2009年05月11日277号 KENはECOじゃ無い!?

3年近く書き続けている私のブログのタイトルは 【Dr.KENのゆったりECOな保険ライフ】で、それなりに愛読者も増えて支持も頂だいています。 それなのにYUKIは私に対して 「まったくゆったりなんてしてないしECOじゃ無い!」…定期的に私を罵ります(^_^;) 9日土曜日の深夜も私はYUKIから強く強く責められてしまいました。

この日、クルマで走った距離は775.4キロ、時間は午前1時57分をさしています。 たしかにこれだけみればECOでもゆったりもしていません、 この日もいつものようにYUKIと一日中一緒に行動していたのです(^_^;)

では9日土曜日の1日の行動を紹介しましょう。

午前5時30分起床… この日は愛知県豊橋のNさん宅に午後2時までに生命保険のご契約に行く事になっています。 我が家からクルマで270キロで渋滞がなければ3時間もあれば行けるところです。 6時前の早朝起床はヒロコに臨時で入った仕事(米TV番組の撮影プロジェクトのサポート)の拠点に なっている都内のホテルに乗せていくためです。 なんでそんな事になったかというと、 そのプロジェクトが連日、深夜終了・早朝開始の状況になってしまいヒロコは疲労の極地で 家族としては見捨てられない立場になってしまったのです。

てなことで、 ヒロコを都内のホテルまで送って、その足で豊橋に向かう方がロスが無いので YUKIも乗っけて我が家を3人で出発したのです。

この日はドライブ日和で富士山がとても綺麗です。 時間には余裕がありのんびりドライブ… 『富士川サービス・エリア』で遅めの朝食をゆっくりとって、美しい富士山を堪能しました。 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦

普段は最初の休憩所になることの多い『浜名湖サービスエリア』でカーナビをセットし、 正午前に『豊川』のインターチェンジを出ました、料金は休日割引1750円!(本来なら5400円) 豊橋市のNさんのマンションを確認し、まだアポイントの時間まで2時間ちかくあります。 昼食には早すぎるのでカーナビで適当な公園でもと検索したら十数キロ先に植物園とか自然史博物館が あって、そこでのんびり時間が過ごせればと行ったのですが大駐車場は満杯! やっと駐車が出来て、正面入口に向かうとそこは動物園や遊園地もある総合公園で 600円の入場料がいるのですが、2時までの時間潰しには中途半端であきらめました(^_^;)

午後2時Nさん宅に! Nさんご夫妻は3年前に豊明市(愛知県)にお住まいの時にネットの保険相談でご加入頂きました。 8月に待望の赤ちゃんが誕生という事で、ご主人の保障を追加頂けれるという事で 保険屋冥利につきとても嬉しいことです(^_^)

2時間近く手続きや歓談をさせて頂きNさん宅を後に… 近くの私が好きな【王将】があったので遅い昼食、ここで時間は15時30分、 せっかくココまで来たのだから…と、どこか寄って来るのが我が家のパターンです。 豊橋市は渥美半島の根元で、その先端の伊良湖岬まで行ってきました。 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ ⑪

そしてココを出たのは17時15分、 豊川インターに18時48分に入って 東名高速の足柄サービスエリアまでノンストップで運転しトイレと給油で30分休憩をとって 東名川崎インターを出たのは22時02分(これらはネットでスグに見ることが出来ます) 高速道路はスムーズに流れ時間的にはこんなものでしょう、休憩をほとんど取らなかったのには理由があります。 ヒロコのこんどは”迎え”です…私はこんな日ぐらいはタクシーで帰らせてもと思っているのですが YUKIは私を迎に行かしたかのように時間を気にするのです。 もうひとつは、さすがの私も連日の寝不足と、当日の疲労が溜まってイッキに運転して早く我が家で 休みたかったからです。

東名川崎のインターを出て、いつものマルエツで買った割引の寿司を食べ 疲れで睡魔が襲ってきた0時30分頃ヒロコから電話がありました。 私も最後の力を振り絞って都内のホテルまでクルマで出かける事を入浴中のYUKIに伝えると 「あたしも行く」というのです。 私が疲れ切っていることに同情し、YUKIも疲れている中での優しい気持ちです。 「いいよ時間も無いし僕ひとりで行くから」と言ったのですが、どうしても行くということで […]

2009年03月23日270号 算数が弱い

私は数学が苦手です。 それは角倉家に伝統的な傾向かもしれません。 祖父は弁護士、 父の兄弟や従兄弟を見回してもマスコミやディラーや旅行業など誰ひとりとして 数学に強そうな人がいないのです。

