飯山(長野県)の魅力に取り憑かれて、
年に何度も訪問するようになった私たちですが
毎年夏に開催される”さわごさ”というイベントに今回始めて参加してきました。
どんなイベントかというと、
飯山の戸狩温泉スキー場から冬はリフトで登ったところにある
“とんだいら”という大きなゲレンデで二日間開催される音楽祭というわけですが、
その名の通り、みんなで二日間楽しく「騒ごうサ!」と
キャンプを張ったりして泊まり込みで盛り上がろう、というものです。
私が飯山に年に何度も行くのは
飯山の自然や、そこの住む人々の魅力に取り憑かれているからですが、
それをリアルタイムで伝えてくれるのがFacebookです(^_^;)
そこから情報発信する若い世代の多くが『さわごさ』に絡んでいて、
その様子を毎年見ていると興味が湧いてくるものです(^_^;)
そして…行ってビックリ!
騒がしいドンチャン騒ぎのイベントを想像していましたが…
モチロン!お酒も入ってステージ前で大いに盛り上がりはありますが(^_^;)
おしゃれに楽しむ場としてゴミがほとんど落ちていないのです。
それとビッグイベントですから
飯山以外からも多く来るものと想像していたのですが
そんな感じがしないのです。
行き慣れた飯山ですが、
まったくと行ってよいほどイベント会場の案内が見当たらず、
会場となるゲレンデに辿りつくまでは不安でいっぱいでした。(^_^;)
参加するアーティストもわたしはまったく知りませんでしたが
とてもレベルが高くビックリ!
これだけのアーティストを全国から総勢50名以上も集めて
こんな里山の山のてっぺんで演奏させているのです。
出店するお店も、どれもオシャレでコダワリがあったりして
“お祭り”の屋台のようお店は一軒もありません(^_^;)
我らが『やよう農園』も出店していました(^_^;)
とてもゆったりした空間で最高!なのですが、
これで採算が取れるのか?という心配をしてしまいます(^_^;)
でも…ココに二日間滞在して感じた事は
過疎化し若者が減っていく現状に対して…
そこに誇りを持って生活していこうという
若い世代のパワーが秘められていて、それがヒシヒシと伝わってくるのです。
確かにこれだけのイベントを都会でやったら大変な経費が掛かるかもしれませんが
地元の若者がボランティアで集結して、
その準備にとり掛かる事自体に大きな意義があるでしょうし、
その心意気に賛同し参加するアーティストも多くいるはずです。
採算が目的ではない!…
“祭り”をやる上で当たり前の事なのか知れませんが
ますます飯山から目が離せなくなりました(^_^;)
http://sawagosa.com/2014/sawagosa2014/