2010年12月27日362号 年末恒例2010

毎週月曜日発行の【週間KEN】も今年の発行は今回で最後になります。 2004年から362回も書いていると、それなりにビジュアルな自分史やアーカイブスになっていくようです。

毎年恒例にやっている行事などは、昨年はどうだったか?5年前はどうっだたか? …なんて振り返るのも楽しみになってきます。 しかし、そうするには少々問題があります、そのような行事が同じ週に重なってしまったら どちららを【週間KEN】に掲載し残しておくか選ばなくてはなりません。

これが顕著に現われるのが恒例行事が集中する年末です(^_^;) ボランティアで実行委員をしていホテル・ニューオータニでのハート・コンサート。 妹宅での親族でのクリスマス会。 アカラックスでの忘年会…などがあるのです。

今年はソレに、保険の契約でのYUKIとの公私混同全国ドライブツアーも加わって 【週間KEN】では外せない4つのイベントが、週間KEN本年度最終号の対象となる一週間に集中! それを一挙公開!という事に致したしました(^_^;)

●12月22日 YUKIとの公私混同ドライブツアー【長野県松本編】

5年前に生命保険のメール相談でご契約頂いたFさんが、その1年後に妹のKさんにも保険を勧めて頂き その契約に長野県の木曽までお伺いしました。 その妹のKさんが結婚され、 ご主人のFさんがまだ生命保険に加入しておらず国内生保のA社を検討している… という情報をキャッチした義理のお兄さんのFさんが私を紹介して頂き、今回もご契約に至ったという次第です。 メールでの保険相談のお客様は徹底的に時間をかけ充分に納得してご契約を頂だいているので 私のファンになって頂けるようで、ほんとうにありがたい事だと思っています。m(_ _)m

我が家を早朝出発して、松本城を見物。 何の予備知識もなく、その場にある面白そうな所を時間や状況にあわせて楽しむのが、 いつものパターンというわけですが、松本城の凄さ!美しさ!にはドギモを抜かれました。 400年前のお城がそのままソックリ残っていて、ヨーロッパのお城を見ているような錯覚さえ覚えます。 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ ⑪ ⑫ ⑬

午後1時にFさん宅で、契約手続きを済まして楽しく団欒、 ① ② この日はアカラックスの忘年会があるため、 寄り道をせずに一路アカラックスのある東京神田に向いました。 ① ② ③

●12月22日 アカラックスの忘年会

今年は不景気でアカラックスの忘年会もやらないのかな~ と思っていたら、その5日前の17日にアカラックスから忘年会のお知らせメールが入りました。 今年はヒッソリと常連で…という事のようですが参加予定者の中に私とYUKIの名前が入っています。

この日は数週間前から松本にクルマで行く事は決まっているのです。 松本のFさんに2時のアポイントを1時に変えて頂き、クルマ直行すれば少し遅れても 問題は無いわけですが、私はお酒を頂くわけにはいきません(^_^;) 普段もクルマで夕刻にアカラックスのお邪魔する事の多い私は アカラックスの冷蔵庫にノンアルコールビールを入れて冷やしているわけですが、 忘年会というのに、それを取り出して… 定刻より1時間30分遅れて宴たけなわの中で、再び乾杯をして頂きました(^_^;) ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ ⑪ ⑫

●12月26日 中尾家(妹宅)で恒例のクリスマス会。

今年はヒロコも甥のシュンスケも米国留学中で欠席ですが… 実はシュンスケは11月にフィアンセのナオコちゃんを入籍し(^_^;) 現在は大手損保(TN社じゃありませんが)に勤務中で中尾家の一員になったナオコちゃんはもちろん参加! この日の夜は年末恒例イベントのハート・コンサートの日、 役員の私は午後3時頃までにはホテルニューオータニに行かなければならないことなどもあって お昼のクリスマス会という事になりました。 まずは近くの介護施設にいる母を男性3人でピックアップに! ナオコちゃんにキレイにオメカシをしてもらい母も嬉しそう(^_^;) お昼の短かい時間でしたが今年も楽しいひとときを過ごすことが出来ました。 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ 

●12月26日 第17回ハートコンサート

これが終ってやっと1年が終るという気分になれるビッグイベントです(^_^;) […]