小学校の頃までは算数が特別に出来なかったという記憶は無いのですが 中学の時に名古屋に転校したのがキッカケで?(^_^;) 数学がサッパリ判らなくなって今日まできてしまったのです。 でも日常生活や仕事で微分積分や三角関数など使うことはまずありませんから 62歳の今日まで困ったと事は1度もありません。

ただ細かい計算違いは日常茶飯事です。 保険代理店として義務付けられている”帳簿”のようなモノはとても苦手で TN社のある支社長から「帳簿は人に任せて営業に専念して下さい」と言われたぐらいです。 数字がグチャグチャとならんで、ただ計算を強要されると「ああイヤだ、どうでもいい!」 という気持ちが先行し計算違いをしてしまうのです。(^_^;) その代わり大きな数字の把握はけっこう得意だと自分では思ってるのです。

私が計算に弱い事を熟知しているTN社の事務担当の社員が算出してくれた数字を見て 「その数字はちょっとおかしいのではないですか?」と私が指摘したことがあります。 彼女は「何でアンタにそんなことを言われなくちゃいけないのよ!」と言いたそうな態度で 計算をしなおしに行きましたが、戻ってきた時の表情はまったく違っていました。 「角倉さんって意外に凄いのですね」って(^_^;)

ま~自慢話はここまでにして… その角倉家の伝統を引き継いでヒロコもあまり数学は得意ではないようです。 ”ではないようです”…というのはヒロコの数学が得意か不得意かさえも私には興味がなく これまで知らなかったからです。

ヒロコは専門分野(映像)を深めるため米国の大学院に行く計画を以前から持っていました。 そのためには共通試験【GRE】で一定のレベルを取らなければならないのですが 難関は”数学”のようです。 現役の学生をトックノトウに卒業したYUKIに聞いても、また身近な専門の先生に聞いても どうもダメなようでアセリも出てきたようです。 そんな時にヒロコは閃いたようです「そうだ!サカモッチに教えてもらおう!」と。

サカモッチとはこの週間KENでもお馴染みのアカラックスの坂本さんのことで ヒロコはいつもそう呼んでいるのです。 なんせ東大の数学科を出て保険数理のアクチャリー界の重鎮でほんとうはスゴイ人なのです(^_^;) ま~彼に聞けばなんだってオチャノコサイサイな事は私でも想像はつきますが そんな坂本さんを一方的につかまえて遠慮なくオフィスに押し掛けるところも 我が家の伝統を引き継いでいるようです。

私とYUKIは所用を済ませ支社のある丸の内から神田のアカラックスのオフィスに着いた時には いつもの丸いテーブルで勉強のさなかでした。 ヒロコは坂本さんの簡潔でツボを押さた説明に「なるほど!」と満足な様子で いたく感動し、YUKIも大きくうなずいていましたが私にはさっぱり判りません(^_^;)  ① ② ③

ひと段落して坂本さんが「じゃーメシを食いにいこう!」ということになり   ① ② 私にドコが良いと聞かれたので「あの肉団子の美味しい中華屋さんがいい」と リクエストして家族でご馳走になってほろ酔い気分で帰宅しました。 ① ② ③ ④ ⑤

こんな図々しい我が家をいつも気持ちよく受け入れて頂ける 坂本さんをはじめアカラックスの皆さまには足を向けて寝ることは出来ませんm(_ _)m

P.S. 理系がいないと言うのが角倉家の伝統と書いてしまいましたが… ヒロコも自分のブログに今回のことを書いていて そのコメント欄にヒロコのイトコの俊介(私の妹の長男)からメッセージが入ってきたのを ヒロコが読んでくれたのですが私はハッとしました。 俊介は慶応理系卒で今はカリフォルニアの大学院で研究員をやっている バリバリの理系人間でありました。 算数が弱いのは私の個人的問題かもしれません、多分(^_^;)

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2009年03月16日268号 新越さんのセミナー

基本的には毎月1回あると認識しているアカラックスのセミナーですが なんだか久しぶりに出かけました。 最後に行ったのは何時だったかとしらべたら昨年の10月30日の白根さんのセミナーでした。 昨年最後の野上さんのセミナーは私はとても楽しみにしていたのですが ドジなことに日にちを1日間違えて見事すっぽかしてしまいました。 1月2月はアカラックスさんが忙しかったのか?セミナーが無かったので久々ということになるわけです。 …と言ってもアカラックスさんには忘年会や社員研修旅行?その他ちょくちょく 妻共々お伺いさせて頂だいていますので、あくまでアカラックスのセミナーが久しぶりであって アカラックスはまったく久しぶりではないのです(^_^:)

