2011年06月20日 第387号 今年も宮崎で日舞

昨年は宮崎でYUKIとヒロコが日舞を踊りましたが
今年はヒロコがあのような事になりましたので(^_^;)YUKIだけの参加です。

今年は6月19日(日)、会場は昨年と同じ宮崎市民文化ホール、
YUKIはプログラムの3番目に踊ります。
昨年同様、YUKIは本番の一週間前の12日に宮崎に行って実母であり宮崎日舞界の重鎮!?
藤間友紫にびっちり稽古をつけてもらい、
私は16日夕方に宮崎入りして、20日にYUKIと帰るというスケジュールです。

私は12日から16日の午前中までは優雅な独身生活をさせて頂いたわけです(^_^;)

そして用意万端出して出かけようとした矢先に電話があったりバタバタしていたら

新百合ヶ丘から羽田行きのシャトルバス(1時間に1本)にギリギりの時間。
あわてて家を出て羽田にも無事到着、搭乗ゲートでの手荷物検査でバックからパソコンを出そうとした

なんとパソコンが無い!…

最後にパソコンをシャットダウンしてカバンにと思っていたのが慌ててしまい入れ忘れたのです(^_^;)

YUKIも東京海上と繋がるパソコンを持ってるし、私も【iPad】は持っているのですが、

メールのチェックが出来ないため、ご返事が遅れてしまった方もいて失礼をしました。m(_ _)m
そしてブログは【iPad】からどうにかアップしましたが、この週間KENもアップが一日遅れてしまいました。m(_ _)m

さて前置きが長くなりましたが(^_^;)
18日は本番前日のリハーサルの日、        
今回の藤間友紫社中の演目は3本、高校3年生の貴弘君とYUKIがそれぞれ一曲。
そして社中の師匠・藤間友紫(YUKIの母)と藤間友崇(YUKIの妹)の二人で一曲。
他の社中は華やかな演出があったり、大勢で踊る群舞がある中…
とても少人数で地味な構成であります(^_^;)
YUKIのリハーサルはとてもおちついて…私はなかなかいいなーと思ってみていたのですが
突然、義母がステージに現われてなんやら直接YUKIにアドバイス、
一応本番同様にやっているわけで、見てる私もビックリしましたが
YUKIの振りがワンテンポ遅れていたようです(^_^;)       

さて本番の20日(日)…この日も昨日に続いてドシャ降りの大雨、昨年も大雨でしたが(^_^;)
でも宮崎には根強い日舞ファンがいて雨にも負けずソコソコの入りで一安心です。

もちろんこの日はお化粧も舞台衣装もバッチリ極めなければなりません。
それを全て89歳の義母がやるのですが、まずその妥協を緩さね義母の姿に感動しました。
YUKIの着付けに締めた帯を何度も解いてふらふらになりながら1時間ほどかけて
納得がいくまでやりとおすのです。
写真は着付けの最初の頃で、この後、あまりの迫力で30分ほどビデオで撮影してしまいました(^_^;)
       

さて本番!プログラム3番目に早速YUKIの登場です。
本番はしっかりとリズムにもあって間違いもなく、名取でもなく、普段は家ではまったく練習もせず、

こんな難しい踊りを、ま~ここまで踊れるものだと感心してしまいました(^_^;)    

そしてYUKIの母、藤間友紫と妹・藤間友崇の二人の踊りは会場から大喝采でした。
今回も社中の代表が踊ったはココだけ、昔は代表が必ず出る事になっていたのですが…
最近は芸を見比べられるのを避けてかほとんど出演しないようです。
そんな中89歳、足が不自由になった事も知る人も多いようで
気迫の迫る凛とした踊りに観客は感激したのでしょう、私も涙が出てきてしまいました。
      

 

そしてイヨイヨ高校3年生18歳の貴弘君の出番です!
出演者のほとんどが高齢女性、若い女性も極僅で、18歳の若者というだけでも注目なのに、
踊りが上手い事もだんだん知られるようになって、今回も注目の的なのです。
8分近い長時間の演目ですが、そのコミカルな踊りっぷりに会場は大いに盛り上がり、
校長先生も感動して楽屋に来られました(^_^;)       

藤間友紫社中、師匠を入れて、たった4人の出場でしたが最も注目された社中だったようですタブン(^_^;)
来年義母は90歳、まだまだヤル気は充分のようで、YUKIも貴弘君もその気になっています(^_^;)
なにはともあれお疲れ様でした。  

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