Re: インフレ・デフレ論争(移転) ( No.4 ) |
- 日時: 2011/02/28 01:42
- 名前: Dr.KEN <rocohouse@mqb.biglobe.ne.jp>
- 参照: http://d.hatena.ne.jp/rocohouse/
- >インターネットがインフレ抑制に寄与する、という具体的な根拠をお持ちなのでしょうか?
>どのような具体的な根拠をもとに「確信」したのでしょうか? ●インターネットによって価格がゼロに近くなっていったものが数多くある事はご存知ですよね。 ネット時代はFREEすなわちタダが基本にあるのです。 もちろん手作りで希少価値のあるものは価格が上がりますが平均すると 価格は下がっていく事になるはずです。 逆にインターネットがインフレ抑制に寄与しないという根拠があれば伺いたいのですが(^_^;)
>私自身は、保険に関しても経済に関しても素人ですので、専門家のような明確な根拠を示すことができるわけではありませんが、以下のように考えます。 >エジプトで反政府デモが拡大したきっかけは、インターネットによるものだったそうです。インターネットは、時としてある動きを加速させる起爆剤になり得るということです。 >平成23年1月下旬、米国格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が日本の長期国債の格付けを1段階引き下げました。(*1) >このことをきっかけにしては、日本国債が大きく売られるということはなかったようです。 >しかし、インターネットから発信された日本国債の不安材料に関するある憶測が、瞬時にして世界中を駆け巡り、その確からしさが確認されれば、即刻日本国債は売り浴びせられることになります。 >日本国債が売り浴びせられると、国債価格が暴落します。国債価格の下落は金利(利回り)の上昇を引き起こします。(*2) >長期国債利回りにほぼ連動して長期プライムレート(長期貸し出し金利の基準となる金利)は動くということです。(*3) >国債利回りが上昇すれば、長期プライムレートも上昇するということです。 >長期プライムレートが上昇すれば、それに引きづられて預金金利も上昇してくることでしょう。 >預金金利が上昇したのに、生命保険商品の予定利率を上げなければ、資金が生保から流出してしまいますので、生保商品でも予定利率を引き上げることになるでしょう。 >また、日本国債が売り浴びせられると、日本の信用が低下します。日本の信用が低下すると、円が売られます。円が売られると、円安になることになります。 >原材料の多くを輸入に頼っている日本では、円安になると原材料価格の上昇になります。原材料価格の上昇は、国内産品の上昇を伴います。そうすると、世界規模で見れば需給バランスがとれていて原材料の価格は安定していても、 >こと日本に限っては、物価の上昇(インフレ)が発生することになります。 >このように、モノや情報が自由に行き交い、インターネットがそれに寄与することにより、インフレが発生し、また、金利が上昇する要因にもなりえる可能性があります。 >つまり、インターネットは、正にも負にも作用するということです。 ●中東の市民革命とインターネットについてもブログで書いていますが 今回の騒動はおっしゃる通り”起爆剤”となって大きくひろまったという事で まだまだインターネットの本質が発揮されたものとは思っていません。 金融の世界ではインターネットがソコソコ進んでいますから、昔のように一つの情報が起爆剤になって 銀行の取り付け騒ぎから金融破たんになるという事はありません。 ここまで金融が複雑に絡みあったら、一方で売りが浴びせられれば、ここが買いだと出てくるのです。 問題は日本の国債が価値が無いのか?…という事です。 インターネットはあらゆる無数の情報が集積され、それによって色々な人が色々な行動を起こし それが大きなウネリになっていくものと私は思っているのです。 したっがて、個人個人の消費者がネットを使って情報収集をするようになっていけば モノやサービスの値段が一方的に上がっていく、すなわちデフレにはなりにくいという事です。
続く
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Re: インフレ・デフレ論争(移転) ( No.5 ) |