そして今年初めてのアカラック・セミナーの講師を務めるのが、アカラックス部長の新越さんという まったく緊張感の無いイヤ…アット・ホームな感じです。 実は3年半ほど前に新越さんが【個人情報保護法】についてのセミナーをやって その二次回で新越さんがYUKIにセミナーの感想を訊ねて 「つまらなかったです!」の一言に、新越さんをとても傷つけてしまったことがあったのです。 その名誉挽回もあった今回ですが、YUKIは確定申告や事務処理で超多忙のためセミナーは欠席、 その代わりヒロコが始めて参加しました。

と言っても、保険とはまったく関係の無い仕事をしているヒロコが 【ソルベンシーマージン比率をどうみたら良いか】なんて(^_^;) 私でもアタマが痛くなりそうなテーマを聞きくためではなく講演の模様を撮影するためです。 と言ってもアカラックスから頼まれたわけでなく勝手に撮るのです。 実は私が持っているアカラックス・セミナーを録画したDVDを、一応その道のプロでもあるヒロコは 何度か見ていて”出来の悪さ”に「私が撮影したい」と以前から言っていたのです(^_^;) その撮影を担当しているのが新越さんで…どうも我が家の女性軍は新越さんにキビイのです(^_^;) でも新越さんのプライドもかんがみ、そのままになっていたのですが、 その新越さんを撮影することになる今回がチャンスでは?…となったのです。 もちろんこの日も正式カメラマンとして新越さんの代わりに中田さんが最後部から撮影していたのですが ヒロコは勝手に前方で小さなビデオカメラで撮っていました。 ① ② ③

今回の新越さんのセミナーはYUKIが出席していたら何と言ったかは判りませんが(^_^;) 新越さんらしく淡々としたペースで、しかも突然名指し聴衆に質問したりして素晴らしいものでした。 母校の大学で週3回『映像編集』の講師もしているヒロコも、 内容は難しくてよく判らなかったがとても勉強になったと喜んでいました。 実は内容が難しくてよく判らなかったのは私も同じです(^_^;) 【ソルベンシーマージン比率】は保険会社の支払余力を示す指標で、 この指標が200%を下回ると金融庁からなんらかの処置を受けるとされているものですが これまで多くの生保会社が破綻してきましたがいずれも500%以上あったのです。

いろいろな保険会社のソルベンシーマージン比率の分析する事で見えてくるモノが あるかもしれませんが、 お客様にとってどうなんか?が大切なことだとで保険代理店にとって またアタマの悪い私にはどうでもいいようにも思えるのですが,分野によっては大切なことなのでしょう。 でもいろいろなことを知り、保険業界のいろいろな方たちとも出会えることはとても楽しいことです。

※編集前ビデオのYouTube

2次会では ① ② ③ 最近プライベートな悩みに落ち込んでいるヒロコは(アカラックスの)下川さんと いろいろ話すことが出来て、ほんとうに私の事を判ってくれる素敵なヒトと感激を新たにし、 アカラックス・オフィスでのいつもの三次会でやっとYUKIとも合流し  ① ② ③ ④ ⑤ 楽しいひと時を過ごさせて頂きました。 ① ② ③ ④ ⑤

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2009年02月02日263号 母の近況

昨年の暮れから、 私の母はまた横浜市青葉区にある介護施設『青葉の丘』にいます。 ちょうど1年前にも4ヶ月ほどお世話になっていたところです。

母の面倒を見てくれている妹の由美子宅が家の改築するのと 二児を抱えて福島で医大生をやっている次女マキの期末テスト中の 家事・子育ての応援要請などもあったようで、 またしばらく母を『青葉の丘』に預けることになったのです。

したがって、しばらくは私とYUKIで『青葉の丘』に週2回~3回は 洗濯物の交換や母の様子をみにいくことになっています。

29日(金)『青葉の丘』での母の介護状況を医師・介護士・管理栄養士や リハビリ担当などから家族に報告を受ける日でした。 由美子も行けたらと電話すると、翌日からは福島に10日間ほど行く予定で ちょうどその日に母の様子を見にいこうと思っていたようで ヒロコも含め4人で行くことになりました。

