2006年11月27日149号 クラプトン~そして神戸

また、ヒロコのおごりでライブに行きました。 実は先月もヒロコに誘われたのですが私は遠慮?しました。 私の好みのジャンルで無いのと、いつもの事ですが、立ったままでの今風ライブだからです。 知らないアーティストの知らない曲に、ピョンピョンしながら2時間近く立ったまま見るのは ちょっとツライいや、モッタイナイので、YUKIと二人で行ってもらいました。 YUKIは楽しかったとイチオウは言ってましたが、疲れた様子でした(^_^;)

でも今回は違います、なんてたってエリック・クラプトンです!武道館です! 武道館がライブに良いとは思いませんが、座って見れそうです。 クラプトンだったら立ったままでピョンピョンしてもいいのですが… クラプトンだから、やっぱり武道館になってしまうのでしょう(^_^;) 席は2階の後から2番目、すなわち最も奥から2番目で9,450円、さすがクラプトンです! 武道館には大型スクリーンもなく、顔の表情は見えそうもありません。

でも、ライブが始まった瞬間、 マギレもないクラプトンのギターの音色に鳥肌がたち つづいて彼のしゃがれ声が流れた時には目頭が熱くなってきます。 こうなってくると顔などよく見えなくても、クラプトンと一体化して アツという真に2時間のライブは終わってしまいました。

ライブが終わって3人で外食をして我が家に着いたは午後11時過ぎ。 実は翌朝10時に神戸で生命保険のアポイントがあります。 なんやかやと準備をしているうちに時間が経過して 午前2時過ぎに我が家を出てクルマで神戸に向かいました。

関西方面のドライブは馴れたもので、まず浜名湖サービスエリアまで約250㌔を ノンストップで2時間で到着して、そこで休憩、 途中仮眠をしても8時間あれば十分のパターンです。

ところが私が100㌔をちょとオーバーしただけでもYUKIはスピードを出すなと やたらウルサイのです。 どうも今年2月のスピード違反以来とても神経質になってしまったようです。 深夜の東名でも工事や渋滞でゆっくり走るところもあるので、走れるところでは ある程度のスピードで走らなければ、とうてい食事休憩や仮眠をしながら 8時間で570㌔のドライブは厳しいのです。

また大きい声では言えませんが(^_^;) ある程度のスピードで大型トラックなどを次々抜きながら車線を変えてドライブするから 眠くもならないのです。 100㌔の制限時速で車線も変えず、追い越しもせずに、ジッと運転してると睡魔が襲ってきます。 普段なら浜名湖についてる2時間を過ぎた日本平で、どうしても睡魔に勝てず仮眠をし 気がつけば5時30分、神戸までは休まずに行くしかありません。

神戸のお客様は実は2回目のご契約で気心もしれていて楽しく簡単に終了。 この地域はなぜかお客様や知り合いが多くて、 カレンダーを持ってのご挨拶まわりを数件、夕方にホテルにチエック・インして ちょっと横になっていたら2時間ほど眠ってしまいました。

このホテルは今や神戸の定宿になった六甲アイランドにあるホテル・プラザ・神戸です。 なかなかの高級ホテルですが一泊二人で税込8600円。 パソコンを手放せない私には光ファイバーでのインターネット接続無料は魅力です。 また自動製氷機から自由に氷が持って来れるのも、ホテルの部屋でお酒を楽しむのがモットーの 私には欠かせない条件です。 ホテルのラウンジで神戸の夜景を見ながらの 食事も生ビール付きで1800円とお手頃で、なかなか良いものです(^_^;)

翌朝はゆっくりビュフェ・バイキングでたらふく食べて 12時にチエック・アウト 摂津市の法人のご契約者を訪問し、京都の大原三千院から滋賀県に抜けて 坂本(大津市)を経由して、いつものように深夜に無事、我が家に帰還しました。

