2008年06月16日230号 だんご作り

ここのところ田植えに行ったり、社員旅行に行ったり、何かと忙しい?私ですが…
先日は『だんご作り』に行ってきました。
今回は私ひとりで場所も東大和市(東京都)の公民館です。
そうパティシエのエノちゃんの地元です(^_^;)

「何でだんご作りか?」という事ついては223号【エノちゃんの熱弁】
その経緯に触れていますが、
私は『だんご作り』が好きというわけでもなく、どうしてもやりたいと思ったこともありません。
実はこの日、急用が出来たのでエノちゃんに
「どうしても行かなければならないのか?」と電話で確認したら
「参加すると約束したのだからどうしても来てヨ!」と言うのです(^_^;)

定刻5分前に公民館に到着すると
会場には『だんご作り』の言い出しっぺの地元の名士Oさんが
責任を感じてなのか、だんご作りのレシピと材料をキチッと用意して待っていました。
そこにエノちゃんと進行役の芽門さん、プラス3名の参加者と公民館の館長も加わって
計8名で『だんご作り』のスタートです。

言いだしっぺの地元の名士Oさんをはじめ、だんご作りは誰も初めてで
レシピをみんなで見ながら手探りでこわごわ始めるしかありません。
でも「たかがだんごです!」
そんな事を言ったら『だんご作り』に命を懸けてる人に失礼かもしれませんが…
我われが作ろうとしているのは、出来合いの上新粉を丸めて、
だんごを作ろうという、とても低次元の『だんご作り』なのです。

したがって、この緊張感のなさがほのぼのとしていいのです。
また人数が思ったように少ない(^_^;)のも、ほのぼのとしていいのです。
言い出しっぺの地元の名士Oさんも、とても謙虚で、仕事が丁寧で、
だんご作りを心から楽しんでいるようで、これまたほのぼのとしていいのです。

ある程度の作業が終るころ、地元で農業を営む内野さん
遅れてきたお詫びに、奥様に作らせたという”だんご”を持参してやってきました。

みんなでだんごの試食会です。
こうして改めて”だんご”を食べてみると、なかなか簡単に出来て美味しいものです。
エノちゃんがお米で粉で作ったというクッキーもナカナカでした。
もちろん今回もエノちゃんの熱弁もありました。

エノちゃんのお店の名前は【お菓子の文化村・茶屋エポック】で、茶屋という名がついてるのだから
『茶屋の団子・えぽっく』なんてネーミングの新商品も閃いてしまいました(^_^;)

なにはともあれ今回は楽しく終わり、
次回は東京空襲を経験された地元の方のお話を聞くことに決まりました。

そんな中で私はあることを提案させて頂きました。
地元で農業をやられている内野さんも来られたから聞いてみたのです。
毎月1回、例えば第三日曜日の10時から正午までとかを決めて
内野さんの農場で草むしりでも虫とりでも何でも良いから参加させてもらうという事です。
参加者は誰でもOKで、天気がよければ畑で昼食のお弁当でも食べて解散というものです。
1年を通して地元の畑を見るというだけでも、とても有意義なことだと思うのです。
内野さんも私の提案に同意して頂き、具体的に考えて頂けるようです。
もう私のアタマはすっかり農業モードになってきたようです(^_^;)

そうそう地元の名士Oさんですが…
お父さんが東大和の元市長さんでOさん自身も前回の市長選挙で立候補したのですが
200票差で惜敗した人なのです。
そのような人が次回の選挙のための票集めで参加されたらイヤだなと思っていたのですが…
私どうように単なるエノちゃんのファンのようで安心しました。(^_^;)

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