2006年11月6日146号 年末恒例コンサートの話

私の古くから友人の渡辺氏は
クラシック音楽を志す若者に少しでも発表の場を提供し、それを楽しむ会として、
毎年12月にホテル・ニューオータニでコンサートと食事の会を開催しています。
そして私も微力ながらですが、そのお手伝いをしているのです。

今回で13回年目になるのですが…始めた頃は
”金持ちの道楽”とぐらいしか私は思っていませんでした。
渡辺氏はゴルフはプロ級で月のほとんどがゴルフ三昧のビル・オーナー で
都内のライオンズ・クラブ会長時代に、そのメンバーを中心に集めて始めたのが最初でした。

その頃の私は毎朝3時に起きて”新聞配達”をやっていた時代で
それどころではありませんでした。

でも今の渡辺氏はご多分に漏れず(^_^;)
ビルも会社もたくさん持っていたゴルフ会員券も全て処分して
一会社員として、真面目に働いているのです。

普通なら、そうなった時点で止めてしまうと思うのですが…
渡辺氏のエライところは、それをずっと今でも続けているというところです。
そして、ボランティアとして彼を支えようという有志も現れて、
年末のイベントとして定着したというわけです。

そんな中で知り合ったのが若林夫妻です。
いつも仲良くご夫妻一緒で…いつも家族セット?の我が家と自然に懇意となり
若林夫妻のライフ・スタイルや、氏のパソコン、Cグラフィック、オーデイオ等の博識には
ヒロコもイチモクもニモクもおく人物なのです。

その若林氏がこの数年、コンサートの模様をビデオに収めてDVDを製作したりしていたのですが、
先月の”打ち合わせ会”の時、それを私に引き継いで貰えないかと言われたのです。
私もこれまでコンサートそのものは若林さんにまかせて、
会場の雰囲気などは撮影していたのですが、
何ごとも本格派の若林氏の撮影を継ぐなんて、どれだけ大変かは
私も良く解っているだけに簡単には引きうけられません。

そこで、ヒロコにその話をしたところ、引き受けてくれたのです。
そして今日(5日)、二回目の打ち合わせ会はヒロコも参加という事で一緒に出かけたのです。
若林夫妻が作ったコンサートのパンフレットには私の名前をバッチリ入っていました。(^_^;)

渡辺氏はヒロコにコンサートのホームページ作成の話まで持ち上がり
突然の事で少々戸惑っていたようですが、引き受けたようです。

打ち合わせが終わると、いつも若林夫妻とホテルのカフェテリアでコーヒーとケーキを
食べながら雑談するのが楽しみなのです。
その事はウチでも良く話していたので、ヒロコもそれを楽しみに参加したフシもあるのですが
今回は食事付きで、若林ご夫妻から、おごって頂き親子で満足をいたしました(^_^)

★★★
ちなみにコンサートは12月28日(木曜日) 午後5時から
ホテル・ニューオータニ おり鶴麗の間で
4名の若手アーティストによるピアノ演奏・ソプラノ等です。
会費は10000円(奨学金2000円)…フランス料理コース
学生以下は7000円
最後に恒例になった参加者全員での【第九】の合唱も楽しいですヨ!

一人でも多くの方に参加して頂きたく思っています!
詳しいことは私にご連絡頂ければと思います。

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