2012年1月2日 第415号 年末恒例イベント2011

あけましておめでとうございます!

先週は…もう去年のはなしですが(^_^;) とても慌ただしく(毎年の事ですが)ハードスケジュールをなんとかこなし無事?新年を迎える事が出来ました。

その一週間をすべての日が、週刊KENの題材になるのですが それを全て載せると、また徹夜でもしなければなりませんし第一ご覧くださる方にご迷惑です(^_^;) という事で、今年も毎年恒例になった今年の年末3大イベントだけご紹介します。

●12月26日(月)中尾家(妹宅)でのクリスマス会 これまでは母が主役だったクリスマス会、 母亡き後ももちろん母の意志を全員が引き継いで粛々と楽しくとり行われました(^_^;) 今回は義弟のススム君が長年勤め妹と社内結婚をした商社を62歳で退社して夢みた定年生活、 “男の料理教室”にかよって腕を磨いて中尾家の玄関には『ビストロ・スー』の看板?が(^_^;) 出席者は9月のナッシュビル(米国)でのヒロコの結婚披露宴に参加してくれたロス在住の甥のシュン君。 福島医大を卒業して医師になったばかりで今は日立市で結婚以来はじめて専業主婦の姪のマキちゃんが カケル君とワタル君の二人の子供をつれて。 ロイターのカメラマンの長女ユリちゃんは仕事か遊びか確認出来ませんでしたが北海道に、 でも、我々が大豆作りをやっているという事で、こんな手作りの“枝豆君?”を クリスマス・プレゼントとして用意されていました。 ヒロコとランスもアラバマからスカイプでご挨拶! マキちゃんの亭主、コウジ君は今は日立総合病院の勤務医で今回は出席できず、 その変り、病院の忘年会用にコウジ君が企画・監督・編集・主演?したというビデオを見て 抱腹絶倒でした(^_^;) そうそうシュン君の結婚披露宴が7月にハワイで予定していて参加頂けるかの打診。 もちろんOK、ヒロコとランスは国内なのでもちろんOKのようで、今から楽しみです。 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ ⑪  集合写真

●12月28日(水)アカラックス送別会or忘年会 じつは21日、いつものようにセブンイレブンでおでんとビールを買ってアカラックスに訪問しようとしたら ビル管理人が「アカラックスさんは4階に移られました」というのです。 行ってみると思ったとおり、これまでの半分以下の広さ。 なぜ“思った通り”かといえば、これまでの大きな事務所で、忙しい様子は微塵もなく(^_^;) 私の事をいつも大変かまって頂けるので心配していたのです。 だから、これで一安心というところですが、 なんと!新越さん、下川さん、沖田さんの3人は12月で全員解雇、坂本さんひとりになるというのです。 極端から極端でもう少し方法があるようにも思うのですが、私がクチをはさめるような事ではありません(^_^;) でもアカラックスが破綻したわけでもなく坂本さんは、いつものように淡々と仕事をするでしょうし 人との結びつきを大切にする坂本さんですから、忙しくなればまた協力を依頼する事でしょう。 私は超楽天的な人間で、これからの時代は雇用に縛られず、人との結びつきを大切にして 自由に好きな事をやっても生きていける時代だと思っているのです。 そして今年はその大きな節目になる年のように私は密かに思っているのです。 …とまあ難しいハナシはここまでとして アカラックスに集まるいつもの仲間でささやかな緊急忘年会兼送別会を行いました。 ① ② ③ ④ ⑤  集合写真

●12月29日(木)第18回ボランティア・クラシック・ハートコンサート2011 今年はなぜかこ役員会の日に限ってスケジュールがダブってしまったのですが 若い佐藤君や天野君がパワフルに活躍してくれました。 ヒロコが担当していたビデオ撮影も諸般の事情により今年は取りやめ(^_^;) その代わりコンサートの模様を録音して、写真で会場の模様をつなげたビデオを作ろうという事になりました。 もちろん写真撮影は私と、それに若林さんと木代君も加わってくれました。 そして今年のハートコンサートは私がこれまで持っていた違和感の壁を打ち破ってくれて 新しい可能性を示してくれたイベントになりました。 私が持っていた違和感とはライオンズクラブやソロプチニストの慈善事業という側面が大きい事でした。 そのような経緯で発足したようですが、もう時代が大きく変わりました。 今回はそのような匂いを払拭して個人個人が心から楽しんで頂け 若いスタッフが加わった事で会場も若返り アーティストと一体になった楽しいコンサートになりました。 役員は参加者を多く集める事も重要な任務なのだそうですが、私はそれにはほとんど貢献せずに […]

2011年08月08日 第394号 夏のハートコンサート

6日(土) 毎年12月も暮の押し迫った時に開催する【クラシック・ボランティア・ハートコンサート】の 特別バージョンが西東京市の公会堂で行われました。 もちろん今回もボランティアですが、年末恒例のボランティアは演奏して頂く若手の音楽家を ささやかでも応援しようというボランティア活動ですが、 今回は出演して頂く音楽家も全てノーギャラのボランティアでのコンサートです。

