内ハード・ツアーならクルマのトランクに、思いつくものを ドンドン掘り込めば数日の旅行ならどうにかなります。

毎年の大晦日も、だいたいこんな調子で、部屋はごったがえしたまま除夜の鐘がなるのが 我が家のパターンですが、だからといいて正月になってしまったところで困ることもありません。

でも、スペイン12日間の旅に出るのに、まだナンの用意もせずに… 今、新聞配達のバイクの音が聞こえる時間なのに、まだこんな状態なのです。

今、ヒロコが帰ってきました、午前4時です。 撮影の仕事が終わって帰ってきたのです。 少しも慌てず「いつもの調子だね」と笑っています。

でも、こんなことを書いてしまうと、ロコハウスの管理状態や旅行中のお客様への フォローを危惧される方もおられると思いますが…ご心配なく! と胸を張っていいたいところですが、小さな声で言っておきます。 ま~、ど~にかなるのです、いやどうにかするのです(^_^;)

でも、こうでもしなければ保険代理店が毎年10日以上の海外旅行なんて出来ないのです。 でも、やってしまえば、こっちの勝です(^_^;) いや、そんな強気ではないのですが、まーそのような表現になってしまってゴメンナサイ。

ただ、人生を楽しみながら、ライフ・ワークとしての仕事をコナスという私の思いを果たすため ちょっとミエをはって、ちぇっとムリをしているというわけで、ご勘弁ください。

なお旅行中でも、一応仕事はしています。(^_^;) パソコンを持ってメール・チッックも、留守番電話のチェックもしています。 また、昨年同様、旅行中の紀行分と写真もアップしていこうと思っています。

もう数時間で我が家を出なければなりません! では、では、行ってまいります!

2007年06月18日178号 わたしはしあわせ者(^_^)

ちょうど1年前の今日。6月18日は 私はドイツのニュルンブルグで日本対クロアチアのワールドカップを観戦した日でした。 この時の我が家のドイツ・ツアーは週間KEN臨時増刊号として毎日報告させて頂いたら 普段の3倍近いアクセスがありました。 そして今でも私のホームページの人気コンテンツとして多くのアクセスがあるのです。

まー、逆に言えば保険屋のホームページなんてモノは 保険のことを、いくらホンネで判りやすく親しみを持って(^_^) 書いてもそれほど読まれない…という悲しい運命にあるのかもしれません。

しかし、アクセス数が増え、親しんで頂ける方が一人でも増え 「保険の事でも相談してみよう!」なんて方が現れたら そのようなコンテンツも決してムダではないと言うこになるわけです。

なんだか、前置きが長くなりましたが… まーそのようなヘリクツをつけて今年は6月25日から7月6日まで 昨年のドイツ旅行に引き続き、今回はスペインを旅してみようと思っているのです。

あ~あロコハウスさんも儲かるようになっちゃてケッコウなご身分で… なんてイヤミのひとつぐらい言われそうな気配も感じますが(^_^;) 決してそんなに儲かって、楽な生活なぞしているわけではないのです。 ただ、このホームページを立ち上げた頃のドンゾコ状態から比べればかなり楽になった事はたしかです。

その要因の一つが、ヒロコが社会人になって出費がなくなり逆に収入が入るようになった事。 そして、もうひとつ大きな要因が、このホームページやブログの開設で、ネットでの保険相談が 全国規模で広がり収入安定に繋がったことです。

ただし、ココがとても大切なところですが… ネットでの保険相談は大変地味な仕事で決して大儲けなど出来るものではありません。 それどころか、保険仲間から、 「そんな利益の薄い保険をテマヒマかけて、契約には遠くまで出かけて、やって行けるの?」 とよく聞かれるほどなのです。

それを私はライフ・ワークとしてやって行こうと思っているのは… 決して大儲けは出来きなないけど、マイペースでやっていける堅実な仕事だという事です。

そして、何よりも大きな要因はやってて”楽しい”という事です。(^_^)