午後2時までに必ず来て欲しいということでしたので その前に4人でファミレスで昼食をとることにしました。 ちゅどランチタイムで混んでいて喫煙席しかないとのことでしたが、 まだ時間もあるので待つことにしましたが空くのは喫煙席ばかりで 禁煙席の客は食事が終わった後もゆっくりとしていて30分以上まってもビクとも動きません。 こうなったら喫煙席でも…と言おうとしたらやっと席が空きました。 2時まではまだ50分あり、クルマで10分で行けるので40分あれば食事はできる と思っていたのですが、今度はオーダーした食事がやってきません。 待つこと30分! 10分間で食事を済ませ、飛び出そうとしたら レジの先客が会計に手間取って5分ほどかかってしまい… 結局5分の遅刻! 医師を初め6名のスタッフがジッと座ってまっている部屋に 4人で頭を下げて飛び込みました(^_^;) ①

それぞれの担当から母の現況報告を聞き こちらの要望なども聞いて頂き30分ほどで終了し母のところに。

由美子宅にいるときは入れ歯をはずす事はなかったのが 施設では危険防止や管理のため就寝中など入れ歯の出し入れをするため 母は入れ歯に違和感を持つようになったのか、自分からはずすようになってしまい 入れ歯なしの状態になってしまいました。 そのため、なんだか人相も情けなくなって おしゃべりのカツ舌もかなり衰え、かなり老け込んだようです(もともと老け込んでいますが(^_^;)

でも、持ち前の明るさは、まったく衰えず ① ② ③ ④ ⑤ 癒すつもりの私たちを大いに癒してもらいました。 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥

帰り際、介護施設『青葉の丘』の職員から 「お願いがあるのですが…」と呼び止められました。 私の母をモデル・ケースに平成21年度の研究テーマとさせて頂けないかというものでした。 演題は『生活リズムを取り戻せ』 認知症と失明で要介護5の母は昼夜の区別がつかなくなり 施設でも苦労をしており、だったらプロジェクトを立ち上げようというのかもしれません(^_^;) どちらにしても母にとって悪いことではありません。 また母は要介護5といっても性格は穏やかで、声を荒げたりもせず、 いつも冗談をいったりで研究対象としては扱いやすい生態です。(^_^;) 職員は「個人名は極力伏せプライバシーは守らせて頂きますから」 と遠慮がちに言うのですが、私は… 「いやどんどん写真や名前を出して頂だいてけっこうですよ、 母もそんな事を気にする人じゃありませんし、そのほうが喜ぶかもしれません」と 言っておきました。 なんでもオープンでノってしまうのが角倉家の伝統ですから(^_^;)

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2008年12月22日257号 宮崎で温泉三昧!?

15日(月)から18日(木)までの4日間、宮崎に行ってきました。 いつものようにYUKIとヒロコと3名の家族旅行です。

飛行機から眺める富士山は最高でした! ① ② 宮崎の宿も温泉をたっぷり満喫して最高でした!  ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧

ま~ここまで書いて写真をご覧頂ければ、とても贅沢で優雅な旅をして ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ 贅沢な!とヒンシュクを買ってしまうかもしれませが 温泉付きの宿は、たっぷり3泊朝食付きで一人12600円です(税サービス込み!)。

この宿は宮崎に行くときはいつも利用するシーガイア・リゾートの中にあるコテージ・ヒムカです。 ココはYUKIの母親の家にも近く、 コンドミニアムなので部屋でゆったり仕事も出きて、冷蔵庫やコインランドリーもあって 朝食のビュッフェも快適で、ホテル・フロントはパソコン環境も万全、ゆったりと新聞も読めて なにより格安で寛げるところは他にないと気にいっているのです。 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧

それに今回は思いも寄らぬプレゼントがありました。 15日朝一番のJALで宮崎に到着し小型レンタ・カーを4日間借りることにして まずは義母の家によって、 ホテルに4時ごろチエック・インをしたのですが5時までは大きな電気工事をやっていて 停電中だというのです。 宮崎は5時でも明るいし、自分のノートパソコンは使えるし1時間ぐらいの停電は 我われにはどーてことはないのですが、お詫びとしてシーガイア内にある 温泉・松泉宮の4日間フリーパス の『温泉手形』を3名分もらえたのです。(^_^)

これまで、そのような温泉施設がある事は知っていても それに費用がかかるとなると一度も利用したことのない我が家ですが タダでいくらでも利用出来ると知ると、もう今回は温泉ツアーに早変りしちゃうのが 我が家の柔軟性に満ち溢れた旅の醍醐味であるのです(^_^;)

結局3泊4日の間に、私は5回、YUKIとヒロコは4回、この贅沢な温泉郷をゆっくりとじっくりと 味わうことが出来ました。 ちなみに私はこの広い露天風呂を含む男湯の温泉で人にあったのはたったの一回、 それも一人で後はいつも私ひとりだけでした。 なんでもデジカメに納める私ですが、初めはこわごわセルフ・タイマーで湯船につかる 私のヌード写真などを撮っていましたが(^_^;) 慣れてしまうと普段の屋外と同じ気分でデジカメを持って風呂に入っている私がいました。

