2005年02月07日055号 ヒロコの就職

ヒロコの就職が決まったようです。
どうしても本人がやりたいと拘っていた外資系映像製作会社です。
だいたい、このような会社はヒロコから色々説明を受けても
わかったようで、わからないもので…
まー、親としては、やっとここまで来てくれたと、マズは一息というところです。

それにしてもヒロコの学生生活も就職活動も(私にとって)わけのわからないまま終わりました。
そもそも、わけのわからない中学に入学させたのが始まりだったわけですが(^_^;)。
大学の単位は12月で取り終えて、卒業式は6月にあるというのです。
いわゆる、一般的な就職活動をやっていたという気配もありませんでした。
多くのアルバイトをこなす中で「ウチに来ないか?」とのお誘いが多く、その中で迷っていたようです。

その極めつけはインターン・シップ(大学の授業の一環として企業で働く)の外資系企業です。
都心の高層インテリジェンスビルのスリー・フロワーをゆったりと使った贅沢なオフィスで
CSR(最近どの企業も注目しだした企業の社会的責任)の仕事の手伝をしていたようですが
重宝がられて、現在も週に何日か呼び出されているのです。
給料水準がムチャクチャ高く、私が就職したいくらいなのですが…
ヒロコのためにポジションを用意しているというボスの言葉を蹴って、
給料が半分以下のプロダクションに就職したのです。トホホ

でも後日談があります。
ヒロコはつい先日”そのボス”に外資系映像製作会社に就職が決まった事を報告したそうです。
するとボス(カナダ人)は「ちょっと、ゆっくり話しましょう!」とボスのオフィス(個室)に呼ばれ
てっきりヒロコは引きとめられるものと思っていたのですが…ボスからでた言葉は、
「実はまだ誰に言っていないのだが、私も会社を辞めてカナダの放送局の番組プロデュサーになるので、
一緒に仕事が出来るかもしれない!」と大ハシャギしていたというのです。
ほんとうに、わけのわからないはなしがたくさんあるのです。

そうそう、もう一つヒロコに「ウチにこないか?」と聞いて、断られた会社があります。
有限会社ロコハウスです。
「今いる二人の幹部をクビにしてイイなら考える」と言われて
二人の患部じゃなかった幹部で考えたすえ、とりあえずは諦めました。
ヒロコのロコをとった会社です…
彼女にとっても魅力ある会社でありたいと思っています。

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