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2006年06月12日125号  鳥取・島根へ

16日朝のドイツ出発まで秒読み状態になってきましたが まだ、何の準備も出来ず、慌しい日々を送っています。

7日の夜から9日未明までは恒例のYUKIとのハード・ドライブ?で鳥取・島根へ。 帰宅した9日の午前9:30分には横浜のお客様とのアポイント。 今日は…お誕生日が6月17日で、その前に生命保険に加入したいとのお客様宅に訪問。 明日午前中にはネットの保険相談のお客様の勤務先の八丁堀(中央区)に伺います。 13・14は仙台に行くかもしれません(^_^) スケージュールは目白押しです。 そうそう、国際運転免許証も取らなくてはなりません。

そんな中で,鳥取では大変楽しいひと時を過ごす事が出来ました。 契約者は牧師さんです。 ロコハウスの数多い?お客様や私の豊富?な人脈のジャンルにおいて、 お坊さんはいても、牧師さんはいませんでした。

メールで保険相談をされたのは奥様でした。 とても楽しいやりとりでした、 メール送信者の名前がフルネームが載っているのに… 「まずはイニシャルにて失礼します…」と書かれていました。 私はわざと宛名をフルネームでご返事を書いて送信したら驚かれたのがスタートでした。(^_^) ご主人は自営業という事ではじまりましたが、職業上のリスク分析も必要なので 詳しくお伺いしたら…”牧師”という事でまたまた盛り上がりました。

ホームページも見せて頂き、とても素敵なご家族である事も実感しました。 牧師さんですから…お葬式代もあまり懸からないようですし、 少々のケガや病気ぐらいなら保険屋同様、いやそれ以上にどうにかなりそうです(^_^;) 保障をしながら将来の教会運用費が蓄えられる保険を検討して頂くことになりました。

前の晩からクルマを飛ばし750キロ、午前10時に教会に伺いました。 奥様は想像通りの明るい方で、 ご主人も、とても穏やかで清楚で…牧師さんらしいというか、らしくないというか(基準不明なので^_^;) そう中学校の英語の先生という感じです。(想像頂けたでしょうか^_^;)

すぐにうちとけて話が弾み、お昼になってしまいました。 近くに美味しい海鮮料理店がある、という事で、 牧師さん、いやご主人の運転で出かける事になり、なんと!ご馳走になってしまいました。 教会に戻ってまた保険の話が脱線しながらアッというまに数時間が経過して 結局晩御飯までご馳走になってしまったのです。 YUKIは「ほんとうにじゃべり出したら止まらない」と呆れ返っていますが… しゃべるのがお仕事の牧師さんよりもよくしゃべる保険屋に、呆れ返っておられる事と思います。

翌日は島根県の松江市・出雲市を尋ねました。 松江では山陰のあじさい寺【月照寺】に… あじさいはまだ蕾でしたが、雨上がりでとても情緒がありました。 宍道湖畔を通って【出雲大社】にも寄りました。

考えてみたら、無信心で無宗教な私が… 【教会】【寺院】【神社】とを回ったことになりましたが 牧師夫妻の、お嬢さんの…普通の生活をしながら、権威をもたず組織や団体にも縛られず、 純粋な気持ちだけで教会を営まれている姿には、とても心が洗われます。 今回はご主人の保険で伺いましたが、今度は奥様の保険で伺うのが楽しみです。

P.S. 次回の週間KEN6月19日号は、このままで行くと、 いきなりドイツからクロアチア戦の報告になってしまいます。 したがってドイツ旅行中は【週間KEN・特別増刊号】として逐次アップしていきたと思います。 まだ、何の準備もしていませんが(^_^;)…ご期待ください!

