2012年5月7日発行 第433号 東京ホタル

我が家で親しくしている『本所ひとノま』のモモさんが主宰する”NPO法人てヲとる”が
開業間近の東京スカイツリーの麓、隅田川流域で開催のイベントに参加するという事で
5月4日(金)・5日(土)・6日(日)と3日間、お手伝いをしに行ってきました。

4日は準備という事で私はたいした事は何もせず、
準備終了後に今回のボランテァアにも応援参加してくれる船生さんのお店『割烹・船生』での
ひとときは、この日のハイライト! 繊細な味と包丁捌きには感動!さすが超一流の割烹で
腕を磨いた船生さん、値段もリーズナブルですっかりファンになってしまいました。
    

この日の写真です。

5日は東京ホタル初日
”NPO法人てヲとる”は様々なアーティストが川辺での楽しみ方・過ごし方を表現する
『川遊びコレクション』というイベントに【川辺の家】という企画で参加。
それにもうひとつ川を挟んで反対側の墨田区役所のふれあい広場に
真っ赤な小さなキッチンカーで【ひと・てまキッチンカー】として参加。
5日は甲賀の鮎河菜を使ったエスニック・カレー、(6日は佐渡島の食材とお酒での参加です)
久々の晴天で皆、たっぷり日焼けしてしまいました。
   

※この日の写真です。

 

6日は東京ホタルのクライマックス!
昨日同様、朝7時には家をでて私はほとんど寝ていません(^_^;)
この日も、書きたい事は山ほどありますが写真のリンクをご覧ください(^_^;)

メインイベント!隅田川に10万個のLEDランプを流して天の川に摸して、
東京スカイツリーも点灯しての「ひかりの大シンフォニー」とういう事のようですが
このご時世に「なんだかな~」という気持ちが正直あって
内容はほとんど理解していませんでした。

しかし!この「ひかりのシンフォニー」…なかなか素敵でした。
この時間に川辺の観覧エリアに入れるのは「いのり星」というLEDを光源とした
1000円の球体を購入した人たち。(私たちは関係者という事でなんとか^_^;)
「いのり星」は水面に着水すると発光し太陽光パネルを搭載する事でイベント時の
発光使用電力はゼロで何度も使用できるとのこと。
人出はそうとうなものでしたが、みんながゆずりあって川辺に近づく事が出来て
とても穏やかな雰囲気の中ゆらゆら揺れて流れる灯りも、そして
かなりの時間が経過してともされた初めて見る東京スカイツリーの光も
暗闇だからこそ美しく繊細な美しさに感動してしまいました。

9時にイベントが終わるとアッというまにゴミひとつ残さず人の姿は消え
川面の10万個の「いのり星」も地元の屋形船組合の協力で一時間足らずで
アッというまに回収(^_^;)
東京スカイツリーには当初から懐疑的で、東京ホタルのイベントにも抵抗感が
あった私でしたが”全原発が止まったちょうどこの時期に”
こんなイベントが出来る日本てスゴイ!と感じさせてくれました。
   

この日の写真です。

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