2007年11月05日198号 ちょっとだけ違った一日

早いものでもう11月です。
毎年、大晦日までカレンダー配りの追われる、その今年のカレンダーも山と積まれました(^_^;)
そして年末モードに入る最初のイベントが毎年この時期に開催される
荒瀬順子さんのマリンバ演奏会に例によって家族3人で出かけました。

いつもはどこに行くのもクルマで出かける我が家ですが
この演奏会はバスと電車を乗り継いで行くことになっています。
と言っても会場のある狛江(こまえ)は我が家からクルマで行けば10キロもない距離。
なぜクルマで行かないか?といえば…
コンサートの休憩時間に美味しいワインが出ること。
そしてコンサートが終ったあと、
仲間と食事やお酒を飲むことになる可能性がとても高いからです。(^_^;)

しかし今年は、そんな時に音頭を取ってシキッてくれる”全クンのママ”がいません。
毎年…同じ会場、同じ時期に 行なわれるコンサート。
客席も演奏家も、いつのまにか顔なじみになってアット・ホームな雰囲気が漂っています。
だからこそ”全クンのママ”がいないのに私はとても寂しい気持ちになってしまいます。

キューバのロス・バンバンのライブもエキサイティングで大好きですが疲れます(^_^;)
だんだん年齢を重ねていくとマリンバの調べは疲れるどころか心を癒してくれます。
もう順子さんのマリンバはヒロコがゼロ歳の保育園の頃から聞いているのですから。
順子さんに初めて合った時に
「芸大の角倉一朗先生とはご親戚ですか?」と言われたのが最初でした。
私から「健」の字を一字取った親戚で、バッハの授業で順子さんの先生だったようです。
そんな縁?で、荒瀬さんは私とクラシックな?お付き合いが始まるわけですが(^_^;)
私の方は「健」の一字が多いだけでクラシックには縁もユカリもないのに
今日まで長~いお付き合いをさせて頂だいています(^_^;)

とは言っても演奏される曲はブルーノート・ジャズやラテンとレパートリーも広く
アツというまに時間が過ぎていってしまいます。
そして、もう一つの楽しみが休憩時間を利用してのコーヒー&ワインのひと時。
順子さんのご主人の和順さんは元辣腕クリエーターでこの日もサウンド調整を担当、
コーヒーやワインにも造詣が深く、いつも美味しい飲み物が用意されのです。

ヒロコの保育園時代の園長先生も見えていて懐かしく挨拶したのですがヒロコは
覚えていないのには意外な気がしましたが、考えてみたら当然かもしれません。(^_^;)
でもヒロコの小学校時代の友達となると卒業以来でもお互い気付くようで盛り上がっていました。

ワインの係りは今年もヒロミさん(順子さんの長男でヒロコの保育園の同級生ナオキ君の奥さん)
私がワインの3杯目のオカワリに恐縮していくと「私もバンバン飲んでますから!」と明るく
言って頂き、我が家の呑んべい3人組みは遠慮なく頂戴いたしました。

そして、ほろよい気分で聞いた第二部の素晴らしい演奏、そしてアンコール…。
今年も恒例のマリンバ・コンサートは無事終了し会場をアトにしたました。
でも何だかいつもと違います、そう…「じゃーこれから○○に行こう!」と音頭をとる
全くんのママが居ないのです。
だったら私が音頭を取ればいいのかもしれませんが、この日はヒロコも1時間ぐらいの
時間しか取れないという事で、なんとなくその場で解散してしまいました。
せっかくクルマを置いてきたのに(^_^;)

でもヒロコは1時間ぐらいの時間はあるという事で
狛江駅の近くのドトールに3人で入る事にしました。
YUKIはコヒーが大好きなヒトですが、なぜか喫茶店でコーヒーを飲むのはキライなヒトなのです。
したがって家族3人で、どこでも出かける我が家ですが、
家族3人でドトールに入る何て事は初めてで、貴重な経験をさせて頂きました(^_^;)

そして狛江駅でヒロコと別れ私とYUKIは電車とバスで家路につきました。
なんだか、とても普通な、しかしちょっと違った一日でした。

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