2009年04月27日275号 ホリエモン&草彅クン

今までに… 2005年03月07日059号【頑張れ!ホリエモン】  2005年04月25日066号【ホリエモン放送委員会】  2005年09月05日085号【またまたホリエモン】 2006年01月23日105号【またまたまた…ホリエモン】 2007年03月23日166号【ホリエモンPartⅤ】 …と過去に5度もホリエモンに関して書いてきましたが最後に書いてから2年以上が経過しました。

2年ぶりにホリエモンについて書こうと思ったきっかけは【草彅クンの逮捕】です(^_^;) 草彅クンは酔っ払ってスッ裸になったので逮捕されたそうです。 ま~誉められた行為では無いですが”逮捕””家宅捜査”までされる大事件とは私には思えません。 ましてアノ鳩山大臣から「最低の人間」とまで言われるスジアイはないよいうに思います(^_^;) もっと悪い事をしている人は数え切れないほどいるのですから。 この事件?によって草彅クン出演のテレビ番組やCMが放映中止になって大きな損害を 与えてしまった責任も追及されているようです。 でも、こんな大騒ぎにしてしまった責任は警察やマスコミにもあるのではないでしょうか? もうひとつ判らないのは”全ての放映中止”を誰が決め、解禁はいつ誰が決めるのでしょうか? 「しばらくは様子を見て…」といった談合でもあるのでしょうか?(^_^;) 一社ぐらい「草彅クンは人間らしくて面白い!」と継続させるスポンサーがあってもいいと思うのですが ”株主”や”消費者”からの批判でも恐れているのでしょうか。 十代から人気アイドルで34歳まで真面目で几帳面なイメージを維持してきたのですから、 我われには経験しようも無いストレスの蓄積があっても不思議ではありません。 それを逮捕・拘禁して、大臣が罵しり、吊るし上げ、記者会見でさらし者にし… どれほどの犯罪を犯したというのでしょうか。

草彅クンの為に思うのですが… もう、これを機会にSMAPをキッパリ引退することをお勧めします。 「今回の事件を深く反省し…」なんてカンバックしたら、益々ストレスを溜めこむ事になるでしょう。 アイドルから抜け出す良いチャンスです!草彅クンなら充分にやっていけると思います。

さて久々にホリエモンです(^_^;) ホリエモンも株主に莫大な損害を与えたことでも裁判になっていますが 「損害を与えたのは特捜部だ」と彼自身が言ってるように(不等な)逮捕が無ければ そこまで株主に損害を与える事はなかったかもしれないのです。

私がホリエモンを応援しているのは、 自分の顔で、自分の責任で、自分の言葉で、やってきて、今もその姿勢を崩していないからです。 ダイナミックで若くて面白い経営者は減って”小粒でお利口さん”ばかりが増えているような気がします。 検察や官僚が不等とも言える権力を乱発し”出る釘を打つ”からではないでしょうか。 マスコミはソレに同調し、国民は踊らされ、閉塞が立ち込めている… というのが今の社会のように感じるのです。

ホリエモンは 控訴中という難しい立場の中でも昨年8月からブログを書き始めました。 また最近ではテレビ番組に出演したり、本も出版したようです。 外人記者クラブでの出版に関連した記者会見もホリエモンらしさが出ていました。

ホリエモンも草彅クンも【いけない事】をした事はたしかです。 でも人間である以上、多かれ少なかれ【いけない事】はするものです。 【いけない事】は法律の解釈によっても、また時代や宗教や価値観などでも違ってくるのです。 裸がワイセツと誰が決めたのでしょう(^_^;) もっとおおらかな時代になってほしいと心から思っています。

ご案内 この【週刊KEN】でもおなじみの全クンが… 今年もお芝居をするそうです。 50人も入ればいっぱいになるような会場ですが、お客様が集まらないそうです(^_^;) 会場は乃木坂コレドシアター 5月 9日(土) 15:00 19:00 5月10日(日) 15:00 私とYUKIは10日に行く予定で終ったら食事でもお酒でもご一緒できたら嬉しいです。 面白いか面白く無いかは全クンの責任で保障はしません(^_^;) […]

2008年08月18日239号 もうひとつの保険仲間

保険の仲間たちと言えばこの週間KENでもお馴染みの坂本さんをはじめとする アカラックスに集まる人たちですが、 もうひとつ、ココにはあまり登場しませんが保険仲間の集まりがあります。

