2007年05月14日173号 今さら、こんなモノを(^_^;)

先日、わたし宛に宅急便が届きました。
差出人はオリックス自動車・レンターカー営業本部・北海道営業部です。
そうです!…北海道新千歳空港の日本最大級レンター・カー営業所のたまたま第一号のお客様に
なってしまった事を先月の169号でお伝えしましたが、その時の記念品が届いたのです。

この時にリッパなのし袋の【目録】を渡されていて、実はその日に札幌のホテルで開けてみました。
そうしたら4つ折にした大きな和紙が白紙のまま入っていたのです。
いくらなんでも、そりゃないだろうと営業所に電話をしたところ
「旅の途中で記念品をお持たせしては、荷物になると思い目録にさせて頂きました。
また何をお渡しするか決まっておりませんので目録は白紙で御座いましたが
記念品は後日ご自宅にお届けされますので楽しみにお待ち頂ければと思います。」
…とナンだか白紙の目録は当然といった口調なのです。

”ただ一方的に貰う立場”ですからエラソウな事はいえません。
「ありがとうございます」と私はケータイを持ってアタマを下げました。
北海道ってほんとうにノドカでいいよね…YUKIと笑ってしまいました。

でも「楽しみにお待ち下さい!」と言われれば単純に楽しみにしちゃうタイプの私は
なかなか届かない記念品に夢を膨らましていたのです。
そして、ついに届けられた玉手箱のようなサイズの箱を開ける時がやってきたのです。

なんだか重くもなく、軽くもなく、微妙な重さの箱を開けて、出てきたのは
サインが入った野球ボールの展示台と、その球団関連の本が2冊入っているのです。
それが、どこの球団かはスグに判りましたが、
「今さら!…」と笑うしか無い、今の私にはまったく欲しくないものだったのです(^_^;)
これが10年ほど前なら大喜びしたのでしょうが…。

プロ野球・オリックス球団の外人監督のサインと、2007年のオフィシャルガイドブック、
それに、ご丁寧に球団公式グッズのカタログが入っていて値段も出ています。
サイン・ボールが800円、それを入れる展示台が700円、それにガイド・ブックが500円で
グッズ・カタログはタダでしょうから計2000円の誰でも手に入る商品です。

イヤ、繰り返しになりますがコチラは”ただ一方的に貰う立場”ですからエラソウな事はいえません。
2000円のものであろうと100円のものであろうと頂けるものは感謝しなければなりません。
しかし…(^_^;)

私は、誰もが知ってるほどの阪急ブレーブスの熱狂的なファンだったのです。
その阪急ブレーブスがオリックスに買収された大変なショックを受けましたが
阪急からオリックスに変わっただけで、選手も球場も、そしてブレーブスも変わらない事に
気を取り直して、熱烈ファンは継続しました。
それからしばらくしてチーム名がブレーブスからブルーウエーブスへ、
フランチャイズ球場も西宮球場からグリーン・スタジアム神戸へ移りましたが
イチローの大活躍や田口、長谷川と言った好きな選手もいて応援を続けていました。
しかし彼らもメジャーへと移り球場に足を運ぶ回数は激減しました。

しかし、3年前の6月にオリックス球団が近鉄バッファローズと合併すると聞いた瞬間
それまで蓄積されていた不満が爆発しキレてしまいました。
それ以降は一切応援を止めるというよりアンチ・オリックス球団になってしまったのです。
ここまでの流れは、その時の週間KENでも書いています。

でも最近ではアンチもなくなり、まったく興味が無くなってどんな選手がいるのか?
監督が誰かも知らない状態でいるのです。
今日(13日)の朝刊で、久々にオリックス・バッファローズのところを見たら
10連敗した後の3連敗して外人監督が記者に八つ当たりしたという記事でしたが
今晩もまた負けちゃったようですね(^_^;)

そんな球団のグッズを”今さら”もらっても(^_^;)
だからと言って”こんなモノを”欲しと思われる方いっらしゃいますでしょうか?
そんな言い方をしたら貰いにくいかもしれませんが…
もし引き取って頂けるという奇特な方がいらっしゃいましたら、喜んで差し上げます(^_^;)

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