それにしても、こんな豪華な施設があってコレでは大赤字でしょう。 温泉施設の直ぐ横に有名な閉鎖されたオーシャン・ドームが取り壊す費用もなく そのまま残っていますが、この温泉の行く末も心配してしまいます。(^_^:) ① ②

YUKIの中学の同級生で私も懇意にしている国立市の元市長の上原公子さんは このシーガイアのある防砂林の自然環境を守るためシーガイア建設に対して先頭にたって 反対運動をした人で、まさに先見の明があったということでしょう。

とは言っても、ま~せっかく作ってしまったのですから このように安く提供して頂ければと思うのですが(^_^;)

そうそう、何で宮崎に来たのか?という事ですが、 義母がヒロコ名義の郵便局口座を管理していたのが、 この夏に通帳を紛失したため引き出しをストップ。 通帳はすぐに見つかったのですが本人(すなわちヒロコ)でなければ通帳の復活が出来ず ヒロコも何かと忙しく、やっと今回行けることになったのです。 だったらヒロコが一人行けば済むことですが、せっかくだから私とYUKIもついていき せっかく宮崎までいくなら4日間ぐらいはいなければと3泊4日の家族旅行になったのです。 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩

とは言っても他に具体的な目的があるわけでもなく、 今回は温泉を楽しみながらヒロコもインターネットで編集の仕事をこなし 私とYUKIはTN社の事務処理をコナシながら なんやかやと、この師走の忙しい時期の充実した4日間を過ごすことが出来ました。

そうそうどこへ行ってもこの人がいました(^_^;) ① ② ③ ④ ⑤

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2008年11月10日251号 紅葉の蕎麦ツアー

またまたラテ研ネタです(^_^;) 9日(日曜日)これも2年ぶりに奥秩父に蕎麦を食べに行きました。 2年前は奥秩父に蕎麦を食べに行った2週間後にラテ研の総会があったのですが 今年は総会の2週間後に奥秩父に蕎麦を食べに行ったのです。 なにもこの二つがセットになっているわけではありませんが イキオイというのもあるようです。

2週間前の総会でのイキオイで来ちゃったヒトもいるのではないでしょうか。 今回はYUKIとヒロコと我が家は3人での参加でしたが、 コレも昨年のラテ研の香港旅行に家族参加したというイキオイがあったことはたしかです。 そういえば香港旅行に首都圏から参加したメンバーは今回も全員参加しました。 それにプラス、イシウチくんの奥さんが初参加でしたが 我が家が家族で参加するという情報から奥さんも参加する気になられたようです。 それに同期のフルヤの奥さんも今回、参加することになりました。 これは笑っちゃうのですが… フルヤが以前私に「ウチの奥さんが奥秩父の蕎麦屋に今度連れていけって言うんだ」 と言っていたので今回は一緒に来るもんだと思っていので確認の電話を入れたら、 フルヤがなんだかんだと、はっきりしない事を言うのです。 私がムリに薦める理由は無いので「ハッキリしたら幹事に電話してくれ」と電話を切ると 10分もしないうちにフルヤから電話があって「ヨメさんと代わるから」と言って 奥さんのミドリさんが 「スミクラさんとこはご家族で参加されるのですよね、 だったたフルヤが参加しなくても私は参加しますから」と笑いながら言うのです(^_^;)

…てなわけで過去4回の蕎麦ツアーで10名を越したことが無のに 今回は総勢22名の大ツアーになってしっまたのです。

気の毒なのはスローフーズをもっとうにマイペースで 蕎麦屋の店主をやっている2年後輩のクロサワくんです。 それでなくても秋の行楽シーズンのピーク時に迷惑がられたことでしょうが ありがたい事に貸切になったのです。

我が家を午前7時前に出発しバスや電車を乗り継いで  ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ 11時過ぎに現地に到着。 ① ② ほんとうはバス停から20分ほど歩く予定だったのが幸か不幸かソバ屋のソバまで(^_^;) バスが行ってくれたのです。

クロサワくんの挨拶があって、 乾杯! クロサワくんはのんびり飲んではおられません、なんてったって一人でやっているのですから。 紅葉と古民家の素晴らしい風景! 美味しいお酒と素朴だけで新鮮な素材を七輪であぶって食べるのもなかなかのもので、 どんどん盛り上がっていきます。 今回、後輩のエル・サルバドル人の奥さんと4歳のショウ君も参加。 最初は2人とも緊張気味だったのですが、 怪しい?スペイン語が平気で飛びだす環境の中(もちろん完璧な方も大勢いますが) だんだん打ち解けて、最後はもう絶好調のようでした(^_^;) シュー君も会長をはじめ誰にで馴染んでとても楽しかったようです。 ① ② ③ ④ ⑤