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2006年03月20日113号 松山より

今、松山のホテルから書いています。 もちろん、松山といえば四国、愛媛県、漱石”坊ちゃん”の松山です。 もちろん、今回もメール相談でのいつもの”一応オシゴト(^_^)ツアー”です。 もちろん、クルマで行くいつもの”ケチケチ・ハードツアー”です。 もちろん、YUKIと一緒です(^_^;)

先々週の沖縄はちょっと別格でしたから また本来の基本に立ち返ったモノです。 それにしても沖縄まで行ってしまうと、国内どこも近く感じてしまいます。

松山のKさんから初めてメールを頂いたのが昨年6月10日 東京海上のハワイのコンベンションに出かける直前です。 「ハワイ行き真近かのお忙しいなか失礼します」… こんな書き出しで始まるKさんのメールは 私のホームページをよく読んで頂いていて、ハワイ行きはもちろん 5月のホームページ閉鎖騒動もよくご存知で、 私も大変楽しくホノルルからもメールをさせて頂きました。

相談の内容はもちろん生命保険についてでしたが 途中からKさんがマイホームを新築されるという事になり 相談のテーマが生命保険から火災保険に移ってしまいました。 どうせ火災保険に加入するなら地震を100%補償する”超保険”はどうか? という事になり、そのことでまた数ヶ月メールのやりとになりました。

同じ保険でも損害保険と生命保険とは、いろいろと違います。

保険セールスという観点で見れば、生命保険は損害保険の数倍難しいと言われています。 損害保険はクルマを買ったから自動車保険をとか… 家を買ったから火災保険とか…、海外旅行にいくから海外旅行傷害保険とか… お客様のニーズが顕在化していて、加入日も必然的に限定されてきます。

それに対して生命保険はニーズは顕在化しにくく… 加入日も”この日から”という絶対的のものが無いため、 実際に契約を頂くところまで、もっていくことが大変だというのです。

そんなわけで、ニーズが顕在化して、加入のタイミングのはっきりしている 損保セールスは”楽”なのですが…問題もあります。 ”その日”になるまで契約する必要も無いわけです。 すなわちKさんのマイホームは3月25日に業者から引き渡されるので その前にいくら早く契約してもまったく意味がないというわけです。

てなわけで… その3月25日がやっとせまった今日、ハレてご契約をして頂ける事となったしだいです。

でも超保険の契約は超簡単です… 生命保険のような、告知や署名も必要ありません。 申込書にハンコ(認め印)をひとつ押すだけです。 保険料も払う事はありません。 一回目の保険料から口座引落しで補償がスタートするのです。 メールでのお客様は、それまでの長い期間、保険内容についてはやりとりし その結果、ご契約になるわけですから、いまさらご契約の時に説明する事はありません。 もし、あったとしても、その後にまたお互いメールでやったほうが効率的です。

すなわち、Kさんにハンコをひとつ押してもらうために松山に伺った事になります。 しかし、それはとても重要な事であり、私の楽しみでもあるのです。

何が重要かと言うと、保険は契約を頂いた時からお客様との長いお付き合いが 始まるわけですから、どんな契約でも、どんな遠方でも、最初のご契約には必ず 直接お逢いして、ご挨拶をするというのが私の基本方針だからです。

楽しみの方は、もう言うまでもありません。 いくらでも近くに同業者がいるのに私を信頼し選んで下さったのです。 それまでもメル友感覚で楽しいメールのやり取りをして気心もわかっています。 そんな方に逢いに行くのですから、こんな楽しみはありません。 また、その行程で観光が出来ちゃうのも皆様から羨ましく思われているようです(^_^)

こういった皆様の暖かいご支援に支えられ いつも楽しく有意義な保険屋ライフを満喫させて頂いているという幸せ者でございます。m(_ […]

2006年03月06日111号 沖縄より

今(6日01AM)沖縄のホテルから書いています。 遂にネット保険相談のお客様で沖縄まで来ちゃったのです。 しかも今回はヒロコも一緒(もちろんYUKIも^_^;)です。 社会人になったヒロコは大の沖縄好きで、自分の旅費は出すから一緒に行く! という事で、急遽思いもかけなかった家族旅行になったのです。

ネットでの保険相談を始めた一昨年は北海道、昨年は福岡・熊本と飛行機で訪問し…こうなったら 採算は度返しして【全国争覇】をライフワークとして楽しもうという思いでいました。 しかし沖縄だけは最後に残るのではと危惧していたのですが… 沖縄在住というNさんからメール相談があった時は、いつもに増してリキが入りました。(^_^) 60年近く生きてきた私が、唯一訪問したことのない都道府県が沖縄だったのです。 ちなみに24年生きて来たヒロコは石垣島を含めると4度めの訪問です。