- 日時: 2011/02/28 01:43
- 名前: Dr.KEN <rocohouse@mqb.biglobe.ne.jp>
- 参照: http://d.hatena.ne.jp/rocohouse/
- >Dr.KENさんのブログ記事「2010-03-12 「デフレと円高の何が悪か」を読んで…最終回」
>に対して、smith796000さん(上念さん)という方が「経済政策を感覚で語ってはいけない」というコメントを寄せています。 >素人という立場を明確にして、井戸端会議で「インターネットの発達がインフレ抑制に効果がある」というようなことを"感覚"で発言するのであれば、罪が軽くて済むのかもしれません。 >インフレ・デフレについて、井戸端会議風に「感覚」で話すのであれば「素人」としての立場を明確にし、また、(経済)専門家として発言するのであれば、相手にもわかる明確な根拠(論拠)を示す必要があるのではないかと考えますがいかがでしょうか。 >経済専門家が保険営業員でもある場合があるかもしれません。 >しかし、保険営業員が経済専門家であるとは限りません。 インフレ・デフレ問題について、ご自身のブログでも数十回にわたって書いていらっしゃるようです。 http://www.rocohouse.jp/hp/products/Ken-rin/defure.htm >もし、Dr.KENさんが経済に関する専門家でなければ、「自分は経済に関しては素人であるが・・・」と前置きして持論を述べるほうが、顧客を大切にする誠意ある保険営業員としての態度ではありませんか? ●私は常に自分が保険屋であるという事を明確にして、自分のブログで自分の考えを伝え、 反論がある時は、このようにいつでもオープンにしてお応えしていますが、 経済に関する専門家でなければ、書いてはいけないのでしょうか。 そもそも”経済の専門家”とはどのような人を指すのでしょうか(^_^;) 少なくともここ15年までの経済予想に関しては、多くの経済の専門家より正しい判断をしてきたと思っています。
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Re: インフレ・デフレ論争(移転) ( No.6 ) |
- 日時: 2011/03/21 19:59
- 名前: 秋桜児
- 参照: http://ucosmos.blog95.fc2.com/
- Dr.KENさんは、このスレッドのトップで藤巻さんという方に対して「あなたもプロとして公開された掲示板で私にそこまで公言されるのなら… あなたに持論も述べて頂き清々堂々とここで議論しましょう!」
とおっしゃっています。
「あなたもプロとして・・・」と仰っているということは、「自分もプロだから」ということを言外に仰っていると言う事だと思います。
Dr.KENさんは、「インターネットの発達がインフレ抑制に効果がある」とおっしゃっていますが、その理由は、「なぜならインターネットが発達した現在の日本では、デフレになっているから」ということのようです。 「インターネットで情報の流通が良くなり、物の価格が安く、あるいはタダになっているから」という理由であるようです。
本当ですか? 確かにインターネット上に載っている情報はタダです。ネット販売で安くなった商品もあるでしょう。 確かに、保険商品は販売経費を節減することによって保険料が安くなった商品があります。しかし、保険商品はタダになりましたか? 世の中に流通しているモノの中で、安くなったモノ、タダになったモノは、どのくらいの割合を占めているのでしょう?
人が生きていく上で必需品である米は、野菜は、肉は、インターネットの発達で安くなったのでしょうか?インターネットの発達でガソリンは安くなりましたか? あるいはタダになりましたか?
私の感覚では、少なくとも、何らかの道のプロを自認する人は、他の人にも理解できる客観的な(あるいは定量的な)根拠・データを示して、自説の妥当性を証明しようとするものだと考えています。 上念さんが言っていたように、(プロを自認するのであれば)「感覚で語ってはいけない」のではないでしょうか。
インターネットが発達したことと、デフレであることは、単にこの二つの出来事がたまたま同時に起こったに過ぎないとは言えませんか? 偶然ではないということを、誰にでもわかるような根拠を持って説明できるのでしょうか?