それは【損害保険業界ノススメ】というブログのオフ会で16日(土)池袋でその5回目がありましたが、 これまですべてYUKIと二人で皆勤賞で参加しています(^_^;) この会を主催するKさんは、ある損保会社の若手社員で最初は 【損害保険業界ヲ斬ル】という大胆なタイトルでブログを書いていました。 「どんなヤツか見てみたい」と興味を持って参加したのがキッカケだったのですが いつの間にかタイトルが【損害保険業界ノススメ】に変更していました(^_^;) 大きな組織のサラリーマンが例え匿名でもホンネでブログを書くということは大変なことのようです。 したっがて誰でも遠慮なく写真を撮って週間KENに掲載しちゃう私ですが Kさんだけは載せるわけにはいかないのです。 でもKさんがブログに書いてる事やオフ会でやっている事は何の問題も無いどころか 私から見たら立派すぎるぐらいです。 したがって顔や名前を正々堂々と出してやってもいいと思うのですがそうはいかないそうです。

ここでのメンバーはアカラックスと比べると何と言っても年齢が若いことです。 お盆休みの真っ只中という事もあって今回は総勢8名! 今回初参加のA損保のNさんは今年入社したばかりの22歳!私より40歳も若いのです(^_^;) その他はお馴染のメンバーでスタートです。 第一部は意見交換会 第二部は居酒屋で懇親会と決まっているのですが 今回のテーマは「保険代理店手数料体系について」… 代理店にとっては死活問題の大きなテーマですが、 代理店が手数料体系をトヤカク論じたところで決めるのは保険会社です。 どのように決めるかと言えば 保険会社が代理店をコントロールしやすいような体系にするわけですから, コントロールされたくなかったら”気にしない”しかありません(^_^;)

そのためには経費をかけず生活を楽しみながら仕事をすることだと思っているのです。 数パーセントの手数料のアップ・ダウンに戦々恐々として ヘタな合併や資本投下などして大型化などしてしまったら、 それこそ数パーセントの手数料ダウンが命取りになる体質になってしまうかもしれないのです。

40歳まで店舗経営で苦労をしてきたケーキ屋KENちゃん、現在保険屋KENちゃんの私から見たら 店舗も持たず従業員も雇わず在庫も置かず定休日も決めず、24時間365日楽しく人と接しながら 生きていけることが出来るのが保険代理店の最大メリットだと思っているのです。 インターネットの普及によって益々それが可能になっていくわけですから 1割や2割の手数料がカットされてもジタバタしないことです。

でも…そんな事を思っている代理店いや保険業界の人は私ぐらいかも知れません。 いや本当はそのような考えの代理店が全国にたくさんいるのかもしれません。 ソレを声にしてワーワー言うのが私ぐらいなのかも知れません(^_^;)

いずれにしても公(おおやけ)の場においては 保険代理店はもとより保険業界の再編が大きなテーマとなり 私のようなネボケた事を言っていては業界の人たちからは誰も相手にしてもらえません(^_^;) このオフ会に集まるのも保険業界の再編にどう対処していこうか?と熱い思いでいる優秀な若い人たちです。 その彼らに対向するためにYUKIと5回も皆勤賞で参加しているわけではありません。

私はこの週間KENで”ホリエモン”を何度か取り上げ応援してきました。 「私の人生観や価値観とホリエモンは違うのではないか?」とよく聞かれましたが 私はホリエモンのチャレンジ精神、それも自分の顔をしっかり出してリスクもかえりみず 古い体制や既得権者に対して果敢に挑戦していく姿に応援したまでです。 けっきょく、それが命取りになったわけですがまだ30半ばのホリエモンで 彼にとっては良い経験でこれからが楽しみと思っているのです。

保険業界もまだまだ混沌としていくようで、 若い彼らにほんの少し”冷や水”を掛けながら 楽しみに見守っていきたいと思っているのです(^_^;)

2007年03月26日166号 ホリエモン PartⅤ

今までに… 2005年3月7日059号【頑張れ!ホリエモン】  2005年04月25日066号【ホリエモン放送委員会】  2005年09月05日085号【またまたホリエモン】 2006年01月23日105号【またまたまた…ホリエモン】 …と過去に4度もホリエモンを応援してきました。 今、読み返してみると少々誉めすぎちゃったかな(^_^;)という箇所もありますが、 裏切られたという気持ちはありません。 ホリエモンの弱い一面を見たようで、これはこれで興味深く思っています。