土曜日の朝9時25分那覇空港に着いてレンタカーを借りてNさん宅へ直行! 「せっかくの沖縄旅行だから、仕事を早く済ませて!」…というNさんの温かい心づかいで 休日の午前中にお伺いさせていただける事になったのです。

11時半、Nさん宅を後にしてヒロコの小学校の友達で我が家にも何度か泊まりに来たことのある 沖縄在住のミツヨちゃんと待ち合わせして、まずは昼食を! 国際通りの市場の、そのちょっと奥にある沖縄家庭料理の花笠食堂へ… 1000円足らずでこのボリューム、この時点でもうすっかり沖縄ファンになっていました(^_^)

ミツヨちゃんの案内で玉泉洞(サンゴ礁から生まれた鍾乳洞)や沖縄民家、ひめゆりの搭、平和公園 そして首里城とレンタ・カーで回って、一旦ホテルへチェック・イン。 それから夕食は、どこか沖縄風の居酒屋でという私のリクエストに応えて ミツヨちゃんがホテルのフロントで色々聞いて案内してくれたのが泡盛と琉球料理の店”うりずん” 本格的な沖縄料理と新鮮な刺身、そして泡盛をたらふく飲んで、三線(サンシン)の生演奏で 盛り上がって4人で1万円ちょっとは満足度100%でありました。

翌朝もミツヨちゃんがホテルに迎えに来てくれました。 実は昨日、ちょと遅かったために首里城の入口までで首里城公園にも入れなかったのです。 この日も晴天!いつもの【おーいお茶・濃い味】を【ゴーヤ茶】に代えて再チャレンジです! とは言ってものYUKIの基本方針で、有料の本殿に入らなくても見るところは幾らでもあるということで… 無料のアトラクションや城壁の公園、石畳の道、などのんびりと 見るという、 なかなか充実した楽しいミニ・ツアーでありました。

昼過ぎ、ミツヨちゃんと別れて、我々は沖縄本島に最北端辺戸岬へ… そこで遅い昼食の沖縄そば400円、観光地なのにこの内容でこの安さには感激です。 それから金剛石林山に着いたら丁度4時で終了とは知らずホホでありました。

そこから20数キロ南下した今日の宿、JALリゾート・オクマにチェック・イン。 「贅沢な旅をしているな!」と言われそうですが、そうではないのです(^_^;) 安い宿を探すのはYUKIの特技?なのです。 今回の沖縄行きが決まった時もインターネットでアチコチ調べていたようです。 そして「2日目は那覇より少々遠いけど一泊一部屋で12000円の安い宿でいい…」と私に言うのです。 私はYUKIの言う事には逆らわないのが基本方針ですから当然なんでもOKです。 ところが、それはネットの表示間違いで、本当は一名12000円だったそうです。 それで結局、私たちは一名4000円で泊まれることになったのです、ラッキー!

遅い夕食だったので、リゾート内の居酒屋で今夜も沖縄料理をつまみに乾杯! 照明の影にイモリ(沖縄では別の呼び名でしたが)にビックリ、沖縄料理で飲む泡盛は 今日も最高!! 明日の夜(もう今晩ですね)最終便で沖縄をあとにします。 それまでは沖縄を堪能させていただきます。(^_^)

【追伸】 6日最終日は美しい(ちゅら)海に魅せられ、イルカと戯れ… 那覇空港にはミツヨちゃんが見送りに来てくれて無事、我が家に帰りました。

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2005年11月28日097号 1泊4日?2000キロ

先ほど(28日午前2時)に、またYUKIとのクルマによるハード・ツアーから帰ってきました。

もうチョット早い時間に帰ってこれないのか? いや、そんな事はYUKI様が決して許してくれません…それはETCがあるからです。 あの、有料道路の料金所をスーとパスして行くヤツです。 料金所をスーとパスするからと言っても、料金を払わなくて良いわけではありません。 後からチャンと請求が来るのですが、 色々な割引があってYUKIは何時もその計算をしているのです。 最も私たちにとって大きな割引は、深夜の3割引です。 これには色々なルールがあるのですが、先ほど帰宅の時に利用したのは 午前0時以降に料金所を出たなら3割引になるというものです。 ようするに私は… 午前0時前に東名川崎インターの料金所を出る事が出来ないサダメなのです(^_^;)

