昨年は体重を14キロも減らすことが出来ました。 それに関連して食べる量も、間食も、外食も、そしてアルコールも少し減って 食費も減ったと思います、たぶん(^_^;) 食費も体重も減って健康になれば、こんな良いことはありません(^_^;) 統計によると人間は好景気の時より不景気の時の方が長生きするそうです。
日本は二酸化炭素を2020年までに1990年比で25%減らそうという目標を持ちました。 これに対してはいろいろと物議もあるようですが… たった4ヶ月で体重比20%削減を実現し私に言わせて頂ければ 10年もあれば、やる気にさえなれば充分に出来る数値です。 問題はやる気になるかダケです(^_^;)
「アレも喰いたい、コレも喰いたい」と…欲望のおもむくままに好きなモノを食べ続けていたら ”現代人”は遅かれ早かれ確実に健康被害をきたすのです。 なぜ”現代人”と前置きしたかといえば、昔の人は「アレも喰いたい、コレも喰いたい」と思っても 経済的にも物理的にも好きなものを自由に食べることが出来なかったからです。 しかし今は、日常生活の中に食べ物が溢れています、街を歩けば安価で美味しそうなファスト・フーズ店が 軒を並べ、コンビニで手軽に何でも手に入れることが出来ます。 スーパーの安売りでまとめ買いをしたスナック菓子やアイスクリームはいつでも食べる事が出来ます。 それでいて現代人は日常生活でエネルギーを消費する事はほとんどありません。 アメリカの貧困層に肥満が多いと言われますが日本も、そして私も同じパターンでした(^_^;)
ようするに…「アレも喰いたい、コレも喰いたい」と思わせる”罠”がそこらじゅうにあるのです。 そんなに人間は際限なく食べる事は出来ないのです。 大病をしてからの食事療法は大変かもしれませんが… 食事の量を主体的に減らし、納得出来る食材を吟味して”ゆっくりと味わいながら食する”… というのは、これまで使っていなかった知的満足度をも満たすものです。 もちろん私は今、飯山(長野県)で自分の手で田植えをし、稲刈りをした 無農薬の米を玄米で食べています(^_^;)
私は10年以上前から、これからの時代はデフレ基調でインフレを前提にしてはいけないと主張し 超長期に渡る生命保険も、その事を前提に提案してきました。 しかし今だに”デフレ克服””景気回復”と政権が変っても同じことが唱え続けられ、 その政策のため国の借金が840兆円!にふくらみ危険水域の1000兆円が目前に迫っているのです。
ようするに経済も地球環境も、食べ過ぎと同じで”減らす”ことも重要になってきたのです。
インフレの時代は、何でも”増やす”時代で借金をドンドンして経済が活性化します。 デフレの時代は、借金を減らし、ムダを減らし、お金をかけずにECOに生きる時代です。
もちろん、どちらの道を選び行動するかは自由で自己責任です。
怠け者の私は早くからデフレの道を選択しているだけですが… やっと体重が減っただけで、借金もまだそれほで減っていません(^_^;) そして…この連休はガラクタに溢れた我が家の”ゴミ?”を減らそうと格闘しているのです。