たk1めーる
※2008年10月13日247号

稲刈り

稲刈りに行ってきました。
生まれたはじめて田植えをしたのが5月30日でした。
私の誕生日の7月12日には田んぼの草取りをして、その田んぼで蛍の鑑賞をしました。
そして我われが植えた苗が見事に実ったのです。

なんて…偉そうな事を言っていますが(^_^;)
ま〜サワリのとこだけ数時間やって米を作ったような事を言ったら
農家の方にしか叱られてしまいます。
でも、そのサワリだけでも一通り経験させて頂いたことにとても感謝するのと、
この体験を通して自然農業の重要性と楽しさ
そして色々な方と交友を深めること出来たことは
何事にも変えられないほどの喜びでもありました。
こういった経験をこれからも出来る限り続けさせて頂こうと思っています。

さて
現地に到着するまでは天気をま〜ま〜でしたが
クルマが山道をのぼり定宿の【なべくら高原森に家】に到着した時は
ドシャブリ状態です。
12時からメンバーが集合し…
「普通の農家ならこんな日は稲刈りをしないのが常識なのですが
この会は、そうは言ってられないので雨天決行いたします!」という事で
地元の食材で作った昼食をとったあと、
雨の中田んぼに向かいます!
 

田んぼには稲穂たちがたっぷりと実をツケてコウベを垂れ私たちを待っていてくれました。
まず田植え初心者の私たちに地元の農家の人から稲刈りの手順、
特に刈り取った稲尾をワラで束ねる方法を指導して頂きます。

そしていよいよ稲刈りの開始です!
ま〜稲を刈る事はそれほど問題は無いのですが…
やっぱり稲を束ねるのは我われ初心者にはタイヘンなのです(^_^;) @ A B
悪戦苦闘がんばってタイムオーバー!  @ A B
実は雨天でむりやり全作業をやってしまうと後の処理が大変なため
田んぼの四隅だけをキレイに刈り取る、というのが雨天バージョンだったのです。
それでも、田植え初心者の我われにはかなりの重労働でした(^_^;)

恒例のティータイムも楽しく
田植え初体験は無事終了しました(^_^;)

そして一旦、宿に戻ってからバスで恒例の温泉(湯滝温泉)で一風呂あびて
飯山の公民館で地元の農家の人たちの手料理と地酒で懇親会です。 @ A B

恒例の自己紹介が回ってきました。
「田植えはYUKIと二人で参加!
草取りはプラス、ヒロコとボーイフレンドのヒロシ君の4人で参加!
そして今回は我われ夫婦とムスメのヒロコの3人で参加ですが…」
とそこまで私が言って、ヒロコにいきなりマイクを私ました(^_^;)
ヒロコは私のマイクを受け取って
「いや彼にフラれたわけじゃありません、彼はどうしても仕事があって稲刈りには
参加出来なかったのですが、仕事を終え今こちらに向かっています!」
と言って、なぜか大きな拍手を頂きました(^_^;)

大いに盛り上がった懇親会を終え @ A
バスに乗り込んだのですが、なかなかバスが発進しません、
どうしたのかな?と思っていたら、
「誰か靴をまちがって履かれておられる方はいませんか?」
とバスの乗客に向かって大きな声でたずねられました。
私は一瞬イヤな予感がして足元を見ると見慣れない靴です(^_^;)
実は宿からバスに乗るとき新しい靴を始めて履いて出かけたのです。
ま〜そんな事は言い訳にはなりません。
YUKIとヒロコに物凄く冷たい目で見られる中、バスから駆け足で
公民館の下駄箱に到着すると私の新品の靴はちゃんと置いてありました(^_^;)

これも恒例の宿【なべくら高原森に家】での二次会も楽しんだあと @ A B
ヒロシ君も到着、それからまた三次会を我が家でやって
田植えの一日は終りました。