2007年10月15日195号 素晴らしい仕事(^_^;)

この仕事をやっていると… 日曜日・祭日もありませんし、夜だって遅くまで仕事をしている、 時によっては朝まで仕事をしている事など月に何度もあります。

しかしYUKIは私が”仕事の鬼”だ、なんてまったく思っていません。 それどころか、これほどの”ナマケモノ”はいないと思っているようです。 このように思われてしまう、もっとも大きな要因が 自宅を仕事場にしている事、 もっと厳密に言えば生活と仕事をゴッチャになってまったく同じ場所でやっている事です。

このマンションを選んだ時は玄関の直ぐ左横の部屋を独立した事務所にと 思っていたのですが、YUKIが手伝うようになりパソコンの回線やなんやかやと やっているうちに、いつのまにかリビングの大きなテーブルで食事をしたり仕事をしたり… クルマで買い物に行ったり出張に行ったり…と 24時間365日朝から晩までYUKIと一緒にいるハメになってしまったのです。(^_^;)

これはこれで大変なことでケンカも絶えませんがヒロコにも呆れられながらも地道に生きています。

仕事とプライベートはキッチリと分けてやるべきだ!…という考えは根強くあります。 「そんな事をやっているから何時までたっても保険屋と低くみられて休日でも深夜でも 電話をかけてきたり呼び出したりされるのだ」…なんて嘆く代理店仲間もいます。 でも事故は日曜祭日や夜間を避けてくれませんし、 個人のお客様とじっくり保険のお話をしようと思えば日曜祭日や夜間の方が都合が よい場合の方が多いのです。

お客様あっての保険代理店が、それではお客様本位の仕事が出来ません(^_^;) だからと言って月曜から金曜まで朝9時から一心不乱に働いて、しかも休日も夜も… となれば、身体にも精神的にも大変です。

この仕事は楽しく長く続ける事がとても重要だと私は思っていて そのためには仕事とプライベートを分けないで、仕事とプライベートを同時に楽しむというのが 極意だと最近で強く思うようになってきたのです。

…という事で、土曜日の午後7時に ロコハウスのお得意様である”ゼン君のパパ”のところにYUKIとヒロコと3人で集金に行きました。 その前に今年5月に亡くなった”ゼン君のママ”に供える花を買いにいきました。 ”ゼン君のパパ”は”ゼン君のママ”が亡くなってちょっと元気を無くしていて 得意の料理を作る気力も失せて、元気がありませんでした。

そこで我々が集金にいく機会に 我々家族の為に料理を作ったらリハビリになると薦めておいたのです。(^_^;) ”ゼン君のパパ”は気力を振り絞って?料理を作ってまっていてくれました。 従来の繊細さにはまだ少々欠けていましたが、どうにか立ち直る兆しが見え われわれファミリーは美味しい夕食にありつき 同時にロコハウスの集金業務も無事終了する事が出来ました。

本当にこの仕事は人助けになって われわれファミリーも助けられる素晴らしい仕事だという事を実感した一日でした(^_^;)