ネットでの契約者を訪問するYUKIとの国内の旅行はあくまでビジネスです(^_^) 2年前のハワイでのコンベンションも仕事関連ですから、ある程度は経費として落とせます。

しかし昨年のワールド・カップ・ツアーは経費では落とす、なんて考えてもいませんでした。 でも、それがネットで保険相談をしている保険代理店のホームページのアクセス数に貢献するなら 旅費の一部ぐらいは広告宣伝費に計上してもバチはあたらないのではないか! これは毎年のシリーズ化にして次回はスペインに行こう!などと ドイツ旅行を終えた我が家で大いに盛り上がったのです。 (すぐに盛り上がるのが我が家の習性でして^_^;)…

でも、ココまで来るには、やはり紆余曲折もありました。 実は今年の2月に、この週間KENでも少し触れましたが、大学時代のOB会がアルゼンチンであって 私の参加したかい気持ちをYUKIは感じ取って、行くことを薦めてくれました。

でもアルゼンチンはあまりにも遠く(だから行きたいのですが) したがって旅費も高く、そのわりには日にち短く、 家族でのスペイン旅行計画を犠牲にして、私だけアルゼンチンにいくという事は出来なかったのです。 そのぶんスペイン旅行には執念が湧いたというわけですが(^_^;)

今回の旅行も、延べ12日と決して短いものではありませんが ビンボー旅行をしようと思ったらもっともっと日にちが欲しいぐらいです。

私がこのような旅行をシリーズ化しようとした要因の一つにインターネットがあります。 結婚当初の数年間は年に2度のペースで海外旅行をしていた頃がありましたが やはり代理店を長期間休業して海外に行くという事は支障も少なくありませんでした。

しかし、2年前のハワイ、そして昨年のドイツとパソコン一台持って、海外に行って感じたのは ほとんど日本にいる時と変わらずに仕事が出来るという事です。 もちろん、ロコハウスに入ってくる留守番電話は定期的に聞きますが、これも携帯で聞き 携帯から簡単にかける事が出来て、時差以外はほとんど問題なく、しかも安いコストで済むのです。

旅行中も毎日、紀行文を書き上げてネット上にアップし パソコンを使っての保険相談や仕事の連絡は通常通りこなしながら、旅をするわけですから […]

2007年06月11日177号 ケータイのバッテリーが!

YUKIとは別行動で 午前10時にアポイントをしている横浜のお客様Mさん宅に向いました。

道路が思った以上に渋滞して10分ほど遅れるとMさんに伝えようと、 ケータイを手にした私はバッテリーが充分でないことに気づきました。 バッテリーの残量を示す棒3本が2本になっているのです。 しかし2本あれば、セーブして使えばどうにかなると思っていたのですが…。

クルマは渋滞を潜りぬけ定刻にお客様宅に到着しインターフォンを鳴らそうとした、その直前です! 私の手にしたケータイが振動しました。 交通事故の過失割合でオオモメになっているND火災の損害課の担当者からです。

普通なら後で折り返しと言うのですが、こちらが連絡を待っていた重要な案件です。 Mさんのアポを10分遅らせる連絡を入れていたのと、バッテリー節約上からも早く片付けようと思い、 インターフォンを押さずに、そのまま玄関前で話すことにしました。 ところが込み入った話になってしまい、私の声も大きいもので(^_^;) Mさんは玄関先で何やら重要な事をしゃっべている私を発見し 気を使って頂き目配せで応接室に案内してもらい…結局20分ほどしゃべってしまいました。 でも、気になるバッテリーはまだ2本残っていました。

Mさんは亡くなったご主人から化粧品会社を引き継いだ社長さんで、 私が保険の仕事をする前から懇意にしているとても気さくなお客様です。 そして今回は新しく購入した住宅の火災保険の件で伺ったのです。