3月16日東京地裁は堀江被告(ホリエモン)に対して【証券取引法違反】で 懲役2年6ヶ月の実刑判決を言い渡しました。 これまでの判例から見ても大変厳しいもので 無罪を主張しているホリエモンは当然の事として上告しました。

判決には”ミセシメ”的な側面が、そもそもあるものです。

制限時速オーバーの走行や駐車禁止場所にクリマを駐車した経験など一度も無いという ドライバーがはたしてどのいるでしょうか。 法人が財務内容を調整することも大なり小なりあるのではないでしょうか。

しかし、このような犯罪行為でも捕まったってしまったら… 「他にもやってるヤツはいくらでもいる!」と言い張っても、犯罪は犯罪です。 捕まったのがウンのツキなのです。 捕まえる側は誰を捕まえるかを選らぶことだって出来るのです。

数年前の話ですが、六本木で日本料理店をやっている友人がいて、 その店の前の路上に友人の高級外車が停められていました。 その後ろに私の川崎ナンバーのボロ・クルマを停めて店内の友人と30分ほど雑談し 外に出ると私のクルマがありません。 駐車違反でレッカー車で持ち去られていたのです。 友人の外車はそれよりズット前から駐車しているのにチョークひとつ引かれていません。 警察でいくら文句を言っても後の祭りです(^_^;)

ホリエモンも、いくら文句を言っても後の祭りです(駐車違反と比較するのもナンですが) もちろん「他にも、やっているヤツは大勢いる」は通用しません。 ホリエモンは”やってるヤツ”の中から選ばれたのですから。(^_^;)

小学校しか出ていない田中角栄が総理大臣まで登りつめた時は”今太閤”ともてはやされました。 でもマトモなことをだけやっていたのでは”小学校しか出てない男”が総理大臣にはなれないのです。 けっきょく、そのような角栄の体質が逮捕につながっていくのです。

コネも実績も資産無い若者ホリエモンは裸一貫で会社を興し 硬直した社会の仕組や大企業に挑戦をいどみました。 ハッタリや危ない橋を渡らなければ、ココまでもこれなかったでしょう。 ホリエモンの時価総額世界一の大きな夢を叶えるためは、 それから先も同様のハッタリや危ない橋をわたっていかなければならないことは 充分に想像がつくはずです。 古今東西一代で大きな権力や財をなした人達は、 なんらかのカタチで危ない橋も渡っているのではないでしょうか。

『多くの投資家を欺いた』というのがホリエモンに対する大きな罪状ですが、 ホリエモンは『投資家を欺むく』のが目的でなかったと思います。 ホリエモンが逮捕され、ライブドア株が上場廃止されたことなどによって株価が暴落 多くの被害者を出してしまったといく事ではないでしょうか。 投資家なら、ホリエモンが持っている色々な危うさもリスクと考えておく必要があったの ではないでしょうか。

さて、ホリエモンは 何らかの意思によって逮捕され、 何らかの”ミセシメ”として2年6ヶ月の実刑判決を受けちゃいました。 ”ミセシメ”ですから、大切なことは多くの国民がどう受け取っているか?です。

リスクを恐れず果敢にチャレンジしようという若者が減るでしょう。 『企業は株主のモノ』…という資本主義なら当たり前のことをホリエモンや村上が主張していましたが 『企業は従業員のモノ』…という昔ながらの我が国の考えにおちついてきたようです。 […]

2005年09月05日085号 またまたホリエモン

またまたホリエモンです。 最初は読売のナベツネさん、次はフジテレビの日枝会長、 そして、こんどは衆院選に立候補して亀井さんとバトルです。 (私は人間的には亀井さんが大好きなのですが) ホリエモンの上手いところは、このような具体的な敵役を作ってマスコミを巻き込み 判りやすい対戦軸を作っていく事です。

この敵役の人たちは、きまって 「素人(しろうと)の若造に何が出来るか!」と、言ってしまいます。 でも玄人(くろうと)が行き詰った世界にホリエモンが登場するから面白いのです。