2006年07月17日130号  新60代

ツイに7月12日で60歳になってしまいました(^_^;)

”60歳”というと私は’60年代の初めにヒットした【悲しき60歳】という曲を思い出してしまいます。 あの時代は曲名のアタマに”悲しき”とつけるのがはやりで 【悲しき16歳】【悲しき雨音】【悲しき街角】【悲しき少年兵】などなど、数え切れないほどのが ヒット曲が生まれています。 その頃まさに16歳だった私ですが【悲しき16歳】より【悲しき60歳】がお気に入りでした。 前都知事の青島幸男がトルコの曲に歌詞をつけたもので、その内容は… トルコのムスターファという貧乏な青年が恋した彼女は奴隷の身… 青年は彼女のために一生懸命頑張って大金持ちになるのですが、 気がつけば…60歳になっていた、とういう悲しい?コミック・ソングです。 10歳下の私の妹が幼稚園生で♪ヤ・ムスターファー・ヤ・ムスターファ♪と 舌足らずに歌っていたのが昨日のように思い出しますが、その妹も50歳になり、 私も気がつけば…60歳になってしまいました。

そして最近は、私の還暦が話題になると反射的におどけて ♪ヤ・ムスターファー・ヤ・ムスターファ♪を口ずさむため YUKIもヒロコも、すっかりこの曲を覚えてしまいました。 (YUKIは同世代でも宇宙人ですから当然この曲を知りません、新鮮なようです)

この曲がヒットした頃、私から見た60歳は大変な高齢者のイメージでしたし 社会的にも立派な?高齢者の時代だったようです。 したがって今の私の”60歳”と、【悲しき60歳】での”60歳”とは…実は 私の頭の中でまったく一致しないのです。 そう!何が言いたいか?というと…『まだまだ若い!』という事です(^_^)

幸か?不幸か?…私には定年がありません。(^_^;) YUKIからは「死ぬまで働け!」と終身刑が命じられています。 先日、還暦のお祝いを兼ねて…という大義名分でドイツ旅行をしましたが およそ”還暦祝い”とは思えない(予想通りの)ハードな旅でした。

そしてYUKIからこんな事を言われました。 「ホームページやネット上で還暦だ!還暦だ!と書かれるものだから メールでの保険相談が最近、減ったような気がするのですが…」と。

たしかにホームページへのアクセス数は好調ですが、 ひと時のようにメール相談の返事を書くため、 寝るヒマも無いという事はなく、すやすや寝てる私を見て… 家計への危機感を募らせているのです(^_^;)

メールでの相談者は30歳前半が多く、保険期間が長い生命保険の場合 自分達の契約を最後までフォローして貰えないと思われてしまうようです。 だから…できるだけ若い代理店や募集人から加入した方が良い、と思われる事があるのですが そんな時、私こう答えます。

「たしかに長期間のフォローを考えれば、少しでも若い担当者がいいでしょう、 しかし彼らが10年後、20年後にどの位、保険の仕事をやっているでしょうか? 10年後に関しては、若い担当者より、私の方がかなりの確立でフォロー出来ると思いますヨ」と…。

私が20年前に保険の仕事を始めた同期は10年で大多数が消えて、今では数%しか残っていません。 代理店として生き残るのは大変なのです(^_^)、 ココまで来たら、多くのお客様という財産を持っているのです。 金銭的財産はまったく無い私ですから、それを大切にしていくしかありません(^_^;)したがって… 何らかの形で、お客様のフォロー体制を作っていくと明言します。

最近…【保険の世界がよく見えるようになってきた】と感じるのです。 もちろん、私の錯覚か?ウヌボレ?はたまたガンコになったのか? さだかではありませんが、自分ではそう確信しているのです(^_^;) それは保険の仕事を20年経験した、というより人生を60年経験したからだと思うのです。

ケーキ屋KENちゃんから40歳で保険屋KENちゃんになった私です。 私より若くて保険業務に詳しくキャリアの長い専門家はヤマほどいるでしょう。 でも、フンベツのつく年齢から保険業界に入った私は 常に客観的な視点で保険に接して、いろいろな事を感じてきました。

保険、特に生命保険にかせられた社会的責任は大きくなっていきます。 少子高齢化、自己責任の時代に向けて自分の事は自分で手当てしなければならないからです。 […]