今回のコンサートのタイトルは【ともにがんばろうハートコンサート】 そう、今回の大震災で我われに何か出来る事はないのか?…という事で企画したイベントです。 この会の会長ノブさんが仕事でも関係のある西東京市にも大震災で一時避難されている方が 多くおられる事を知って被災者の方々に少しでも元気になって頂こうというものです。

…とエラソウに書いていますが今回の企画から具体的な準備や打ち合わせには 私とユキはほとんど参加しておらず、先月のうどんの会の後の役員会で役割分担が決まり 私はお弁当や飲み物の手配と写真撮影、ユキは受付と決められたのです(^_^;) さて、コンサートですが本当に心あたたまる素晴らしいものでした。 これだけのアーティストや音楽スタッフを集めて頂だいた、 我われの仲間でありこの会の音楽プロデューサーの武蔵野音大の亀井教授と… それに気持ちよく応じてくれた人たちに頭が下がります。

会場は満員の盛況!…と言いたいところですが実はそれほどではありませんでした。 実は今回の主賓であるはずの被災者の方たちの参加が予定より大変少なかったのです(^_^;) 詳しい事情は私は判りませんが、でもこれは仕方ないことです。 企画したのが数ヶ月前、一西東京市に一時避難されている方も少しづつ減っていきます。 その方たちに、ここまで準備したんだから出席して貰わなくは困るとは言えません。 普段からコミニケーションのある人たちだったらともかく、 私が被災者の立場でいきなりこんなイベントに招待されたら、 なんだかサラシ者にされているようでちょっと抵抗を感じるかも知れません(^_^;)

だけど、やらないよりやって方が良いと思っていますし今回もやって良かったと思いました。

来場して頂だいて方々だれもが感動され喜んで頂だいたからです。

司会の佐藤雄太クンも最後は感動で言葉を詰まらせていました。

何が感動と言われれば、それは音楽の素晴らしさです!

観客の音楽家の心が繋がって一体となっているのが空気で伝わってくるのです。 クルマ椅子で痴呆の進んだご老人をクルマ椅子でつれてこられた方が、 長いコンサートをジッと気持よさそうに最後まで聴いておられたと言って頂きました。

それではコンサートのハイライトを!

第一部

●    こどもヴァイオリンアンサンブル… リハーサルYouTube 小学2年生から中学2年生の9人の演奏です。

●    丸山由里子(ヴァイオリン)丸山剛弘(チェロ)亀井美奈子(ピアノ)の三重奏 実は↑の子どもたちは丸山夫妻の教え子たち、亀井美奈子さんは亀井教授の奥様です。

●    齊藤誠二(フルート)亀井美奈子(ピアノ)…

2009年武蔵野音大を主席で卒業し、指揮者として、ピアニストとしても活躍する鬼才です(^_^;) ①

●    石川和夫(ピアノ)… とてもカッコいいピアノ演奏!マイクをもってしゃべると福島弁(^_^;) 今回の大震災で何か出来ないかと思っていたそうで喜んで参加して頂だいたようです。①

●      二井田ひとみ(トランペット)河田夏記(ピアノ) 昨年暮のハートコンサートに出演して頂き大好評だった女性トランペッター 河田さんとの息もピッタリに今回も楽しい演奏で会場は盛り上がりました。  YouTube 第二部

●合田真貴子(箏)… 二十絃箏というちょっと珍しい琴を優雅に演奏し大変興味がそそられました。 YouTube

●飯島幸子(ソプラノ)齊藤誠二(ピアノ)… ステージが終わって実際にお会いしたら小柄なのでビックリ、 それほど歌うときはダイナミックで魅了させらます。 フルート演奏で出演した齊藤さんのピアノ演奏はエルトン・ジョンのように楽しそうでした。 ① ② ●亀井陽二(バリトン)飯島幸子(ソプラノ)亀井美奈子(ピアノ) 我らが亀井先生ご夫妻の歌と伴奏、 飯島さんとのデュオもステキでした。 YouTube ●みなさんと一緒にうたいまよう… […]

2011年07月25日 第392号 うどん作り2011

★    24日(日) ハートコンサートの『うどん作り』も今年で4回目になって恒例行事になりました。 2008年 2009年で昨年2010年もあったのですが週間KENで掲載しませんでした。

なぜ掲載しなかったといえば昨年は同じ週にサカモッチことアカラックスの坂本嘉輝さんの 誕生祝いイヤ還暦祝いがあってそちらを優先したからです。 今年も坂本さんの誕生日はあったのですが ゛還暦゛ではなかったのでささやかですた(^_^;)① ② …という事で今年は『うどん作り』を優先したしだいです。

そうそう今週は震災いらいご無沙汰していた【日本の医療制度を守る会】のセミナーに行きました。 この会で知り合った人柄の素晴らしい尊敬する景山さん・洞ノ口さんの両医師が講師だったからです。 もちろんお話も、二次会もとても楽しく過ごすことが出来ました。 ① ②