ホリエモンは私のお客様の中にも嫌いな人もいますし、今回は政治もからんで YUKIは別のテーマにしたらと言いますが、 【週間KEN】では、過去2回(1回目・2回目)取り上げており 、 いわばホリエモンはセミ・レギュラー(^_^)で、私の趣味ともなりつつある人物なので 今回もあえて書かせてもらいますm(_ _)m

ホリエモンは、自分の言葉で、自分の意思で、リスクをしょって、 彼なりのまったく新しい価値観で古い既得権の世界にチャレンジするから 応援したくなるのです。

売名行為だとか、会社の利益目的とかの批判もありますが ホリエモンが政界に入って、ライブドアだけの利益誘導をしたら問題ですが IT産業そのものを活性化し、その結果としてライブドアも利益を上げるなら問題ないどころか 日本経済にとっても大変良い事ではないでしょうか。

ホリエモンが社長業のかたわらで政治家になるなんてケシカランという批判もありますが これこそホリエモンが、いやITの世界が判っていない意見です。 大きな会社の社長業は情報を把握し決断を下すことです。 彼はどこにいようと何をしてようと、手持ちのノートPCで会社の状況を把握して 意思を伝えるシステムを構築しているのです。 政治家も似たような職業ですから彼なら政治家になったとしても、 それほど今と変わらないライフ・スタイルをとると私は思いますし、 またホリエモンにはそれを望みます。

衆院選は郵政民営化がテーマのようです。 「郵便局を無くすことは弱いものいじめで地方切捨てだ!」という反対意見があります。

私も弱い者いじめは大嫌いですし、これからは地方の時代だと思っています。 だからこそ、私はホリエモンのような人間が出てきて欲しいのです。

インターネットは【弱い者いじめ】ではなく【強い者いじめ】のメディアだと私は思っています。 私のような無名の個人でも、いろいろな情報を発信し戦う事も出来るのです。 インターネットが普及すれば地方格差もなくなります。 そうなれば生活費が安くて人間らしい生活が出来る地方がおのずと見直されるはずです。

消費税が将来上がることも【弱い者いじめ】と反対するのは当然かもしれませんが、 私はどうせなら消費税を20%や30%に上げてしまえばよいと思っているのです。 そうすれば、消費者は消費することをしなくなるでしょう。 出来るだけ自給自足をし、地域のコミニティを構築しお互い助け合いながら生活していくことです。 そうなれば地球環境にとっても、介護・年金問題が重くのしかかる高齢化社会にとっても 決して悪いことではないと思うのですが。

地方や弱者を守るために 郵政民営化反対、消費税反対、ホリエモン反対…と叫ばれますが 大きく価値観を変えた、発想の転換が必要な時代が来たと私は思っています。

反対にこれらを肯定することによって 主体性を持った地方の活性化や、 弱者としの個人でなく、自立した個人として、 個性的に生きていけると時代が来るのではと、私は思うのですが、 いかがでじょうか?

ちなみ私の誕生の地である上下は”ホリエモン対亀井さん”の選挙区 広島六区にある事が、こんどの選挙で初めて判りました(^_^)

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2005年04月25日066号 ホリエモン放送委員会

数週間前、ぶらりと寄った本屋さんの雑誌コーナーに数種類の月刊誌が平積みにされ、 どれも”ホリエモン”を特集しているのが目につきました。

【正論】という雑誌を手にすると、見事なぐらい反ホリエモンでビックリしました。 そして、その多くはホリエモンのメディアに対する認識の低さを攻撃しているようです。 で…出版社を見たらサンケイ新聞社で納得しました。 【諸君】の見出しは『ホリエモンに評価をくだす』です。 ホリエモン”騒動”に評価を下すならともかく、本人の評価はこれからだと私は思います。 案の定、ホリエモンが好きだの嫌いだのと云った次元の話しが多く 「常識や社会的マナーがない、日本人として…」などと云われますが だからベンチャーで、だから”ホリエモン”なのではないでしょうか。 【文芸春秋】は『平成ホリエモン事件』として多く著名人が投稿していますが、 ホリエモン自身のインタビュー記事があったので、結局それを一冊買いました。 それもまだ読み終えないうちに”ホリエモン騒動”は急転石化、和解記者会見が行われました。