今回の旅は広島です。 26日土曜日午前10時に生保のメール相談のHさん宅に伺うのが主な目的です。 広島は川崎の我が家から約840キロ、往復1680キロです。 しかし今回、私が毎日つけている走行距離によると 25・26日が1062キロ、そして27日と28日未明までが920キロで約2000キロも走った事になったのです。

実は25日の金曜日は超多忙でナンヤカヤとクルマで駈けずり回った後 知り合いのコンサートを晴海の第一生命ホールで聞いて、その足で広島に向かったのです。

前日も数時間しか寝ておらず、今回眠気覚ましにレンタル・DVDをカーナビで見るという秘策?で 『ハリー・ポッター』3本持参! イッキに名神高速の養老サービス・エリア(岐阜県)まで行くが、そこでちょっと力尽きて仮眠を…。 でも、けっこう余裕を持って広島に着く事が出来てHさん宅に…。

何時もの事だけど、ネットのお客様の訪問はとても楽しい、メールで気心も知れているし、 また、初めてお目にかかれる感動もあって、私のテンションも一段と高くなってしまい いつも横からYUKIに睨まれたり、蹴飛ばされたり?されてしまうのです。 とっても可愛い2歳のMちゃんも最初は私を歓迎してくれたのですが、大好きなパパが 大きな声のヘンなオジサンに何時までも捕まっているので怖い目で睨まれてしまいました(^_^;) Mちゃんを入れてHさんご夫妻と私の写真をYUKIに撮ってもらい、この週刊KENに載せても 良いかと訊ねたら…「広島で先日あいりちゃんの怖い事件があったので…」と恐縮そうに言われました。 ほんとうに私もそうだと思ったのですが…YUKIは帰りのエレベータの中で、 「ほんとうにKENはデリカシーのカケラもないバカだ!」とさんざん言うのです。

せっかくココまで来たのだからと、広島在住の親戚や知人宅を4件ほど回ったのですが どこも留守で、ホテルにチェックインしようとした時、ケータイが鳴りました。 先ほど訊ねてお嬢さんしかいなっかた親戚の(角倉)博志クンからです。 家で広島名物のお好み焼きを作るから来いというのです。 広島まで来て、またYUKIとの悲惨な夕食を予想していましたから、断る理由などありません。 ホテルでシャワーだけ浴びて、また博志クン宅へ訪問です。 博志クンは外語大で中国語を学び、広島銀行に入社して上海や香港に駐在し、 現在は保険窓販の担当をやっているようで、その話もとお互い思っていたのですが…

奥様とお嬢さんが急の来客にも手際よく焼いて頂いた美味しいお好み焼きをパクパク食べて、 ワーワーしゃべっているうちにアッというまに時間が経過! またまたYUKIから、たしなめられてホテルへ戻りバタンキューで長い一日が終わりました。

翌朝、目が覚めたのが9時30分!あわてて10時のチェックアウトを済ませて ロビーに用意されているコーヒーとパンで朝食を。 ホテルのフロントで今お勧めの観光スポットはと聞いて教えてくれた『縮景園』、最高でした! 庭園そのもの素晴らしさはもちろん、紅葉・澄んだ冷たい空気・明るい日差し、 ほんとうに心が癒される思いがしました。 写真1 写真2 

広島と言えば【紅葉饅頭】という事が閃きました。(^_^) でも、どこのが美味しくて、どこで売っているかも、よくわかりません。 広島駅に行ってみれば売ってるだろうとクルマを駅に近くに止めようしたら クルマの目の前に、ちょっと寂れた…良く言えばレトロな感じの紅葉饅頭の店があります。 クルマを路上駐車して広い広島駅で【紅葉饅頭】を探すより、ちょっとマイナーな感じはしますが 目の前の自家製紅葉饅頭には引かれるものがあります。 そこの店主夫妻に聞くと、紅葉饅頭のメーカーは30ぐらいあるそうですが、この店はココで作って […]

