たk1めーる |
※2007年03月05日163号 |
秘伝?水餃子の作り方 |
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この時期になると、どうしても目に停まってしまうものがあります。 それは『白菜』です。 もちろん、この時期が旬というのではありません、そろそろ値段も高くなりやがて姿を消すからです。 白菜が八百屋やスーパーの店先に並び値段も手ごろになったら、 毎年、真っ先に作るのが、我が家秘伝?の水餃子です。 冷凍庫にも保存しておくため数食分をまとめて作っておくという行為を、 毎年数回はするのが我が家のならわしになっているのです。 もちろん作るのは私です。 水餃子は私が幼少の時から母がよく作ってくれました。 そのころは”豚まんじゅう”と呼んでいて、まだ”餃子”の存在も私はしりませんでした。 母はその昔、父親の仕事の関係で満州にいる時に、特務機関いた父と見合い結婚しました。 敗戦で引き上げる時には、私は母の胎内にいたのです。 母は女学校時代の東京を除いては、満州で育ったようなのです。 したがって、我が家の水餃子も母の満州仕込みのものだったようです。 とは、いっても、それほど難しいものでもないのです。 ただ茹でた”白菜”を細かく切ったものに豚肉のひき肉を混ぜた”具”を作り 小麦粉を練って作った餃子の皮にまいて、それを茹でて酢醤油につけて食べるという シンプルなものです。 私が小学生の頃からは、この”餃子の皮”を作るのが楽しみで… 二人の妹と粉だらけになっていたのを思い出します。 ヒロコが小さい時にも、この皮作りをしたのですがYUKIから粉だらけになると怒られ それから、しばらく、既成の”餃子の皮”を使っていたのですが、 やっぱり、手作りの皮のほうが、経済的で美味しいという事で復活しています。 さて今回は、その水餃子が出来るまでの仮定を写真を交え紹介してまいります。 |
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