2004年12月13日047号 船橋の一日

船橋(千葉県)のJR駅ビルのショッピングセンター(シャポー)に 洋菓子のガトークラシック(30号で紹介)船橋店がオープンしました。

行こう行こうと思いつつ、なかなかスケジュールが取れなかったのですが 生命保険のメール相談を3月頃から受けていたYさんのお誕生日が1月7日で 今月中に契約をされたいという事になり、ご住所を伺ったら船橋市だったのです。 これは好都合と12時半Yさん宅、3時ガトークラシック船橋店(この写真は当日、私が撮影) となったのです。 当日、Yさん宅での事務手続きをスムーズにするためパソコン にYさんの生年月日と 名前を入れたらエラーが出て申込書のプリントアウトが出来ないのです。 これは生命保険の引受けに関して”待った”のサイン…すなわちYさんと同じ 生年月日と姓名(カタカナでのフルネーム)がブラックリストに登録されているのです。

でも、これはYさん当人で無い事は、私は100%の確信をもっていました。 まず、そのような人は、このような保険の入り方をしないと言うことです。 それに、数ヶ月も生命保険の事で具体的なメールのやり取りをしていれば、 その方の人柄や考え方、人生観までが伝わってくるからです。

初めてお逢いしたYさんは想像通りの明るくしかも几帳面な方で、 この件に関しても、それほど気分を害されず、1日誕生日をずらした申込書 (そうしないとプリントアウト出来ないため)にサインを頂き、日にちの箇所に 訂正印を頂きました。 不愉快な話を明るく聞き流して仮契約を頂いたYさん宅を後にして数時間後… 船橋駅ビルのガトークラシックにいる私のケータイに連絡が入りました。 「Yさんとは、まったく無関係である事がわかりましたので契約して下さい」と…。

さて、次はそのガトークラシックです。 オーナー・パティシエで友人でもある島川氏は、何でも思いついたら サッサと実行しちゃうという、良くもあり、困った性格の持ち主なのです。 それに歯止めを掛けるという意味で、元ケーキ屋KENちゃんの私が アドバイザーをしているのですが、なんせこちらもボランティアでやっているもので 少し目を離すと?いろいろな事をしでかしてくれるのです。

今回も2ヶ月位いご無沙汰して10月下旬に電話したら、船橋に店を出す、 それも工事に入っていて11月29日にオープンするというのです。

自由が丘のスイート・フォレストや池袋のナンジャタウンの出店は私が後押ししましたが… 期間限定のリスクの少ない出店で、お店の宣伝や従業員の刺戟にもなると思ったからです。 数千万を投資しての横浜から遠く離れた船橋の出店はわけが違います。 でも、もう開店しちゃったのですから、やるっきゃないわけです。

島川氏は何時もこの調子だから大変なのです。 ケーキ職人としては一流で何でも出来ちゃううえに、今までも厳しい厳しいと言いながらも、 何とか乗り切ってきたから本人もどうにかなると思っているようです(笑) 横浜の拠点から見た”地の利”を私はも一番問題視するわけですが 島川氏は「次は市川(同じく千葉県)に出そうと思っている」と、衝撃の告白! ほんとうに元気が良いのです。 結局、この日は閉店近くまで、店舗内で立ったまま島川氏とあれやこれやと打ち合わせ、 長い船橋での一日が終わりました。

お店は思ったよりシャレた明るい雰囲気でなかなかです。 是非お近くにおこしの際はお立ち寄りください、もちろんYさんも寄って頂けるようです。

2004年8月16日030号 私はサンマ?

その昔…私がケーキ屋KENちゃんだった頃、カレは今でいうパテシエでした。 その頃二人は30代、私は経営の責任者として、彼は製造の責任者として、よくケンカをしました。 時が変わり、私が保険屋KENちゃんになってからは… 私は保険屋さん、彼は横浜に5店舗の洋菓子店を持つ経営者として、ナカヨクしているのです。

彼の名前は島川正利…昔はちょっと有名なパテシエだったのです(笑) 今、ケーキ通なら誰でも知っているという、 自由が丘(東京)の【お菓子職人の殿堂・スイーツフォレスト】に8月いっぱい出店しています。 お店の名前は『ガトークラシック』…もし、ご興味があったら是非!ご来店下さい! なぜ私が宣伝するのか?…というと実は私は彼の会社の経営アドバイザーだからです。 彼は正式に手当てを出すから”顧問”になってくれというのですが、 長い付き合いで彼の性格を知り尽くしている私は、ヘタに手当てなど貰ったらコキ使われる ことを知っているので、無給のボランティアでいるのです。 (因みにヒロコは島川氏としっかり交渉して、彼のお店のホームページを作成から全てを 管理しているのです)

私と彼が話し出すともうエンドレスです。 新横浜の駅ビル店で合ったりすると駐車料金だけで4・5千円になる事がざらで、その分ぐらい は頂くことにしています。 私もけっして無口な方ではありませんが  (そうそう前号の鎌倉のM氏のお母様がヒロコに私の事を 「ウチでも お父さんは”さんまさん”みたいにしゃべるの?」と聞かれたそうで、少しは反省) 彼も、しゃべりだしたら止まらないのです。

そんな中で【スイーツフォレスト】の出店や、池袋のサンシャインシティのナンジャタウン内の 【アイスクリームシティ】の出店の最終決断もしたわけで、私としても責任があります。

先日、生命保険のご相談を受けたNさんと池袋で午後1時前にお逢いしました。 Nさんとは保険の雑談で盛り上がってしまい具体的な話まで行きませんでした。 Nさんが3時から同じ池袋で1時間ちょっと用事があるので、 再び4時15分にサンシャインビルの入り口で待ち合わせる事にまりました。

その間、私は8月5日にオープンしたばかりのナンジャタウン店に行ってみる事にしました。 店内は夏休みの真っ只中でてんやわんや。 彼は私を見つけると、「ちょっと待ってくれ!」と遠くから目で合図したまま、出てこれません。 彼が出てきたからといっても、何時ものように話す時間がないので早々に退散です。 まともに逢っていたら、確実に9時頃までは話し込んでしまいます。

ところが、4時15分から再びお逢いしたNさんと、またまた生命保険の話でもり上がってしまい 結局9時頃まで、話こんでしまったのです。 「ホンマにワテは”さんま”かいな?」と思ってしまう、今日この頃であります。

【追伸】 YUKIには”さんま”の意味が判らないようで、みんなも判らないのでは?と心配しています。