ちょうど1年前に【味噌作り3日間】を書きましたが、
もちろん今年も私たちが作った大豆で3日間の味噌作りをしました。
昨年仕込んだ味噌は、とてもとても美味しくて。(手前味噌ですが^_^;)
大切に使っていますので、まだありますが、それが無くなったからでは間に合いません。
なんせ最低でも半年は寝かせて1年ほどから食べごろになるわけで
気を緩めると、これから美味しくなるという前に無くなってしまいます(^_^;)
てなわけで、今回仕込んだ味噌が食べごろになる時には
どう考えても、昨年仕込んだ味噌が残っている計算は成り立たず
今年は昨年の倍を作っておくことにしたのです。
長野県の飯山で収穫した米を玄米で
相模原市の津久井で収穫した大豆の味噌汁とともにジックリと味わって食する…。
少し前の私なら、とても考えられない食生活ですが(^_^;)
自分で作っているからこそ継続できて満足感を味わえるのかも知れません。
もちろん、今でもいろいろなモノは相変わらず食べていて
最近では体重が少々増えてYUKIから睨まれています。(^_^;)
でもあくまで玄米と味噌がベーシック、だからこそ
いろいろな食事を新鮮に楽しむことが出来るというわけです。
さて、今年の味噌作りは
2月17日(木)2月18日(金)2月19日(土)の3日間です。
●一日目は…
午後からの作業で、大豆を煮る大がまを10台セットし
そこに我々が収穫した大豆180キロ分を水で洗って、それぞれの釜に入れて
そこに水を充分に入れて蓋をして、どの上にイタズラされないように
紙やビニールシートをかけて、大豆を一晩寝かせておくという作業です。
口で言ってしまえば簡単な作業ですが、
今年も残雪が残る湖畔に、いろいろな道具を運び込み、これだけのセットをするのは
大変ですが、ほとんどがベテランばかりでテキパキと楽しく作業は進みます。
① ② ③ ④
●二日目は…
一晩水に浸けた大豆を煮るわけですが、
これがけっこうエキサイティングで、私も楽しみにしていたのですが、
どうしても仕事が入っていて、この日の私の仕事はYUKIを送り届けること(^_^;)
早朝から、これじゃ火もおこせないのでは無いかと思う豪雨。
でも定刻より30分ほど遅れて到着した午前9時頃には雨もすっかり上がって好天気!
後はYUKIに任せて現場を後にしました。
この日は温度も上昇し、火のそばでの釜湯で作業はとても暑くTシャツ一枚で頑張ったようです。
① ② ③ ④
●三日目は…
煮た大豆を取り出して、大きなボールに米麹と混ぜ合わせ、
それを機械でミンチ状、すなわち味噌の原型にするという作業で、
これは地元の小学生もやってきて、ガヤガヤと楽しくやりました。
① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧
去年は味噌を寝かすポリバケツを忘れた我が家でしたが、
今年は昨年の2倍という事で、もうひとつバケツを購入しようと前日に
マルエツの上にあるトステムビバ(日曜雑貨店)に8時で閉店と知らずに行って買いそびれました。
しょうがないので沢庵を漬けていた大きなポリバケツを持参(^_^;) ① ②
沢庵の匂いがぷんぷんしていて、これじゃ味噌が可哀想といわれましたが、
大きなビニール袋を仲間から頂くことが出来てなんとかクリア、
人騒がせでドジな夫婦として米作りの飯山同様に有名になりつつあります。
今年もみんなでカレーライスを食べて、来年の大豆作りの希望者を募りました。
最初の種まきが6月18日という事ですが、この日は宮崎でYUKIが今年も日舞を披露する日(^_^;)
私たちの参加はそれ以降になりますが…3年目の大豆つくりも楽しみです。
① ② ③ ④