雪の飯山の5泊6日の旅からまだ一ヶ月もたっていませんが
また飯山に行ってきました。
実は今回の飯山行きは以前から決まっていて
雪の飯山にバスで安く行く方法をユキがネットで探していて
5泊6日で15000円の格安ツアーを見つけて
急遽行く事になったのです(^_^;)
したがって今回が正式?な飯山行きという事で
8日(木)から11日(日)まで3泊4日の旅に行ってきました。
8日(木)
9時50分新宿発の長野行高速バスで長野市に到着。
ここでレンタカーを借りて
長野市は始めてなので、長野と言えば善光寺という事でまずは善光寺に ① ② ③
それに川中島の古戦場跡も見物して飯山に。
長野では雪がまったくなかったのが飯山に近づくと雪景色、
でも先日来た時と比べたら、かなり溶けていて普通のタイヤでも
ここまでなら充分にこれそうな感じです。
飯山のスーパーで食料を調達して
いつもの常宿 ・なべくら高原森の家へ。
ここまで来るとまだまだ雪の中。
雪はこの表示を見てスコップで夜の雪かきを開始。
いつもより数時間早い食事でビールを飲んだら眠くなって
10時には寝てしまいました。
9日(金)
昨日24時間の契約で借りたレンタカーを午后2時までに返さなくてはなりません。
したがて、それまでクルマで行けるところへと言う事で、
映画・阿弥陀堂便りにも登場した馬曲温泉へ。
いやいや思った通りの素晴らしい露天風呂で
セルフタイマーで写真までと撮ってきました。
せっかくクルマで来たのだから前回の旅の宿泊地になった
斑尾高原に行ってみようという事に。
そしてせっかく斑尾高原まで来たのだから
6日間お世話になったペンション「りんごじゃむ」によってみる事に。
そこでコーヒーとびっくりするほど美味しい干し柿などを頂き
時間を忘れて楽しいおしゃべりをしていたら ① ②
レンタカーを返す時間がせまっていました。
レンタカーを飯山店で返し、森の家からの迎えで帰りました。
この日も昨晩と同じく早寝を致しました(^_^;)
10日(土)
昨晩から降り続いた雪がかなり積もっていたので…
森の家の周辺を散歩してみました。① ② ③
午後1時半からいよいよ今回の目的である
稲作の仲間たち「蛍の宿を守る会」の正式イベントです。
で、何をするかと言えばよく分かりません(^_^;)
ま、冬には集まる事の仲間が集まって冬の飯山を知ろうと
いったもののようです。
そして、まずは橇(かんじき)を履いて、森の家の佐藤君のガイドで
「蛍のたんぼ」まで歩いて行こうというもの。
普段なら限られた森の道が4・5メートルの積雪の上では
どこでも直線コースで行けてしまいますがガイドなしでは
どこにいるかも分からなくなってしまいます。 ① ② ③
「蛍のたんぼ」もただ一面、雪の平野があるだけで
古民家の屋根や大きな杉の木を目印に想像するしかありません。 集合写真
そして温泉は…いつもの湯滝温泉は改築中で北竜湖温泉へ、
北竜湖は二度ほど行っているのですが温泉ははじめて、
飯山らしくないシャレた温泉でしったがとてもいいお湯でした。① ②
そして…藤沢集落の集会場ではなく
今回は若い人が多いという事で(^-^)
先月の旅でも取り上げた焼きカレーの「ペンティクトン」での会食
森の家ではお馴染みのペンション千曲の女将で
店主の木原君のお母さんから米粉で作ったシフォンケーキの差し入れもあって、
これまでと違ったとても楽しいひと時を
過ごす事が出来ました。 集合写真
戸狩の「ペンティクトン」から森の家に戻るともちろん
二次会です(^-^)
二次会にはいつも参加の関さんが奥様とご一緒で待機中。
今回のイベントの発起人で「蛍の宿を守る会」の大御所
川島さんからのメッセージとお菓子が届いていました。
少数精鋭の酒豪ばかりで12時近くまでかなりの盛り上がりでした。集合写真
正式イベント一日目は終わりました(^-^)
11日(日)
4日目にしてやっと晴天です!
いつもは温泉のあとの宴会に行く藤沢集落の集会場で地元のおばちゃん達「やしょうま」を作ろうというのです。
米粉をねって作るこの地方に伝わる素朴な食べ物ですが
噛み締めるとなかなか味わい深いものです。① ② ③
そして、いつも田んぼ作業が終わった夜に宴会に行って酔っ払って帰る藤沢集落がどんなところか知りません。
元飯山市長で今は私たちの会長・小山さんの案内で散策するというもので
雪と共存し成り立っている飯山の暮らしがわかって興味深いものでした。 ① ②
散策が終わると集落の人たちが作ってくれた打ち立ての蕎をはじめとした昼食。
昼だと言うのにいつものように地酒「八光政宗」も用意されていて、
藤沢集落を後にする時は、いつものようにホロ酔い気分でありました。① ② ③ ④
そして、飯山線の戸狩野沢温泉駅まで佐藤君に送ってもらい長野から高速バスで帰宅しました。