,、たk1めーる |
※2011年01月31日367号 |
久々に映画館 |
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1年に2回ほどは家族で映画を見に行くのも我が家の慣わしでした。 それも割引が効く、最終上映のレイトショウか毎週水曜日のレディースデイ…というのが原則です(^_^;) 私は4年ほど前からシニア割引が使える年齢に達していて、いつでも1000円で見れるのですが、 女性2人が1000円になる水曜日か全員が1200円になるレイトショウと決まっていたのです。 でも現在はヒロコは留学中、YUKIもシニア割引が適用される年齢になったわけですから 二人ともいつでも1000円で映画を見る事が出来る身分になったわけです。 そんなわけで土曜日、二人で映画を見にいく事にしたのですが切符売り場で 私の年齢を証明する運転免許書がクルマに置いてある事に気づいたのですが、 なんの事は無い、以前から夫婦のどちらかが50歳以上だったら二人で2000円で見る割引があったのです(^_^;) なにはともあれ〜映画が安く見られるという事は良いことです。 さて見てきた映画は『ソーシャル・ネットワーク』 今や5億人のユーザーが利用するというSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)『Facebook』の創始者の話。 創始者と言っても現在27歳の青年で、 数年前のハーバート大学在学中の『Facebook』創業の経緯を 登場人物はすべて実名で登場する青春ドラマといったようなものです。 私がこの映画を見たいと思ったのは… 現在留学中のヒロコの『Facebook』が見ていて、これはスゴイ!と実感していたからです。 日本でSNSと言えば『Mixi』で私も5年ほど前からユーザーになっていますが ユーザーのオープン度が桁違いで… 『Facebook』の方が開放的でほとんどが実名や顔写真を出して しかも全世界と繋がって英語やスペイン語や日本語が入り混じって、いろいろな人がコメントをいれているのです。 私は世界中の誰もがインターネットで匿名でなく顔を出してホンネで繋がっていけば戦争も争いもなくなり まったく新しい時代がやってくると以前から思っていたのですが、それを『Facebook』に感じたからです。 私も一応、登録だけはしているのですが…でも、まだ使い方もよくわからないまま ”お友達”はYUKIとヒロコを含めて数人しかいませんが、これを機会に”お友達”にと思われたら是非(^_^;) 映画『ソーシャル・ネットワーク』については… 昨年10月、ボストン大学に留学中のヒロコがこんなブログを書いています。 映像の編集が専門で映画にも携わり、『Facebook』を活用し、登場人物達の同世代で、 ハーバード大学とは川を挟んで向かい側の大学にいるに…それとも”だから”なのか 〜かなり冷ややかな感想です(^_^;) でも、私の見終わった感想はまったく逆でした。 ”話がダラダラ”どころか テンポの速さと軽快さ!セリフの面白さ!エンディングの斬新さ! 脚本、編集、演出、撮影、音楽、そして俳優の演技力…などなど全てが一体となって 2時間という上映時間はアッというまに終わってしまいました。 映画が最初のテロップにJustin Timberlakeという名前が出てきます。 隣に座っているYUKIに「アレってインシンクのジャスティンじゃない?」と小声で言いました… YUKIも「たぶんそうでしょうね」…というだけで何もわかりません。 ジャスティンはヒロコが中学から高校にかけてファンだったアイドルで、そのダンスをヒロコが覚えるため 何度もビデオを見たりしていたので、私も彼の名前だけは記憶に残っていたのです。 そのジャスティンがNapsterの開発者のショーンとして 本物がそうだったかは知りませんが、怪しげでユニークなキャラクターを熱演します。 Napsterが事業として失敗した事に対して(具体的なセリフは忘れてしまいましたが) 「そんな事より音楽CDをこの世から消滅させてことに意義がある!」(といったようなことを) 胸を張って言うとろは、私には大うけで拍手をしてしまいました^_^;) インターネットの本質を知っているショーンと主人公マークは意気投合し『Facebook』は 飛躍的にユーザーを増やしていくのですが、創業からの親友との仲は… テンポの良い画面の展開を支える音楽効果も秀逸で 音楽担当のトレント・レズナーってどんな人と、調べてみたら… なんとアルバム無料ダウンロードや著作権フリーで映像を開放している事でも有名な ナイン・インチ・ネイルズ(NIN)のリーダー! ヒロコが講師をしていた母校テンプル大学(日本校)の授業でNINプロジェクトをやっているのです。 とま〜なにかとヒロコがらみが出てくる映画と思ったのですが… そう思うのは親バカで、単にヒロコの世代が中心になってきただけのはなしで、 われわれ世代の時代はとっくに過去のものになっているという事かも知れません(^_^;) 時代に取り残されないためにも、これからもっと映画館で映画を見るようにいたしましょう。 @ A B C D |
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