新築の火災保険というのが色々と保険料の割引が出来るようになったのはいいのですが それを証明する箇所を契約関連の雑多な書類から探しだすのが大変なのです。

けっきょく工務店に聞いてみるのが早いということになり 脱いだ上着の内ポケットからケータイを取り出して私はハツとしました。

バッテリーの残量が1本になっているのです。(^_^;)

よく見るとロコハウスから私のケータイに3回もの不在着信が入っていたのです。 YUKIはこの日はTN社の研修がありロコハウスが不在の時は 留守番メッセージが入ると私のケータイに転送されるようになっているのです。

それに私が出ない場合は15分おきに3回呼びだされるようにセットしてあります。 しかしケータイをマナー・モードにして脱いだ上着のポケットにいれていたため、 私はまったく気づかず 3回もバイブレーターが長時間作動しバッテリーが消耗してしまったようなのです(^_^;)

残り少ないバッテリーを気にしながら工務店に電話すると、担当者は不在で このケータイに折り返し電話をさせるというのです。(^_^;)

しばらくして工務店の担当者からケータイに連絡が入り、ココにある書類では 判らないという事が判明し、Mさんと変わってほしいとうことになったのです。 ところが書類の話しはスグに終わったようなのですが、 Mさんと担当者が別件で何やら私の大切なケータイを使って なんだ、かんだと長電話モードになっていくのです。

私は「あのーバッテリーが切れるかもしれません!」と横で遠慮ガチに叫ぶのですが Mさんは、あまり気にしてくれません… そのうちに私のケータイから「ピー」という音が流れました! 私は「もうケータイのバッテリーが切れますから!」と叫んでいるうちに… 「ピー・ピー・ピー」と連続音が鳴った後、完全に私のケータイは電池切れとなったのです。

「あら!切れちゃった!、ダメよ商売のケータイなんだから、ちゃんと充電しとかないと!」 …と私はMさんから叱られてしまいました(^_^;)

どうにか持たせようと思っていた私のケータイは午前中にして切れたのです。

Mさんは「お昼はご馳走するから」と…必要な書類が置いてあるMさんの会社が ある品川まで私のクルマで行くことになりました。 Mさんを会社の前で降ろし何時ものパーキングにいれようとしたら満車です。 その近くのコインパークも空いてなくて結局、品川駅前の地下駐車場に入れることにしたのです。 いつもなら5分もあれば終わる作業が、かなりの時間が経過していてMさんに連絡をしたいのですが ケータイが使えません(^_^;) けっきょく多忙なMさんとの連絡がスムーズに取れず、一時間ほどロスをして 近くの喫茶店で昔懐かしいナポリタン・スパゲティをススリながら書類を確認することになったのです。

次にまだ、難題が待ち受けています。 […]

2007年05月21日174号 アカラックスのお引越し

坂本さんの会社、アカラックスが引越ししました。

一ヶ月ほど前に、YUKIと”空也のもなか”を持って神田に あるアカラックスの事務所に行きました。 いつもの事ですが何か用事があるとかという事はなく、ただブラっといくのです。 ブラっと行くと、たいてい誰か訪問者がいたり、またいなかったりもするのですが、 なんだかワキアイアイの雰囲気になって、訪問者が持ってきたお酒や、置いていったお酒を飲んで もっとワキアイアイの雰囲気になってしまうのです。(^_^)

この日は別の訪問者はいませんでしたが、YUKIの誕生日をちょっと過ぎていたのですが、 お祝いにワインで乾杯しようという事になって、またワキアイアイになってしまいました。

ココにやってくる時、アカラックスの事務所がある、 古式ゆかしいビルの、古式ゆかしいエレベターのボタンを私は押してながら 「アカラックスがここから引越ししちゃったら寂しいよね」…などと話していたのです。

ところが、ワキアイアイとしゃっべているうちに、総務担当の新越部長が 「実はまだ誰にも話していないのですが、この事務所が引越しすることになったのです」 …というのです(^_^;) 「エー!そんな事があったら寂しいねって話してたばかりで残念だなー、 で、どこに引越しするのですか?」 新越部長が「ここから、それほど離れていませんからご案内しますよ」… という事で見にいくことになりました。

