2009年03月09日267号 トニーの1分間ビデオ

ヒロコの大学時代からの友人で
わたしたちも親しくしているトニーとそのファミリーの事は昨年の【243号】で触れましたが、
そのトニーはヒロコにビデオ作成の依頼をしてきました。

オーストラリアのクイーンズランド州の観光公社がグレートバリアリーフの島々の魅力を
世界中に伝えるためのレポーターを公募しているというのです。
期間は6ヶ月間。
現地の素晴らしい戸建の住居が提供され、ブログやホームページを駆使して自らの体験をリポートして
報酬は15万オーストラリア$(約1000万円)だそうです。

その選考方法が自分をアピールする1分間のビデオを作成し
それをネット上に公開して一般の投票で上位を占めてたものを選び出し…
といったような順番で審査されていくようです。

すなわちトニーはそれに応募するため
そのビデオをヒロコに作製して欲しいというのです。

そして出来上がったビデオがコレです(^_^;)

最後のワンカットに子どもたちを一斉出してジャンプしてトニーに声援を送る!…
というのが私のアイデアでした。
しかし実際の撮影では最初から子どもたちが、いつものようにガヤガヤととりまき
このような作品になったようです。

でも、このビデオの画面からも判るように
トニーの家は昨年の9月にお知らせした時から今だ完成に至っておらず
冷蔵庫・洗濯機を初めとする多くの家財を外の出している状況なのです。
もし選ばれたとしてもトニーひとりで6ヶ月も家をあけることになるのです。
残された家族の住宅はいつ完成するのでしょうか(^_^;)
(家族は自費を払って一緒に行けばいいじゃないかとトニーは考えているようですが)
ものごとを深く考えず何でも楽しいことに挑戦するのがトニーの良いところでもあるのですが。

ところで今回の週間KENでトニーのビデオを紹介したのは
ひとりでも多くの人にネットを通して投票をしてもらおうと思ったからです。
投票方法の詳細をここに書く必要があるのでヒロコに聞きました。
パソコンの画面を見ながらヒロコは
「あら、もう一次審査のベスト50の投票が終ってソレにも選ばれなかったみたい…」

いたって無責任なムスメの発言に私はムッとしてしまいました。
ま~トニー家の安泰のためにはよかったのかもしれませんがね(^_^;)

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