さて、北海道の続きです。 いよいよ23日は、今回の旅の目的である余市にお住まいのHさん宅の訪問です。 余市は小樽からクルマで30分、少し早めに到着して、ニッカのウィスキー工場に…。 私には余市と聞いた瞬間にニッカが浮かぶほど、昔見たテレビCMの印象があるのです。 そこは思った以上に美しく、荘厳で、気品に溢れ、 工場を見てこころが打たれるという、初めての経験をいたしました。
午後1時、Hさん宅に訪問、ご夫妻で暖かく向かえて頂きました。 ネットで生命保険の相談をうけ、充分納得して頂くまで何度もメールを重ねるうちに 親しみが湧き、お逢い出来るのがとても楽しみになるのです。 二人のお嬢様の姿が見えないので伺ったら、もう幼稚園も小学校も始まってるという事。 そんな事にも北海道を実感してしまいます。
Hさんご夫妻は大学の音楽クラブで知り合い結婚、 ご主人は札幌の方で、東京での4年間の学生生活で北海道の良さを認識され、 東京出身の奥様も、すっかり北海道が気にいられているようです。
帰りに余市の駅前にある、創業70年の海鮮食品スーパーの2階で食べた 新鮮な貝が何種類も入った磯丼913円!ほっけ定食なんと378円!… 旨いの!安いの!もう涙が出てきます。 私もYUKIも、余市がとても気に入ってしまいました。
帰りに東京(経堂)から札幌に越されたお客様のFさんを尋ねたら ご本人もちょうど帰宅されたばかりで、いろいろ話がはずみ 趣味の畑で獲れたという、トウモロコシ・トマト・ブラックベリー・枝豆・プラムがテーブルに! どうしてこんなに旨いのかと、先ほどの海の幸に続いて、今度は山の幸で感激! あげくのはてに、自家製じゃがいもがたっぷり入ったカレーライスまで頂き、 もう私の胃袋は、普段との落差でショック死するのではないかと思うほどでありました。
23日夜遅くチェックインした滝川のホテルを朝早くチェックアウトして… レンタカーで一路、富良野へ。 ココで絶対に今回の北海道では行くまいと、こころに決めていたマクドナルドに! YUKIは嬉そうにコーヒーをお替り、昨日と打ってかわって何時もの食生活の始まりです。
ラベンダーの盛りは少し過ぎたものの、美しい花畑がどこまでも続き、 青い空はどこまでも青く、緑の丘陵はパノラマのように広がり、 澄みきった空気はエアコンの何十倍の心地よさで肌に感じるのです。
支笏湖・積丹半島・小樽・余市・札幌・滝川・富良野・夕張と北海道を堪能 「北海道はのんびりしていいね…」なんていいながら 2泊3日でレンタカー走行800KM! 使った高速料金は初日にカーナビで誘導されてしまった千歳~小樽間の2050円のみ! ハードでバトルでハッピーなYUKIとの北海道の旅は終ったのです。