2006年05月22日122号  ドイツ・モード

一応、ドイツまでの往復の航空券は確保しました。
6月16日の午前9時25分成田発のエア・チャイナで北京経由フランクフルト着です。
台北経由とか、クアランプール経由とか、香港経由とか、モスクワ経由とか
パリ着だとか、アムステルダム着だとか、ミラノ着だとか
なにしろヨーロッパ大陸に辿りつけば、どうにかなると、YUKIはネットで探し回った結果、
1名10万円以下の往復航空券をまずは確保したのです。

我が家のカレンダーには6月16日から帰国する26日まで太いマジックで線がひかれました。
もちろんクロアチア戦のある18日(日)には大きく○がされています。
決まっているのはフランクフルトに夜つくので、空港近くのホテルだけです。
今YUKIに確認したところ、本当の空港近くのホテルは高いし、もうどこもいっぱいだったので、
正確に表現すると…空港から少々離れた、空港近くのホテルだというのです。

それでも、長旅でドイツに着いた夜の宿が決まっているのは心強いものです。
昔よく家族で貧乏旅行をしたものですが、空港に遅く着いてから、大きな荷物を引きずりながら、
右も左もわからない海外で安宿を探すのは、けっこうキツイものがあります。

でも決まっているのは、ココまでです。
18日はニュルンブルグにいなければなりませんが、その前日または当日の宿も決まっていません。
なにしろドイツ国内でのスケジュールは白紙状態です。

あまりサッカーには詳しくなく、ましてワールド・カップを見にいくとは、つい最近まで夢にも
思っていなかった私ですから、顔と名前が一致する選手と言えば…
中田英とか、川口とか、中村とか、稲本とか、宮本…ぐらいでした。
ところが先週15日に日本代表がジーコ監督から発表される生中継を見てからは
巻だろうと、坪井だろうと、駒野だろうと…全メンバー23名の顔と名前は
バッチリと私の明晰?な脳みそに叩きこまれました(^_^)

テレビも先週ぐらいからワールド・カップ関連の番組が一機に増え
気持ちはだんだん盛り上がり、ドイツ・モードになってまいりました。

去年の6月といえば、東京海上のコンベンションでYUKIとハワイに行きました。
今年も連続を狙っていたのですが、惜しくも届きませんでした。
しかし、もしハワイが決まっていたら丁度ぶつかって、どちらかを放棄しなければならなくなっていたのです。

私はYUKIに、「今年はハワイを決めなくてよかったね」と言ったら
「ハワイが決まらなかったという事は、去年より契約が少ないという事で、収入が少ないという事です、
それなのに家族で自費でドイツに行くのですから、どれだけ家計が苦しくなるかは、わかってらしゃいますよネ!」
と言われてしまいました(^_^;)

えーえーその事は充分に理解をしています。
貧乏旅行も慣れています。
しかし、もう私もそれほど若くはありません。
それに私の還暦祝いを兼ねた旅行じゃありませんか。
少しは優雅に、のんびりと、楽しい旅をしたいものだと、心のそこでは思っているですが…。

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