インターネットの発達とデフレとの因果関係を、誰にもわかるような根拠を示して説明ができなければ、「インターネットの発達がインフレ抑制に効果がある」ことを証明したことにはなりません。
私がもし、インターネットの発達とデフレ(インフレ抑制)との因果関係を示そうとするならば、 ・日本での実際のデータを示し、 ・外国でも同じ現象が現れていることを示す、 ・外国でもし、日本と同じ現象が現れていなければ、その理由を示す、 ことによって、インターネットの発達とデフレ(インフレい)との因果関係を説明しようとすると思います。
日本での、インターネットの発達の状況と同期間における消費者物価指数データを見つけました。
・インターネット普及率の推移 「Garbagenews.com−インターネット普及率の推移」 http://www.garbagenews.net/archives/894995.html ・消費者物価指数の推移 「Garbagenews.com−過去60年にわたる消費者物価の推移」 http://www.garbagenews.net/archives/1190943.html
2000年ころから、徐々にインターネットが普及し始めていますが、消費者物価は1990年ころから既に大きな変化はありません。 インターネットの普及と消費者物価指数に因果関係を見出すことは困難です。
では、外国の場合はどうでしょう。 Dr.KENさんが衝動買いしたという、上念 司さんが書いた「デフレと円高の何が「悪」か」を私も買って読んでみました。 この本の62ページに、1999年から2009年における、日本、米国、豪州、韓国、台湾のインフレ率の推移を示した図(図表5)が載っていました。(Dr.KENさんもご覧になったハズです。) 1999年を100%とした場合、日本以外の4カ国は10年間で110〜130%のインフレ率になっています。日本は100%未満です。
日本以外の4カ国はインターネットの普及率が低いのでしょうか? Appleやgoogleを生み出している米国のインフレ率は 120%超でしたが。
「Garbagenews.com−アジア主要国のインターネットの普及率」 http://www.garbagenews.net/archives/1343434.html
以上、私が調べたデータでは、インターネットがインフレを抑制することを裏付けるデータ(根拠)を得られませんでした。
私が調べた結果での結論は、「日本で起こっているデフレとインターネットの普及とは因果関係はない」 です。
Dr.KENさんは、どんなデータをお持ちなのでしょうか?
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Re: インフレ・デフレ論争(移転) ( No.7 ) |
- 日時: 2011/03/21 21:26
- 名前: 秋桜児
- 参照: http://ucosmos.blog95.fc2.com/
- Dr.KENさんが、何回にもわたって、「今後の日本はデフレ」と自分のブログに書いたり、
このスレッドの中で「少なくともここ15年までの経済予想に関しては、多くの経済の専門家より正しい判断をしてきたと思っています。」とまでおしゃるのには、止むに止まれぬ理由があるような気がしています。
私の勝手な推定ですが、予定利率固定型の資産性があると言われる保険商品を販売している営業員であるという立場上、顧客に対して予防線を張っているのではないかと勝手に考えています。 将来インフレになったときに、顧客から「なぜこの商品を販売したのか?」と問われたときに、「いやいや、私はデフレを固く信じていたのです。」と顧客に言うために。
しかし、本当に今後のデフレを固く信じているのであれば「私の取扱商品ではありませんが、無配当で解約返戻率の高い商品のほうが資産性が高いと言えます。」と言うかもしれません。 少なくとも、「私は今後もデフレ基調だと思っていますが、そうならなかった時のために無配当で無い方が良いと思っています。」とは言わないのではないでしょうか。
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Re: インフレ・デフレ論争(移転) ( No.8 ) |
- 日時: 2011/03/21 21:07
- 名前: 秋桜児
- 参照: http://ucosmos.blog95.fc2.com/blog-entry-327.html
- 何度も申し訳ございません。
これで最後に致します。
>>17年度契約・5年ごと利差配当付低解約返戻金型終身保険 >>30歳加入、60歳払込満了、男性、月払、保険金額500万円 (月額保険料8,765円) >>という商品の、契約後5年後の平成21年度の配当金実績が 414円でした。 >>このまま同じようなデフレが続けば、30年間で計2500円ほどの配当金しかないと見込まれます。
>●保険はあくまで保障が基本にあると思っています。 >30歳男性が保険金額500万円の10年定期に加入した場合 >あんしん生命の年払保険料は13,090円で10年で130,900円 >40歳から10年の年払保険料は20,450円で10で200,450円 >50歳から10年の年払保険料は38,850円で10で388,500円 >合計723,900円の保険料を払った事になります。 >長割りの場合は30年間でそれだけの保障をし支払総額320万円で >解約返戻金が366万円になっているわけですから配当 >がゼロでも大した問題では無いと思いますが。
この比較は、そもそも初歩的な考え方が間違っていませんか?
まず、「30歳加入、60歳払込満了」の終身保険と、30歳、40歳、50歳でそれぞれ更新していく、10年満期の定期保険の保険料合計額とを比較しています。 Dr.KENさんが取り扱っている会社では、30年満期の定期保険はないのですか? フェアではありません。
もし、終身保険と定期保険とを単純に比較する場合でも、保険金額だけではなく、少なくとも保険料払込期間も同一条件にするのではありませんか?
