4月8日はYUKIの誕生日ですが、…それはおいといて(^_^;) 浅草橋のアルザス料理店に一緒に出かけました。
“ほぼすい”のMOMOさんと、 昨年の12月の“ほぼすい”で親しくなったフードコンサルタントのサカイ優佳子さんの 二人で立ち上げた【てヲとるmenu】プロジェクトで… 飲食店が【てヲとるmenu】を開発して、その売り上げの半分を被災地に寄付するというもの。 ようするに、みんなで食卓を囲み語り合い食べる事で被災地に少しだけでも貢献しよう! …というMOMOさんらしい“ゆるい”ボランティア活動のようです(^_^;)
アルザス料理店ジョンティでの【てヲとるmenu】は『いいやマイマイ・600円』 …その売り上げの半分が被災地に寄付されるわけです。 まず、その被災地はどこかというと長野県の栄村です。 今回の大震災では、ほとんど報道されていない小さな村ですが… JR飯山線の線路崩壊のこんな画像を新聞やニュースでご覧になった方はおられると思います。
そう!栄村は我らが飯山のすぐ隣にある村なのです。(^_^;) そして今回の【てヲとるmenu】の『いいやマイマイ』は… 震災の一ヶ月ほど前に、飯山市を訪れたこのお店のオーナー富田さんが、 飯山の風景と人に魅せられれて作った創作料理。 ベースになっているのは『フライシュナク』“肉のかたつむり”という名称のアルザス料理。 それを野沢菜や米粉など飯山の食材を使って “いいやま”とかたつむりの別名“マイマイ”をかけあわせてのネームングで お店の新メニューにしようとしていた矢先にこの大震災があって 今回の【てヲとるmenu】となったという事のようです。 ①
ま~いつもの事ですが、なんだか良く判らなくても、なんだか楽しそうだなと直感すると、 どこでもいちゃう私とYUKIでありますが、 この日集まった人たちも、だいたいそのような感じでした(^_^;)
ドイツとフランスに挟まれたアルザス地方は現在はフランスの地域圏のひとつですが 第二次世界大戦でドイツが敗れるまではドイツに、またその前はフランスにと翻弄された歴史があります。 そして、飯山もその昔!…“甲斐の武田”と“越後の上杉”のはざまで翻弄された共通点があるという… この会の発起人サカイ優佳子さんの挨拶は、かなりのコジツケでもありますがオオウケでした(^_^;)
今回は町田に在住で栄村で米造りをするというミュージシャンの木村さんから村の状況報告。 木村さんの棚田は地震で崩れてしまい、しばらくは米造りは出来そうです。 ① ②
今回は“ほぼすい”と違って優佳子さんのお友だちが多数参加。 なんせ彼女は東大法学部を卒業して外資系投資会社に勤務して 子供のアレルギーをきっかけにフードコンサルタントに転進したという才女(^_^;) したがってお友だちも、それなりにユニークな方たちで楽しく歓談する事が出来ました。
① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧
このような集まりをしたからと言って、栄村に寄付される金額はごく僅かでしょうし、 私たちもソレ以上のお金を出す余裕もありません。(^_^;) でもコジツケでも良いから、このような会が全国アチコチで開かれたとしたら 僅かなお金でも、このような気持のあるお店や被災地に少しでも還元され、
また少しでも知名度が高められるだけでも決してマイナスになる事はないはずです。
肩肘の張らない、このような“ゆるい活動”を長く続ける事も大切になってくるのではないでしょうか。
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