2010年02月22日317号 味噌作りの3日間

昨年、作った大豆で3日間の味噌作りを体験してきました。

第一日目 18日(木)
楽しみにしていた味噌作りの初日というのに雪が積もっていました(^_^;)
会場はもちろん大豆を栽培した津久井町(神奈川県)、ようするに山の上です。
このまま積雪が増えたらどうしようと思っていたら雪が止んでどうにか行けそうに
この日は午後1時30分の集合というのも幸いし問題なく現場に到着
一日目は大豆を煮る為のセッテングだけ(^_^;)
…と言っても大きな鍋や釜が12個、これをクルマから下ろし、きれいに洗
その鍋の中に、これもきれいに洗った大豆をセッテイングするだけでも重労働です。
それに水をいれ一晩おくわけですが、その間にいたずらされないようにカバーをして
3時間ほどで作業は終了しましたが、顔はススだらけ指先はすっかり冷えてしまいました(^_^:)
      

第二日目 19日(金)
集合時間は8時30分、雪はすっかり消えていますが我が家の駐車場の前の畑も寒そうです
でも、この日の作業は暖かそうです、なんと言っても大鍋で大豆を煮るのですから。
人の釜茹でが出来そうな大鍋?の中には25キロの大豆が入っていて
それを薪をくべながら、アクを取りながら、焦がさないように…”煙り”と”湯気”とに闘いながら
注意深く煮るのですから、慣れない私たちには大変な作業です。
          
でも、その甲斐あってよても美味しく煮えたようです、エッヘン(^_^;)

そして昼食!まともな朝食も取らずにやってきて労働の後の食事の美味しいこと!
とん汁の味噌も納豆豆腐ももちろんココで取れた大豆で作ったもの。
それに取り立て野菜のサラダも涙が出るほど旨かった(^_^;)   

午後は今年植える大豆の良い種を選別するための”選粒作業”
これも毎年行う重要な作業のようです。    

そして鍋に入って茹で上がった大豆を一晩冷やすために
昨日と同じように大鍋にカバーをして、この日の作業は終りました。

第三日 20日(土)
一晩冷ましたといえまだ温かい大豆を鍋からとりだし、  
ススだらけになった鍋を洗うのも大変な作業ですが宮ケ瀬湖の美しい景色が癒してくれます
茹で上がった大豆は”米麹”と”塩”と大豆の”煮汁”ブレンドされ、
それを巨大挽肉機のようなモノに入れて味噌の原型?が絞りだされ  
12キロづつ計量された丈夫なポリ袋がどんどん並んでいきます(^_^;)

この一袋が会員の一人分という事ですが…
私とYUKIは会員費1名分(年間8000円)で参加していますので一袋です(^_^;)
(もちろん、生の大豆も何キロか忘れましたが相当貰っています、ねんのため)

ここから各々が自分の分を用意したポリ・バケツに詰める作業をするわけですが
YUKIは、それは会場で用意されるものと思い込んでいたようで、しっかりと見る事に専念です(^_^;)  

何はともあれ、昨年の6月20日かの大豆の種撒きからはじまった一連の作業はこの日で終了。
大豆入カレーライスで楽しい昼食を!
来年度の参加者を募ったら、なんと全員が更新!もちろん私たちも(^_^;)
    

帰路、ポリバケツを購入して我が家で味噌を仕込み、半年ほど寝かすわけですが…  
ほとんどのメンバーは美味しくて年内に食べつくしてしまうそうでとても楽しみです。(^_^;)

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