新越部長はエレベータを使わず階段を下りていきます。 とても健康的な人だなと思いながらついていくと2階にある広い部屋をあけて 「ジャジャーン、ここです!」…と嬉しそうに見せてくれました。 私もYUKIもとても嬉しくなりました(^_^) 今までより50%ほど広くなり、ちょうど正面玄関の真上にあたり、この古式ゆかしいビルの メインのオフィスといってよいようなリッチなポジションです。

まだ、その部屋は移転を決めたばかりで内装はこれからという状態で、 ゴールデン・ウイーク明けには引越しを完了していると、いうことでした。

アカラックスも一時はどうなるか…と、私が勝手に思っていただけですが(^_^;) どうにか立ち直ったようでよかったな…と、勝手に思いました。(^_^;)

これで今まではチョットでも多くの人が集まってワキアイアイとやってしまうと、 事務所が大変な状態になっていたのが、余裕をもってワキアイアイと出来そうです。

そして先日、5階から2階の広いオフィスに移った新装アカラックスにYUKIと訪問したのです。 何か気の聞いたお祝いをとは思ったのですが、けっきょくいつものように宮崎の焼酎と、 それだけなら、あまりにもいつもの通りなので、お客様から頂だいトルコのお酒を持っていきました。 そのお酒はアルコール度が高くて凄そうなので酒豪のヒロコもYUKIも手を付けづに 放置されていたのですが、あそこに持っていけば誰かが酔った勢いで飲んじゃうだろと思ったからです。

新しいオフィスのドアを開けると、そこにはいつもワキアイアイとお酒を飲む丸テーブルが 余裕をもって応接室?の真ん中にドカっと置かれていました。 そこでは坂本さんと訪問者が仕事の打ち合わせ中といった感じでした。 オフィスと酒場イヤシツレイ応接室が 分断され職場環境もアップしたようです。

我々もいつものことですが…大きな丸テーブルに座り、一応自己紹介をさせて頂き だんだん、これもいつものことですがワキアイアイの雰囲気になっていきました。

私が持ってきたトルコのお酒を見た新越部長が 「エッ!どうしてこのお酒がココにあるの?」というのです。 何も私がココから盗んだわけではないので理由を聞くと、 つい先日、このお酒を誰かが持ってきて、とても美味しいと盛り上がったばかりだというのです。

そこに、また新しく訪問者が一人やってきて、2人の訪問者も、そして私たちも まだ飲んだ事がないという事でさっそく,そのトルコのお酒を開けて飲むことになり、 いつものようにワキアイアイとした気分はドンドンもりあがっていきました。 初対面のお一人は、坂本さんがコンサルティングをしている新設保険会社の準備会社顧問Tさん。 もう一人は六本木ミッド・タウンにオフィスがあるアメリカの再保険会社のHさんです。 ここに来たらもう誰だろうと保険談義に花が咲いてしまうのです(^_^)

そこに、ヒロコも会社の帰りにやってきました、まー私が帰りのクルマを運転さすために 呼んだのですが、サカモッチ(坂本さんのこと)のファンで、アカラックスの新オフィスにも […]

2007年05月14日173号 今さら、こんなモノを(^_^;)

先日、わたし宛に宅急便が届きました。 差出人はオリックス自動車・レンターカー営業本部・北海道営業部です。 そうです!…北海道新千歳空港の日本最大級レンター・カー営業所のたまたま第一号のお客様に なってしまった事を先月の169号でお伝えしましたが、その時の記念品が届いたのです。

この時にリッパなのし袋の【目録】を渡されていて、実はその日に札幌のホテルで開けてみました。 そうしたら4つ折にした大きな和紙が白紙のまま入っていたのです。 いくらなんでも、そりゃないだろうと営業所に電話をしたところ 「旅の途中で記念品をお持たせしては、荷物になると思い目録にさせて頂きました。 また何をお渡しするか決まっておりませんので目録は白紙で御座いましたが 記念品は後日ご自宅にお届けされますので楽しみにお待ち頂ければと思います。」 …とナンだか白紙の目録は当然といった口調なのです。