古民家の囲炉裏を囲んで食べる蕎麦にも誰も大満足で ① ② ③ 時間を忘れるほどのひと時で YUKIもヒロコも満足して頂けたようです。

ほんとうにお疲れさまでした。

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2008年10月20日248号 光ファイバー

95年に【WINDOWS95】が発売されパソコンがイッキに普及していくわけですが 我が家ではじめてパソコンを購入したのは翌96年でした。 その時購入したIBMアプティバは30万円ほどして ハードディスクは【大容量1.6ギガ】とパンフレットに大きく載っていました。 購入して数ヶ月はインターネットなんてものがあることすら知らず ワープロからデータを写したり、エクセルばかりやっていました。

代理店仲間の友人がパソコンを購入したならメールをやらなければと勧められ 電話回線をつないで始めましたが、まだまだメールをする相手もいませんでした。 中学生だったヒロコはイギリスのアイドルグループ【TAKE THAT】の大ファンで インターネットから彼らのポスターを数時間もかけてパソコンの画面に取り入れた時は ヒロコはもちろん私もYUKIも3人で感激したものです。 でもインターネットが繋がっている時は電話代も同時にかかっているので、 とてもこんな趣味は持てないと思いました。

その後インターネットの回線はISDNに、 それからADSLになって そして我が家にも念願の光ファイバーが入ったのです! なんで今頃? なんて思われる方もおられるかも知れませんが、 高齢者の多い我がマンションでは、そのような需要が少なかったのです。

17日(金曜日)、我が家に光ファイバーの回線工事とパソコンのセットアップを してもらう日がやってきました。 インターネットのソフト面、すなわち社会的効用については、うるさい私ですが(^_^;) インターネットのハード面にはまったくヨワイ私ですので、 工事の人に色々な質問をしようと楽しみにしていたのですが 急用が入ってしまい出かけることになってしまいました。

夕方、戻ってくるとまだ電話工事のクルマが止まっていました。 ちょうど工事が終りNTTの人は帰るところで、簡単な説明は受けたのですが こんなものは使ってからでないとほとんど判らないものなのです。(^_^;)

自分のパソコンでロコハウスのホームページを開けてみると スパスパと気持ちよく画面を変えていけます。 よく固まっていた動画サイトも好調です。 イギリスのアイドルの静止画像を数時間かけて取り込んで感激した12年前がウソのように 動画を含む鮮明な画像を世界の中から素早く選び出しすことが出来るのです。 それも、ほとんどお金をかけずに。

自分の見たいものを選び出される時代になったのです。

そしてホームページを持つものにとっても これからは動画をはじめ色々なコンテンツを使っての情報発信が出来るように なるので、とても楽しみです。

エラソウな事は言っも… 光ファイバーがどんなものなのか? どんな事が可能なのか? 何にどのくらいのお金がかかるのか? ほとんど判っておりません(^_^;)

これからまたYUKIと アーでもない!コーでもない!とわめきあいながら やっていくしかありません(^_^;)

2008年10月13日247号 稲刈り

稲刈りに行ってきました。 生まれたはじめて田植えをしたのが5月30日でした。 私の誕生日の7月12日には田んぼの草取りをして、その田んぼで蛍の鑑賞をしました。 そして我われが植えた苗が見事に実ったのです。

なんて…偉そうな事を言っていますが(^_^;) ま~サワリのとこだけ数時間やって米を作ったような事を言ったら 農家の方にしか叱られてしまいます。 でも、そのサワリだけでも一通り経験させて頂いたことにとても感謝するのと、 この体験を通して自然農業の重要性と楽しさ そして色々な方と交友を深めること出来たことは 何事にも変えられないほどの喜びでもありました。 こういった経験をこれからも出来る限り続けさせて頂こうと思っています。

さて 現地に到着するまでは天気をま~ま~でしたが クルマが山道をのぼり定宿の【なべくら高原森に家】に到着した時は ドシャブリ状態です。 12時からメンバーが集合し… 「普通の農家ならこんな日は稲刈りをしないのが常識なのですが この会は、そうは言ってられないので雨天決行いたします!」という事で 地元の食材で作った昼食をとったあと、 雨の中、田んぼに向かいます! 田んぼには稲穂たちがたっぷりと実をツケてコウベを垂れ私たちを待っていてくれました。 まず田植え初心者の私たちに地元の農家の人から稲刈りの手順、 特に刈り取った稲尾をワラで束ねる方法を指導して頂きます。

