2005年11月15日095号 11月11日の時効

昨年の11月11日の事です。 マンション前に停めていた愛車のサイドミラーに駐車違反のビニール札がロックされていました。 「こんなところで!」…というショックもありましたが、 私が、もっとショックだったのは、これで【違反点数】が5点になってしまったからです。 もうこのあとは、何かの交通違反を一回でもしてしまったら免許停止(30日)になってしまうからです。 ようするに、免停のリーチがかかちゃったのです。 でもこの日から1年間、まったく無違反だったら【違反点数】の持点5が全て消されるのです。(^_^)

こうなったら、何が何でも安全運転の無事故・無違反でいくしかありません。 でも、気のせいかも知れませんが、最近やたら交通取締が厳しくなった気がするのです。 こんな事をいうとYUKIは… 「KENがボケて注意散漫になっただけで、そんな言い訳は見苦しい!」と一刀両断にされます。 でも、私は運転免許を取って40年近くになりますが、 これほど短い期間に違反点数をたくさん頂いた?事はないのです。

ゴールド免許制度が出来てかなりになりますが、私には縁の無い制度です。 何も開き直ったり、まして自慢してるわけではありませんが 私は年間3万数千キロ、一月約3000キロ近く走っているのです。 私より何倍も多く走行している、個人タクシーをしている友人はゴールド免許を自慢していますが タクシーの運転手が駐車違反で捕まる事はあまり考えられないのです。

私の違反の大部分は駐車違反です。 月3000キロ走ってますが、タクシーのように走るのが仕事ではないのです。 目的地に行ってのビジネスが目的で、その間どこかにクルマを駐車しなければなりません。 目的地に必ず駐車場があるとも限りません、無のが通常です。 そしてココだったらまず駐車違反は無いと思っているようなところでも 通報されたりして、キップを切られてしまうのです。

実は、違反点数が5点になったのはアッというまで1年にもならない期間だったのです。 実は、その1年前に7点で30日の免停免除の講習を受けていたのです(^_^;) ようするに、この数年の間に12点の軽微な違反が集中してしまったのです。

もちろん、これら全てが駐車違反ではありません。 ある時はクルマの後部座席にある地図帳をとるためシートベルトを外していたら 信号の無い大きなT字路で、警察官がシートベルトの一斉取締りをやっているのです。 慌ててシートベルトを占めなおして、前のクルマが止められているのを幸いに そこを素早く通り過ぎようとしたら、一時停止違反で捕まってしまったのです。 シートベルトなら減点1だったのに、一時停止違反で減点2を取られてしまいました。

また川崎の駅前の道路を間違えて一本手前の一方通行に入ってしまいました。 信号のところで目的の道路に出ようと右折したら,真後ろにパトカーがいて呼止められました。 右折禁止を曲がったというのです。 一通路は対向車が無いわけで、右折禁止は通常は考えられません。 そんな標識があったとは気が付かなかった私が悪いのでしょうが、 それをパトカーの真ん前でやってしまう自分の間の悪さに泣けてきました。 その後の助手席いたYUKIからの”ばじ雑言”にも、ただただ耐え忍ぶだけです。

YUKIは、それらは全て、私がボケてきたというのです。 私の取り締まりが厳しくなってきたという主張には耳も貸してもらえまん。 まーどっちにしても、 1年間も無違反でいる事は、大変であることをその時から実感していたのです。

ところが、先日の11月11日(金曜日)、無事この1年間、無違反で時効を迎えたのです! 人間なにごとも「成せば成る!」です(エッヘン) 最後の数ヶ月は結構神経を使いました。 少々駐車場が離れていても必ず入れるように心がけ、 どうしても路上駐車しなければならない時は、ケータイの番号を大きく書いた紙を クルマのダッシュボートの前に置いて、なるべく短時間で引き上げるようにしたり、 11月11日が来るのを指折り数えていたのです。

無事11月11日を経過したのですが、ココに来てちょっと不安が残っています。 それはYUKIから言われた「ほんとうに11月11日なのですか?」という事です。 その時の違反キップが見つからず、私の記憶だけなのです。 また深夜の高速道路を頻繁に使う私ですが、そのスピード違反を自動的取締りをする […]