2007年06月11日177号 ケータイのバッテリーが!

YUKIとは別行動で 午前10時にアポイントをしている横浜のお客様Mさん宅に向いました。

道路が思った以上に渋滞して10分ほど遅れるとMさんに伝えようと、 ケータイを手にした私はバッテリーが充分でないことに気づきました。 バッテリーの残量を示す棒3本が2本になっているのです。 しかし2本あれば、セーブして使えばどうにかなると思っていたのですが…。

クルマは渋滞を潜りぬけ定刻にお客様宅に到着しインターフォンを鳴らそうとした、その直前です! 私の手にしたケータイが振動しました。 交通事故の過失割合でオオモメになっているND火災の損害課の担当者からです。

普通なら後で折り返しと言うのですが、こちらが連絡を待っていた重要な案件です。 Mさんのアポを10分遅らせる連絡を入れていたのと、バッテリー節約上からも早く片付けようと思い、 インターフォンを押さずに、そのまま玄関前で話すことにしました。 ところが込み入った話になってしまい、私の声も大きいもので(^_^;) Mさんは玄関先で何やら重要な事をしゃっべている私を発見し 気を使って頂き目配せで応接室に案内してもらい…結局20分ほどしゃべってしまいました。 でも、気になるバッテリーはまだ2本残っていました。

Mさんは亡くなったご主人から化粧品会社を引き継いだ社長さんで、 私が保険の仕事をする前から懇意にしているとても気さくなお客様です。 そして今回は新しく購入した住宅の火災保険の件で伺ったのです。

新築の火災保険というのが色々と保険料の割引が出来るようになったのはいいのですが それを証明する箇所を契約関連の雑多な書類から探しだすのが大変なのです。

けっきょく工務店に聞いてみるのが早いということになり 脱いだ上着の内ポケットからケータイを取り出して私はハツとしました。

バッテリーの残量が1本になっているのです。(^_^;)

よく見るとロコハウスから私のケータイに3回もの不在着信が入っていたのです。 YUKIはこの日はTN社の研修がありロコハウスが不在の時は 留守番メッセージが入ると私のケータイに転送されるようになっているのです。

それに私が出ない場合は15分おきに3回呼びだされるようにセットしてあります。 しかしケータイをマナー・モードにして脱いだ上着のポケットにいれていたため、 私はまったく気づかず 3回もバイブレーターが長時間作動しバッテリーが消耗してしまったようなのです(^_^;)

残り少ないバッテリーを気にしながら工務店に電話すると、担当者は不在で このケータイに折り返し電話をさせるというのです。(^_^;)

しばらくして工務店の担当者からケータイに連絡が入り、ココにある書類では 判らないという事が判明し、Mさんと変わってほしいとうことになったのです。 ところが書類の話しはスグに終わったようなのですが、 Mさんと担当者が別件で何やら私の大切なケータイを使って なんだ、かんだと長電話モードになっていくのです。

私は「あのーバッテリーが切れるかもしれません!」と横で遠慮ガチに叫ぶのですが Mさんは、あまり気にしてくれません… そのうちに私のケータイから「ピー」という音が流れました! 私は「もうケータイのバッテリーが切れますから!」と叫んでいるうちに… 「ピー・ピー・ピー」と連続音が鳴った後、完全に私のケータイは電池切れとなったのです。

「あら!切れちゃった!、ダメよ商売のケータイなんだから、ちゃんと充電しとかないと!」 …と私はMさんから叱られてしまいました(^_^;)

どうにか持たせようと思っていた私のケータイは午前中にして切れたのです。

Mさんは「お昼はご馳走するから」と…必要な書類が置いてあるMさんの会社が ある品川まで私のクルマで行くことになりました。 Mさんを会社の前で降ろし何時ものパーキングにいれようとしたら満車です。 その近くのコインパークも空いてなくて結局、品川駅前の地下駐車場に入れることにしたのです。 いつもなら5分もあれば終わる作業が、かなりの時間が経過していてMさんに連絡をしたいのですが ケータイが使えません(^_^;) けっきょく多忙なMさんとの連絡がスムーズに取れず、一時間ほどロスをして 近くの喫茶店で昔懐かしいナポリタン・スパゲティをススリながら書類を確認することになったのです。

次にまだ、難題が待ち受けています。 […]