そしていよいよ稲刈りの開始です! ま~稲を刈る事はそれほど問題は無いのですが… やっぱり稲を束ねるのは我われ初心者にはタイヘンなのです(^_^;) ① ② ③ 悪戦苦闘がんばってタイムオーバー!  ① ② ③ 実は雨天でむりやり全作業をやってしまうと後の処理が大変なため 田んぼの四隅だけをキレイに刈り取る、というのが雨天バージョンだったのです。 それでも、田植え初心者の我われにはかなりの重労働でした(^_^;)

恒例のティータイムも楽しく 田植え初体験は無事終了しました(^_^;)

そして一旦、宿に戻ってから、バスで恒例の温泉(湯滝温泉)で一風呂あびて 飯山の公民館で地元の農家の人たちの手料理と地酒で懇親会です。 ① ② ③

恒例の自己紹介が回ってきました。 「田植えはYUKIと二人で参加! 草取りはプラス、ヒロコとボーイフレンドのヒロシ君の4人で参加! そして今回は我われ夫婦とムスメのヒロコの3人で参加ですが…」 とそこまで私が言って、ヒロコにいきなりマイクを私ました(^_^;) ヒロコは私のマイクを受け取って 「いや彼にフラれたわけじゃありません、彼はどうしても仕事があって稲刈りには 参加出来なかったのですが、仕事を終え今こちらに向かっています!」 と言って、なぜか大きな拍手を頂きました(^_^;)

大いに盛り上がった懇親会を終え ① ② バスに乗り込んだのですが、なかなかバスが発進しません、 どうしたのかな?と思っていたら、 「誰か靴をまちがって履かれておられる方はいませんか?」 とバスの乗客に向かって大きな声でたずねられました。 私は一瞬イヤな予感がして足元を見ると見慣れない靴です(^_^;) 実は宿からバスに乗るとき新しい靴を始めて履いて出かけたのです。 ま~そんな事は言い訳にはなりません。 YUKIとヒロコに物凄く冷たい目で見られる中、バスから駆け足で 公民館の下駄箱に到着すると私の新品の靴はちゃんと置いてありました(^_^;)

これも恒例の宿【なべくら高原森に家】での二次会も楽しんだあと ① ② ③ […]

2008年10月06日246号 キムラ家の結婚式

日曜日(5日) ヒロコの友だちのキムラさんの結婚式・披露宴に3人で行ってきました。 ヒロコの友だちの結婚式に何で我が家が揃って招待されたかと言えば 家族ぐるみでのお付き合いをさせて頂だいているからです。

キムラ家とのお付き合いは、我が家が今のマンションに越してきた時からです。 私がこのマンションのキーを貰ってすぐ、とりあえず簡単に荷物をクルマから運び入れている時に マンションの住人らしき婦人に私が会釈をしたら、いろいろと話しかけてこられました。 婦人「お子様はいらしゃるの?」 私「ハイ小学5年生が一人」 婦人「あらウチは3人兄妹だけど小学5年生がいるのよ、女の子?男の子?」 私「女の子です」 婦人「あらウチも女の子よ!名前は?」 私「ヒロコと申します」 婦人「あらウチもヒロコよ!どんな字を書くの?」 私「糸ヘンにカタカナのナとムと書く紘子です。」 婦人「あらウチのヒロコもその紘子ヨ!」… てなグアイで同じマンションに小学5年生の紘子が二人いることになり キムラ家とのお付き合いが始まりました。

キムラ家と言っても木村家のご主人はアラビア石油の方でサウジアラビアに単身赴任中。 ご主人不在中は極力外食をする方針?だったようで、我が家もよくお付き合いをしました(^_^;) もちろんご主人が帰国中は食事はちゃんと作っていたようで、 我が家でご主人を交えて食事会を開いたこともあります。

その後キムラ家は、このマンションから数キロはなれた一軒家に引越ししましたが 自動車保険や生命保険にもご加入頂いたり(^_^;) キムラ夫人はYUKIには無いダイナミックさと豪快なパワーの持ち主で ウチのヒロコのバーベキューには欠かせないメンバーで ヒロコは”第二の母”と呼んでいるぐらい楽しくいお付き合いが続いているのです。

