2008年11月17日252号 クルマの故障

数週間ほど前のハナシですが、クルマが突然故障しました。
雨が降っていて微妙に生温かい日でクルマのフロントガラスが曇るので
エアコンを入れて噴出し口をフロントに行くようにしたのですがいっこうに クモリは消えません。
どうもエアコンからはただ生温かい湿った風がフロントガラスに当たって
ますます前方は曇っていくのです。
最初はエアコンが壊れたと思って、フロントガラスを助手席にいるYUKIに拭いてもらいながら
運転したのですが、渋滞した交差点で信号待ちしている時に、なにげなく見た水温計が
めいっぱいハイになっているのです。
その瞬間、クルマのボンネットからまったく前方が見えなくなるほどの水蒸気が上がってきました。
オーバーヒートです(^_^;)

右折したところにコンビニがあり、そこの駐車場に逃げ込めればと思うのですが
こんな時に限って交差点の渋滞は進みません、こんなところでエンストしたら大変です。
でも前方がまるで見えない中で交差点を右折するのもタイヘンです。
さらに救急車のサイレンの音がどこからか迫ってきます。
でも私のクルマだって緊急車両です(^_^;)
私は運転席から、YUKIは助手席から思いきり顔を出して、ヘッドライトとパーキングランプを点滅させ
どうにかコンビニの駐車場にすべりこみました。

まずクルマのボンネットを開けようと思ったのですが、
情けない事にボンネットを開けるためのトメガネがどこのあるか判りません。
ドライバー歴40年以上でクルマを手放した事の無い私ですが、
考えてみたらココ10年以上クルマのボンネットなど開けたことが無い事に気付きました。
ま~ココでボンネットが開いたところで、どうにもなるでナシ…
ロード・サービスを呼ぶことにしました。
もちろん東京海上のロード・アシストです。
JAFと違って登録されている近くの修理業者が故障内容に合わせて来てくれるのです。
ケータイから0120-119-110に電話して自分のクルマのナンバーを言えば
契約内容が確認され、後は故障の内容と場所を報告すればOKです。
これまでも何度かお世話になっています(^_^;)

30分ほどしてロード・アシストのお兄ちゃんがやってきました。
やっぱりココでは修理出来ないという事で、クルマを購入した新百合ヶ丘のネッツ・トヨタまで
運んでもらうことになりました。
ネッツトヨタで見てもらうとファンモーターの故障が原因のオバーヒートで
まず、それを取り替えなくてはならないのと、
もうひとつブレーキ・オイルが漏れていてブレーキ・マスタ・シリンダを取替えないと
とても危険なので、しばらクルマを預からして欲しいというのです。

なんせ8年で26万キロ近くも走っているクルマです(^_^;)
それだけ走っているという事は、
それだけ私の必需品で”しばらくも”預けるわけにいかないのです。
その事を主張すると
「わかりました、ブレーキ箇所の修理を終えないでおクルマをお渡しする事は出来ないのですが
お客様の強いご要望ということで、まずファンモーターの修理が出来たら一旦おクルマをお返して
ブレーキ関連の部品が届いたら、またおクルマをお預かりするという事で…」
という事になりました。

この日が金曜日(10月24日)でした。
ファンモーターの部品が届いて修理をするのが10月29日で、
その日に一旦クルマを返してもらい
次にブレーキ関連の部品が届くのが11月16日頃(遅くとも)なので
確定したら連絡をしてくれるというのです。

5日間もクルマが使えない!
何で一度で済まないのか!…と不満もありましたがノムしかありません。

11月6日、この日はスケジュールも空けて待っていたのにネッツトヨタから何の連絡もありません。
シビレを切らして電話をするとマダ部品が届いていないというのです。
では何時になるのか?と聞くと、
「明後日頃には届くと思いますが修理の日程が詰まっていて…」

私はキレていました。(^_^;)

「部品が遅れて届いたなら、それを優先するのが常識なのに修理日程が詰まっているとはどういうことだ!」
「客の自己責任と言っても、ブレーキ修理をしないクルマをいつまで運転させる気か!」

このディーラーからはこれまで新車で4台も購入してきたのです。
ま~今のクルマは経済的諸事情でノリツブシ状態ですが(^_^;)

それにしても江戸時代でもあるまいし
部品が届くのになんで18日もかかるのでしょうか(^_^;)

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