2005年07月25日079号 室生寺

この1年ちょっとで、YUKIとのクルマで行く全国ツアーもすっかり定着化して それが二人の大きな楽しみにもなってきました。

今回も午前3時に…バタバタと荷物をクルマに詰め込み出発です。 助手席のYUKIの足元にはマルエツで買った袋菓子や眠気覚ましのキャンディー そして私の必需品【お~いお茶・濃い味】、その予備として2リッターボトルは冷凍庫で凍らせ バスタオルで丁重に包んでおきます。

今回のお客様は大阪の堺市です。 大阪にはこれまで東名・名神を使って数え切れないほど行きましたが、 YUKIが今回はルートを少し変えようというのです。 名古屋の手前、豊田ICから伊勢湾岸道路・名阪国道経由でいくコースで 確かに名神経由より50キロぐらい短縮される、はじめてのルートです。

はじめてのはずです、東名の豊田ICから伊勢湾岸道路に入るわけですが、 昨年12月に購入したカーナビには何の案内も出てきません。 道路標示にしたがって伊勢湾岸道路に入ったのですがカーナビには高速道路の表示はなく、 ただ地図の上を浮遊しているのです。 この道路は名古屋万博に合わせて開通したのでしょう。

途中から一般国道に入り【伊賀】という地名を見ました。 伊賀といえば忍者です、その先に甲賀という地名もあります。 立ち寄ったサービス・エリアで忍者の記念写真をYUKIと私でそれぞれ撮りました。 忍者屋敷もあるというのでカーナビで検索したのですが、どういうわけか検索されずあきらめました。 なんせ何の観光ガイドも情報ももたず走っているのです。

しばらく行くと【室生】(むろう)という地名が表示されました。 その地名から私は室生寺という寺院の名が頭をよぎりました。 何年か前に古い五重塔が台風で倒れた木に無残に潰されたニュースを見たのと 由緒ある古い寺院だという認識ぐらいしかありません。 YUKIはまったく聞いたことも無いというのですが…これは私も納得です(なんせYUKIですから)

話が戻りますが【伊賀の影丸】は知っていたので驚いたくらいです。 それでも横山光輝の漫画である事までは知らないようで… ただ伊賀といったら影丸と…何だか判らないけど出てきたというのです。 そして、最近薄くなったと気にしている私の後頭部を叩いて、「KENはハゲ丸!」なぞと喜んでいるのです。 私にデリカシーが無いといつも非難するYUKIですが、そういう本人も相当なものです。

さて、話は室生寺です。 カーナビで『室生寺』と検索すると、今度はここから11キロとはっきり表示されます。 時計は午前9時過ぎ…堺市のMさん宅には午後3時の訪問予定で時間は充分にあります。

YUKIは「どんなところ?」と聞きますが… 私の認識は前述したぐらいで、なんの知識もありません。 でも、鎌倉や京都ならともかく、こんな奈良の山奥の寺院にわざわざ来ることは ないかもしれないので、私はいってみようと思いました。 YUKIは「KENが行きたいとおっしゃるならオマカセします」というのです。 これが、けっこうキツイのです、もしソコが期待はずれだったりすると… とても、とても、私はバカにされ、また私の繊細なデリカシーがキズつくのです。 でも、ここまで来たら行くしかありません。

カーナビは山の奥深く案内していきます、 やっと目的地周辺に到着し山門の御土産屋さんが並ぶ狭い道へと入って行きます。 まだ朝の10時前で観光のクルマも人気もありませんが、無料の駐車スペースもありません。 大きな空き地に小型トラックが数台置いてある誰もいない有料駐車場にクルマを置いて数十メートル歩くと 一軒のお土産さんから声をかけられ駐車料金を600円取られ 室生寺の入り口で拝観料として一人500円で1000円取られ いきなり1600円の出費に、YUKIから”ただならぬ殺気”が漂います(^_^;)