そのキムラヒロコちゃんの結婚式です。

式の後、地下1階に下りてくださいといわれ、そこが披露宴会場かと思ってついていったら 写真スタジオで記念写真を撮るようです。 私たちは縁戚関係は無いので一番後ろの列に並びました。 でも、よく見てみると、縁戚関係の無いのは私たちだけのようなのです。 スタジオのスタッフが手際よく、ひな壇に並んだ人たちの位置を細かく習性し、 撮影に入ろうとしています。 いまさらココから私たち3人が抜けるのも度胸がいりますが、 このまま写ってしまうのも度胸がいります(^_^;) YUKIが隣の男性に事情を話しているようですが、 その男性は「いいんじゃないですか?」と笑いながら言っています。 もうこうなったら笑って写るしか無いと、冷や汗をかきながらニッコリと笑いました。

壇上から降りてキムラ氏にそのことを告げると、 「いいんじゃないですか、親戚みたいなもんだから」と言って頂きました。

披露宴は仲人も立てず、来賓の儀礼的な挨拶もなく、 とてもフラットで楽しくシャレたものでした。 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥

最後の新婦ヒロコちゃんの挨拶は とてもマイペースでクールなヒロコちゃんとは思えない アツイ感謝の気持ちを涙ぐみながら両親に伝えたのには、 私もYUKIもヒロコも泣いてしまいました。 もちろんキムラ夫妻も…。

新婦ヒロコちゃんの妹のタエコちゃんの披露宴はヒロコが司会したのですが、 そのタエコちゃんも妊娠9ヶ月! キムラさん!本当におめでとうございます! そして楽しい結婚式・披露宴にお招き頂き、ありがとうございました。

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2008年09月15日243号 トニーの家

多摩川でのバーべキューはゲリラ豪雨で ズブ濡れになりながら皆で後片付けをしました。 なんせドシャブリの中での作業でしたから, 食料関係は私のクルマに その他はトニーの大きなワンボックス・カーに積めこんだのです。

この連休、ヒロコの親友に バーベキュー・セットを貸すことになっていたので ソレをトニーの家から持ち帰れるため3人で出かけました。 こんな事に我が家の3人が揃って行くのもなんですが これが好奇心旺盛な我が家の行動パターンなのです。(^_^;)

トニーはヒロコの大学時代(TUJ)からの友人です。 大学のイベントにも私とYUKIはコマ目に参加していて(^_^;) トニーは私たちにいつも親しく語りかけてくれました。 最初は先生か職員と思っていたのが生徒だったのには驚きました。 トニーは仕事をしながら大学に7年間通って卒業しました。 在学中に結婚して、産まれたばかりの長男アントニオも学校で見せてもらいました。 そのアントニオも5歳になって今回のバーベキューに参加! 3歳の長女テラちゃんもとてもキュートで  ① ② ③ 私の好きなユージン・スミスの写真を連想するような可愛い兄妹です。

この日は アントニオは保育園のお泊り保育で不在。 次男のアレックスは初対面で最初はちょっとテレていました。 もちろんテラは私たちのことはよく覚えていました。 何より驚いたのはトニーの家です! もうとっくに引っ越したと思っていたのに、どう見ても建設中です(^_^;) 中古住宅を購入したのは知っていましたが、内装や配線は全部自分がヤルと言って 木の骨組みだけがムキだしになって住める状態ではありません。 ① ② 奥様のヒロミさんは引っ越が出来ずに家計が大変だと嘆いていました。

でもトニーは昔からそんな性格で、結婚したときも、アントニオが誕生した時も… ほんとうにやっていけるのかな?とみんなで心配したものですが(^_^;) 子どもが3人も産まれて、広い庭の大きな家も購入し、 客観的に見る限りは頑張っているようです。

トニーの仕事はナンだかよく判らないのですが 基本的には外国人相手の便利屋さんのような仕事をしているようで、 したっがて自分の家の内装や外装それに配線や配管なんてお手のものです。 でも何時完成するのか?ヒロミさんはイライラ、 トニーはルンルンで 「だったら庭にテントを張って住もうよ」といたって楽しそうです。

ブロックの塀は完全に取り払い 2階建ての建設中?の家と 何も無い芝生を敷き詰めた広い庭はオープンそのものです。 そんなところで年中トンテンカンと工事をされたのでは 近所迷惑になるかもしれません。 しかしトニーに限ってはそんな心配のいらないようです。

前の家でもトニーはホームパーティーをよく開いていました。 そこには近所の人も次から次にやってきて、 それだけでもトニーがいかに町内の人気者かが判るのです。

ココでも塀の取り払った広い芝生に近所の人が気軽に立ち寄るようになって、 ヘンなアメリカ人と、その子どものアントニオやテラやアレックスは 町内の人気者になることはほぼ間違いないでしょう(^_^;)  ① ② ③

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