”ただ一方的に貰う立場”ですからエラソウな事はいえません。 「ありがとうございます」と私はケータイを持ってアタマを下げました。 北海道ってほんとうにノドカでいいよね…YUKIと笑ってしまいました。

でも「楽しみにお待ち下さい!」と言われれば単純に楽しみにしちゃうタイプの私は なかなか届かない記念品に夢を膨らましていたのです。 そして、ついに届けられた玉手箱のようなサイズの箱を開ける時がやってきたのです。

なんだか重くもなく、軽くもなく、微妙な重さの箱を開けて、出てきたのは サインが入った野球ボールの展示台と、その球団関連の本が2冊入っているのです。 それが、どこの球団かはスグに判りましたが、 「今さら!…」と笑うしか無い、今の私にはまったく欲しくないものだったのです(^_^;) これが10年ほど前なら大喜びしたのでしょうが…。

プロ野球・オリックス球団の外人監督のサインと、2007年のオフィシャルガイドブック、 それに、ご丁寧に球団公式グッズのカタログが入っていて値段も出ています。 サイン・ボールが800円、それを入れる展示台が700円、それにガイド・ブックが500円で グッズ・カタログはタダでしょうから計2000円の誰でも手に入る商品です。

イヤ、繰り返しになりますがコチラは”ただ一方的に貰う立場”ですからエラソウな事はいえません。 2000円のものであろうと100円のものであろうと頂けるものは感謝しなければなりません。 しかし…(^_^;)

私は、誰もが知ってるほどの阪急ブレーブスの熱狂的なファンだったのです。 その阪急ブレーブスがオリックスに買収された大変なショックを受けましたが 阪急からオリックスに変わっただけで、選手も球場も、そしてブレーブスも変わらない事に 気を取り直して、熱烈ファンは継続しました。 それからしばらくしてチーム名がブレーブスからブルーウエーブスへ、 フランチャイズ球場も西宮球場からグリーン・スタジアム神戸へ移りましたが イチローの大活躍や田口、長谷川と言った好きな選手もいて応援を続けていました。 しかし彼らもメジャーへと移り球場に足を運ぶ回数は激減しました。

しかし、3年前の6月にオリックス球団が近鉄バッファローズと合併すると聞いた瞬間 それまで蓄積されていた不満が爆発しキレてしまいました。 それ以降は一切応援を止めるというよりアンチ・オリックス球団になってしまったのです。 ここまでの流れは、その時の週間KENでも書いています。

でも最近ではアンチもなくなり、まったく興味が無くなってどんな選手がいるのか? 監督が誰かも知らない状態でいるのです。 今日(13日)の朝刊で、久々にオリックス・バッファローズのところを見たら 10連敗した後の3連敗して外人監督が記者に八つ当たりしたという記事でしたが 今晩もまた負けちゃったようですね(^_^;)

そんな球団のグッズを”今さら”もらっても(^_^;) だからと言って”こんなモノを”欲しと思われる方いっらしゃいますでしょうか? そんな言い方をしたら貰いにくいかもしれませんが… もし引き取って頂けるという奇特な方がいらっしゃいましたら、喜んで差し上げます(^_^;)

[…]

2007年05月07日172号 オグラ夫妻を囲んで

大学時代の親友で、もう20年近く香港に在住しているオグラ夫妻を囲んで 久しぶりに仲間が集まろうという事になりました。

もともと我々が大学を卒業した年から、毎年1回、最初はガールフレンドを連れてきたり のハイキングだったのが、結婚して子供が生まれる者も出てきてからは 家族ぐるみでの一泊旅行となって、しばらく続いていたのです。