でも…室生寺は素晴らしいところでした! 1600円の価値は充分にあってYUKIも満足してくれました。 何の予備知識もなく境内に入って感動したのは、 山深い中で何百年という年月と自然が融和した荘厳な美しさです。 石段ひとつとっても言葉で表せない気品に満ちているのです。 どの建物も苔むしてそれが美しいのです。 […]

2005年06月27日075号 今年は確かに跳んでます

YUKIと私は舞鶴(京都府)から… ヒロコは香港の初出張から…帰ってきて、向ヶ丘遊園駅で待ち合わせ 近くのファミレスで家族3人食事をして先ほど(26日午後23時)帰宅しました。 ヒロコは明日から又一週間ボルネオに出かけます。

我が家の今年2005年の年賀状、そしてこのHPの表紙も マツケン・サンバにあやかって、 『今年は3羽(サンバ)、跳ぶ!』がテーマですが… 今のところ我が家の今年は、確かにに跳んでいるようです(^_^;)

舞鶴のFさんのお誕生日は6月26日、 それまでにご契約をしなければならなっかのですが、 ハワイのコンベンションがあったりして、結局こちらの都合で Fさんのお誕生日の前日!ギリギリの25日に、お伺いする事になってしまったのです。 クルマは車検で預けたまま返ってこず、今回はレンタカーです。

今年3月、日本海を見た事が無いというYUKIと福井・金沢に その翌月4月に、また福井のお客様が、 5月には鳥取、 そして今回6月には舞鶴と…毎月YUKIと日本海を眺めています(^_^)

それにしても舞鶴はホノルルよりも暑く 美しい若狭湾に飛び込みたい心境でした。 5月の鳥取ツアーでは、果たせなかった天の橋立も、股の下から見る事が出来ました。 舞鶴の宿は例によって格安のビジネスホテル、税サービス込みで二人で7800円… すぐ隣にある居酒屋『つぼ八』のビール券をフロントで貰って夕食はココで乾杯! 例によって早朝4時からのドライブとほろ酔い気分で部屋に戻るとバタンキュー。 その分、朝は5時前から目が覚めて持参のパソコンでメールチェック! 一応?朝食付きという事で8時頃に1階のフロント横の一室に入ると、 食パンとトースターが置かれていて、飲み物は自動販売機がこの時間だけ 開放されて、好きな飲み物が飲み放題!と言うサービス。 こうなるとYUKIは、しっかりトースト2枚を食べ(私は昼に備え1枚なのに) コーヒーは3杯も飲んでしまうのです(^_^;)

そのお昼は、若狭湾で獲れた、とれとれの鮮魚が食べられるいう海鮮市場に! クルマを走らせていたら、何と戦艦の港が!… 舞鶴は戦前は4大軍港(佐世保・横須賀・呉)の一つとして、今は海上自衛隊の 基地になっていて、見学も出来るというのです。 そこで水兵さんに撮ってもらったツーショットです(^_^) また、その付近がレンガの建物が多く残り、情緒深い風情が残っています。

そして!舞鶴と言えば『岸壁の母』です! YUKIは例によってですが、まったく知らないというのです。 私は、その歌謡曲の歌詞と背景を話すと、 そんな古い歌を今の人が知っているわけが無いというのです。 34歳のFさんだって知らないと思うというのです。 私は舞鶴の人なら若い人だって『岸壁の母』は知っているに決まってる!…と 何時もの言い合いが始まりました。 勿論、コレは私の勝ち! それに、ちゃんと【舞鶴引揚記念館】というものがあり、行きました。 敗戦からの引揚船の写真や、その頃の資料にYUKIは衝撃を受けたようで 食い入るように見ていました。

まだまだ今年はYUKIと一緒にあっちこっちへ跳びまわれればと思っています。 ヒロコもヒロコで社会人となって跳びまわっているようです。

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2005年05月30日071号 ユニークな家族旅行

26日(木)未明から29日(日)未明まで”二泊四日”の いつものYUKIとのクルマによるビジネス・ツアーに、プラス! ヒロコも加えてのファミリー・ツアーというユニークな旅から帰ってきました。