他社ではありますが、30歳、男性、保険金額500万円、保険期間30年という商品では、年額保険料は16,100円、30年間合計で483,000円です。
もし、もう少しフェアな比較をするのであれば、上記の単純な比較ではなく、以下のような比較方法もあります。
それは、月々負担する金額と保障する金額(遺族に遺す金額)、払込期間とを、(ほぼ)同一条件にして比較する方法です。 こちらのほうがずっとフェアではありませんか?
終身保険は、月々8,765円を負担して500万円を遺族に遺す商品です。
他の方法であっても、8,765円/月を支払っていって、遺族に500万円を遺すことができるならば、条件は同じと言えます。
遺族に1000万円を遺す例ではありますが、私のブログに「保険代わりになる貯蓄」と題して、記事を書いています。 http://ucosmos.blog95.fc2.com/blog-entry-327.html
貯蓄と逓減定期保険を組み合わせる方法です。 この方法でも、遺族にはおおよそ1000万円を遺すことができます。 しかも、払込期間中では、たとえ30年間デフレであったとしても、いわば「戻ってくる金額」が多く、また、将来のインフレにも感応する方法です。
遺族に遺そうとする金額を500万円にするとすれば、合計負担額320万円のうち、逓減定期保険・保険料は計算上 約38万円です。 さきほどのDr.KENさんが示した定期保険・保険料の約半額です。
保険料負担は低く、しかも、まさに貯蓄と保険を兼ね備えた方法です。
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Re: インフレ・デフレ論争(移転) ( No.9 ) |
- 日時: 2011/03/23 00:13
- 名前: Dr.KEN <rocohouse@mqb.biglobe.ne.jp>
- 参照: http://d.hatena.ne.jp/rocohouse/
- 秋桜児さんの( No.6 )についてのご返事です。
秋桜児さん こんばんは!
私が自分の事を゛プロ゛という時は保険についてだけで 他かで使う事はありません。 また、ネット上で発言するようになって十年以上になりますが 常に、自分の職業すなわち保険屋である事を開示したうえで 発言してきたつもりです。
そして”一保険屋”の立場で経済について私の考えも伝えてもきたわけです。 不動産屋の立場で経済を論じても 銀行マンの立場で経済を論じても 教育者の立場で経済を論じても… そんな事より、誰が何を論じようと好き勝に自由に発言出来るのがネットの時代で 秋桜児さんだって専門でも無い保険について自由に書いているのではありませんか。、 それを信用するか、しないかは、それを読んだり見たりした人の判断で… ネット時代の良いところは、それが双方向性で見られるという事です。
ネット上には無数の情報が溢れていて、 その中から自分の感性にあった自分が納得し信頼出来そうな人を 探しだし、その人からもっと深い情報を引き出す事も出来るのです。 逆に言えば、興味が無く信頼出来ないと思えば無視をすれば良いのです。、
秋桜児さんは、私がどんなに言葉を尽くして説明してもご理解頂けないようで、 しかも私がお嫌いのようですから,無視をして頂ければいいのです(^_^;) 私に相談してこられる方は、私の書いている事に共感を持って来られる方で 「具体的経済データーを示せ!」なんて方はひとりもいません。
そもそも具体的経済データーを分析する経済学者が 経済の予想も対策も打てない時代なのです。
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Re: インフレ・デフレ論争(移転) ( No.10 ) |
- 日時: 2011/03/23 00:53
- 名前: Dr.KEN <rocohouse@mqb.biglobe.ne.jp>
- 参照: http://d.hatena.ne.jp/rocohouse/
- 秋桜児さんの( No.7 )についてのご返事です。
これも何度も何度も書いていますが(^_^;) 私はバブルが弾けてからは、もうインフレの時代は終わったと実感があって 1996年10月にスタートしたあんしん生命が解約返戻金に注目した 生命保険の資産性を重視したアプローチをするので、興味を持ってやるようになったのです。 私は、とてもワガママでマイペースの人間でして、イヤな仕事はいくらお金をもらっても やりたくありませんし、好きな事を公私混同で一生やっていきたと思っていますので、 自分にウソをついてまで、やることは決してありません。
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Re: インフレ・デフレ論争(移転) ( No.11 ) |
- 日時: 2011/03/23 01:08
