2007年09月3日189号 何とか今年もバーベキュー

またヒロコ主催のバーベキューの季節がやってきました。
昨年は9月2日(土曜日)絶好の快晴の行楽日でしたが…
今年は9月1日(土曜日)当日は今にも降り出しそうな雲行きの中、
波乱を予感するような怪しい朝を向えました。(^_^;)

今年も昨年同様に我が家からバーベキュー用の機材と大量に買い込んだ食材や酒類を
クルマのトランクと後部座席に山済みにして
昨年と同じ二子多摩川の河川敷に運ばなくてはなりません。

昨年は河川敷の公営駐車場が大渋滞で搬入が大幅に遅れた反省もあって
昨年より、かなり早めにYUKIと二人で家を出まではよかったのです。
クルマは昨年より少ないよういで早く家を出て効果があったと喜こんでうたのですが
公道から河川敷に下りていく入り口を封鎖して警官や警備員が直進するように促してるのです。

河川敷で防災訓練をやっているというのです(^_^;)

考えてみたら9月1日は『防災の日』です。
でも、ただ「ここは通行禁止!」とクルマの外から言われるだけでは何が何だか判りません。
クルマの窓越しに聞こうとしても、笛をピッピッと鳴らして「直進しろ!」と怒鳴るだけです。

適当なところでUターンをして同じ道を戻り、閉鎖箇所の手前でYUKIに降りてもらい
状況を聞いてもらうしかありません。
この多摩川の沿岸道路は道幅が狭く交通量が多いため、停車も困難なのです。
でも、こういう時に限って警備員から状況を聞いているYUKIの所の信号が青になって
クルマが流れ出して、YUKIからどんどん離れていってしまうのです。

しばらく行ったところのコイン・パーキングが空いたので、そこにクルマを入れて
YUKIに連絡をとろうとしたらケータイがありません!YUKIが持っているのです(^_^;)

YUKIからの情報も判りませんし、YUKIはこちらの状況が知らせる事も出来ません。
けっきょく歩いてYUKIの所に行くしかありません。
その場所に到着すると、数名は集まってYUKIを初め困った顔をしているのです。
バーベキュー会場を予定していた河川敷と駐車場は午後5時までは使えないというのです。
開催時間として案内しているのは午後1時から5時頃までです(^_^;)

「この近くで、どこか出来ないのか!」と私が警官や警備員に訊ねても
「判らない!」の一点張りで腹がたってキレそうになった時です。
その時、私たちより早めに来ていた一人が、「川上の方は出来るみたい…」というのです。
「みたい…」なんて悠長な事を言っている時間はありません。
ここで出来るか?出来ないか?はっきりと判断しなければなりません。

早くから来ている3人に誘導され、橋の反対側を渡り、そこから河川敷に降りて
石だらけの川辺を数百メートルほど歩くとキャンプをやっている人達がけっこういます。
この状況を見る限り、「出来るみたい…」でなく「出来る!」です。
そして、驚いたことに、その場所から数百メートルはなれた
小島のようなところにテントがすでに作られていて
ココを確保したと早くから来ていたヒロコの友人は言うのです(^_^;)

「だったら最初から、そう言ってくれよ!」と叫びたくなりますが
相手は外人(^_^;)
善意でやっているので文句も言えません。

でも、そんな離れたところで、しかも川は素足で渡らなくてはなりません。
前々から決まっていた場所での案内済ならともかく、急遽決めたロケーションです。
しかも食材や機材をコイン・パーキングから運び出す事を考えら気が遠くなります。

「そこを引き上げて、こっちにテントを張り直せ!」と私が命令?したのに
”彼”はムッとしてヒロコに電話したと、後から聞きましたが、私の判断は当然です(^_^;)

でも一番ハラがたったのはYUKIとヒロコにです。
今日は防災訓練で、いつもの河川敷は使えなくて川上になると、
判っていたというのです。(`m´#)

だったらどうして、それをボクに言わないのか?と詰め寄ると、二人とも「言った!」というのです。
でも、その事が私に伝わっていないことは、私の言動から判らないのが判りません(`m´#)

ヒロコは昨年同様、社長のリチャードと別のクルマで買出しに行って
多摩川に向う途中、私の慌てる電話を横で聞いて
「日本人ってどうして、このような事でパニックちゃうのかね」…と笑っていたというのです。(`m´#)

遠い駐車場から私は何度も荷物を持ち出して、もちろん何人かには手伝わせ
やっと最後の荷物を運び終えた時には、バーベキュー・パーティーは宴たけなわとなっていてました。

今は皆んなケータイを持っているので、少々の場所の移動なら大事にはならないようです。

今回は八百屋のマイケルも顔を出してくれました。
私も美女に囲まれすぐご機嫌になってしまいました(^_^)
会場を取り仕切るヒロコは終始張り切ってかけまわっています。

夜になっても宴は終らず(今年は駐車場から追い出される事がないので…)
いつもの花火も楽しんで
私の駐車場まで皆なに荷物を運んでもらい
夜の9時過ぎに、何とか今年も波乱含みのバーベキュー大会を終る事が出来ました。

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