さて本題のうどん作りです。 ちょうど2週間前には飯山で゛そば作り゛にチャレンジしたばかりですが こちらは4年目、それ以前にもノブさんの゛うどん作り゛には数回参加していています。 ほんとうはベテランの域に達していなければならないのでしょうが 写真を撮ったり、買い物に行ったり、ビールを飲んだり、うどん食べたり、 しっかりうどん作りをやった覚えがありません(^_^;) ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ ⑪ ⑫ 昨年このうどん作りに参加した公認会計士の佐藤雄太君が ハートコンサートの役員になって活躍してくれて、とても助かっているのです。 その雄太君は震災の気仙沼にボランティア活動に何度か行っているのですが その仲間の天野君も昨年のうどんの会に引き続き参加してくれました。 そこで早速、天野君に「佐藤雄太君を助ける意味で!ハートコンサートの役員に是非!」 …という事でお願いしたら引き受けてくれました(^_^)

 

そしてもう一人、うどんの会にもハートコンサートにもいつも参加して頂だいている 役員の若林さんの友人の佐藤さんも役員になって頂けるという事で とても頼もしい仲間が増えました。 佐藤さんが二人になったので雄太君と゛トモさん゛と呼ぶ事になりました(^_^;)

集合写真 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥

8月6日にハートコンサート主催で 【被災者支援のボランティアコンサート】を開催します。 今回の大震災で首都圏に避難されている人達が音楽を通して少しでも元気を取り戻して いただければという思いでのコンサートです。 出演して頂けるアーチストはもちろん、裏方もすべてボランティアで

もちろん我われもボランティアですが こんな会だからこそ天野君も佐藤のトモさんも役員になって頂けたのでしょう。

そうそう先日゛医療の会゛でお会いした洞ノ口先生も福島原発20キロ圏内の飯館村に 応援に行かれているそうです。

うどんの会の終わった後、恒例の役員会議が行われましたが いつも以上に盛り上がって充実した1日でありました。 ① ② ③ ④ ⑤

 

★   8月6日のコンサートに参加されたいという方がいらしたらお早めにご一報下さい。

もちろん無料です。

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2011年04月04日376号 今年の桜

四谷から赤坂見付の外堀沿いの土手は東京の花見の名所です。 1年前の4月4日はハートコンサートのボランティア仲間と恒例の食事会があって ニューオータニで食事をして、その帰りに花見で賑わう土手沿いに四谷まであるきました。① ② そして今年は3日(日)同じ外堀の土手を今年は四谷から赤坂までYUKIと一緒に歩きました。 桜もイマイチですが、花見の賑わいもイマイチで、一ヶ所だけ上智の学生なのか集まっていましたが あとは寂しいかぎりでした(^_^;)

桜もまだ咲き始めたばかりで、とても肌寒い事もありますが… 大震災から日も浅く、原発事故の不安を抱え、 石原都知事の花見自粛発言などもあって、花見の気分になれないという事なのでしょう。

実はこの日は、毎年恒例の食事会だと思って昼食抜きでYUKIと四谷まで出かけたのですが いつもの実行委員会で、私には手違いの連絡漏れ(^_^;) その実行委員会も出席者はいつもの半分以下(YUKIは役員ではない)の5名。 美味しい料理とワインのつもりがコーヒーだけになって…震災の話で終始しました。

この写真で私の後ろにいる男性、誰だかお分かりになりますか? 実行委員の若きホープの佐藤雄太君のお父さんですが 今回の原発事故での放水活動の隊長さんです。 我々のコンサートも昨年のうどんの会にも参加し、ここでも大変活躍して頂だいているのです。① ② ③ ④ もちろん雄太君も父親譲りの熱血漢で震災のボランティア活動に積極的な公認会計士です。

今年の暮のハートコンサートには被災地の音楽生を招いて…という案がありましたが、 私はその前にまず我々が被災地に音大の学生を連れて現地での演奏キャラバンをするのは どうかという案を出したました。 ピアノや大きな楽器は持っていけませんが、工夫をして、現地のボランティアとの情報のやりとりをして ノウハウを身に付けていけば積極的な若いアーチストも出てくるものと期待もできます。 そして暮のハートコンサートには、この活動に関わったアーチストが活動の思いや そこから得たものを語って演奏をしてもらうという企画です。 これによって我々も学生達との血の通ったコミニティを生まれていくかもしれません。 クラシック・ボランティア・ハートコンサートが本物のボランティアとして信頼され 今後もやっていけるかの正念場になるように私は思っているのです。 この日たまたま書く予定のブログの書きかけ原稿を持っていたので、その思いも伝えました(^_^;) (これがそのブログです)

四谷から桜の土手を通って、ニューオータニのある紀尾井町で ① ② ③ ④ 3月で閉館し取り壊される赤坂プリンスですが3ヶ月間は震災の被災者の受け入れ施設になります。