今回のホームページ閉鎖騒動で、 私は相談者の方に本当に申し訳ないと思ってしまう出来事が、 相談者自身のご家族に興ってしまったようなのです。

奥様がご主人の生命保険についてご相談されるというパターンは多くあります。 相談者である奥様との何度かのメールのやりとりで保険内容も決定し、 被保険者であるご主人に保険契約のため直接お逢いするという段取りになるのです。

この時にご主人が、それまでの経緯を知っていれば何の問題も無いのですが… いきなり、ヘンな保険屋のおじさんが、かなり遠方から、やってくると聞かされた ご主人は「なんだ?そいつは?」と怪しまれる事が多いようです。(^_^;) そんな時、通常は私のホームページをご覧いただき納得して貰うのですが… なんせ”閉鎖中”ですので、ますます怪しまれてしまったようです。

そんなわけで、ご主人からのアポイントが取れないまま タイムリミットの今週末と近づいていたのです。 これが原因で夫婦仲が悪くなった、なんて事になったら大変です。 ご主人からアポがとれたら必ず私のケータイに連絡を頂くという事にして、 この週末は近くまででも行ってスタンバイだけでもしておこうと決めていたのです。

そう考えていたところに、ヒロコが今春から社会人になって就職するなり、 土日も出社したりゴールデン・ウイークも無く超多忙だったのが 突然、まとまった休日が取れたので何処かに行こう!というので… 急遽、なんでも良いからクルマで出かけようという、 計画性のない旅がスタートしたのです。

メール相談で8割程度まで決まりかけている大阪のHさんがいらっしゃいました。 ちょうど通り道なので具体的な書類を直接お持ちするという事で 26日午前10時のHさん宅訪問が旅の第一歩になりました。

そこから数キロのところにヒロコの友人でローマ留学でも一緒だったJ子の実家があります。 そこに寄って見ようという事になったのですが留守でした。 そこで玄関前で写真を撮って今はニューヨークにいるJ子に ヒロコがメールで黙って写真だけを送りました。 直ぐに戻って来た「なんじゃ!こりゃ!」というJ子のメールに車内で3人は大笑いです。

また、そこから数キロのところに私の生命保険の法人契約第一号になったYさんの会社にも 家族で突然訪問させて頂きました。

この日は最終目的地はヒロコの希望で鳥取砂丘で宿を取る事にしたのですがまだ時間があるので YUKIは天橋立(あまのはしだて)経由で、しかも高速道路を使わずに行けと言うのです。 しかし、前日から一睡もせずに運転を続けている私に突然睡魔が襲ってきました。 ほんの小一時間まどろんでいたのですが、なにやら助手席のYUKIがブツブツ不機嫌そうにしています。 これでは天橋立には行けないというのです。 私もそう思います、それより鳥取砂丘の日没を見ようという事になりました。

一路、クルマは日本海に向かって北上し、そこから日本海にそって西へ走ります。 途中の漁港で沢山の大きな電球をつけた漁船が並ぶ漁港がありました。 そこで70歳になる漁師さんからお話をいろいろ聞きました。 これはイカ釣り船でこれから出かける漁に出る準備をしているというのです。 電球は1個3000ワットで肌を出していると大変な日焼け?をしてしまうそうです。 漁師の平均年齢はもう60歳以上とか、色々話が聞けて勉強になりました。

日本海の日没は涙が出るくらい美しさです。 鳥取砂丘は絶好のタイミングの到着で、想像以上のスケールに皆感動です。 日が落ちると、先ほどの漁船の漁火(いさりび)が海に浮かびとても幻想的です。

夜は砂丘の正面にある砂丘センターというところに宿泊。 ビールで乾杯し夕食を食べて、おおきな温泉の湯船につかって部屋に 戻るなり、10時前には熟睡をしてしまいました。 和室でトイレもない部屋でしたが、夕食と朝食がついてビールも飲んで3人で18,025円 はとてもリーズナブルです。 朝の砂丘の風景も格別です。 […]