ヒロコも小さい時から「オグラのおじちゃん・おばちゃん」が大好きで… 1年ほど前に初めての海外出張が香港だった時には、いろいろお世話になったようです。 (平成3年には私のミニコミ誌にこんな記事も書いています) そのオグラ夫妻を囲んで集まろうというのですから、 我が家で最もスケジュールが過密なヒロコも最優先で参加すると楽しみにしていたのです。

日時は5月4日の6時頃と決まっていたのですが… 会場をドコにするのか、私が顔が広そうだという事で”幹事”になってしまいました。 候補の店が2件あったのですがゴールデン・ウイークの真っ只中でどちらも休業との事で、 結局ヒロコにネットで条件に適した店をえらんでもらいました。

当日、我が家を早めに出たのですが… 早くもオグラ夫妻とアダチが予約してある個室のテーブルに座っていました。 「アルゼンチン組は早くも、ご到着ですか」…私は笑いながら挨拶しました。 実はこの3人は2月に大学OB会の集まりでアルゼンチンに行っているのです。 そのアルゼンチン行きを香港にいるオグラが”決意”したのは 実は私のこの【週間KEN】の記事を読んで、迷っていたのが背中を押されたというのです。 書いた本人は結局行けなかったのですが…(^_^;)

やがてタナカ夫妻・アオキ夫妻そしてフルヤとやってきて… 驚いたことに、クラブのマドンナ的存在だったミドリが卒業以来38年! フルヤが急遽声をかけたようで、幹事の私も知らないサプライズで盛り上がります。

もちろん奥方連中とは初対面ですが… ミセス・オグラのキエちゃんは、もうムチャクチャ明るくて楽しい人でして(^_^;) 「ネーネー、ウチのオグラとスミクラ君がミドリさんに惚れちゃって頑張ってたら 先輩のKさんに持ってかれちゃったんだって、ほんとバカみたねハッハッハッ!」 隣にYUKIが座っているのに、なんてことを…(^_^;)

こうなったら私も負けていません! 「僕が銀座のフランセの店長をやっている時に、オグラが同じ職場にいたキエちゃんを”僕に” 紹介してくれて、何時デートに誘おうか?なんて思ってたんだけど、 その後もやたらと二人で店に来るのよ…ちょっと変だなとおもってたら 『結婚する事なりました』だって、オレは何だったのかってさすがの僕も考えたよね~」

「そうそうタナカの奥さんがこのチャーミングなアキコさん! あの無骨なタナカが美女をつれて僕の店に来たのでビックリしたんだけど 「今日、お見合いをして、二人きりになったんだけど場が持てないからオマエのとこに来た」 って言うのよ、ホスト・クラブじゃないんだけどね、 でもアキコさんは『こんな友達がいるなら』って気持ちになったんだから、感謝してもらわなければ! …ナニ恨んでるって(^_^;)」

少し遅れてアオキの長女のリカちゃんがやってきました。 リカちゃんは僕らの子供世代では年長組でオグラの長男のマサタカ君などと アオキの実家で初節句を祝った写真( 昭和50年頃)が残っています。 そのリカちゃんも今や3児の母! この我々の集まりには小さい時からズーと参加し楽しかった思い出がたくさんあるようです。 そうそうミドリは卒業する時にはK先輩と結婚していて妊娠中でした。 卒業から38年経過しているのですから、とうぜんの事ですが、それなりの年齢のお嬢さんが いるわけで、時代の流れを感じずにはおれません(^_^;)

酸いも甘いも知り尽くし、気心の知れた仲間とこうして食べたり呑んだりするのは 本当にこころの底から楽しい気持ちになれるものです。 幹事として選んだお店も、 値段も雰囲気もリースナブルでヒロコが「今度は使おう!」などと言っています。

余った予算でお茶でも飲もうという事になったのですが… アオキ・ファミリーはココでお別れ…リカちゃんの子供3人をアオキのお母さん […]

2007年04月30日171号 K君の来店

今月の初め…東京海上の私の損保担当のK君が言いました。 (本当は苗字はMなのですが生保担当M君がいましたので名前のKで…) 「是非こんどロコハウスの事務所にお邪魔したいのですが」 K君は以前からそう言っていたのですが断り続けていました。

