2011年06月04日 第385号 飯山の人々…田植え

飯山での『ホタルの宿を守る会』での米作りは4年目を向えました。

年3回、゛田植え゛と゛草取りをしてホタルの鑑賞゛そして゛稲刈り゛が会の恒例行事ですが それには今のところは皆勤賞です。(^_^;) それ以外にも数回はプライベートで来ていて、もうすっかり故郷という感じです。

私が飯山に惹かれる、自然の美しさ、奥深さです。 その中で人が長い年月をかけて手を入れ生活し自然と共存してきた里山の素晴らしさです。 それにもうひとつ、そこで出会う人とのつながりです。

ひとつ残念だったのは【森の家】のスタッフで東京のオフ会にも参加してくれた 林君が家庭の事情で北海道に帰ってしまったこと。

それにもうひとり、【森の家】のみんなのアイドル?ゆかりさんが退職してしまったこと。 でも事情を清野婦人のサッチャンから聞いてみると… どうしても長期の海外旅行をしてみたいという事、 【森の家】は大好きで、旅を終えて戻ってきた時に働かしてもらえることを望んでいるようです。

そして、とても以外な人が【森の家】のスタッフとして入ってきました。 東大の大学院まで出て、この会にはいつも友だちや家族をつれてやってきた常連の平田さんです。 でも彼女なら充分に゛ありえる゛と納得して嬉しくなりました。 ①→②

それにもうひとつ【森の家】の支配人で鬼軍曹?の木村さんから高野さんに代わったこと。 では【森の家】の゛顔゛でもあり、飯山では知らない人がいないのではないかと思われる 木村さんはどうなったのか?…というと、 【信州いいやま観光局の 事業課長・兼 企画開発室長】という まさに木村さんにはピッタリのポジション! 【森の家】もその中核としてみながらトータルで飯山の観光や将来を見据えるというもののようです。

東大農学部の学部長でいつも多くのゼミ生を連れてくる 生源寺教授は定年を前に、故郷である名古屋大学に転勤? 教授が産まれたのも名古屋大学の病院だそうで(^_^;) 今回は東大生プラス名古屋大学の女性生徒3人をひきつれてのコラボレーションで これまでにないリラックスな雰囲気でとても楽しく過ごされていました。 ① ② ③ ④

ちくま新書から発売された【日本農業の真実】も是非、読んでみようと思っています。

そしてもうひとつ今回の飯山行きの大きな目的になった事が 私の゛ひとこと゛が名古屋から飯山に移住し農業を始める事になった笠木さんが

早くも田んぼを借りて、今年から稲作をはじめたので、 その田植えを手伝って欲しいと言われたのです(^_^;) それにしても、畑があれだけ増えただけでもびっくりなのに、 今度は田んぼも数面を使わせてくれる人が現われたというのです。 農業はまったく初めてからスターとして2年で、ものすごい勢いです。 地域に解けこんで、まわりのおばちゃんたちから可愛がられ? それでいてガンコなところもまたいいのかも知れません(^_^;) 今は農作業が楽しくてしょうがないようです。

 

土曜日の恒例田植ハイライト ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ そして、いつもの宴会ハイライト ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦

翌日の笠木さんの棚田で ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ 笠木さんの親がわり?のおばちゃんの家で ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ 笠木さんの畑で ① ② ③ ④ ⑤

笠木さんのたんぼ(翌日) ① ② ③ ④ ⑤ ⑥

 

地震で災害があった栄村を見るようになった飯山のお地蔵様(^_^;) ① ② ③ ④

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2010年05月31日332号 飯山の2日間

5月29日(土)午前9時42分、我が家から266キロ、 上信越自動車道『豊田飯山インター』少し手前の写真です。 私が運転するクルマの後部座席には毛布に包まったヒロコ、 そして助手席にいるYUKIも クルマに乗車した瞬間からグッスリ眠っています。 運転している私は昨晩から一睡もしていません(^_^;)

この日、飯山で3年目の田植えに行く日です。 遅くても6時には我が家を出発して運転はヒロコと交代しながら、 朝食を途中でゆっくりとって余裕をもっていこうという予定なっていたのです。

前日金曜日、先週の『アニーの誕生会』に続いて『アニーの送別会』がありました。 アニーのカンボジアでのボランティア出発を翌日に控えての送別会です。 どうせなら先週『誕生会&送別会』をやってしまえばいいのにと思うのですが(^_^;)