その記者会見で”おなじみのキャラクター”が記者団の中でフラッシュを浴びながら いやいや?握手をするのを見ていて、私はある番組のアイデアが浮かんだのです。

【ホリエモン放送委員会】です。 毎週ゴールデンタイムでの生放送でフジテレビが総力をあげてのバラエティ番組です。 もちろんレギュラーはホリエモン・日枝会長・ニッポン放送のカメちゃんです。 準レギュラーとして”おすぎ”とか反ホリエモンのデーブスペクターや三宅久之にも登場願います。。 フジテレビの若手イケメンディレクター、美人アナ、伝説のアナログ正統派プロデューサ(そんなのいるか?) SBIの北尾CEOにも時々でいいですから白馬にまたがって登場願います。 そして毎週、豪華ゲストを迎えて…司会はやっぱりビートたけしで決まりでしょう。

そんなメンバーで「フジテレビがインターネットとどう融合していくのか?」をドタバタ論議をするのです。 具体的な番組作りのアイデアがまとまったら、その制作過程や問題点も公開しまた議論するのです。 もちろん番組はフジテレビお得意?のバカバカしいぐらいのバラエティーに徹してもらいます。 そして具体的な情報や進捗状況はライブドアのコンテンツから全てを公開して インターネットからの視聴者の意見や議論を取り入れ、 視聴者を巻き込んだ番組作りをしていくというものです。

「面白くなければテレビじゃない!」のフジテレビさん! このような企画はいかがでしょうか?やるなら今だと思うのですが?

2005年3月7日059号 頑張れ!ホリエモン

どこでもドア…じゃなかったライブドアのホリエモンこと、堀江社長を見ない日はありません。 このヒトが好きか?嫌いか?が二分されるようですが 私はホリエモンがプロ野球球団を買うと宣言した時から、彼を応援しています。

私が根っからのプロ野球ファンである事は【22号】【37号】で書きましたが… 12球団のうち、一つぐらいは毛色の変わった、反骨精神に飛んだ球団が誕生していたら もっとプロ野球が面白くなって新しいファンも出来たのにと、とても残念です。 放送もそうです。 どこを回しても同じような番組やCMを流す放送局に 一つぐらい斬新な放送局が誕生したっていいのではないでしょうか? 政治家や識者はライブドアの資金のウラには外資があって、放送は国家のウンヌンと 行っていますが、資金調達する金融機関まで規制して何を守ろうというのでしょうか? この事件?をきっかけに国家が放送を管理・監督する法強化の動きも出てきたようです。 コントロールされた放送を見るより、逆に主義や立場によった主張をする放送局 が色々あったほうが、良いのではと私は単純に思ってしまうのですが…。

この国は一般的に、一度出来上がった制度や利権は、かたくなに守ろうという習性があるようです。 ホリエモンが登場すると、それが鮮明に見えてきて面白いのです。 そして、もう一つ面白いのが、カレへの差別です。 社員1200人を抱える上場会社で、優良企業のれっきとした日本人経営者なのです。 それが若干32歳の若造でネクタイもせずにちゃらちゃらとテレビでて好き勝手な事を 云うことが、どうにも気にいらなく背広を着た楽天の三木谷社長に軍配を上げるようです。 たしかに私から見ても若干の”危うさ”や”怪しさ”はありますが、だから面白いのです。

ライブドアは社長をはじめ社員全員が毎日をメールで公開し情報を共有化しているようです。 それにはランチは何処で食べて旨かったとか業務以外のコメントも載せられて 社内の風通しの良い社風を作って業務のスピード化を図っているのです。 ニッポン放送の社員がライブドアに買収されたくない…という声明文が公表されました。 若手社員から全員が心のソコから、そう思っているのでしょうか。 そうでなければ【イラク国民は選挙で100%フセイン支持】と同じです。 しかし、ほんとうにそう思っているなら、それはそれでとても怖いはなしです(^_^;)

ダイエイの中内、西武の堤というカリスマによるワンマン経営が音を立てて崩れていく中で 彼らと入れ替わるようにホリエモンという、まったく新しいタイプの経営者が出てきたのです。 ホリエモンが私の年齢になるまで26年! たとえ今回の事でカレが無一文になったとしても、(無責任かもしれませんが、その方が興味深い) カレから目がはなせません! 頑張れ!ホリエモン!