11月3日(土) 11月4日(日)の二日間は何時もの相模原での大豆刈り取りの日。
今年は猪や猿や鹿に大豆を食い散らかされてしまいましたが、
紫斑病もなくキレイな大豆がしっかりなって豊作の気配です。
この季節は地元農家で使い回しの大豆の脱粒機の都合もあって
指定された日の内に刈り取りと脱粒を終了させなければならないので
結構ハードな労働になるのです(^_^;)
朝の9時から午後4時まで普段使わない筋肉を使っい疲れはて(^_^;)
長靴や軍手をクルマのトランクに入れて…
左手でトランクのドアを上から下に降ろした時に、
右手の指さきにシビれるような激痛がはしりました。
何が起きたのか自分でもよくわかりません、
ただ右手の中指の指先から血が流れてきます。
急いで運転席に座り込んで助手席のユキから、どこかで貰った半乾になった紙お絞りを受け取って
右手の指先をグルっと強く巻いてタダタダ激痛に耐えていました。
すると助手席にいるユキが
「こんなところでこんな事をしててもしょうがないから、サッサと帰って
健康保険証をもって聖マリアンナ 病院にいきましょう!」と言うのです。
確かにこんなところでこんな事をしててもしょうがないのですが(^_^;)
私はわけのわからぬ激痛に必死で耐えているのです。
しかも「サッサと帰って…」と言いますがユキは運転免許がありませんから
私が運転して帰らなければならないのです。(^_^;)
でも、こんなところでこんな事をしててもしょうがないので…
紙おしぼりを硬く巻き付けた右手は下に降ろしたまま、左手一本で
宮ヶ瀬湖畔からつづら折りになった下り坂を降りていくしかありません。
その間もユキは私の事を「バカだ!ドジだ!ズボンに血がついた!」と励ましてくれるのです(^_^;)
そんなおかげで痛みも少し減少し出血も止まったようで、
右手の様子を見る余裕も出て信号待ちの時に紙おしぼりを外して見ることにしました。
中指の先の傷は血が固まって黒くなっていますが一センチぐらの傷で
爪も若干黒くなっていますが大した事はないようです。
それからは右手も使って運転、
気がつけばユキは安心したのか助手席でイビキをかいて寝ているのです(^_^;)
我が家から歩いて数分の聖マリアンナ病院の緊急外来で看てもらい
レントゲンで骨には異常が無い事もわかり、
傷口は開いているので何針か縫ってもらいましたが大事には至りませんでした。
翌日の4日の大豆の収穫は軽作業を手伝って…と思っていましたが、
右手を支えにして左手でハサミに力を入れると大豆の太い幹もパチパチ切れるので
切り取った大豆の枝はユキに拾って貰い収穫もスムーズに行きましたが
軍手も出来ない右手の包帯は泥だらけになりました(^_^;)
その後のハートコンサートの役員会も無事済ませ…
いつのまにか痛みも薄れていました。
5日月曜日…聖マリアンナ病院で泥だらけの包帯を見せたら
ドクターから少しはバイ菌の事も考えなさい!と叱られましたが(^_^;)
14日の抜糸の日まで、傷口を清潔にしておけば大丈夫のようです。
その日は包帯を巻いた右手を上に上げて湯船で気持ち良くうとうととしてしまい…
気が付けば右手がしっかりとお湯に浸かっていました(^_^;)
今は大きな防水バンドエイドで何とかなりそうです(^_^;)
そうそう、どうしてトランクのドアに指を挟む事になったのかは
長くなりそうなのでカットします。
なんせ36万キロも走って修理もしてない超ポンコツ車ですが、妻同様に可愛いヤツでもあるのです(^_^;)