- 名前: Dr.KEN <rocohouse@mqb.biglobe.ne.jp>
- 参照: http://d.hatena.ne.jp/rocohouse/
- 秋桜児さんの( No.8 )についてのご返事です。
私が10年定期の更新を例に出して計算したのは… もっとも一般的な掛け捨ての保険だからです。 30年定期を例に出しても良いですが一般的でもありませんし そうなれば、長割り終身は払済年齢60歳を過ぎても解約しなければ 保障は一生涯続きますが、定期保険の保障はどうなるのでしょうか? 60歳を過ぎてもその時の状況によっては、大病をしていて解約返戻金より 保障が欲しいという場合だってあるのです。
長割り終身の保険料を払い終えるまでの期間を 【長くて深い谷】と書かれていますが、 その間でも解約返戻金の90%までは、年利3%で借り入れが出来るのです。 解約返戻金が少ないと行っても、一般の終身保険と比べら保険料も安いので 実質、は15%ほどの減額で、それなりの資金はたまっていて まったく凍結されるものでもないのです。 実際、私の契約者の多くが契約者貸付を利用され みなさま、すみやかに返済され、 「長割り終身でよかった!現金で持っていると使っちゃった」…と言われる方もおられます。
私は自分の考えを率直にネット上で書いていますが、 それをムリヤリ押し付けて保険販売をしているわけではありません。 私は出来る限りの情報提供をしますが、それを信用するかしないかはお客様の判断で 私の考えが絶対に正しいなどと決して言いませんし、思ってもいません。
秋桜児さんとの、やりとりをしていると、とても不思議な気持になってくるのです。 10年ほど前にやっていた議論とまったく変っていないからです。 あの頃は誰もがこれからインフレで投資だ!…と言ってる時に私だけが 「インフレは無い!デフレ基調だ!」と言ってふくろ叩きにあっていたのです。
それが、これまで10年、デフレ基調が続いて、 菅さんをはじめ多くの人が「デフレ克服」を宣言するほどデフレが続いているのです。
秋桜児さんは私に「どうして、これから先もデフレになるのか?」と何度もたずねられますが、 私は秋桜児さんに、逆におたずねしたい、 どうしてこれまで多くの政治家や経済人や専門家が「デフレ脱却!」「デフレ脱却!」と言い続け、 多くの保険を扱う同業者や、FPや、証券マンや、不動産や経済評論家が、 「これからインフレが来る!」と公言し… これらの発言を信じて、損害を受けて人たちは数多くあるはずです。
その人たちが損害を受けた責任は、「インフレが来る!」と公言し投資や金融商品や 不動産を薦めていた多くの人たちには責任が無いのでしょうか?
私の考えは、その当時とまったく変らず、その根拠も多くを語り、そのようになってきて これからもそうだろう…と言っているだけなのです。
なぜ日本が、そして先進国の多くも日本のようにデフレ基調に入ってきたのか? その理由を秋桜児さんに是非分析して頂ければと思うのですが、いかがでしょうか?
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Re: インフレ・デフレ論争(移転) ( No.12 ) |
- 日時: 2011/03/27 12:16
- 名前: 秋桜児
- 参照: http://ucosmos.blog95.fc2.com/
- Dr.KENさん
私からの書き込みに、ひとつひとつお返事をいただきましてありがとうございます。
私がこのスレッドに書きこむきっかけは、Dr.KENさんのブログ記事「2011-02-16 デフレとインターネット」http://d.hatena.ne.jp/rocohouse/20110216 の中で、「インターネットがインフレ抑制に寄与する」と言う趣旨のことをおっしゃっていたことです。 さらには、このスレッドのトップで藤巻さんという方に対して、「あなたもプロとして公開された掲示板で私にそこまで公言されるのなら… あなたに持論も述べて頂き清々堂々とここで議論しましょう!」とおっしゃっていたことです。
「清々堂々と」議論しましょうと仰っているからには、何か根拠をお持ちなのだろう、そこをお聞きしてみたい、と考えたからです。
まず、「インターネットの発達が一律にインフレ抑制に寄与するとは限らない。可能性としては、インフレ発生原因にもなり得る。」ということをスレッドNo.2で書きました。こういう事象が発生すれば、理論上はインフレにもなり得るということを、一応の根拠をもって書いたつもりです。
これに対し、スレッドNo.4でDr.KENさんが「逆にインターネットがインフレ抑制に寄与しないという根拠があれば伺いたい」と仰ったので、 スレッドNo.6で、私から ・日本において、インターネットの発達とデフレの進行とは、相関関係が見出されないこと (たまたま2つの事象が同時に発生しただけ、と考えられること) ・外国において、インターネットが日本と同程度の普及率であっても、インフレである国があること ・よって、インターネットがインフレ抑制に寄与するという根拠が見いだせない、 ということを、データという根拠を持って書いたつもりです。