我が家も翌日は早朝から飯山に行くのでヒロコのピックアップも兼ねて 先週同様YUKIとクルマで麻布のアニーのマンションに午後10頃に伺いました。

今回もクルマですから私はお酒は飲めませんがYUKIは遠慮がちにワインで乾杯… でも気が付けば先週同様だんだん御機嫌になって会場もヒートアップ。 気が付けば時計は午前2時! 私は路上のパーキングに置きっぱなしのクルマも気になるので、、 YUKIにキリのよいところで切り上げるよう伝言しクルマで待つ事にしました。 姿を見えないことにシビレを効かせた私はYUKIのケータイに… それから20分ほどたって千鳥足で出てきたのはYUKIひとり(^_^;) 「ヒロコはどうした?」とYUKIに聞いても「……」何も答えません。 ヒロコのケータイに電話しようと思ったら、なぜがYUKIがヒロコのケータイを持っています(^_^;) マンション・エントランスのドア・フォーンを何度呼び出しても騒然としているのか反応ナシ。 15分ほど鳴らし続けてやっと中へ、そこからヒロコを出すのにサラに数十分。 泥酔した二人をクルマに乗せ我が家についたのは午前4時近く。 ヒロコを起こすにもビクともせずしばらくクルマに放置。 YUKIも我が家につくなりベットに倒れこむ。 午前5時!私はヒロコをクルマから降ろし、YUKIを起こすも、 結局我が家を出たのは午前7時前。 もちろん二人はクルマに乗った瞬間から、また熟睡状態…

午前10時過ぎに、いつもの「森の家」に到着、 でも二人は11時の集合まで少し時間があると二つしか無いベッドを占領しまた寝てしまうのです。

ようするにYUKIとヒロコは午前3時(麻布)から翌日午前11時までほぼ熟睡、 私は一睡もせず、睡魔と闘いながら2人を”飯山”まで引っ張ってきたのです(^_^;)

あ~あ~怒りで興奮のあまり!序文の書き過ぎで、 表題の飯山での2日間の盛りだくさんのイベントはダイジェストになってしまいました(^_^;) 5月29日(土) ●田植えの前 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ●田植え ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ ⑪ ⑫ ⑬ ⑭ ⑮ ⑯ ●親睦会 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩

5月30日(日) ●アスパラ狩り(山の家ツアー) ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦

●高橋まゆみ人形館(山の家ツアー) GWにオープンしたばかりで、作品もアーチストもまったく知らずに見学。 とても飯山らしい人形で、どれを見ても微笑ましく心なごむ作品でした。 ① ② ③ ④ ⑤

●紙スキ(山の家ツアー) ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨

●そば処・沢田(山の家ツアー) まるで個人のご自宅(豪邸)という感じ…というより、ご自宅そのものです(^_^;) […]

2009年06月15日282号 長靴を履いたKEN

6月6日(土)7日(日)と飯山で今年も田植えをしてきました。 本来なら先週の【6月8日号】でお伝えすべきなのですが… 日曜日の帰宅が遅くなった場合は、 その日の模様を月曜未明(すなわち日曜日の就寝前)にアップするのは厳しいのです。

ま~簡単な日記やブログ程度の短かい文章だけなら書くことも出来ますが 私自身も一週間に1回のコラムを書く事が楽しみであることと よせばいいのに写真をけっこうたくさん撮っていて それを選んで画素数を落として写真をアップするのも、それなりに時間がかかるのです(^_^;) それに週3回のブログとも日曜の夜は重なって大変なのです。 大変なのです…と言っても誰に強要されているわけでなく私が勝手に書いていることで 当然YUKIからも同情される事もありません(^_^;)

てなわけで一週間遅れで飯山での田植えの模様をお伝えしようと思うのですが… ブログの方で3回連続で… ●私が飯山に魅かれる理由 ●私が飯山に魅かれる理由~その2 ●私が飯山に魅かれる理由~その3 を書いてしまいました。

今回で5回目の訪問になる飯山ですが、とんでもないドジをしてしまいました。

いつもの事ですが前日は1時間ほどの睡眠で6日土曜日は午前5時に起床し出発の準備をしました。 雨が降る中、クルマに荷物を積んだり、ゴミを捨てにいったり 我が家とクルマの間を何度か慌しく往復したあと、出発しました。

飯山の森の家に到着し、靴を脱ごうとした時、私は思わず声を上げてしまいました! 「靴が片方違ってる!」…と(^_^;) 我が家を出る前に、寝ぼけたアタマで何度かクルマと家を往復し、 薄暗い玄関で靴を履き違えてしまったようです。 とりあえずは、田植えですから持参した長靴があればどうにかなります(^_^;) でも、それ以外代わりの靴はありません。

田植えが終れば、夕方からバスで温泉に行って汗と汚れを落として、 それから村の集会場で、村の人たちとの交流会の宴があります。 そこでは当然、靴を脱がなくてはなりませんが、長靴のままでいくしかありません。