なぜ、断り続けるかというと、ご来店頂けるような状態で無いからです。

”ご来店”と言っても代理店ロコハウスは自宅のマンションの”一室”を使っているに過ぎないのです。 問題はその”一室”にあるのです。 実はそこはカビだらけの”開かずの部屋”と化していたのです。

十数年前、マンションの購入を決めた一つの要因は、 一階のエレベータ・ホールのスグ横の部屋が事務所として使えそうだったからです。 玄関に入って直ぐ左側が事務所で、プライベートな部分と分ける事もできます。 しかし住んでみて判ったのですが、この角部屋だけがとんでもなく”結露”がヒドイのです。 それでも窓を開けたり除湿機を入れたり、色々やってきたのですが、効果がなく… 最近では、その部屋は放置され、壁紙も古い書類も本も…何もかもカビだらけの 恐ろしい状態だったのです(^_^;)

では日常業務はどこでやっていたか?というとリビング・ルームです。 ここは日当たりがよく、冬も暖房はいらず、夏も数日しか冷房を使わず、とても快適なのです。 ここの大きなテーブルをはさんでYUKIと私は… そこで仕事をし、そこで食事をし、そこでケンカをし、そこでインターネットをし、 いつも向かい合って、ヒロコには呆れられながらも暮らしています(^_^;)

でも事務所を使わずリビング・ルームで仕事をしていると… リビング・ルームが事務所化し、そのことでコレがまたYUKIとのケンカになったりもします。

このような状況の中でK君に、「是非どうぞ!」なんて言えるわけがありません。 最初は表敬訪問のようなものと思って断り続けていたのですが… どうやら4月中に全代理店が訪問を受けなくてはならないようなのです。 しかたがないので「4月27日午後5時」と最も遅い日時を指定しました。

事務所をきれいにする良いチャンスと気持ちは切り替えているつもりでも… なかなか手をつける勇気もわかず日にちだけが経過し、 イヨイヨ来店の数日前になって、重い腰をあげる事になりました。

この日から丸2日間、私は筆舌に尽くしがたい(^_^;)大掃除をし、 どうにかこうにか復旧することは出来ました。 カビキラーの匂いが身体に沁みつき、 たくさん、たくさんカビを吸って肺気腫になるのではないかとYUKIに言ったら… 「楽しみにまっています」と言うのです。

当日!! 支社で『超保険』の”適正な募集”についてセミナーがあったので それが終わったらK君を私のクルマに乗せて我が家に、ではなかった ロコハウスに来てもらう事にしたのです。

私はハンドルを握りながら、うっ積している思いをK君に爆発させていました(^_^;)

K君が全代理店を訪問するというのもTN社の保険金不払い等の不祥事で 第三分野商品の3ヶ月間の業務停止のおり、代理店を”チエック”しよういう狙いのようです。 この日あった超保険のセミナーも、 私がブログでも問題視している【意向確認書】の事で、どうにも納得がいくものではありませんでした。 「意向確認書は何のため誰のためにやるのか?」…K君はボソボソともっともらしい回答をします。 「じゃー意向確認書は契約者にとって何かメリットがあるのか?」…K君は黙ったままです。 「マッタク!」… こんな会話をしているとアッというまに到着です(K君にはとても長い時間だったかもしれませんが)

早速、ロコハウスの新装?なった事務所にご案内し 第三分野の業務停止中のポスターが貼ってあるところを確認してもらいました。

またTN社送付の同様の小さなシールが保険料領収書の表紙に貼ってあるか… のチエックもありました。 YUKIは何処に貼るのかも判らず、リビングの電話の上の壁に貼っていました(^_^;)

でも、こんなモノを領収書の表紙に貼って何の意味があるのでしょう。 こんな事を各代理店を回ってチエックして何の意味があるのでしょう。 K君にたずねたのですがこれもまた明解な答えは返ってきませんでした。

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