インターネットの発達によって、ネット生保と言われる生保が誕生し、営業員に掛かる販売経費を削減することにより、割安でシンプルな保険商品を提供しています。 一方、既存生保は、インターネットの発達によって保険料を下げているわけではありません。Dr.KENさんが取り扱っている保険商品の一部では、昨年11月に値上げもしています。このことは、少なくともDr.KENさんが取り扱っている社では、インターネットの発達は保険商品の価格下落に寄与していないということです。 保険商品は、別の要因によって価格決定されているということです。 (−No.13へ続く−)
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Re: インフレ・デフレ論争(移転) ( No.13 ) |
- 日時: 2011/03/27 12:25
- 名前: 秋桜児
- 参照: http://ucosmos.blog95.fc2.com/
- (−No.12から続く−)
他の例で言うと、近年レアメタル(希少金属)を中国が売り惜しみしたので、この価格が上昇しました。このレアメタルは製造業には欠かせない材料であるということです。 インターネットが発達しているのに価格上昇が起こりました。インターネットはレアメタルの価格下落に寄与しないということです。
全体的な統計資料などを見ているわけではないので、単なる私の憶測ですが、インターネットの発達によって販売価格が下がった商品のほうが少ないように思えます。 世の中で流通している商品は、私たちが普段の生活で必要とするものだけではなく、原材料など企業同士で大規模な取引をする商品もあります。この価格決定にインターネットが寄与している根拠を、私自身は見いだせません。
スレッドNo.6での私からのコメントに対し、Dr.KENさんは、スレッドNo.9で、「秋桜児さんは、私がどんなに言葉を尽くして説明してもご理解頂けない。私に相談してこられる方は、・・・「具体的経済データーを示せ!」なんて方はひとりもいません。」とおっしゃっています。
「インターネットがインフレ抑制に寄与しない」という根拠を示せというので示したら、「私がどんなに言葉を尽くして説明してもご理解頂けない」とおっしゃる。 逆に私も申し上げたい。「根拠を示し、どんなに言葉を尽くして説明してもご理解頂けない。」
「清々堂々と」議論しましょうと仰っているからには、何か根拠をお持ちなのだろう、と考えた私が間違っていたのでしょうか?
Dr.KENさんは、結局は「将来はデフレで推移する」と根拠もなく単に"占って"いらっしゃるだけのようです。しかし、「これまでインターネットの発達がインフレを抑制してきた」と、過去まで"占って"良いのでしょうか? 過去は、もう既に実績がある出来事です。過去は、"占う"のではなく、事実を示す、あるいは、事実の評価方法を示すことが、順当なのではありませんか? No.6でお示ししたように、「インターネットが普及する前から、既にインフレは抑制されていた」のです。したがって、インフレを抑制したのはインターネットではない、ということです。
デフレとインターネットについて、少し正確に言うならば「これまで日本では、インターネットの発達とインフレ抑制とがたまたま同時期に発生してきた。しかし、今後はどうなるかわからない。」ということではありませんか?
Dr.KENさんがおっしゃるように、経済の専門家でなければ、経済のことを語ってはいけないなどと考えているわけではありません。素人でも議論するのはもちろん自由です。しかし、「清々堂々とここで議論」するのは、"占い"の結果ではないと考えます。 "占い"では議論になりません。"占い"は、「自分が占った結果はこうだ。」というだけで、他人に示せる根拠がないですから。 (占い師に議論を仕掛ける人は皆無でしょう)
本来、議論は根拠をもって行うものではありませんか? "占い"ならば、「清々堂々と」"占い"であると、顧客にキチンと示すことが誠実な態度ではないでしょうか?
Dr.KENさんがおっしゃるように、私自身は保険の専門家でもないのに、保険に関するブログを書いています。経済の専門家でもありません。占い師や預言者を職業としているわけでもありません。現場監督をしている単なるしがない月給取りです。
保険や経済について素人である私自身は、「デフレは楽しくない」と言ったことはありますが、将来インフレやデフレになるといったことを、Dr.KENさんのように確定的に言ったことはないはずです。
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