実は昨年、私はこの集会場での交流会で、これまた靴に係わるドジをしているのです。

宴が終るとバスで宿まで帰るのですが、最後の一人が中々バスに戻ってきません。 やがて係員がバスに乗り込んで来て、我われバスの乗員に向かってこういいました。 「みなさま、今履かれている靴をご確認下さい、ご自身の靴でしょうか?」 自分の足元を見ると、どうも自分の靴ではないようなのです(^_^;) 私は恐る恐る手を上げると、皆は大笑い、私は急いでバスを降りて集会場の入り口の下駄箱に 向かうと、私の靴はちゃんとそこに残されていました。 私は靴の持ち主に最敬礼をし、二人でバスに戻った時は大きな拍手に迎えられ すっかり酔いが醒めてしまいました(^_^;)

そんなことがあって、また今回もとなると、私はまるでバカのように思われます。 YUKIはとっくに「まるでバカ!」と言っていますし、 こんな事をココで書いてしっまったら…やっぱりバカですね(^_^;)

なにしろ、この時点で私の少ない脳みそで考えたのは さりげなく長靴を履いてやり過ごすということです。

ズボンの裾をおろしてしまえば長靴はそれほど目立たないものですが、 団体行動で脱いだり履いたりする時はけっこう大変ですし 下駄箱におくととても目だってしまうのです(^_^;)

定宿の森の家は宿泊のロッジとメインのターミナル・ハウスとは パソコンの無線ランの関係上からも何度も行き来をする事になるのですが そのたびに靴をイヤ長靴を脱いだり履いたりしなければならないのです(^_^;)

田んぼでの農作業で長靴もどろだらけになってフル活動し… 朝夕は長靴をツッカケ代わりにフル活動し… まる2日間、こんなに長靴を履いたのは当然、初めての経験でした。(^_^:)

※今回の飯山での写真集です ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ ⑪ ⑫ ⑬ ⑭ ⑮ ⑯ ⑰ ⑱ ⑲ ⑳

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2008年06月02日228号 田植えに行ってきました!

この土日(31日・1日)YUKIと田植えに行ってきました。 長野県の『蛍の宿を守る会』、宿は【なべくら高原・森の家】です。

ここに「田植えに行こう!」と言い出したのはもちろんYUKIです(^_^;) なぜここに行こうという事になったのかと言えば『阿弥陀堂だより』という映画です。 YUKIは日本映画をほとんど見ない人ですが、私がNHKのBSで録画したこの映画のDVDを たまたまクルマの中で見たことがきっかけです。 ゆったり流れる日本の美しい風景にすっかり魅せられてしまったのです。 YUKIはそれいらい、この映画の舞台となった撮影場所を突き止め そこでホタルも集まる有機農法の農園があることや いろいろと情報収集をしていて今回のイベントになったという次第です。

31日は朝から雨が降っていました。 11時半に現地集合で、我が家を朝6時30分に出発! 田植えなど初めての二人は、まともな準備もしないで飛び出しました。 本当は半ズボンの裸足でやろうと思っていたのですが100円でレンタルの長靴が あるというのでそれを借りて、雨をしのぐためにクルマに積んであったビニールのポンチョを着て こんなスタイルで田植えに挑戦することになりました。 ところが大変です(^_^;) というか当たり前の事なのかもしれませんが…足元がぬかるんでいるのです。 足を動かそうにも足がぬかるみに深くめりこんで、なかなか抜けないのです。 もう田植えどころではありません(^_^;) むりやり抜こうとして、ついに長靴が抜けてしまいました。 その時に私は田んぼの中で尻餅をついてしまい 長靴はあきらめて靴下のままやっていたら、靴下もぬかるみに消えていきました。 もうカメラなんて持っておられません、他の人の迷惑にならぬよう ドロだらけになって賢明に田植えをするしかありません。 温度も低く雨は降り続いていますが、汗びっしょりで雨もまったく気になりません。

無農薬の田んぼはオタマジャクシやミミズやいろいろな生き物がいて 子供たちはおうはしゃぎですが、そんな余裕もありません。 田植えが終わった時の姿です(^_^;) 足元のアップです。

このあと近くの温泉でひと風呂あびて 町のボランティアの人たちが作ってくれた山菜料理や地酒で大盛りあがり、 宿に戻ってからも毎回訪れるというIさんご夫妻や米研究の東大ゼミの青年たちと もうひと盛あがりして、森のコテッジでバンタンキューで寝てしまいました。

翌朝はうって変わっての良い天気。 昨晩のIご夫妻と屋外で軽い朝食を。 近くの畑まで出かけてアスパラ収穫。 ① ② ③ ④ チェックアウトの後、 ここにくるきっかけと映画『阿弥陀堂だより』のロケ地を探索。 ① ② ③ ④ ⑤ 横川のサービスエリアで峠の釜飯を買って我が家に帰りました。

7月には雑草取りとホタルを見に、 秋には稲刈りに そして来年は田植えにリベンジしたいと思っています(^_^;)

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